オウカside.
カズマ「ぐっ...!」
グリーディアン構成員A「カズマ様!?」
何だよあの「七欲神」...!?
ヨウラ「相手のデッキにまで干渉してくるなんて...!?」
リョウカ「攻撃されたりでもしたら全部筒抜けって事じゃない...!?」
ザクヤ「条件はあれど満たし次第、凶悪な力を得るとは...あの「七欲神」...正に強欲だな...!」
するとカズマの奴のデッキから1枚のカードがシンヤの元に飛んでいった、まさかあのカードは...!?
シンヤ「...。」
シンヤはそのカードを指で挟んで確認すると目を閉じてカードを俺達にも見える様にした。そのカードは...
「歪心の七欲神 ディハートレス」。
オウカ「っ!カズマの「七欲神」!」
精「これで遂に7体の「七欲神」全てが1人の手元に揃ってしまったという事か...!」
全ての「七欲神」が揃った時、その者はどんな願いをも叶えられる...!シンヤは一体どんな願いを...!全員が息を飲む静寂の中...
シンヤ「いいや。」
その静寂をシンヤが破った。
シンヤ「まだ俺は願いを叶える権利を得ていない。」
オウカ達「...?」
どういう事だ?
シンヤ「...オウカ、ザクヤ。」
オウカ・ザクヤ「...!」
シンヤの奴が俺達に1枚ずつカードを投げてきやがった!?俺達は慌ててカードをキャッチして確認する。
オウカ・ザクヤ「...っ!?」
確認して驚愕した。だって...!
オウカ「「レイジグルード」...!?」
レイジグルード『うむ。』
ザクヤ「「ストラザファンガル」...何故...!?」
ストラザファンガル『...そういう事か。』
カズマ達に奪われた筈の俺達の「七欲神」だったからだ...!?
精「どういうつもりだ...?」
シンヤ「そいつらに関しては奪われた物を奪っただけ、つまり譲渡された訳ではない。」
リオリ「そのカード達の所有者である君達に勝って手に入れなければ「七欲神」を全て集めたとしても願いを叶える事が出来ない。」
っ!そういう事か!
ザクヤ「決着をつけると言う事か...。」
シンヤ「お前達の持つ「七欲神」は2枚...そして俺の持つ「七欲神」は5枚、賭ける内容は、この世界の行く末だ。」
オウカ「行く末...?どういう事なんだよ?」
シンヤ「俺の願いは世界の在り方を変える恐れのある願いだからだ。」
精「世界の在り方...。」
シンヤ「まぁ、今言ったところで大して変わらん。」
するとシンヤは片手を上げた。
シンヤ「決着は一週間後!決戦の舞台はエネミー・ワールドの立ち入り禁止区域である「欲望の大樹」だ!」
精「「欲望の大樹」...っ!」
シンヤ「世界の行く末を決める最後の審判!俺達が勝つか、お前達が勝つか、それによって全てが決まる!」
オウカ「...っ!」
シンヤ「以上だ。」
するとシンヤは鞘を取り出して地面に突き刺すと霧を撒いて、シンヤ達の姿が消えた。
オウカ「最後の審判...。」
シンヤの奴、全てに決着を付けるのか...。
ニルド「署長!」
!ニルドさん達だ!
精「...確保だ。」
ニルド達「ハッ!」
ニルドさん達はカズマ達を拘束していく。
ザクヤ「奴らの宣戦布告という事か。」
オウカ「シンヤ...。」
リョウカ「...今の内にデッキを構築しておきましょ。生半可な構築だと簡単にシンヤに負けるわ。」
ヨウラ「だね。」
アリア「うん...。」