カードを合成して合体獣を作り出す能力?   作:七蜘蛛

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復讐の動機(オウカ視点)

 

オウカside.

 

オウカ「全てを奪った...?」

 

イナ「まぁ、君達が気にする事はないかなぁ〜?」

 

麻名男「お、おい?復讐ってな、何の事だよ...?俺がい、一体何し、したって...!?」

 

チユリ「...。」ギロリッ

 

バァンッ!

 

麻名男「ぎゃぁぁ!?」

 

!?麻名男の脚を撃った!?

 

シヤ「静かにして下さい!うるさいですよ!」

 

ゴンッ!

 

麻名男「ゴフッ!?」

 

シヤって奴が刀を鞘に戻して跳ぶとそれを麻名男の頭に振った。絶対ぇ痛いだろ...。

 

チユリ「チッ...イナ。」

 

イナ「はいよ〜。」

 

すると麻名男を挟んでいるクワガタの機械が下がってくる。

 

チユリ「「ガレンジ」。」

 

『承知しました。』

 

チユリの言葉にチユリの背中から伸びてる鉤爪が付いたレンズ?から声が聞こえると

 

ガレンジ『フンッ!』

 

麻名男「ベブラァ!?」

 

そのまま麻名男の顔をビンタみたいに叩く。

 

チユリ「覚えてないのか、それとも忘れているフリをしているかは知らないけど、どちらにしてもここで貴方が死ぬ事に変わりは無いわ。」

 

そう言って、チユリはスナイパーライフルを、シヤは刀を、イナは残り2つのクワガタの機械を麻名男に向ける。

 

麻名男「ひ、ひぃっ!?た、たすけてくれぇぇぇ!!?」

 

麻名男の奴は完全に恐怖してる。

 

だけどその時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカァァァァァァァァァァンッ!!

 

『...!?』

 

横転した護送車が爆発した!?もしかして、イナ達の襲撃で、限界が来ていたのか?って、ん?

 

麻名男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

爆発に巻き込まれたのか麻名男の奴が飛んできて、

 

麻名男「へブゥ!?」

 

そのまま顔面からいった。

 

ヨウラ「彼女達は!?」

 

ヨウラの言葉に俺達は爆発した場所を見るとそこには爆発の跡だけが残っていた。

 

精『全員、無事か?』

 

リョウカ「精さん!」

 

精『作戦は中止だ。大至急帰還してくれ、今回の事も踏まえて、話がしたい。』

 

アリア「わ、分かりました...。」

 

俺達は気絶した麻名男を車に乗せて、エネミー治安ポリスの建物に戻る。イナ達によって吹き飛ばされたりした職員の人達はゴム弾だったり、峰打ちだったりで気絶していただけだったらしい。

 

 


 

一方その頃離れた場所では

 

イナ「ふぅ、助かった〜。」

 

シヤ「ですね!」

 

チユリ「タイミングが悪いわね...。」

 

復讐三人娘*1は爆発した場所から少し離れた位置に避難していた。

 

イナ「ホントありがとね〜。」

 

『気にするな。』

 

シヤ「ありがとうございます!」

 

『当然っしょ!』

 

イナは自身の背中から伸びているカブトムシみたいな機械にシヤは自身の左腕に取り付けられている機械の鞘に礼を言うと、それらの緑のカメラアイと黄色のカメラアイから返事が返される。彼女達はそれぞれの身体から伸びている機械の判断によって身を守ってもらい、場所を移動した。

 

チユリ「「ガレンジ」、どう?」

 

ガレンジ『進むのではなく、引き返して行きました。』

 

チユリの背中から伸びている水色のカメラアイと鉤爪が付いた機械の触手「ガレンジ」は触手を伸ばし、物陰からオウカ達の様子を伺っていた。そして、「ガレンジ」はチユリ達の近くに戻ってくる。

 

ガレンジ『この様子ならまた機会があるかも知れません。』

 

チユリ「どうする?またメッセージを書き換えるの?」

 

『いや、恐らく次は通じんだろう。』

 

イナ「どういう事?「ゼクトロス」。」

 

イナは自身から伸びているカブトムシみたいな機械「ゼクトロス」に疑問を問う。因みにエネミー治安ポリスのシステムをハッキングし、メッセージを書き換えたのは「ゼクトロス」だ。

 

ゼクトロス『今回の一件で奴らは我々がハッキングを行う事を警戒をする筈だ。』

 

シヤ「えーっと、つまり...?」

 

『「ゼクトロス」が干渉できない様、別の連絡手段を用いる可能性って事っしょ?』

 

ゼクトロス『その通りだ「ヘテリオン」。』

 

シヤの腕に付いている機械の鞘「ヘテリオン」が解説すると「ゼクトロス」が当たりだと言う。すると「ガレンジ」のカメラアイがチユリの顔の真横に来る。

 

ガレンジ『向こうは対策を練る可能性があります。こちらも...。』

 

チユリ「えぇ。」

 


 

オウカside.

 

精さんの指示で、俺達はエネミー治安ポリスの作戦室に戻ってきた。

 

精「戻ってきてくれたか、。」

 

オウカ「精さん、アイツらは一体...?」

 

精「それについて話そうと思う。」

 

精さんはリモコンを操作するとモニターにイナ達とイナ達が使っていた武器が映る。

 

精「まず最初に注目してほしいのは彼女達についてだ。」

 

モニターに先程のイナ達に似た少女達の写真が映る。

 

精「彼女達の名前はそれぞれ「樹黒イナ」、「水城チユリ」、「夜兎シヤ」。3年前に行方不明となった少女達らしい。」

 

ケイスケ「らしい?」

 

精「実を言うと、我々が彼女達の存在に気付いたのは先程の襲撃で映っていた映像を認証したからだ。」

 

ザクヤ「行方不明になったなら家族や仲間が捜査届けを出す筈だが?」

 

言われてみれば確かに

 

精「...出さなかったんじゃない。出せなかった(・・・・・・)んだ。」

 

出せなかった?

 

ジンタ「何故?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「彼女達の家族や仲間達が殺されてしまったからだ。」

 

オウカ達「...っ!?」

 

殺され...!?

 

精「大至急情報を掻き集めたが、どうやらその全てに腐座麻名男が関わっている事が分かった。」

 

オウカ「アイツが?」

 

精「奴を尋問し、グリーディアン以外で余罪が数多くあったんだ。その内彼女達の身内の死に関する事と奴の余罪の内容の一部が完全に合致した。」

 

ザクヤ「復讐とはそういう事か。」

 

プロミネンスライト『「身内の仇を討つ事」、それが彼女達の目的って訳か。』

 

麻名男の奴...!どこまで非道な奴なんだ...!

 

精「とはいえ、幾ら憎い相手でも目の前で命を奪おうとする事は看過出来ん。彼女達に罪を背負わさない為にも。」

 

その言葉に俺達は異論がなかった。

 

精「次に注目して欲しいのは彼女達の武器だ。」

 

するとそれぞれの武器が拡大される。

 

精「まさかあのカード(・・・)を目の当たりにする事になるとは...。」

 

リョウカ「カード?」

 

アリア「何か知ってるんですか...?」

 

アリアの言葉に精さんは目を閉じ、暫くすると目を開けて、口を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

精「「ダイレクトウェポンズ・カード」。15年前に開発され、半年も経たずして使用禁止となり人々から忘れ去られた禁じられたカードだ。」

 

*1
イナ、チユリ、シヤの事

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