オウカside.
エネミー・ワールドのとある森
オウカ「この先の遺跡に「フォーチュンジェネシス」が?」
精「情報ではその通りだ。」
「ブラッドドレッド」のライバル...一体どんなエネミーなんだ?
遺跡
精「あの遺跡だな。」
ザクヤ「!隠れろ!」
オウカ達「え?」
ザクヤが何かに気付いて隠れると俺達もそれにつられて木や草に隠れる。すると遺跡の入り口から黒いローブの集団が出てきた!?
オウカ「(グリーディアン!?)」
精「(向こうも同じ考えに至った訳か...。)」
よく見ると集団の1人が石板みたいなのを手に持っている、もしかしてアレが...。
ヨウラ「(十中八九、「フォーチュンジェネシス」の石板だね。)」
リョウカ「(ってかアイツら「ブラッドドレッド」を復活させた結果、ぶっ飛ばされて「ブラッドドレッド」はシンヤ達の仲間になったんじゃ?)」
アリア「(という事は...。)」
グリーディアン構成員「太古より存在せし古のエネミー!今こそこの地に蘇らん!」
グリーディアンの連中が石板を中心に儀式みたいなのを始めると石板が光を放ちながら高速回転する。そして、辺り一体を包み込む程の光が放たれ、目を閉じる。光が収まって石板が浮いていた位置には、淡い水色掛かった白い近未来的な列車が止まっている!?
『む?ここは...。』
この声、もしかしてあの列車の...。
グリーディアン構成員「古のエネミー「フォーチュンジェネシス」よ!貴様の力を我らグリーディアンの為に振るうのだ!」
!やっぱりアイツが「フォーチュンジェネシス」!
フォーチュンジェネシス『...フン。』
すると「フォーチュンジェネシス」の身体が光り出して、車両の連結が解除されてそれぞれが変形すると合体して人型になった!?「ブラッドドレッド」と違って翼が付いた見た目になってる...!
グリーディアン構成員「フハハ!それでいい!さぁ、我らと共に世界w「下らん。」oって、え?」
すると「フォーチュンジェネシス」の翼から何か小さいの*1が沢山出てきたと思ったらそれがグリーディアンに向けて、ビーム放った!?
ドォォォォォォォォォンッ!!
グリーディアン達「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
攻撃を受けたグリーディアンの奴らが飛んでいって星になった...。
リョウカ「(やっぱこうなるわよね...。)」
ケイスケ「(ブラッドドレッドのライバルだからな...。)」
オウカ「おーい!「フォーチュンジェネシス」!お前の力を貸してくれー!!」
リョウカ・ヨウラ「(オウカぁぁぁぁ!!?)」
ケイスケ・エリナ「(何してんのぉぉぉ!!?)」
フォーチュンジェネシス「ム...?」
「フォーチュンジェネシス」が見下ろしてくる。こっちに気が付いた!
フォーチュンジェネシス「何者だ...?」
オウカ「俺は竜ノ崎オウカ!お前の力を貸して欲しいんだ!」
フォーチュンジェネシス「俺の力を...?」
リョウカ「あ〜もう...。」
俺達は「フォーチュンジェネシス」に事情を説明した。
フォーチュンジェネシス「...。」
「フォーチュンジェネシス」は腕を組んで考えている。
フォーチュンジェネシス「「ブラッドドレッド」...いや、今は「ブラムドレウジ」だったか...。奴が誰かの下に付くとはな...。」
ザクヤ「意外だったのか?」
フォーチュンジェネシス「少しはな。それで奴の空間に突入する為にも俺の力を借りたいと言う事か...。」
オウカ「あぁ!」
フォーチュンジェネシス「...。」
「フォーチュンジェネシス」が組んでいた腕を下ろした。
フォーチュンジェネシス「断る。」
オウカ達「...っ!?」
フォーチュンジェネシス「当たり前だ、俺には何のメリットも無い。奴は復活して新たな道を見つけた。ならば俺も同じく自由に動くだけだ。」
リョウカ「でも、グリーディアンから世界を守る為にもアンタの力が必要なのよ!」
フォーチュンジェネシス「それは件の「七欲神」カードの話だろ、俺には何の関係も無い。」
オウカ「でもよ...!」
そうしていると
『ガッハッハッ!相も変わらずドライな奴じゃのぅ!』
オウカ達「...っ!?」
フォーチュンジェネシス「ん...?」
空から声と列車の走行音が聞こえて顔を向けると、空から列車状態の「ブラムドレウジ」*2がこっちに向かって走ってきてる!?
