キュアビューティ、無限列車に見参!   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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はい、結局続きを書いてしまいました!いやぁ、なかなかキャラを掴むのが大変だったのですが、なんとかなりました。では、どうぞ!


れいか、善逸に優しくする

上弦の参が去って行き、夜が明けました。流れのままに戦ってしまいましたが、結局どういうことなのでしょうか?私は一体どうやって帰れば・・・・・・・・・・

 

「単刀直入に聞く!お前は何者だ!」

「私は青木れいかです。伝説の戦士プリキュアの一員で、その中のスマイルプリキュアというチームに所属しています」

 

説明が難しいですね・・・・・・・・・・とりあえず何者かと言う質問には答えましたが・・・・・・

 

「それって、もしかして他にもぷりきゅあがいるんですか?」

「はい、います。全部で·······現役がこの前スター☆トゥインクルプリキュアが加わったらしいですから·······60、ですね。日本だけならば」

「そ、そんなにいるのーーー!?それだけいるのならば俺も······」

 

黄色いおかっぱ頭の子が高い大きい声を出したかと思えば、急にもじもじし出しました。·······何なのでしょうか?あ、変身解除しておきましょう。異世界まで正体を隠す必要はないでしょうから。

 

「あれ?強さを感じる匂いが消えた······?」

「匂い?何のことですか?」

「炭治郎は鼻が効くんだよ。それで感情や強さまで見分けられるんだ。まぁ俺も耳がいいから音で大体見分けがつくけどな」

「俺様は触覚で敵の位置が分かるぜ!」

 

なるほど·········この三人はそれぞれ、嗅覚、聴覚、触覚が発達しているのですね。それを鬼との戦闘に活かしているのでしょう。・・・・・・・・・炭治郎さん、ですか?どこかで聞いたような・・・・・・・・とりあえず、話を進めましょう。

 

「私達プリキュアは変身することで超人的な強さを持ち、戦います。ですから、変身する前は普通の女の子と同じです。・・・・・・・・・・まぁこの前、男子プリキュアが現れたようですがそこは置いときまして。とりあえず、正体がわかったら危険なのでこのことは秘密で」

「うむ!変身前と後であそこまで力が変わるのならば変身前に狙われるのは当然のこと!分かった、秘密にする!」

 

よかったです。ですが、もう少し声量を下げてくださると助かるのですが・・・・・・・・

 

(いや、アウトだろ、これ。秘密なのに大声でしゃべっちゃダメでしょ。これ絶対聞かれたら誤魔化そうと考えずに秘密ってそのままいうタイプだよね?柱ってみんなこんなんなの?)

 

さて、問題はこの後。どうやって元の世界に帰るのか、です。ここに来てからはまだ20分程しかありませんので七色が丘駅までつくにはまだ時間がかかります。おそらく今私の乗ってる電車は赤羽~浦和あたりを走行中でしょう。新宿あたりで寝落ちしましたから・・・・・・・・・

 

「実はもう一ついうことがありまして。」

「なんだ、言ってみるといい。」

「はい、実は私、この世界の人間ではないんです。別世界の未来から来ました。」

『·········は?』

 

まぁ、こうなりますよね。反応は予想通りです。しかし、さすが柱なのでしょうか、すぐに冷静さを取り戻しました。

 

「なるほど!俺達は政府非公認なこともあり、裏の組織だ!それなのに君達のことを全く知らないのは不自然!異世界の未来からならばその格好も、俺達がぷりきゅあを知らないのも説明がつく!」

「話が早くて助かります。私は電車·······電気で動く汽車のようなものに乗っていたのですが、そこで眠って起きたら無限列車でした。向こうの私が起きればこちらの私が移動するのか、それとも単純にこの世界に来たのか分からなくて·········」

 

前者ならばまだいいです。元に戻れますので。ただ後者の場合、みゆきさんやなお、のぞみにも会えなくなります。家族にも、他のスマイルメンバーやキャンディ、プリキュア達にも。···········それは嫌です。留学の時にあそこまで一緒にいたいと思ったのに、こんな形で離れ離れになってしまうのは··········

 

(ものすごく悲しい匂いがする。多分、友達が向こうに沢山いたんだろうな········ぷりきゅあの仲間もいるんだろう·····)

 

