カードを合成して合体獣を作り出す能力?   作:七蜘蛛

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星連なる智の欲④

 

精「あれが、唯一行方が不明だった最後の「七欲神」...。」

 

シンヤ「「ステラメリス」は互いのセメタリーにカードが合計24枚以上且つ、スペルが合計13枚以上ある時、自身の召喚コストを13として扱う事が出来る。」

 

ケイスケ「厳しい条件を態々満たしてまでやる事が自身のコスト上昇...?」

 

エリナ「あれ?でも「ステラメリス」は5コストで出てきてたけど...?」

 

シンヤ「この能力で13コストでの召喚を行う場合、自分フィールドのカードの数だけコストが下がる。」

 

オウカ「あ...!」

 


 

シンヤ『セメタリーに存在する2体目の「エルディオン」の能力、自身を復活。』

 

シンヤ『これで8枚。』

 


 

シンヤのフィールドには「リーフェイラ」2体、「アンテロウズ」、「フォルスロウ・トークン」、「エルディオン」2体、「ルーナ」、そして「星標の大図書館」が存在する。

 

シンヤ「俺のフィールドには8枚のカードがある為、コストが5へと減少した訳だ。そして、この能力で召喚されたこのエネミーはコスト13として扱う。」

 

「星智の七欲神 ステラメリス」 コスト6→13

 

シンヤはカズマに目を向ける。

 

カズマ「僕らグリーディアンの技術ですら見つける事が出来なかったのに...!一体どうやって見つける事が...!?」

 

シンヤ「お前らは1つ勘違いしている。」

 

オウカ「え...?」

 

ザクヤ「どういう事だ?」

 

シンヤ「そもそも「ステラメリス」は今までずっと近くにいたぞ。」

 

リョウカ「近くに...?」

 

シンヤ「あぁ、俺がお前達と初めて会った時から(・・・・・・・・・・・・・・・)ずっとな。」

 

アリア「初めて会った時から...?」

 

ヨウラ「ずっと...?」

 

精「...っ!そうか!「ステラメリス」は警戒心が強い「七欲神」、今まで探知に引っ掛からなかった為、探知出来なかった場所にいると思っていたが...。」

 

ザクヤ「実際はすぐ近くにいた。オウカ達と初めて会った時という事はその時から既に「七欲神」を2枚所持していたのか...。」

 

シンヤ「何なら俺が「七欲神」の戦いに加わった理由は「プレディアス」と「ステラメリス」が共にやって来た事が切っ掛けだ。」

 

オウカ「じゃあ俺達は既に見つかる事が無い「七欲神」をずっと探し続けてたって事かよ!?...あれ?だとしたら何で「レイジグルード」は教えてくれなかったんだ?」

 

ジンタ「言われてみれば...。」

 

シンヤ「それがあのファイトでの賭けだ。」

 

オウカ「え?」

 

シンヤ「「こちらの情報を黙ってもらう」。それが「レイジグルード」に言い渡した内容だ。」

 

精「そういう事だったのか...。」

 

カズマ「だ、だが!このファイトで僕が勝てば全ての「七欲神」が僕の手元に来るって訳だ!」

 

シンヤ「勝てるならな、「ステラメリス」の能力!《星智解放》!」

 

ステラメリス「さぁ、終わりの始まりです。」

 

「ステラメリス」が本棚から1冊の本を遠隔で抜き取り、パラパラと捲ると、「ステラメリス」が星が描かれた青白いバリアに包まれる。

 

シンヤ「13コストとして扱い召喚した場合、3つの能力が解放される。このカードは永続的に相手の効果で自分のフィールドを離れず、相手のスペルの効果を受けない。そしてこの能力は如何なる効果であっても無効化出来ない。」

 

カズマ「何!?」

 

オウカ「要はほぼ無敵って事じゃねぇか!?」

 

シンヤ「解放された第2の能力、自分のエネミー全てのパワーを5000上昇させる。」

 

「ステラメリス」が更に本を取り出し、開くと本から光が飛び出し、それがシンヤのエネミー達に降り注ぐ。

 

「星智の七欲神 ステラメリス」 パワー12000→17000

 

「星智の眷属 リーフェイラ」 パワー5000→10000

 

「星智の眷属 リーフェイラ」 パワー5000→10000

 

「星智の眷属 エルディオン」 パワー8000→13000

 

「星智の眷属 エルディオン」 パワー18000→23000

 

「星智の眷属 ルーナ」 パワー8000→13000

 

「歪心の眷属 アンテロウズ」 パワー6000→11000

 

「フォルスロウ・トークン」 パワー5000→10000

 

シンヤ「1体目の「リーフェイラ」の能力、2体目の「リーフェイラ」を▶︎(アンソーブ)状態にし、俺のデッキを確認し、2枚をセメタリーに送る。」

 

送られたカード

「星智の眷属 ミルニア」 コスト7 ダブル・クロス・エネミー  パワー8000 打点2

 

