魔法少女さんは変身の代償で淫魔化するらしい   作:かい11

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第3話(後) 魔法少女は欲望に囚われるらしい

 

「ぅぅ……ぅぇっ、はぁ、はぁ……かえして、かえしてよわたしのぉっ、っぐ……!」

 

「一滴も返さない。あ、エネアも飲む? 美味しいわよこいつの母乳。無駄に胸が大きくて助かったわ」

 

「ボクは流石に遠慮しておくかな」

 

 ……オヴェリアを連れてきたのは失敗だったかも。そう思い始めるくらいには酷い絵面。

 でもこんなニコニコのオヴェリアを見れたのはちょっとだけ面白い。黙っていれば可愛い人というのはこういうことか。

 

「きぶんわる……たすけて、たすけてよ。香恋っ!」

「ふふ、呼んでくれてありがとう。手間が省けたわ」

 

 突如、静寂に風が吹く。

 風はやがて人の形へと成り、フヨウよりも更に小さな女の子が出現。即座に状況を察するとやれやれといった様子でオヴェリアに文句を言った。

 

「はぁ……。小学生いじめて楽しいですか? 高校生にもなって」

 

「年の話されて困るのはあんたでしょ」

 

「言ってみただけですよ。それで? 私の友達をいじめるのは止めてくれません?」

 

 この子は見たことがある。あの時……先生が見せてくれた映像で暴れていた魔法少女だ。そして一度ボクと会い、見逃してくれた。

 魔法少女ヴァリゼ。ボクが知る限り、最も凶悪な魔法少女。

 

「もうあんたらに用はないの。ほらエネア、この猿が魔法少女ヴァリゼ」

 

「ああ、結局機関に所属したんですか。まあ一応よろしくお願いします。種里(たねさと)香恋(かれん)と申します」

「えっと、魔法少女エネア……鎮羽望奈と申します?」

 

 同じ小学生でもフヨウとは知性に差がありそう。ボクがヴァリゼと同じくらいの頃はこんなに話せなかったと思う。

 それにしても、なんとなくヴァリゼって他の魔法少女と仲良くするタイプじゃないと思ったけどあの二人は仲良しなのかな。

 

「はい今日の仕事は終わり。あたしは用事あるから帰る!」

 

 すたすたと去ろうとするオヴェリアに向けてヴァリゼが手を伸ばす。しかしオヴェリアが闇となって消えたためその手は空を切った。

 若干の不安要素を抱えつつ、ボクは二人の魔法少女とともにその場へ残された。

 

「か、香恋……わけて、魔力」

 

 ひゅーひゅーとか細い息しかできないフヨウは仰向けに横たわっている。この症状は……魔力を奪われすぎたことによる疲労かな?

 基本的には一時的に体がだるくなり、強烈な吐き気に襲われ手足が麻痺する程度。奪われた量によっては失明、失神やそれに伴う放尿なども起こるけど休憩していれば自然と治る。と、先生に教えられたことがあったような。

 

「あんまり私に頼ってると後で困りますよー?」

 

 ヴァリゼはフヨウへ近づき、その唇をさも当然のように奪った。自然に放たれる濃厚なキスをフヨウは拒むことなく流れに身を任す。

 

「んん、んんぅ……んんんっ」

 

 呆気にとられるボクを置いて、ヴァリゼは少しの間キスを続けたあと顔を離した。

 

「ぷぁっ。ありがと」

「思ったより盗られてましたね。私からすれば誤差ですが。それよりも私を当てにして喧嘩に乗ったのが気に入らないとは伝えておきます」

 

「でも香恋はわたしをたすけてくれるよね? いつも……」

 

 ヴァリゼは何も答えずそっぽを向いたが、どうやらフヨウは満足したらしい。ボクへ軽く礼をしてから再び眠りについた。

 

 正直ちょっとだけ期待外れと思わなくもないかな。

 フヨウがオヴェリアより弱いなら、もうボクは魔法少女の中で少なくとも二位以上は確定していることになるから。

 

 テオラは二番目に成績が悪いと言っていたので、恐らくフヨウが最下位。そしてボクより弱いオヴェリアとカティナが同じくらい……。

 後はヴァリゼの実力次第。

 

「ねぇ、ヴァリゼって──」

「待ってください。ここではあれなので外で話しませんか?」

 

 ボクの答えを待たず、ヴァリゼは指を鳴らした。

 景色が一瞬にして切り替わった。

 

 公園……らしき場所にボクは立っている。周囲にボク達以外の人はいないものの、子供の遊ぶ声や車の音、うるさくない程度の生活音は聞こえている。

 つまり普通の状態。フヨウの影響下ではないどこか別の場所。

 

「ありきたりなワープですよ。もちろん戦闘の意思はありません。……それで、鎮羽さんの用件は?」

 

