ボルテクス界に投げ出された人修羅少女が、千晶様と一緒に創世を目指す話 作:XX(旧山川海のすけ)
「カスとはなんだ! 邪教の徒のくせに!」
「正義が分からないって言うの!?」
「神の国に行けるのよ!?」
思念体の人たちが騒ぎ出す。
千晶は
「他人の話も聞かず、無根拠に自分が正しいと主張する……押し通す力も無いくせに。私のコトワリは、お前たちみたいなヤツらを排除するコトワリよ」
そう、笑顔で言ったんだ。
「なんて邪悪な!」
「考え直せ!」
「さてはあなたたちガイア教徒ね!?」
思念体の人たちが口々に私たちを罵る。
ガイア教徒って何だろう……?
まぁ、いいけど。
「千晶、この人たちと話をしても無駄だと思う。残念だけど」
「そうね。同感だわ」
私たちはギャーギャー罵って来る思念体の人たちを無視することにした。
会話にならないし、時間の無駄だ。
そう思い、立ち去ろうとした。
そのとき
「あっ、天使様!」
思念体のうちの1人が、嬉しそうな声を上げた。
……翼を持った人影。
天使が現れたんだ。
真っ赤な鎧を身に着け、槍と盾で武装した天使と。
白銀の鎧とロングソードで武装した天使。
そしてかなり多くの数の、目隠しして後は隠して無い天使。
全体的な体型は女性なんだけど……
……下半身にアレがついてる。
うーむ……。
下半身は見ないようにしよう。
天使たちの集団は、思念体たちの訴えに気づき
「どうしました?」
すっぽんぽん天使が、思念体の人たちにそう言い
思念体の人たちが
「この異教徒たち、私たちの話を聞かないんです!」
「懲らしめてやってください!」
告げ口。
あーあ
面倒くさいことになったなぁ。
戦闘がはじまった。
主に戦うのはすっぽんぽん天使。
数が多いから。
多分下っ端なんだろうね。
鎧を着て武装している天使は、後方で見守ってる。
「主に従いなさい!」
すっぽんぽん天使が光の弾を手から打ち出して攻撃してくる。
貰うわけにはいかないので、私は風を操って飛行し回避。
向こうはデフォで飛んでるわけだから、必須だよね。
私は飛行し接近し
火炎の息を吐きだした。
私が吐きだした炎を浴びて、焼かれた天使は悲鳴を上げるけど
……周囲に居る天使たちが、相互で回復魔法を掛けて復帰して来る。
ああもう、面倒くさいなぁ!
やってもやっても諦めない。
……諦めてよ!
私は
「しつこい―ッッ!!」
攻撃して来るな!
うっとおしいという意志を声に乗せて
雄叫びを上げたんだ。
私の声は空気をビリビリ震わせ。
周囲全体に響き渡る。
……地上でギロチンアクスを振るって戦っていた千晶。
彼女の手も、一瞬止まった。
敵の戦意を奪う、威圧する魔力が籠った叫び……
私はまた、新しい能力に目覚めてしまったみたい。
そのときだ
「止めよ」
……赤い鎧を着た天使が、すっぽんぽん天使たちを制止したんだ。
真3の天使たちはヨスガ側の悪魔なんだよね。
理由は「LAWの思想は、選別の思想」だからだと思うんだけど。
千晶自身は、原作でも決してルールを守らない人間では無かったし。
本作を読んでいただき感謝です。
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これまで真1、真3、デビルサバイバー、ペルソナの二次創作を書いてきましたが、他にあると良いメガテン系二次は何ですか?(ちなみに次は真2で書く予定です)
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