「星智の眷属 ザルファー」 コスト5 ダブル・クロス・エネミー  パワー10000 打点1

 

シンヤは1枚をデッキの上に戻し、残りを下に置く。

 

シンヤ「「星標の大図書館」の能力。」

 

▶︎(アンソーブ)状態にする。

 

オウカ「またスペルをタダ撃ちするのか!」

 

リョウカ「でもあの効果って先にデッキをシャッフルする筈だから...。」

 

シンヤ「確かにそうだ。だが力を解放した「ステラメリス」の前では確約された運命が待ち受ける。」

 

カズマ「はぁ...?」

 

シンヤ「「ステラメリス」が解放した第3の能力!デッキをシャッフルする場合、シャッフルを無視する(・・・・)事が出来る!」

 

オウカ達・カズマ達「...っ!?」

 

シンヤ「俺のデッキトップは先程仕込んだカード...。」

 

すると先程パズルの様に動いていた本棚の内1つが光を帯び、中央へと移動し、本が飛び出す。

 

公開されたカード

星に歪められし時空(タイムステラディストラクション)」 コスト30 スペル 

 

グロル「コスト30のスペルだと!?」

 

シンヤ「このカードはデッキに1枚しか入れられず、且つファイト中一度しか発動出来ない。が踏み倒し能力などでは発動する事も出来ない制限の多いカードだ。」

 

シンヤは目を閉じる。

 

カズマ「なら何故そのカードをデッキの上に...。」

 

シンヤは目をゆっくりと開く。

 

シンヤ「...唯一例外として、デッキのシャッフル能力を持つ効果で踏み倒される場合、発動する事が可能だ。」

 

ジンタ「だが、「ステラメリス」の能力でデッキはシャッフルされてはいない筈...。」

 

ザクヤ「いいや...。」

 

オウカ達がザクヤを見る。

 

ザクヤ「デッキのシャッフル能力を持つ(・・・・・・・・・・・・・・)効果で発動が可能なだけで、シャッフルしなければ発動しない訳では無い。」

 

シンヤ「「ステラメリス」の能力はあくまでシャッフルを無視する(・・・・)だけで、シャッフル効果を失わせる訳ではない。よって効果の適応内だ。」

 

リョウカ「じゃあ...!」

 

シンヤ「「星に歪められし時空」の効果、セメタリーからコスト7以下のエネミーを2体までノーコストで召喚する。セメタリーから「ザルファー」と「ミルニア」を復活。」

 

「さて、仕事ですね。」

 

「何だか場違いになってる気が...。」

 

2冊の本が現れ開くと光り、中から、執事服の様な姿をした眼鏡を掛けた青年と星空の様な翼を持ち、ゴーグルと手提げカバンを掛けたローブの少女が現れる。

 

シンヤ「そして、このターンの終わりに追加のターンを()ターン得る事が出来る。」

 

オウカ「2ターン!?」

 

シンヤ「その代わり、自分は追加のターン中、エネミー3体でしか攻撃出来なくなるがな。」

 

ヨウラ「それでも最低9ダメージは与えられる...!」

 

シンヤ「「ステラメリス」によって強化。」

 

「星智の眷属 ザルファー」 パワー10000→15000

 

「星智の眷属 ミルニア」 パワー8000→13000

 

シンヤ「「ミルニア」は互いのセメタリーのスペルの枚数分パワーが1000上昇する。」

 

「星智の眷属 ミルニア」 パワー13000→28000

 

シンヤ「「ザルファー」の能力、自分のターンに一度、互いのセメタリーのエネミーを1枚ずつデッキの下に戻し、パワーと打点を上昇させる。」

 

「ザルファー」は眼鏡のスイッチを押し、戻す2枚のカードを確認すると本を手元に出現させ開くと、床に向けて振り下ろす。すると2枚のカードが本に吸収される。

 

戻されたカード

シンヤ→「探偵怪盗 バーネット」

 

カズマ→「歪心の七欲神 ディハートレス」

 

カズマ「!?「ディハートレス」が!?」

 

カズマの切り札「ディハートレス」がデッキの下へと消える。

 

「歪心の眷族 ザルファー」 パワー15000→18000 打点1→2

 

シンヤ「「ミルニア」の能力、自分のデッキからスペルを1枚選んで手札かセメタリーに加える。」

 

ミルニア「どうぞ!」

 

「ミルニア」はフィールド中を飛び回り、一冊の本を手にするとそれがカードとなり、シンヤの元まで移動し、カードを渡す。

 

シンヤ 手札7→8

 

シンヤ「その後、デッキをシャッフルするが、「ステラメリス」の能力で、今回もシャッフルを無視する。」

 

シノブ「本来であればデッキを確認した後、シャッフルするのが普通でありますが...。」

 

ラヌ「「ステラメリス」がいる限り、シンヤ様にとって都合の悪い順番でも無い限りは常にデッキの順序は固定されます。」

 

