書き溜めるだァ?出来たら即、投稿!これが正義よォ!
「視認した生物の力を使える?」
「そ。肉眼で見た生物の特徴の一部を身体に反映させられる。同時に発現できる生物の種類は5種類までだけどね。まぁつまるところクソキモキメラになる力ってわけ。」
「能力全部乗せ!全男子の夢じゃん!」
「だから全部じゃないって!あんたほんとに精神ガキね……。」
人を容易く殺すクマの腕
素早く空を飛び回り、獲物を逃がさないワシの翼と足
全てを置き去りにして走るチーターの足
そして、ーーん?あれはーー
「1km先の目標に命中!」
「よし。よくやった。これで何事もなく倒れてくれるといいが。……ん?あれは」
「
「ひいぃ!ミサイルを受けて死んでいないだと!バ、バケモノめ!」
「…ふむ。」
「ど、どうしましょうロヴァン大将!このままでは我の隊は完全に壊滅です!」
「……ここが死地になるやもしれんな。」
レナが暴れ始めたのと同時刻、ミライは窮地に立たされていた
(いや〜キツイ!これ生きて帰れるかなぁ?)
と、内心では余裕ぶっているが、敵からの攻撃を避けるので精一杯で、彼の体力はもう尽きようとしていた
(でも、レナが帰りを待っててくれてる!それだけで力が湧いてくる!…よし!突撃しよう!)
こうして、ミライの決死の特攻が始まった。
(やばい。ミスった。)
.結果から言うと、突撃は失敗に終わった。
開始早々腕を撃たれ、兵士一人も倒せないままのこのこと逃げ帰って隠れていた
(あ〜、ボクも終わりかなぁ。レナにお別れしておきたかったなぁ。)
そんなことを内心で思いながら、諦念を浮かべるミライ。
その時だった。
「うわぁぁ!て、敵襲!敵襲!後方から1人!例の人間兵器と思われます!」
(ん?何だ?人間兵器?もしかして…)
突然の出来事に驚き、慌てて敵の方を見るミライ。するとそこには……
「ミライ〜!どこにいるの〜!いたら返事〜!」
「レナッ!?」
「ん?…あっ!ミライ!良かった生きてて!死んでたらどうしようかって!」
「いや、それよりも、何で、ここに」
「はぁ?そんなの決まってるでしょ?」
「助けに来たのよ」
「……ハハッ。ホントレナには敵わないな。」
「あら?いつもの元気さはどこへ行ったの?らしくないわね。」
「そりゃあボクだって疲れてるんだよ…。命繋ぐのに必死だったんだからさ。」
「ご歓談中失礼。君が例の人間兵器、『ギフテッド001』でよろしいかね?」
「…まだクソ野郎が残ってたの?目に見える分は殺しきったと思っていたけど。」
「私はここの隊を任されていた者だ。正直言って君に勝てる見込みはほとんどないが、私も国に忠誠を誓った内の1人。最期まで、この命を使って見せよう。」
「そ。よくわかんないけど、それが最後の言葉でいい?」
「ロヴァン・ヘルダン。その命、貰い受ける。」
「平宮 レナ。死ね。」
戦いの火蓋は切って落とされた
次回、「せいぜい恨め」