オウカside.
オウカ「よっしゃぁぁっ!!」
リョウカ「オウカ達の勝ちよ!」
ケイスケ「よしっ!」
ファイトの衝撃でリオリは気を失ってる。
精「グリーディアン!身柄を確保させてもらうぞ!」
グリーディアン構成員A「おのれ...!」
グリーディアン構成員B「まさかリオリ様が負けるなんて...!」
あの口ぶりから考えると相当の腕前だったんだな...ってそいえば。
シンヤ「...。」
オウカ「えっと、シンヤ...?」
シンヤ「...巻き込んだ事は気にしていない。元より自分から首を突っ込んだ事だ。それにお前達の成長を見させてもらった。」
オウカ達「...!」
シンヤ「とはいえ、このまま手ぶらで帰るのもアレだ。情報の1つや2つは貰ってくぞ。」
するとシンヤは倒れているリオリを担ぎ上げた!?
シンヤ「報酬は山分け、そういう事だ。」
精「待ってくれないか。」
精さん?
シンヤ「何だ?まだ俺達を組織に勧誘する気か?」
精「そのつもりは毛頭ない。礼を言わせてほしいだけだ。」
シンヤ「礼だと?」
すると精さんは頭を下げる。
精「君のお陰で多数のグリーディアンの悪事を止められた事、アクミ君達を助けてくれた事、我々では救う事の出来なかった子供達を救ってくれた事、それらについての感謝の意を君に伝えたい。」
シンヤ「...。」
オウカ「シンヤ...。」
アリア「あ、あの...!」
シンヤ「...?」
アリア「えっと...覚えてますか?初めて会った時の事...?」
シンヤ「精霊カードを奪われていた時の事だろ?」
アリア「はい...今まで言えるタイミングが無かったので改めて言わせて下さい...あ、ありがとうございます...!」
リョウカ「それを言うなら私だって同じよ!ありがと!」
シンヤ「...ハァ。」
シンヤの奴、頭掻いてるな。
シンヤ「まさか、今まで敵対していた組織にこんな形で礼を言われるとはな...。」
するとシンヤの奴は護送作戦の襲撃の時に使っていた刀が入った鞘を取り出すと霧に紛れて消えた。
シンヤside.
シンヤ宅
あの場を後にした俺は、家に戻り、担いでいたリオリをカナメ達に預け、リビングに戻る。
ラヌ「相当な激戦でしたね。」
シンヤ「あぁ。」
俺は今回使ったデッキから「皇帝」カードを抜き取り、並べるとラヌも「アラドロスト」を横に並べる。
シンヤ「「蓮絶皇帝 ツヴァムリスティルト」、「邪海皇帝 クラリシャルゼラ」、「密像皇帝 ミ=オロジーラ」、「番輝皇帝 Maviraseー9」、「天滅皇帝 アラドロスト」、「命呪皇帝 アフリメダム」、「真常皇帝 マゥルスギザン」。「皇帝」の力は全て確認できたな。」
次に俺は4枚のカードを取り出し、3枚と1枚に分ける。
シンヤ「そして、「遊楽の七欲神 プレディアス」、「堕落の七欲神 ヴェルフィギス」、「魅惑の七欲神 カーディリアーナ」。」
シヤ「見ていただけでも強力でしたね!」
チユリ「そして、残りの1体。」
シンヤ「「星智の七欲神 ステラメリス」、コイツ含む「星智」カードはカードゲームにおいて、厄介な能力をしているしな。」
ステラメリス『使い手にもよると思いますが?』
シンヤ「それでもだ。」
そろそろ「ステラメリス」を使う時が来るかもしれないな。そう考えているとカナメ達がリビングに入ってきた。
シンヤ「どうだ?」
カナメ「記憶を読み取って分かった事が3つ。1つ目は彼女達のボスが近々シンヤ達の「七欲神」を狙いに何かしてくる事。2つ目は最後の「七欲神」、「歪心の七欲神」はグリーディアンのボスが所持している事。」
アイカ「マジか。」
レイカ「でも、持っていても不思議じゃないね...。」
シノブ「グリーディアンは「カーディリアーナ」殿を手にしていたでありますからな。」
シンヤ「それで3つ目は?」
イナ「どうやら
シンヤ「洗脳教育...。」
ゼクトロス『私達の判断では彼女を救うべきという結論に至った。』
ユクスベルマス「既に洗脳を解いて今は休眠を摂っています。」
シンヤ「なら問題無い。彼女をここに置いておくとしよう。」
カナメ「分かった。」