リオリ「全てを知り尽くす強欲さ...それがまさか己や相手の運命すらも対象とは...。」

 

シンヤ「「ミルニア」のお陰で目的のカードも来た。」

 

シンヤは先程「ミルニア」の能力で手札に加わったカードを見る。

 

シンヤ「いくぞ、「ステラメリス」で攻撃!この時手札の「星智神器:無限識星本棚(インフィニス・シュテル・ブックス)」をノーコストで発動!」

 

ザクヤ「やはり「ステラメリス」の神器か!」

 

チユリ「当然でしょう。」

 

イナ「「七欲神」の神器はスペルだからね〜。」

 

シヤ「「ミルニア」の能力の対象になります!」

 

シンヤ 手札8→7

 

「星智神器:無限識星本棚(インフィニス・シュテル・ブックス)」 コスト8 スペル 

 

ステラメリス「私の神器の力を見せてあげましょう。」

 

シンヤ「互いのデッキの上からカードを8枚ずつセメタリーに送る。」

 

「ステラメリス」が腰掛けている本棚や周りで浮いている本棚「無限識星本棚(インフィニス・シュテル・ブックス)」が青白く光り輝き始め、本が何冊か飛び出し、中から無数の紙が散り散りに飛び出していく。

 

シンヤ「その後、互いのセメタリーのスペル3枚につき、このエネミーのパワーを3000上昇。」

 

シンヤとカズマのセメタリーのスペルは合計24枚。

 

「星智の七欲神 ステラメリス」 パワー17000→41000

 

シンヤ「そして、スペル5枚につき、相手フィールドのカード1枚をデッキの下に送る。」

 

「無限識星本棚」の内2つから本が何冊か飛び出し開くと、ビームを放ち、カズマの「ジェラシーホース」と「フォルスロウ・トークン」3体が消える。

 

シンヤ「スペル10枚につき、俺のライフと「ステラメリス」の打点を1増やし、相手の手札かフィールドのカードを1枚破壊する。」

 

カズマ「なっ!?」

 

シンヤ ライフ7→9

 

「星智の七欲神 ステラメリス」 打点1→3

 

シンヤ「お前の手札を2枚破壊!」

 

カズマ 手札8→6

 

シンヤ「セメタリーのスペルが増えた事で「ミルニア」のパワーは更に上昇。」

 

「星智の眷属 ミルニア」 パワー28000→37000

 

シンヤ「そして、「ステラメリス」の能力発動!」

 

ステラメリス「さぁ!見せてみなさい!」

 

するとカズマのデッキとセメタリーが消え、「ステラメリス」の目の前に現れる。

 

カズマ「!デッキが!?」

 

シンヤ相手のデッキとセメタリーを確認(・・・・・・・・・・・・・・・)。」

 

オウカ達「...!?」

 

カズマのデッキがバラける。

 

シンヤ「その中からコスト5以下のスペルを1枚選び、俺が使えるが《星智解放》状態なら、コスト5以下ではなくコスト8以下のスペルを使える。」

 

カズマ「どこまで...!?」

 

シンヤ「俺が使うのは「リヴァイアストラグルプレッシャー」。そして、「ステラメリス」の《詠繋:()!」

 

精「まさか!?」

 

シンヤ「俺のセメタリーから「星天の裁き」をお前のセメタリーから「疾の一閃」をデッキに戻し、それらの効果を「リヴァイアストラグルプレッシャー」に載せる。」

 

「リヴァイアストラグルプレッシャー」 コスト6 スペル 

 

シンヤ「相手のデッキを確認した為、シャッフルが行われるが「ステラメリス」の能力でシャッフルは無視。「リヴァイアストラグルプレッシャー」の効果でフィールドのコスト4以下のエネミー2体を破壊する。」

 

するとフィールドに「霊妬哀怨淵竜」の幻影が現れ、ブレスでカズマのフィールドの2体の「フォルスロウ・トークン」を破壊する。

 

シンヤ「その後、エネミー1体の打点を1上昇。」

 

「星智の七欲神 ステラメリス」 打点3→4

 

シンヤ「「星天の裁き」の効果、自分のセメタリーよりコストの低い相手エネミー1体を破壊する。」

 

「星標の大図書館」の無数の水晶の星が「フォルスロウ・トークン」を1体破壊する。

 

シンヤ「「疾の一閃」で最後の「フォルスロウ・トークン」を破壊。」

 

カズマの最後の「フォルスロウ・トークン」が破壊される。

 

カズマ「そ...そん、な...!?」

 

シンヤ「終わりだ。」

 

ステラメリス「消えなさい。」

 

「ステラメリス」の周りで本が浮き、開くとそれぞれ魔法陣が展開し、砲口や機関銃などが出現し、エネルギーが溜まり、放つ。

 

カズマ「うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

カズマ ライフ4→0

 

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