「まあ実を言うと一度会ってみたかっただけ。でも、今はヴァリゼがどれだけ強いのか気になるかな」

 

 もし強いのなら、ボクと戦おう──そう言おうとした口が自然と閉じる。こちらから戦闘を仕掛けるのは良くないよね。

 オヴェリアの時は向こうがそういう雰囲気だったのに対して、たぶんヴァリゼはあまり喧嘩をするタイプじゃないんだと思う。

 

 あの時だってボクが魔法少女だと気づいたらすぐに引いた。実際の意図はわからないとしても、オヴェリアのようにはいかない。

 

「一応成績だけなら一番上ですね。でも私は最強とは言えません。現に何かあった時のため、照日やあなたを味方にしておきたいと考えているので」

 

「味方? 他の魔法少女は味方じゃないの?」

 

「莉華の奴は敵に回る可能性があります。雫さんは話が通じますが、有事の際にはきっと妹を優先するでしょう。燐道さんは胡散臭くて信用できません」

 

 ……この子、淫魔化を見据えて話してる。

 確かに今まで味方だと思っていた魔法少女が突然淫魔として覚醒した時、容赦なく殺せるとは思えない。だからこそボクが篝司令官からその役目を託された。

 

 ヴァリゼは完全に誰も信用していないんだ。比較的魔法少女になって日が浅いと思われるフヨウやボクを味方側にしたいのも、将来敵になる可能性を減らすためか。

 

「という訳で、良ければ鎮羽さんにも栄養をわけてあげますよ! それとも好きな人が既にいたり?」

 

「……は、え?」

 

「えっと、好きな人は変でしたね。セフレというか……普段えっちする人はいるんですか?」

 

「まっ、待って?? 誰ともやってないよ! どんな男ともやりたくないから!」

 

 突然何を言い出すのか理解できなかった。

 だってボクは身体はともかく、魂は依然男であるのに変わりはない。流石に嫌悪感が強くて無理。

 

「え……? まさか女にちんこ生やすんですか……!!? 流石そういう魔法は引きます、いや淫魔だしありそうですがドン引きです」

 

「それも違うよ! な、なんでいきなりそういう話になるの……?」

 

 

 

 

 *◆*

 

 

 

 

 ヴァリゼから教えられたのは衝撃の事実。

 淫魔由来の力のため、魔法少女が魔力を得るのに最も効率が良い手段が性行為であること。ヴァリゼは様々な若い男性を食い荒らし魔力を溜めていること。

 

「そして私の場合は最もオーソドックスな性欲ですが、他にも雫さんの場合は食欲、照日の場合は睡眠欲……と何かしらの欲望が肥大化していますね」

「欲望……ボクの場合も、きっと何かが生まれて……」

 

「欲望は適度に解放しないと逆に淫魔化を促進します。初めては好きな方に捧げたい……鎮羽さんの思考は一般的に正しい。しかし魔法少女としてはおすすめできません」

 

 いや、ボクとしては元の身体に戻った時に女の子とそういうことをする可能性はあっても、現時点では絶対にないと言いたい。けど言えない。

 肉体的にはともかく、精神的には絶対に嫌だ。

 

「で、でもボクは最強だよ? そんなのしなくたって強い」

 

「世界一強い格闘家でも食事を取らなければパフォーマンスは落ち、いずれ餓死するでしょう。それくらい常識では? ま、私達より強い人間は存在しませんが」

 

 説得力はあるけど嫌なものは絶対に嫌。

 ただ、ボクはカティナのように大食いにはなれないし、フヨウのように眠り続けるのも退屈すぎて不可能。

 

 ……あれ? フヨウのようにって……。

 さっきフヨウはキスを通してヴァリゼから魔力をもらってたっけ。そして魔力が無くなった原因はオヴェリアが母乳を飲んだこと。ついでにオヴェリアの魔力を尻子玉にして奪おうとしていた。

 母乳、尻子玉、キス……。

 

「それ以外の方法でも効率よく補給する方法、あるんじゃないの?」

 

「ふ、漸く気づいてくれましたか。それぞれの固有魔法で淫魔や他の魔法少女から奪う。これが最も効率がよく、最も危険な方法ですね」

 

 ドン、と魔力の波がボクに吹き荒れた。

 ヴァリゼから放たれるその魔力は今までの魔法少女より強大で、妖しくも神々しい気配を感じる。

 

「そして。私はキスをすることで魔力の受け渡しができる固有魔法──『無頼キッス』を持っています。まあ私は普段からひたすらヤってて魔力量はとてつもなく多いので、さっきのように分け与えたりもしますが」

 

 言いたいことがわかった。

 ボクもそういう固有魔法があって、それを魔力を持つ存在──淫魔や他の魔法少女に使えばそいつから奪える。

 もし魔力に困ればその方法を試させてもらおう。

 

