大学受験舐めてんのか   作:オカルトって面白いよね・蠱毒とか

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“嘘をつくのでも、だますのでも、責任をもってやって欲しい”

永六輔



第8話 この世には見えない変数が多すぎる

 5月1日の朝。

 司は、朝のルーティーンである朝食と運動、様々な相場及びニュースの確認をパソコンとタブレットで行った後に、初めて学校から支給されている端末を確認した。

 相変わらず前世から10年近く遅れて長期の停滞に突入した日本と違って、アメリカ経済はハッスルしている。

 

 他の生徒達ならば、起きてすぐに5月分のポイント支給について目を通しただろう。

 学生が特に気にするものなんて、日々のお小遣いと学校のテスト、ついでに部活動ぐらいのものだからだ。

 

 ただ司にとっては、それよりも日常のルーティーンの方が大事だった。

 それだけの話である。

 

「94000ポイントか。天引き、では無いんだろうな」

 

 付与されたポイントは先月の10万ポイントよりも6000ポイントほど少ない94000ポイント。

 減少したのは、この学校で言うなら学食での昼食10回分くらいの値段になる。

 

 なお学食は昼しか開いていないので朝食や夕食、夜食を食べることは出来ない。

 せっかく全寮制ならそれぐらいやれば良いのに、と考えたくなるが、全て学食で提供される生活というのも生徒の成長によろしくないという学校側の判断なのだろう。

 

 閑話休題。

 付与されたポイントを確認した司は、それを予備の端末にあるもう1つの学生証の方へと送っておく。

 現段階で普段使いの端末に15万ポイントを超えるポイントが入っているのは異常だからだ。

 

 そのポイントは更に予備の学生証から別のところへ送り、パソコンの方ですぐに投資へと回しておいた。

 前世から経済について学ぶのを好んでいたというのもあり、また今生で良い家に生まれた結果理解が進んだのもあり、司は基本的に持っている金は投資に回しておくことにしているのだ。

 

 通常なら有り得ないことだったが、4月頭に真嶋に相談して、学校側に申請することでネット証券の口座等を開設することが出来たのである。

 素晴らしきは、規定の年齢に達していない学生に教育の名目で、学校法人の口座という建付けで様々な口座を用意した高度育成高等学校の権力である。

 おかげで今すぐ数人卒業させられる程度には稼がせてもらった。

 

「取り敢えず学校に行くか。今日は普通に教室かな」

 

 普段は朝から図書室に行って読書で時間を潰したりしているのだが、今日は他の生徒達の様子も見ておきたいので教室に行くことにする。

 

 真面目な生徒が多いAクラスとしては少し遅めの始業10分前。

 司が教室に入ると、既に大勢の生徒たちがざわざわと何かを話し合っていた。

 

「おはよう橋本。今月分の支給ポイントが減ってたんだけど、何かわかる?」

「おっす土門、おはよう。

 それについちゃあ俺にもわからん。10万ポイント支給されると思ってたんだけどな」

 

 司の言葉に困ったように返しながらも、橋本の目だけは司を探るように見ている。

 

(先月ちゃんと平凡っぷりを晒したはずなんだがな。

 まだ何か疑われてるのか?)

 

「そっか……。何かの天引き、ってわけでもないよなあ。

 この学校は大体のものは無償で支給されてるし」

「天引きっつうと、給料から食費を引いておくとかのあれか?

