ボルテクス界に投げ出された人修羅少女が、千晶様と一緒に創世を目指す話 作:XX(旧山川海のすけ)
「色々貰ってしまったわね」
オシャレな都会の雀荘を出て。
私たちはヒルズを目指す。
邪龍バシリスクの弱点は、電撃。
放電が出来る私と、ピクシーの電撃魔法の活躍の場所。
そしてもらった「しきのつえ」
漢字で書くと「四鬼の杖」
見た目は4本角の頭蓋骨のようなものがトップについてる魔法使いの杖で。
4回だけ、アリスに従う2体の悪魔のうちのいずれかを召喚できる。
赤おじさんこと「魔王ベリアル」と、黒おじさんこと「堕天使ネビロス」の2体のいずれかを。
この悪魔たちは、呼び出すと1つだけ何か手助けをしてくれるそうだ。
教えて貰った話だと。
魔王ベリアルは、見た目通り力仕事。あと強力な火炎魔法。
堕天使ネビロスは、博識による鑑定行為。そして確定している近未来の予知。
荒事目的だとベリアル。
知的サポートがネビロスって感じかな。
……たった4回しか使えないから、考えて使わないと。
現場に来た。
肉眼では見えないけど、だいぶ先にウジャウジャとバシリスクがいるみたい。
双眼鏡を覗いて、千晶が
「……いっぱいいるわね。弱点が電撃だって分かってても、乗り込むのは自殺行為じゃ無いかしら」
さいですか。
だったら……
私たちは相談する。
どうするべきかを
そして
「出て来て! 魔王ベリアル!」
四鬼の杖を振るい、魔王ベリアルに呼び掛ける。
すると4本の角のうち、1本が砕け散り。
砕けた破片から、直立した赤い人面ドラゴンか恐竜……そう形容するのがピッタリな魔王ベリアルが呼び出された。
「……何の用だ?」
不愛想な感じ。
まぁ、私たちはこの悪魔の主人でも何でもないんだけどさ……
「ヒルズに向かって、そこにいる邪龍バシリスクをなるべくたくさんやっつけて!」
私はヒルズを指差し訴える。
「バシリスクたちが持っている剣が欲しいのよ」
そして千晶が目的を語る。
愛想は気にせず、私たちは自分たちの用事を口にした。
「……承知した」
オオオオオオ!!
……すっごい火柱。
さすが魔王って感じ。
ベリアルはバシリスクの群れに突っ込んで、雄叫びをあげつつ火炎魔法を使用しまくり。
片っ端から焼き尽くしている。
うへぇ。
千晶に借りて双眼鏡を覗くと、剣がいっぱい落ちていた。
邪龍バシリスクが死ぬときに、残していった武器だ。
八束の剣。
その形状は両刃直剣で、柄が8個ついていた。
放射状に8個並んだ柄に、剣身がくっついている感じ。
あまり使いやすそうに見えないし、似たようなデザインの剣もそうそう手に入らないだろうなというイメージがあるなぁ。
だから、マントラ軍入隊試験の対象に選ばれているんだろうけどさ。
「そろそろ回収に行きましょう」
千晶の呼び掛けに私は頷き。
大暴れしているベリアルの影で、八束の剣を拾う。
2個で良いかなと思ったけど
千晶が
「……念のため、拾えるだけ拾っていきましょう。拾った数だけ、地位が高くなるかもしれないわ」
なので
オニを呼び出し、しこたま剣を拾って脱出。
同時にベリアルの活動限界が来て。
「……このくらいで良かろう」
そう言い残して消えていく。
私たちはダッシュした。
後ろに牽制で放電攻撃を放ちながら。
これでマントラ軍入りは確定。
第5章はここまで。
次回から第6章です。
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これまで真1、真3、デビルサバイバー、ペルソナの二次創作を書いてきましたが、他にあると良いメガテン系二次は何ですか?(ちなみに次は真2で書く予定です)
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