シンヤside.
カナメ「お疲れ様、シンヤ。」
シンヤ「あぁ。」
グリーディアンの連中は全然空気読まねぇな。あのヨクバラって奴以外全員いなかったし。それより...
ドレミ「アクミさん、大丈夫ですか...?」
アクミ「えぇ、特に何も問題ありませんわ。」
シンヤ「...。」
ホントに何も無いといいが。しかし、
シンヤ「酷い有様だな。」
ヨクバラって奴のせいで会場が滅茶苦茶になってるな。エネミー治安ポリスやアイカ達が避難誘導したお陰で怪我人は奇跡的に0だから良かったが、こりゃ大会って雰囲気じゃねぇな。
リョウカ「どうしよう...折角ここまで来たのに...!」
ヨウラ「仕方ないよ、大会で優勝するのが条件だから。」
まぁ、面倒事が先延ばしにされたって解釈すれば何とかなるか?
イナ「もう大会も続けられそうにないし、帰っちゃう?」
シンヤ「だな。」
さて、帰って今後どうするか考えるか...。
「あ、ちょっと待ってもらっていい?」
オウカ達・シンヤ達「...?」
帰ろうとしたところで審査員でもあり今大会の景品でもある「カーディリアーナ」がやってくる。
オウカ「どうしたんだ?」
カーディリアーナ「さっき、主催者の人と話したんだけど、あの人も他に予定組んじゃってるからこの大会を近日に開くのは無理だって。」
オウカ「マジかよっ!?」
カーディリアーナ「それでどうしようか話し合った結果、アタシが優勝者を決めていい事になったの。」
オウカ達・シンヤ達「...っ!」
リョウカ「嘘でしょっ!?」
シヤ「ホントですか!?」
カーディリアーナ「ホントだよ。それで優勝チームは...。」
オウカ達「...!」ゴクリ
ザクヤ達・イクス達「...!」
シンヤ達「...。」
カーディリアーナ「シンヤチームに決定!」
アイカ・レイカ「やった〜!」
ハムカ「え〜!?」
エリナ「あ〜やっぱしか〜。」
ヨウラ「これは当然、かな?」
カーディリアーナ「まぁ、理由としてはいくつかあるけど、2つ上げるとすれば1つは「勝負でも純粋に楽しんでいた事」、そして「即座に他の人達を守りつつ事態を収めた事」が主な理由だね。」
オウカ「あ〜そうだよな〜...。」
カーディリアーナ「よってアタシ、「魅惑の七欲神 カーディリアーナ」は神城シンヤを所有者として認めるわ!」
すると「カーディリアーナ」はカードの姿になり、俺の手元に加わる。
シンヤ「...フッ。」
ザクヤ「(これで奴の「七欲神」は3枚...。)」
シンヤ「今回も俺の勝ちだな。」
俺達は会場から去る。
アリア「また、負けちゃったね...。」
テック「仕方ないわ、彼の実力はもはや未知数。」
ダマ「どうやって勝つべきか、想像もつかないな。」
オウカ「諦めないぞ!次ファイトする時、必ず勝つ!」
オウカ達はエネミー治安ポリスに向かう為、その場から離れる。
ドレミ「?アクミさん...?」
アクミ「...大丈夫ですわ。」ニッコリ
ドレミは動かないアクミに声を掛けるがアクミは笑みを浮かべて問題ないと返答する。
毒の種は芽生え始めている。
シンヤside.
シンヤ宅
シンヤ「シノブの奴、急にリビングに来て欲しいって何だ?」
リビングに何かあったのか?そう思いながら俺はリビングの扉を開く。
「「「「「Happy Valentine!」」」」」
シンヤ「...!」
リビングに入るとアイカ達がいて、机の上には色んなチョコが置かれていた。
カナメ「今日はバレンタインデー。言わずと知れたチョコを渡す日だ。」
ラヌ「今回、エネミー・ワールドにて食材を集めると同時にチョコも入手し、それを使ったチョコづくしのスイーツをご用意しました。」
シノブ「準備に少々時間が掛かりましたが、今日中に完了して良かったであります!」
チユリ「貴方には感謝してもし切れない恩を貰ってるから、今日位、お礼をさせて。」
シンヤ「...フッ、ありがとう。」
いい仲間を持ったモンだよ...。