 でもボクの固有魔法がどんなものなのかは知らないし使用方法も判らない。ま、固有と言われているし自然と閃くんだろうけど。

 

「で、それをボクに教える意図は?」

「魔法少女は助け合い……とでも言えば信用しますか?」

「うわ。一気に胡散臭い」

「私も自分で言ってて吐き気しました──っ!?」

 

 ヴァリゼの体がびくりと跳ねる。リボンがぴこぴこ動くその様子からして何かを感じ取ったのか。

 

「み、見つけた……ちょっと移動しますね」

 

 再びパチンと指を鳴らすヴァリゼ。

 直後にまた別の場所へと移動。今度は……何だろうここは。辺り一面が炎に包まれた屋敷の中、とでも言い表すべきか。少なくとも"まともな"空間ではなさそうだけど。

 

「んー? ここに何が……?」

 

「……っ、まさかこんな。一つ言っておくと、私は莉華の弱みを見つけたのであいつの元に行こうとしただけで……えっと、だからこんなの予想外で……」

 

 

 

 ────変身(クライムアップ)!!

 ボク達が咄嗟に魔法少女へと変身するのと、見えない斬撃がこちらに着弾するのがほぼ同時だった。

 煙が上がる。続けて斬撃が数十発程飛んできたらしいが全て届かずに消滅、代わりにボクが投げたナイフが当たったようで一瞬だけ呻き声が聞こえた。

 

 視界が晴れた先に見えたのは子供の淫魔。大体ヴァリゼと同じくらいの……いや、胸だけはヴァリゼどころかボクより大きいけど。

 その淫魔はお腹を押さえており、足元に転がる血のついたナイフを見るにお腹にヒットしていたみたい。小さく何かを呟きながら手を振るう。

 

 しかし飛んできたであろう見えない斬撃はまたもボク達に届かず空中で霧散する。側から見れば突然空気が歪んだだけ。

 

「そのバリア……でいいのかな? 優秀だね」

「攻撃が緩いだけですよ。……で、あの淫魔についてなんですが」

 

 言わなくても判る。

 

「あれがボク達をここに飛ばした元凶。少なくとも今はそう思うことにするよ」

「ええ。同時攻撃で決めましょう」

 

 ヴァリゼが手に出現させた杖を掲げると、そこから細いレーザーが勢いよく放たれた。焦った表情を見せる淫魔は何故か動かない。

 当然ボクも淫魔の元へ強襲、ナイフを数本だけ足に突き刺していく。

 

「ひ……っ!」

 

 尚も淫魔は動かない。震えているのにもかかわらず。

 一瞬ボクは悩んだが、ヴァリゼが放つレーザーが太くなったのを感じ取り素早く距離を取る。

 直撃したのが致命傷になったのか淫魔は溶け、やがて蒸発した。何とも呆気ない戦闘だ。

 

 ボクもヴァリゼも変身を解く。

 

「当然の結果です」

「……」

 

 あの淫魔、まるで見えない何かに足を掴まれていたような。空間、空気、風……仮にボクの想像が真実だとすれば、ヴァリゼは凄まじく強い能力を持っている。

 その上で能力を隠している、のか? テオラやオヴェリアなんて目じゃないくらいの強さを持ちながら。

 ボクも早めに魔法少女の体に慣れないと。

 

 淫魔を倒したことで元の場所へと戻れ……ていない。

 ボク達はどこかの住宅街に飛ばされていた。一応中央電波塔は見えるので輝喪戸市のどこかではあるけど。

 

 

 

「ちょっ、は、はぁぁ!? なんでここにいるのよ!?」

「淫魔と戦っていたので」

 

 正面の家から何故かオヴェリアが出てきた。それともう一人、状況から推測するに先程までオヴェリアと話していた人物が。

 

「あれ? 莉華の友達? 莉華にも迎えに来てくれる友達がいたのか……」

「うるさい! 直斗は黙ってて!」

「今ちょうど帰る所だったし、完璧なタイミング。じゃあまたね、莉華」

「ん……ばいばい」

 

 なるほど。状況が掴めた。

 つまりオヴェリアは今日、本来あの男の人と会う予定だったがボクがフヨウとヴァリゼを紹介するよう働きかけたので不機嫌だったと。

 そしてフヨウと喧嘩しヴァリゼを呼ばせ、仕事を早々に終わらしプライベートに移行していた。あと今のはうまく表現できないけど、乙女って感じの顔してた。

 

 導き出される結論は一つ。

 直斗と呼ばれていたあの彼は。

 

「彼氏?」

「まだ違うっ!」

 

 

 

 

 *◆*

 

 

 

 

 どうやらただのボーイフレンドだったらしい。

 まあ苛烈な性格のオヴェリアに彼氏なんていないよね。

 