 確かこのポイントは俺達が自由に使っていいって話だったし、それは無いと思うぜ」

「だよなぁ」

 

 橋本の前であからさまに困惑したふりをする司、を胡散臭いものを見る目で見る神室。

 司は彼女1人の前でだけは、他のクラスメイト達の前でするよりも多少は頭が使えるような振る舞いをしているが、そのせいで神室からは胡乱な目を向けられることが増えた。

 おそらく司が未だに橋本に探られているのは、彼が人を見る目が鋭いのと同時に、坂柳を中心としたグループの中で神室が司に対して報告などをした際の言動に違和感があったからだろう。

 

「支給のミスとかかもしれないぜ?」

「ええ……? いやぁ、流石にシステムを組んでるんだからポイントの額のミスとかはないだろ。

 システムが壊れてポイントが振り込まれないとかならわかるけど」

「あー確かに。中途半端に振り込まれてるってのがわからねぇよな。

 真澄ちゃんも同じだった?」

「名前呼びは絶対やめて。普通にキモい

 神室ちゃんですらキモい」

「はい」

 

 未だに神室に執心して絡み続けている橋本だが、神室からの橋本に対する視線というのは相変わらず冷たい。

 とはいえそこには、入学当初のような触れれば斬るという冷たさではなく、純粋にその言い方を嫌がっている嫌悪感だけが滲んでいる。

 

(家族仲、特に両親との不和はそのまま人間関係の構築に影響するからなあ。

 逆に言えば、人間関係が根本的に嫌いな人間というのは少ない。

 神室さんの場合は、相手側からガンガン接されるということ自体が初めてなんだろうな)

 

「……私も94000ポイント振り込まれてた。これで満足?」

「お、おう。やっぱそうだよな。クラス全員で共通なのか」

 

 橋本がそう言った直後、教室の扉が開き担任の真嶋が教室に入ってくる。

 そしてそれと同時に始業を告げるチャイムが鳴った。

 

 真嶋が教卓に辿りつくよりも早く、潮がひくようにスムーズに生徒たちはそれぞれの席につく。

 それを見渡した真嶋は、一呼吸置いて話し始めた。

 

「おはよう諸君。これよりホームルームを始める。

 今日は色々と話すことが多いため注意して聞いてくれ。

 質問は都度機会を設けるので、まずは説明をしっかりと聞くように」

 

 その言葉に生徒たちが理解を示したのを見て、真嶋は黒板に1枚の大きな紙を貼る。

 

 紙にはAクラスからDクラスまでの各クラスの名前と、そしてそれぞれに数字が記されている。

 

Aクラス──940

Bクラス──650

Cクラス──490

Dクラス── 0

 

「この数字は、諸君ら生徒の4月の授業態度や生活態度から判断したクラスの評価、通称クラスポイントを表している。

 そしてこのクラスポイントは、毎月の始めの生徒へのポイントの支給額に影響する。

 今朝の時点で支給されたポイントが4月と比べて減っていたはずだが、各クラスで生徒に支給されるポイントはこのクラスポイントと連動している。

 そのため今月の支給ポイント数が変化したというわけだ」

 

 真嶋の言葉に、生徒たちの大半が驚いた表情を見せる。

 10万というポイントの多さに驚いた者は多かったが、それが与えられるということを鵜呑みにし、変化すると考えていなかった者が大半なのだ。

 司もまた驚いた様子を演じつつ、真嶋の言葉と自分の予想をすり合わせていく。

 

(授業態度と生活態度……能力に秀でた人間より、真面目に命令に従う人間がほしかったりするのか?)

 

「このクラスポイントと区別するため、生徒に支給され買い物などに使用するポイントについてはプライベートポイントというのが正確な名称となる。

 以後『ポイント』という言葉が説明に出てきた場合、それがどちらを指しているのか間違えることが無いように。

 

 さて、このプライベートポイントだが、生徒に支給される場合は1クラスポイントに対して100プライベートポイントが支給される。

 諸君らの場合は、940クラスポイントであるため、100倍の94000プライベートポイントが支給されたことになる。

 ここまでで何か質問がある者はいるか?」

 

 そこで真嶋は一旦区切り、生徒たちを見渡した。

 司もさり気なく見渡すが、すぐに手を挙げる生徒はいない。

 

(生活に影響するプライベートポイントの変動について一切説明が無いのはいかがなものか、とでも言うやつがいるかと思ったが……まあ高校1年生でそこまで気骨があるやつはいないか)

 

