ボルテクス界に投げ出された人修羅少女が、千晶様と一緒に創世を目指す話   作:XX(旧山川海のすけ)

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第79話 スサノオ様からの試練

「マントラ軍に入ってくださいませんか?」

 

 切り出した。

 スパっというべきだと思うんだ。

 

 仮にも英雄神なわけだし。

 

 すると

 

「断る」

 

 ……一刀両断された。

 

 ええと……

 

「それはやっぱり、ゴズテンノウ様が気に入らないからですか?」

 

 私が確認すると、スサノオ様は頷いて

 

「そうだな。人間たちに同一視されている相手と一緒に居られぬし、ましてやその下につくなどあり得ぬ」

 

 ……はは。

 

 なるほど。

 同一視されてたんだ……。

 

 本土垂迹説って奴かなぁ?

 

 まぁそれは置いといて。

 

 一緒にされるから嫌。

 

 それはそうかもしれない。

 ちょっと分かっちゃった。

 

 学校で、偶然顔立ちの似てる男子で前田君と後田君って子が居たんだけど。

 2人とも、片方に間違われるのを嫌がってたから。

 

 まるで自分の価値が、もう片方のそっくりさんって言われてるみたいじゃん。

 

 なので

 

「学校でも似た事例がありました。少しだけ分かります」

 

 そう、返した。

 

 スサノオ様は……

 

「ほほう、分かってくれるか。よかろう。少し話を聞いてやろう」

 

 ちょっと、気を良くしたみたいだ。

 スサノオ様、ニコっと微笑んだ顔がちょっと可愛かった。

 

 

 

「なるほど……」

 

 スサノオ様が私たちの話を全部聞いてくれて。

 理解してくれた。

 

「……つまり、今はゴズテンノウの口にしていたヨスガは無いのだな?」

 

「その予定です」

 

 まぁ、確実にそうなると思うけど。

 だって、千晶が勝つと信じているから。

 

 私の言葉に、スサノオ様は腕組みして何度も頷いていた。

 

「……千晶よ。少し良いか?」

 

「何でしょうか?」

 

 私と会話していたスサノオ様は、その相手を私から千晶に変えて。

 

 こう言った。

 

「お前の提唱するヨスガは、厳しく美しいと思うが……我としては、独りよがりでない証が欲しい」

 

 ……ちょっと話が見えない。

 

 だけど

 

「お前のヨスガは、能力の優れた者だけでなく、人として優れた者が生き残る世界であることが素晴らしい。だが、肝心の提唱者が、能力のみで人としての優秀さ……他者と繋がる能力に劣っているのでは、それは半ば独りよがりと言わざるを得んだろう」

 

 これで理解できた。

 

 ……なるほど。

 

 確かに提唱者がそのコトワリで振るい落されるなんて、馬鹿みたいだよね。

 提唱者は、当然そのコトワリで天寿を全うできなきゃ示しがつかないよ。

 

 だから、どうすればいいのかな?

 

 じっとスサノオ様の次の言葉を待つ。

 

 スサノオ様は……

 

「我が娘、スセリヒメをここに連れて来るがいい。娘の種族は地母神で、悪魔合体で召喚できるはずだ……」

 

 そしてスサノオ様は、その合体レシピを教えてくれた。

 それは……

 

 邪神ギリメカラ×夜魔サキュバス

 

「我に人の力を見せてみろ。それが出来たら、マントラ軍に加わろう」

 

 その言葉に

 

 やるぞ!

 

 ……私たちは闘志を燃やした。




邪神ギリメカラは何処にいるんだろうねぇ?(棒)

本作を読んでいただき感謝です。
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これまで真1、真3、デビルサバイバー、ペルソナの二次創作を書いてきましたが、他にあると良いメガテン系二次は何ですか?(ちなみに次は真2で書く予定です)

  • 真・女神転生if
  • 真・女神転生NINE
  • 偽典・女神転生
  • デビルサマナーシリーズ
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