精「「ブラムドレウジ」っ!」
フォーチュンジェネシス「アレが...?」
まぁ、驚くよな...。そうこうしている内に「ブラムドレウジ」が変形合体して、降り立った!
フォーチュンジェネシス「随分と様変わりした様だな、爺さん。」
ブラムドレウジ「ガッハッハッ!お主は変わらない様じゃのぅ、若造!」
フォーチュンジェネシス「その呼び方、いい加減癪に触る...。」
ブラムドレウジ「事実じゃろう?お主が儂に勝ったのは精々2、3回程度じゃ。」
フォーチュンジェネシス「...それで何の様だ?」
ブラムドレウジ「なぁに、ちょっとした話じゃよ、お主はこの後どうするんじゃ?」
フォーチュンジェネシス「只自由に走り続けるだけだ。大昔は争い事が絶えなかったからな、走る時はいつも戦の時だ。」
ブラムドレウジ「なら、お主も儂らと共に
オウカ達「...っ!」
フォーチュンジェネシス「何...?」
ブラムドレウジ「シンヤや
フォーチュンジェネシス「フム...。」
「フォーチュンジェネシス」は考える仕草をする。
フォーチュンジェネシス「...いいだろう。」
オウカ「...!」
エリナ「ちょっとマジ!?」
フォーチュンジェネシス「だがその前に...。」
すると「フォーチュンジェネシス」の両腕の上側*3に高周波ブレードが展開される。
ブラムドレウジ「ほぅ...?」
それを見た「ブラムドレウジ」も背中に取り付けてる金棒を手に持つ。
フォーチュンジェネシス「今のアンタの力を見極めてからな。」
ブラムドレウジ「ハッハッハッ!随分大きく出たなッ!では、ゆくぞっ!」
「ブラムドレウジ」と「フォーチュンジェネシス」が互いに接近して、それぞれ金棒とブレードを打ち合う。
ガキィィィィィィンッ!!
オウカ「うぉっ!?」
その際の衝撃でオウカ達が吹き飛ばされる。「ブラムドレウジ」は金棒を振り下ろし、「フォーチュンジェネシス」は翼からエネルギーを噴射して、背後に飛び、金棒を回避する。そして、翼を取り外し、右腕に取り付け弓へと変形させ、エネルギーで出来た矢を引くと中心から上下に同じ様なエネルギーの矢が出現し、「ブラムドレウジ」に向け、「ブラムドレウジ」は2本の金棒を再び背中に戻すと金棒の側面が肩に乗る様に向きが変えられ、先端が開くと砲口となり、エネルギーが収束される。
フォーチュンジェネシス「グロリアスアロー!」
「フォーチュンジェネシス」は矢を放ち、それと同時に他の矢も一斉に放たれる。
ブラムドレウジ「ヘルフレイムバスター!」
「ブラムドレウジ」は構えを取り、2つの砲口から紫と赤の炎を放ち、それが螺旋状に飛び、混ざり合い一撃となって飛んでいく。そして互いの攻撃が接触し、
ドォォォォォォォォンッ!!