・・・・・・・・・一応、不思議図書館を試してみましょうか。もしかしたら行けるかもしれません。あれは時間移動ができた(ためし)がありませんが、やってみる価値はあります。やろうとしたこともないので。ですが、その前に。

 

「うむ、状況は分かった!だが、どちらの場合も、なぜ異世界に来たか分からない。仮に君が向こうに戻れたとして、その後に他のぷりきゅあが来る可能性もある。だから、君たちの情報を教えてくれないか!もし前者の説明のように戻るとしたら何の情報を持たないことになる!」

 

そういうことです。まず、私はこちらの情報が何も分からないまま帰るわけにはいかないのです。元上弦の参や、鬼殺隊本部にも知らせなければいけませんし・・・・・・・・ですが、ここに別のプリキュアが現れる可能性は考慮していませんでした。不覚です。

 

「ええ、そのつもりです。時間がないので、どこか話せる場所はありませんか?あと数十分で目覚めてしまうと思うので」

「それならあの主はどうだ!すっげぇでっかいぜ!」

「伊之助!それはダメだ!この話は秘密の話なんだ!人に聞かれるような場所はダメなんだ!」

 

伊之助さん?っていうんですか?そういえば、この三人の名前聞いていませんでしたね・・・・・・・

 

「すみません、忘れていたのですが、煉獄さんは聞いたので、それ以外のそれぞれの名前を聞いてもいいですか?」

「あ、すみません。俺の名前は竈門炭治郎です。こっちの二人は同期で黄色い頭の方が我妻善逸、猪の頭をかぶっているのが嘴平伊之助です。」

「よ、よろしくお願いします!」

「おい、権八郎!なに俺様の名前を勝手に紹介してるんだ!」

「俺の名は炭治郎だ!」

 

・・・・・・・・竈門炭治郎?・・・・・・・・・もしや、やよいさんが言っていた、鬼滅の刃の主人公のことですか?

 

やよいさんが鬼滅の刃と言う漫画がアニメ化するという話を不思議図書館で随分前に一大ニュースだと言ってしていたのですが、私はレポートの仕上げで聞けないと断りました。

 

ですが、主人公の名前と作品だけを言われて、『アニメ見てね!本当に面白いから!』と言われたんですが、まさかその世界に来てしまったとは・・・・・・・・・・・

 

「分かりました。炭治郎さん、善逸さん、伊之助さんですね。」

「おほおおおおお!優しい美人さんに名前で呼ばれた~!しのぶちゃんやアオイちゃんも美人だけどちょっと怖いし!カナヲちゃんは何も話してくれないし!きよちゃんすみちゃんなほちゃんは最近ちょっと冷たいし!」

「善逸!青木さんが困ってるだろ!」

 

・・・・・・・・・・・・なんなんでしょう、この人は。よほどの女好きなのでしょう。どんなふうに接したらいいか分かりません。ですが、ちょっと面白い方ですね。

 

「とりあえず話を戻す!話す場所は・・・・・・・・あの森の中でいいだろうか!」

「なるほど・・・・・・・・人目を避けてなるべく早く話し始められる場所ならそこでいいですね。分かりました。そうしましょう」

 

そして、私は森の中へ移動して、私の世界のことを一つずつ話し始めました。スマイルプリキュアという組織の名前、ハッピー、サニー、ピース、マーチ。そして、他のプリキュアまでも一人ずつ。もちろん、未来がどういう世界なのかも。

 

逆に向こうも鬼殺隊の話をしてくださいました。いくつか欠陥があったので指摘もしました。以下の通りです。

 

まず、入隊試験ですが、初めての戦闘で気持ちを整えるのに時間がかかる人もいます。もしかしたら才能があるかもしれないのにその間にやられてしまったら本末転倒です。ですので、上級隊員を配置し、戦意喪失したものには手助けをして不合格とし、下山させればいいのです。

 

それに、育手は一つの呼吸しか教えられないのなら、育手同士の協力関係を築き、その人に会う呼吸を探してもらえばいいと思います。そうすれば間違いなく選別試験の死者は減ります。

 

また、7日間サバイバル生活をすることは任務に出てからはないように思います。十分な栄養を得られず、本来の力を出せずに死亡することもあるでしょう。晴れの昼間に食料を支給するのがいいと思います。

 