 司からすれば噴飯物のシステムだ。

 子供というのは基本的に庇護される存在である。

 親には子の養育の義務があるし、例え親持たぬ子でも社会がそれを保証する。

 

 それが飢えて死ぬことのない豊かさが保証された日本の現代社会。

 未来へと人を紡ぐ祈りの形。

 

 だがこの高育のシステムは、例え生徒に自立と自律を促す側面があるとはいえそれを蔑ろにしていることは否めない。

 

 道理に反することに対して批判するというのは社会に出た上でも全うするべきことだし、自分たちの意見にそれらしき建前を乗せてやり合うというのは社会では往々にしてあることだが、流石に議論という議論などをしたことが無い高校生ではそれは厳しいだろう。

 

「葛城か。何だ」

 

 そんな中、葛城が手を上げる。

 真嶋が彼を指名し、その彼に一気に視線が集まった。

 

「ポイントの評価基準について教えていただけますか?

 またシステムの内容を事前に説明されていなかったのは何故でしょうか」

「ふむ。

 まず1つめの評価基準だが、それは教えることは出来ない。

 人事考課、つまり詳細な査定の内容に関しては教えられない決まりになっている。

 これは社会一般、企業や役所などでも通じることだが、詳しい人事の査定内容が伝えられるとは限らないからだ。

 加えてこの学校では生徒の自主性を重んじている。

 そのためこちらから査定内容について伝えることはない」

 

(あほか。企業役所型の評価する側のための非公開型の人事考課ならいざ知らず、生徒のために評価するべき教育機関で公開しないでどうするんだよ。

 改善点については教えないけど自力で問題点を見つけて改善しろってか?

 それはもう少し慣れて来てからやるものなんだよ。

 いきなりぶつけるものでは断じてない)

 

「そしてクラスポイントについて事前に説明がなかったことについてだが、そもそも今回評価されているのは授業態度や生活態度などごく常識的なものだけだ。

 諸君らも義務教育を通して、授業を真面目に受ける、友人間で暴力を振るわないなど常識を学んできているはずだ。

 それらを評価することについて説明が必要とは考えられない。

 そのため事前の説明は行わなかった。

 またこれは、我々学校側が新入生の能力を正しく判断するために必要なことでもある」

 

 そう言って真嶋は、改めて黒板に貼られたクラスポイントの書かれた紙を示す。

 

「既に気づいたものもいるだろうが、現段階でAクラスから順にクラスポイントが多くなっているが、これは偶然ではない。

 そのことについて次は説明しよう」

 

(なるほどなー。シンプルに順位付けてわけてたのか。

 まさか全員がトップレベルのはずのこの学校でやるとは思ってなかったわ。

 まあDクラスの様子から予想は出来てたが)

 

 司の呆れた内心を他所に真嶋の説明は続く。

 

「国営で政府直下で管理されるこの学校が、高い進学率と就職率を誇ることは、この学校を選んで進学した諸君らには周知のことだろう。

 当校及び政府は実力を十分に示して卒業していく者に対して最大限の支援を行っている。

 だが、十分な実力を示すことが出来なかった場合はその限りではない。

 具体的には、卒業時に恩恵を受けられるのはAクラスで卒業した生徒に限られる」

 

 真嶋の言葉に、理解の及んだ生徒たちの表情が驚きに染まる。

 橋本や神室も、その事実に表情を変える。

 唯一坂柳だけが考察するように顎に手を当てているぐらいで、それ以外の生徒は驚きを隠せていない。

 

「仮に今月の時点でBクラスのクラスポイントがAがクラスのものを上回っていた場合、現在のBクラスがAクラスになり、諸君らがBクラスとなっていた。

 事前にシステムについて説明しなかったこともここにかかってくるが、入学し各クラスに振り分けられた諸君らを、私達はこの1ヶ月で再度評価していた。

 その結果クラスの変動がなかったというのが現在の状況だ。

 何か質問はあるか?」

 

 司はいくつか質問したいことが出来たが、真嶋直通の連絡先を持っている司はわざわざここで聞いて目立つ必要はない。

 

 代わりにというわけではないが、何やら考えていた坂柳が手を挙げる。

 

「坂柳」

「はい。今月はクラスポイントの減少という結果になりましたが、今後ポイントを増やす機会はあるのでしょうか?

