シンヤside.
暗将村を奇襲し、無事、斎鬼を討ち取った俺達はエネミー治安ポリスが来る前にずらかり、ケイト達と別れる。
シンヤ「思わぬ収穫があったものだ。」
キリノ『ククク、私もまさかお前が来るとは思ってもみなかったねぇ。』
「無導の隠形鬼 キリノ」。昔ある日を境にめっきり来なくなったから何があったのかと思えばダークエンブレール経由で捕まっていたのか。っていうか斎鬼の奴、村を救う神と言っていたくせに無理矢理縛り付け、祠に閉じ込める→祠から出られない様、鎖で封印する→祠の力で力を無理矢理村の土地に流し込み、豊かな環境にする。どう見ても外道のそれだ。
ステラメリス『そう言えばシンヤは初めて私達と会った時、大して驚いてはいませんでしたがもしかして...。』
シンヤ「...色々あるが1つは「キリノ」と昔会ったからだ。」
プレディアス「へぇ〜。」
シンヤ「にしても、お前も俺と同年代みたいな見た目をしてるのは何でだ?」
キリノ『まぁ、お前の成長に合わせてみようとした結果、身体の成長はお前達、人間と同じだ。』
シンヤ「だからガキの頃もお前は俺と同年代の見た目をしてたのか。」
キリノ「まぁ、その結果ダークエンブレールとやらに捕まったんだけどねぇ。」
シンヤ「ヲイ。」
自業自得じゃねぇか。
話していたら家まで辿り着いた。
シンヤ「ただいま。」
シノブ「おかえりなさいであります!」
「おかえりニャ!」
家に帰るとシノブと尻尾が2本の喋る猫がいた。ん?
シンヤ「(゚Д゚)」←宇宙猫状態
シノブ「シンヤ殿?」
「どうしたニャ?」
シンヤ「いや、猫が喋って...?」
シノブ「「タマ」でありますよ?「幻の忍獣 タマ」。」
プレディアス「あぁ。精霊カードの子だね?」
シノブ「はいであります。「ナギサ」はプールで泳いでいて、「セツ」は「ナギサ」に付き添っているであります。」
シンヤ「成程。」
さて、シノブもこの家に住むからどこか改装するか?
シンヤ「シノブ、お前用の部屋を作るが何か要望はあるか?」
シノブ「いいのでありますか?」
シンヤ「あぁ。もはや改装は当たり前になってきてるし。庭にも空きが多いからな。」
シノブ「それでしたら...。」
1時間後
シンヤ「完成だ。」
庭の一部に和風の一軒家が建つ。これはシノブ用の部屋だ(側から見たらほぼ1階建ての家)。シノブの要望は1階で和を模した部屋にしたいとの事でならいっその事、庭の一部に一軒家の様な見た目の部屋を作ればいいという事になった。田舎などでよく見る家とそれを囲う木の柵、扉はその部屋の正面と庭の1階の渡り廊下の一部を開けてそこから部屋に入れる別の扉がある。内装の広さは他の部屋と同じくらいだ。
カナメ「ありがとう「グロトジス」。」
シノブ「ありがとうであります!」
グロトジス「(*'ω'*)」
流石は「グロトジス」。完全に手慣れたものだな。
シンヤ「これからよろしく頼むぞ。」
シノブ「はいであります!」
何か犬みたいだな。