二つ目は、任務です。最初の方の任務には上の階級の人が一人付き添うこと、なるべく人数を増やして任務にあたるのがいいでしょう。人手不足にしたのはこれを怠ったからです。これをすることで、隊士の質が上がるまで殉職する人は減るでしょう。

 

三つめは、常中という知識を多くの新入隊員が知らなかったことです。そもそも、育手が常中を身に付けさせてから最終選別に行かせれば、難なく雑魚鬼は撃破可能でしょう。

 

「分かった。お館様に伝えておく。この三人も納得しているようだからな。」

「分かってくれたようで何よりです」

 

そして、私達の世界に話は戻り、それぞれが戦った敵組織の話をしました。

 

「ふむ、なるほど、そちらの世界にも悪の組織がいて、それを倒すためにプリキュアはいる、と言うことだな」

「ええ。全員、一年間の戦闘の末、きちんと倒されています。時々、5月か6月あたりに合同で戦うことがあるんですが、その敵も倒しました」

「宇宙規模かよ・・・・・・・・道理で強いわけだ、プリキュアは」

「宇宙ってなんだ!山の王の俺様に教えろ、俺の子分!」

「はぁ!?教えてもいいけど、俺は子分じゃねぇっての!ていうかなんで上から目線なんだ·····!」

 

・・・・・・・・・・この人も面白い方ですね。少し威張り口調ですが、それもまた面白いです。ここにいる方は全員個性が強いですね・・・・・・

 

「子分ではありませんが、教えますね。まず、地球という私たちの住んでる星。それを取り囲んでいるのが宇宙です。そして、その宇宙はこの地球よりもとてつもなく大きく、私達の世界でも正確な大きさは分かっていません。」

「え?そうなの?大きいことは知ってたけど無限なの?」

「いえ、無限かどうかははっきりしていませんが、恐らく有限でしょう。ですが、光と同じ、もしくはそれ以上の速度で宇宙は膨張しています」

 

善逸さんと言う方が質問してきましたが、他の3人は全く分からずじまいのようです。

 

「具体的にはどれぐらいなんですか?・・・・・・・というか、地球がまずどれぐらいか分かりません」

「そこからかよ·····」

「いいですよ。教えます。まず、大阪と、東京の距離を5とします。すると、地球一周は400です。さらに、地球と月の距離は3800、太陽と地球の距離は150万となります。ちなみに光の速さは1秒間に3000です。」

「そんなに・・・・・・・・・」

 

この時代ではm法ではないので、単位をつけずに説明しました。竈門さんには分かってもらえたようですが、最初に質問してくれた伊之助さんにはうまく教えられていませんね・・・・・・・・・・一応教師を目指しているのですが・・・・・・

 

「よく分かんねぇけど、宇宙がとんでもなくでけぇやつだってことは分かった!」

「おお、すごいじゃないか伊之助!」

「そうだ、俺様をもっとよく褒めろ!」

「うむ、とりあえず、君が本当に未来から来たことも、この世界のこともよく分かった。では・・・・・・・!?」

 

か、体が・・・・・・・・・光っている!?なるほど、どうやら元の世界に帰れるようですね。

 

「元の世界に帰れるようです。私は、これにて失礼します。少ない時間でしたが、共に過ごせてよかったです。」

「えぇ~~!?帰っちゃうの!?嫌だ~~~!」

「善逸!困っt・・・・・・」

 

善逸さんをいさめようとする竈門さんを手で制します。おそらくこの子は、この女癖のせいで女子から優しくされることがあまりないのでしょう。この世界にいる時間もわずかなのです。少しぐらいは、いいかもしれません。

 

「善逸さん。私もあなた達と離れるのは嫌ですが、それ以上に、自分たちの世界に帰りたいのです。善逸さんは、確かに女癖はかなりひどいですが、その分、女子のことを思って、一生懸命にその身に着けた力で守れると思います。」

 

そう言って、頭をなでてあげると、善逸さんの顔が赤くなります。ふふふ、かわいいですね。

 

「禰豆子さんが好きなのでしょう?それならば、その子に一途でないと、彼女が可哀そうですよ。あなたはきっと、女子に愛された経験、優しくされた経験がほぼないので、無意識にそれを求めているのかもしれませんね。・・・・・・・・・大丈夫です。ちゃんと善逸さんに感謝の念を向けてくれる人はいますから。向かう先々の任務で、守る人々の中に女子はいるのでしょう?」

「は、はい」

「きちんと強くなって、これから先の任務で襲われている女子を守るのは善逸さん、あなたです。分かりましたか?········それと、女癖を前面に出すのではなく、クールにいく戦法はどうですか?」

「・・・・・・・・・え?」

 

他の人達も呆けています。あれ?何か私おかしいことでも言いました?