 またあるならば、そのことについて具体的に教えていいただくことは可能ですか?」

「いい質問だ。

 まず前提として、今後も学校側は全ての情報を諸君らに明かすことはない。

 不明な点について思考を巡らせて考察し紐解いていく能力も、社会においては求められるものだからだ。

 故にクラスポイントを増やす方法についても全てを明かすことは出来ない」

 

 そこで生徒たちの表情に理解が浮かんでいるのを確認した真嶋は話を続ける。

 

「だが同時に、今の段階でも明かせることは幾つかある。

 まずそれらについて説明しよう」

 

 そう言った真嶋は、黒板に大きく『部活動』と文字を書く。

 

「この中には部活動に所属している者も多いだろう。

 そうした部活動の中には、外部の学生などと競う大会が開かれるものがいくつかある。

 それらの大会などで優秀な成績を収めた場合、成果の評価として個人にプライベートポイントが支給される他に、クラスポイントが増加することもある」

 

 その言葉に生徒達の表情が明るくなるが、真嶋は釘を刺すように『ただし』と告げる。

 

「当然ながら、評価は大会やコンテスト等の規模によって異なる。

 大げさな例だが、都大会と世界大会の結果では同じ優勝でも学校からの評価は大きく違う。

 それぞれの大会でどの程度のポイントが与えられるかについては公開は出来ないが、大きくプライベートポイントとクラスポイントを稼ぐのはそう簡単なことではない」

 

 続けて真嶋は、黒板に『中間テスト』と書いて話を続ける。

 

「そして次に、次の中間テストにおいてはクラスの成績次第で最大100ポイントのクラスポイントが支給される。

 今のところ明かすことが出来るのはこの2つについてだ。

 諸君らには文武ともに励んでもらいたい」

 

 真嶋の言葉に、再び坂柳が手を挙げて質問をする。

 自然と教室は、坂柳と真嶋のやり取りを見守るようになっていた。

 

「テストによるポイント獲得は、今後のテストにおいては常にその評価である、ということでしょうか?」

「そうではない。この100ポイントは、1学期の中間テストに限ったものだ。

 これは、入学して初めての試験を乗り越えた場合の褒章のようなものだと考えてくれ」

 

(試験を乗り越える? 妙な言い回しをする。

 お疲れ様的な意味で『乗り越える』なんて教師が言うかね。

 何かまた変なことをやりそうな気がするな)

 

「質問がなければ、次は中間テストの説明に移る。

 何か質問は無いか?」

 

 教室を見渡した真嶋は挙手が無いことを確認して、2つの文字を消して新しい紙を貼る。

 紙にはAクラスの生徒全員の名前と、数字がずらりと書かれていた。

 

「これは先日の小テストの結果だ。

 平均点は82.5点。見事な結果だな」

 

 真嶋は見事だと褒めるが、そう大したものではない。

 小テストは5教科分の問題20問で構成されているものであり、うち最後の3問がそれなりの応用問題だった。

 小テスト一発で全教科って一体何だよ、と司は困惑したが、それ以上に困惑したのは問題の難易度の差である。

 

 前半の17問については、このたいしてレベルが高くない学校の授業でも真面目に受けていれば解けるような基本問題。

 対して最後の3問については、学校の用意した問題集にも直接はのっていないような応用問題で、普通にこの学校で勉強しているだけでは解くのが困難な問題になっていた。

 もちろん自主的に参考書や問題集を買って勉強している場合はその限りではない程度の問題だが、学校で用意された問題集以外を自発的に積極的に使うというのは、この時期の学生にはなかなか難しい。

 

