カズマside.
あぁ...事が上手く進むというのは本当に気持ちがいい!連中が持っていた「怒愚」と「飢貪」の「七欲神」を手にして僕の持つ「ディハートレス」と合わせて3枚。そして、本当の総帥であるザイエン様が神城シンヤを倒し残る4枚の内の「遊楽」、「魅惑」、「堕落」の3枚を手にする。そうなれば残るは「星智の七欲神」1枚のみ。僕らグリーディアンが世界の全てを支配する事が漸く叶うんだ!
カズマ「確か、武亜糸公園だったな。」
一般構成員はザイエン様の事を存じないからサプライズ的な感じで明かすと言ってたし、さっき「武亜糸公園で
カズマ「さぁ、行くとしようか。」
グリーディアン「ハッ!」
さて、神城シンヤ。これから同胞として共に世界を変えよう!
武亜糸公園
カズマ「さぁて、ここで待っている筈...。」
メッセージでは「公園で待っている神城シンヤに回収した「七欲神」を預けろ」と来た。確かに彼に預けていれば奪い返される事もないだろうし。
グリーディアン構成員A「カズマ様、あちらに...。」
そう言われてその方角を見るとそこにはローブは纏ってないけど同志となった神城シンヤがいた!
カズマ「やぁやぁ!お待たせして申し訳無いねぇ。」
僕は手に入れた2枚の「七欲神」を懐から出して、彼に渡す。
カズマ「ザイエン様からのメッセージは受け取ってるよ。「怒愚」と「飢貪」の「七欲神」を預けるよ。」
シンヤ「...あぁ。」
そう言って彼は2枚の「七欲神」を受け取る。
シンヤ「確かに受け取った。」
レイジグルード『うぐぅ...!』
ストラザファンガル『貴様ら...!』
カズマ「これでエネミー治安ポリスの戦力は大幅に減少、さぁ、最後の「七欲神」を手に入れようじゃあないか!」
神城シンヤ君が味方になった以上、最早僕らを止められる存在はいない!
シンヤ「あぁ...
カズマ「...へ?」
シンヤ「フンッ!」
カズマ「がっ...!?」
急に変な事を言い出した彼はいきなり僕を蹴ってきた!?
グリーディアン構成員B「カズマ様!?」
グロル「シンヤ!総帥に何しやがるんだ!」
シンヤ「演技の必要がなくなったからだよ。」
カズマ「えん...ぎ...!?」
どういう事だ...!?ザイエン様のメッセージでは確かに...!
オウカ「カズマ!!」
ザクヤ「この状況は一体...?」
!エネミー治安ポリスももう来たのか...!
シンヤ「答えは単純だ。」パチンッ!
彼が指を鳴らすと公園内の木々の陰から彼の仲間。双極アイカ、双極レイカ、真壁カナメ、妖霧シノブ、ラヌ、樹黒イナ、水城チユリ、夜兎シヤ、そして...!?
リオリ「...。」
カズマ「夜橋リオリ君...!?」
馬鹿な!?グリーディアンに絶対的忠誠を誓っている彼女が何故彼らと...!?それに...!
プレディアス「フンフフ〜ン♪」
SD化している「遊楽の七欲神」と...
カズマ「ザイエン様...!?」
僕らグリーディアンの真の総帥であるザイエン様が「遊楽の七欲神」の神器によるエネルギー体に閉じ込められていた...!?
オウカ「何だあの男...?」
精「!ザイエン!?」
リョウカ「知ってるんですか?」
精「...かつてエネミー治安ポリスの上層部の1人だった男だ。」
ヨウラ「エネミー治安ポリスの!?」
精「昔、奴は欲に駆られた行動を起こそうとした。だがその前に気付けた事で事なきを得た...だが、警備の目を掻い潜って逃げられてしまった。それがまさか...。」
ザクヤ「裏でグリーディアンの糸を引いていた真の黒幕だったという事か。」
シンヤ「昔話は他所でやれ。とまぁ、本人は気を失ってるから代わりにコイツの通信機を使ってお前に指示を送ったんだよ。だから...。」
そう言うと彼はデッキを向けてきた。
シンヤ「お前の「七欲神」もいただくぞ。」
カズマ「くっ...!」
シンヤ「お前が勝ったら本当の総帥を返してやる。但し、俺が勝った場合、お前達グリーディアンにはお縄についてもらうぞ。」
カズマ「...いいだろう!」
僕はデッキを構えて向ける。ザイエン様を偽って僕らを騙すなんて許さない!
シンヤ・カズマ「エネミー・ドライブ!アウェイトッ!」
ザイエン様の為、同志の為にも必ず勝つ!