「……一応言っておくけど。直斗に手出したらぶっ殺すわよ?」

「具体的に教えてほしいですね? 貴女如きが私を殺す方法を」

「自分で考えてろ猿野郎。あんたが栄養だとか言って殺した男は何人いたの?」

「食べることの何がいけないんですか?」

 

 ……オヴェリアだけじゃない。魔法少女はみんな、何かが狂ってる。価値観が違う。

 この二人もいずれ殺さなくちゃ。今ではないけど。

 その為には力が必要。帰ったら篝司令官にそれとなく伝えておこう。

 

 ここからはボクの予想になるけど、魔法少女は欲望を力に変えている。生物としてのコンディションはともかく、テオラが弱くてヴァリゼが強いのはそういうことだと思う。

 単に魔力量の差で片付けられる次元ではない。

 

 きっとヴァリゼは出力の限界を超えていく術と最高出力を維持する術、両方を実践している。

 ボクは欲望も……魔力量も全然足りない。だからと言って体を売るつもりは無いけどね。絶対嫌だし相手の男の人にも申し訳ないから。

 

 じゃあやるべき事は出力の限界を伸ばしていく、つまり欲望を生み出すこと。

 うーん? テオラにでも聞いて見れば判るのかな。

 

 

 

 

 *◆*

 

 

 

 

 月光が満ちる夜。

 雫が溢れる音から意識を背けた篝司令官の元へ香恋が自分の存在を主張する。

 

「失礼します。夜這いに上がりました」

 

「……」

 

 一瞥するも、再び夜景を眺める。淫魔が現れてからも近年の明るすぎる夜は相変わらずだ。月光に負けじと輝きを放つ娯楽施設の街灯(ネオン)が心地良い。

 

 一瞬だけ静寂が広がったが、すぐにそれは破られる。

 待っていては勝てない。動かなければ掴むチャンスすら発生しない。それが種里香恋のスタイルである。

 

「聡明なあなたなら全て判っていますよね。その上で私から言わせようとしている。あ、そういう意地悪な所も好きですよ」

 

「さあな。全て貴様の口から言わなければ、オレは何にも応じない」

 

 待っていたとばかりに隣へと駆け出し、夜景を遮るように空へと跳んだ。

 小声で呟き変身が完了すると風を椅子代わりに固定して空に座る。ヴァリゼは浮遊能力こそ持たないが空中に見えない足場を作る程度のことなら余裕だった。

 

 もし他の都市に住む人間が見れば、きっと良い意味で妖精や精霊にヴァリゼの姿を重ねただろう。

 目もくれず街を見下ろす篝司令官は正面に座る少女を見慣れてしまっているが。

 ちなみに昔は下から丸見えだと恥ずかしがっていたものの、戦闘が重なるに連れて羞恥心が消えていった。

 

「今夜、時計の針を進めませんか?」

 

 空気が軋む。

 

「出力は以前の数十倍。下級の淫魔は根絶に至るでしょう。それも全てあなたの選択次第ですが」

「……淫魔は別世界からの来訪者だと想定されている。現在こちらにいる尖兵が死に絶えれば、更なる悪夢を呼ぶ結果となるかもしれない」

「では多少の議席を容認するのですか? 見えないミチに怯え現状に留まる道を選ぶ、と?」

「焦るな。貴様が次の悪夢すら塗り潰すと言うのならその提案を受け入れよう」

 

 まるで何が起こるのか知っているような口振りだとヴァリゼは訝しむ。だが司令官はきっと自分だけを信頼してくれているのだと言う確信が思考を書き換えていく。

 輝喪戸市の魔法少女は最強。その中でもこの私こそが最強。故に自分だけが信頼を得られているのだ。ヴァリゼは内心ほくそ笑んだ。

 

 少なくとも淫魔と同じ領域(フィールド)にいる他の魔法少女と、淫魔の限界を超えた自分は文字通り次元が違う。

 

「──楽しい夜になりそうですね」

 

 吹き荒ぶ豪風は神罰の如く。

 吹き荒れる殺意は神風の如く。

 

 契約成立だと判断したヴァリゼは自身が持つ最大出力で輝喪戸市全域へと風を巻き起こした。

 風という見えざる凶器が闇に潜む淫魔を裂き、また一つ命を散らしていく。

 本人に言わせればこの程度の広範囲攻撃なら三流魔法少女でも可能だ。街を壊さなくて二流、淫魔だけを壊してこそ一流。

 

 様々な人間との性行為を繰り返した結果がこれだ。

 文字通り圧倒的な魔力量、圧倒的な火力。

 

 しかし境界線(ボーダーライン)を上げる行為は、悪夢をより色濃くするのと同義である。

 今夜の選択により、淫魔側に魔法少女が脅威が想像以上に高まって来ていると知れ渡ることとなる。

 

 

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