 バランスが悪すぎて何かの意図を感じてしまう、というのが司の本音だ。

 実際クラスメイトの点数を確認する限り、坂柳の90点を筆頭に80点台に半数以上の生徒が詰まっている。

 なお司は70点だったので後ろから数えた方が早い。

 

 さておき、いくらなんでも進学校の教師でなくてもここまでバランスの悪いテストは作らないだろうと司が思うレベルだ。

 なお司は人間に期待しすぎる悪癖があり、普通の学校の教師でも基礎問題の中に明らかに解けない問題を混ぜるような者は普通にいる。

 

「この小テストの点数を中間テストの結果だと仮定して説明する。

 その場合の赤点、つまりは落第点は、平均点の半分の41.25点となる。

 小数点以下については四捨五入となるので、この場合は41点だ。

 今回落第点となった生徒はいなかったが、もしこれが本番のテストで落第となった者が居た場合、その者はその時点で退学処分となる」

 

 真嶋の言葉に生徒たちがざわつく。

 

「厳しい処分だと思うかもしれないが、諸君の学校生活並びに教育は国の資金によって賄われている。

 成果を出せない者にいつまでも投資をし続けることは出来ない。

 逆に言うならば、成果を出しさえすればこの学校はそれを評価し投資を続ける。

 最大の投資は言うまでもないが、卒業時の恩恵だ。

 処分を避け恩恵を得たければ、自らが投資に見合った存在であると示し続けることだ」

 

 真嶋の言葉に、戸惑いを見せていた生徒達は表情を引き締めて頷く。

 もともと今回のテストでも退学とは程遠いのがAクラスの生徒達だ。

 そこには恐怖よりも、退学しまいという決意の方がある。

 

「以上で説明を終わる。最後に何か質問はあるか?」

 

 真嶋の言葉に誰も手を挙げない。

 司もまた、様々な思考で荒れる内心に手を挙げる暇はなかった。

 もちろん余裕があっても挙げはしないが。

 

 最後に教室を見渡した真嶋は、一言とともに説明を終える。

 

「今回のテストを諸君らが確実に乗り越えられると私は確信している。

 では、今日も1日励んでくれ」




主人公は目立たない立ち回りをしているのは、集団内に入って下っ端をしてるのが1番色々見えて観察やスカウトに適しているからです。
リーダー格になってしまうと他の生徒の行動を阻害してしまうし、高円寺のように集団の外に出てしまうと中から見える情報が一切見えなくなってしまうので。
一時的に集団の外に身をおくのは観察の仕方次第でどうとでもなりますしね。

だから観察がメインの今は、ただ下っ端から眺めているだけです。
スカウトと考えると力を示した方が説得力があるかもしれませんが、スカウトが見に来たと取り繕った生徒たちの様子を見ても本質は見えないので。

結果こんな感じで潜伏してます。
このあたりも説明が不足していたようなので、丁寧な説明を今後は心がけていきたいと思います。



というか主人公に高校生の中に混ざってイキり散らかすような趣味は無いです。



投資に関しては妄想設定です。
社会を導くエリートというなら、高校生から金融に触れ経済を知る一環としてあっても良いかなと思いました。
(そういう建前で高育の権力なら用意できるだろうな、と)
というか現実でも高校の授業でやったほうが良い、まじで。

後はまあシンプルにいろんな理由でこういう形での金稼ぎをさせたかったので出しています。
詳細についてはまた今後の話で。

他のキャラクター視点(一人称の地の文という意味ではなく、司がいない場面で、ということ)での描写を読みたいですか? 例えば松下が中間試験への対策に奔走する姿を松下視点で書くのか、あるいはいつも通り司が後から聞いたという形で書くのか。司という異物への、司が居ない場面での反応(例えば神室と松下が2人で話してる場面等)も含めて、視点を統一するべきか色んなキャラの目線を書くべきか悩んでいます。

  • 司中心で、司が見聞きした情報で良い
  • 他のキャラクター視点の情報もみたい。
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