ギフテッドの箱庭   作:OK男爵

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バトルシーン書くのがムズ過ぎて思わず初投稿


0-5 「せいぜい恨め」

相対するロヴァンとレナ 先に動いたのはレナだった

ふっ!

チーターの力を反映させた足でロヴァンに近づき、蹴りを喰らわせようとする

実際、ただの兵士であれば、それで終わっていたのだろう

しかし、

 

グッ!っはぁ!危ないねぇ 。その速さはやはり脅威だね。」

「…へぇ。結構反応いいね、あんた。ミライなんかよりよっぽど。」

「さりげなくディスんないでよ。泣けるよ?ボク」

「これでも、自国では『鬼人』なんて言われていたぐらいだからね。それでも爪が掠ってしまった。これは反省だね。次からは気をつけよう。」

「何だか余裕そうね?言っとくけど、あんたに次なんて無いから。」

「おぉ、怖い怖い。お手柔らかに頼むよ。」

 

(あの足、特徴から見てチーターか?それにあの翼はワシの種類。何かの条件で動物の力を使える、といったところか。ならば探せ。何が条件だ?何の力を持っている?)

ロヴァンは今の状況を打開するため思考を回す。

 

 

 

それが、レナにとっての王手になるとも知らずに。

 

 

(……待て。私はずっと考えながら相手が動くのを待っていた。

だが、なぜ

奴は攻撃してこない?)

「……君、いったい何を考えて……グっ!な、なんだこ、れは……!?

「あー、ようやく効き始めたか、足の爪に仕込んでおいたコブラの毒。

かなり強い毒だからね、苦しいでしょ?

でもそんなの、私たちが受けた絶望に比べたら絶対マシだと思うけどね。」

 

「じゃあ無駄話もここまで。そろそろ死になよ。」

 

ウッ、グゥ!グッ、ガァァ!!!

 

(私も、ここまでか)

(神よ、私は国の役に立てたでしょうか?…なんて、私らしくもないな。)

 

ーーーああ、死ぬというのは、なんとも恐ろしいものだよ、全く

 

 

 

「……せいぜい私を恨むことね。私も、お前たちを恨み続ける。」

 

 

 

「え?もしかして終わった感じ?生命守り切った感じ?」

「えぇ。大将っぽいのは倒したわよ。」

「マジかよ。あっさりしすぎでしょボス戦。」

 

 

「おい、あれって……」

「ああ、人間兵器って奴だよな?」

「強すぎだろ……。一瞬で全部倒しちまった。」

 

 

「……ざわざわしてきたわね。メンド……って、ミライ?」

 

「おいおい、キミたち!色々いいたいこと聞きたいことあるのはよーくわかる!」

「でも、まずは喜ぼう!」

 

「ボクたちは、生きてるってことに!」

 

 

 

う、

 

うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

 

「…ミライったら、こんなとこでも調子に乗るんだから。」

「でも、そっか。私のこの力も、誰かを助けられるんだ。

他でもない、自分の意思で。」

「……こんな化け物の私でも。……フフッ、今なら私の生きる意味も分かる気がするな。」

 

 

こうして、この戦いは幕を閉じた。




次回、「Love & Peace」
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