互いの攻撃が反発し合い、辺りに炎が飛び散る。「フォーチュンジェネシス」は即座に弓を翼に戻し、浮かぶ。すると「フォーチュンジェネシス」の姿が突然消える。
アリア「消えた...!?」
ブラムドレウジ「ステルス能力か...。」
「ブラムドレウジ」は辺りを警戒し、見渡すと
ガキンッ!
ブラムドレウジ「...っ!」
何かのぶつかる音と共に「ブラムドレウジ」は前に倒れそうになる。が直ぐに踏み留まる。
ブラムドレウジ「厄介じゃのぅ...。」
「ブラムドレウジ」は金棒を両手に持ち、構える。
ブラムドレウジ「...っ!」
突然「ブラムドレウジ」は方向転換し金棒をX字に構える。
ガキンッ!
ブラムドレウジ「フンッ!」
金棒から火花が落ち、「ブラムドレウジ」はその方向に向けて、金棒を押し込む。
フォーチュンジェネシス「(チッ...。)」
ステルス状態の「フォーチュンジェネシス」は追撃を避ける為、背後に飛び、距離を取る。
フォーチュンジェネシス「(一気に仕掛ける...。)」
「フォーチュンジェネシス」は「ブラムドレウジ」の周りを飛び回り、四方八方から腕のブレードで攻撃していく。そして、「ブラムドレウジ」の左手にあった金棒を弾き飛ばす。
ブラムドレウジ「くっ...!」
それを続けていき、「ブラムドレウジ」は身体の向きを変え、構える。「フォーチュンジェネシス」は再び飛び回り、「ブラムドレウジ」の背後の方面に周り、接近する。
フォーチュンジェネシス「(もらった!)」
「フォーチュンジェネシス」はブレードを振り上げ、「ブラムドレウジ」に振り下ろす。
ガキンッ!
オウカ達「...っ!?」
ブラムドレウジ「...。」
フォーチュンジェネシス「ば...か、な...!?」
「フォーチュンジェネシス」の腕が完全に振り下ろされる前に「ブラムドレウジ」は右腕に持った金棒を左腕と左脇腹の間に差し込み、背後から迫ってきていた「フォーチュンジェネシス」の胴体に金棒の先端を突いた。
ブラムドレウジ「フンッ!」
それにより「フォーチュンジェネシス」はステルスが解除され、吹き飛ばされると、倒れる。
フォーチュンジェネシス「何故...分かった...?」
ブラムドレウジ「
ザクヤ「影だと...?」
ブラムドレウジ「いくら姿を消そうとそこに実体は必ず存在する。実体があれば姿は見えずとも
すると「ブラムドレウジ」は「フォーチュンジェネシス」の後ろに指を差す。
ブラムドレウジ「お主との攻撃で飛び散った儂の
フォーチュンジェネシス「...っ!」
「フォーチュンジェネシス」がその場所を見るとそこには「ブラムドレウジ」の砲撃によって散った炎が揺らめいていた。
ブラムドレウジ「お主なら背後から攻撃してくると思っておったからな、炎が強い方向を背にし、その炎の前に立つ事でその影が、地面に映るんじゃよ。」
フォーチュンジェネシス「それで攻撃のタイミングを見極めたと言う事か...。腕は衰えていなかった様だな...。」
ブラムドレウジ「当然じゃ。さて...。」
すると「ブラムドレウジ」は列車状態になる。
フォーチュンジェネシス「あぁ。」
それを見た「フォーチュンジェネシス」もボロボロではあるが列車状態になる。
オウカ「!「フォーチュンジェネシス」っ!」
「フォーチュンジェネシス」は「ブラムドレウジ」の一番後ろの客車に連結する。
ブラムドレウジ「発車じゃ!」
フォォォォォォォォォンッ!!
オウカ「うわっ!?」
2体に近づいたオウカは煙で脚を止めてしまい。「ブラムドレウジ」は連結した「フォーチュンジェネシス」を引っ張りながらレールを出現させ、空を走る。そして、空に出現したワームホールに突入し、姿が見えなくなるとワームホールは消える。