オウカside.
精「腐座麻名男の護送は完了したが、作戦は向こうが1枚上手だった。事実上の敗北だ。」
ケイスケ「
俺達は昨日の「腐座麻名男護送作戦」の出来事で気が落ちている。まさかシンヤ達が自ら完全な敵として来るなんて...。
精「とはいえ、このまま彼らにやられっぱなしという訳にはいかない。今度はこちらから攻める!」
オウカ達「...っ!」
精「まず、彼らと関わりがある事が判明している白柳組とBAR天変過途から神城シンヤ君の居場所を聞き出そうとしたがどちらも彼らの居場所を知らないと言っていた。」
リョウカ「知らないってどういう事?」
精「彼らは基本偶然的に出会うか特定の場所で待ち合わせたりするらしく直接神城シンヤ君の家には出向いた事がないらしい。」
オウカ「マジかよ...。」
じゃあどうするんだ?
精「だが打つ手なしという訳ではない。」
オウカ「...?」
精「彼らが移動手段として使っているエネミーは何か覚えているな?」
ヨウラ「「ブラッドドレッド」ですよね?」
アリア「でも確かディストラクターになって「ブラムドレウジ」というエネミーになっていた筈...。」
精「列車関連のエネミーは特殊な空間のトンネルを生み出し、そのトンネルを走り、様々な場所に出る事が出来る。」
オウカ「!じゃあ!」
その空間を見つければシンヤの所に行けるって事じゃ!?
精「だが「ブラムドレウジ」は「ブラッドドレッド」の頃、大昔に暴れていた程強力なエネミーだ。その特殊な空間は並大抵の列車関連のエネミーでは見つけることも入る事も出来ないだろう。」
エリナ「じゃあ無理じゃん。」
精「確かに並大抵の列車関連のエネミーでは無理だ。
ジンタ「どういう事だ...?」
精「...それを可能とするエネミーが1体存在していた。」
オウカ達「...っ!」
すると精さんはモニターにある画像を映した。
オウカ「コイツは...?」
「ブラッドドレッド」に似てるけど違う、あっちは機関車に似てるけどこっちは白と淡い水色の近未来的な列車に見える。
精「このエネミーは「
「フォーチュンジェネシス」...。
精「「ブラッドドレッド」の通る空間に干渉できるとすればこのエネミーだけだ。」
ザクヤ「という事は...。」
精「あぁ。これより、「フォーチュンジェネシス」の捜索作戦を開始する!」
オウカ達「はいっ!」
この時、オウカ達は気付いていなかった。
この部屋の様子を1台の監視カメラが見つめていたのを...。