 

(善逸、確かにその女癖のせいで女子から優しさを向けられたことはないかもしれない。実際、そのせいで借金を負わされているから······でも、そこを含めてその女癖をいい方向に捉えてくれるなんて、そんな考え方があったなんて知らなかった。禰豆子さえよければ、根はいいやつだし、善逸に渡してやってもいいかもしれない。きっと大事にしてくれる。女癖がひどいからこそ、女の子への愛情は人一倍強いと思うから。で、クールにいくとは?そもそもクールって?)

 

「カッコつけてみるのです。もちろん、わざとらしくではなく、自然に。そうですね・・・・・・・・ですが、初対面の人にそれだと嫌われることも多いでしょうから、炭治郎さんならどうするか、考えてみるといいかもしれません。」

「炭治郎ならどうやるか、か。分かりました。やってみます!(炭治郎も少しズレてる時はあるんだけどな······参考にする時はそこ以外で)」

 

あ、光が一層強くなりましたね・・・・・・・・残された時間はあと1分ほどのようです。

 

「炭治郎さん。この二人に囲まれて大変かもしれません。あなたは真面目です。ただ、ちょっと頑張りすぎなところがあります。人の筋肉は痛めつけ続ければ伸びるわけではありません。途中途中に休憩、つまり回復の時間を与えないとより強い筋肉にはならないのです。休むことも修業のうちですよ?」

「はい、分かりました。アドバイスありがとうございます!」

 

あと、45秒。次は、伊之助さんですね。

 

「伊之助さん。子分の助言をきちんと聞いてくださいね。この世界は広く、あなたよりも強い人がたくさんいることが分かったと思います。それと、親分よりも上、お頭と言うのにあたるかもしれませんね。つまり、柱の人にはきちんと礼儀良く接するんですよ?親分の態度が悪いと、子分に示しがつきませんから!」

「なるほどな、了解だ!褒めてやる!」

 

上から目線なのが何とも否めませんが、それも個性です。面白い方ですね。で、最後は煉獄さんですか。

 

「煉獄さん。あなたは生身の人間としては破格の強さを持っていますが、恐らくあの上弦には負けていたでしょう。柱同士で稽古してさらに強さを求めるのがいいかもしれません。それと、できれば遊撃部隊を設けて、十二鬼月が出現したらすぐに迎えるようなものがあれば、鬼殺隊だけで上弦を倒すこともできるでしょう。しかも、参が仲間になるのですから、それよりも下の数字なら、参だけで殲滅は可能でしょう。」

「・・・・・・・・なるほど、分かった。御館様に話をつけておこう」

 

もう、あと10秒ですね。では、最後に別れの言葉を。

 

「みなさん、この時間、少ない時間でしたが、共に過ごせてよかったです。もしかすると、仲間がやってくるかもしれません。その時はよろしくお願いしますね!」

「さようなら!お気をつけて!」

「助けてくれてありがとう!君がいなければ死んでいた!」

「行~~か~~な~~い~~で~~~!」

「いつか絶対お前を超えてやる!分かったな!」

 

ふふふ、やはりあの二人は面白い方ですね。

 

「ええ、楽しかったです!さようなら!」

 

こうして、キュアビューティの無限列車の旅は終わった。




はい。ということなので、アンケート取ります!遊郭編に、自分がキャラ変わりすることなく書ける自信があるプリキュアを出すので、一つ選んでください!

一つだけ二人のところがありますが、二人でないと変身できないのでお許しください。

アンケート入れる際の参考にしてください!遊郭編に飛ばされる時の履修状況です!
未履修:りん・アコ・奏
アニメ(立志編のみ)まで:のぞみ・つぼみ・えりか・響
原作無限列車編まで:あかね・なお
原作履修済み:みゆき・やよい・れいか・うらら

高評価・感想、待ってます!

更新頻度は月に二回目安です!ノリで書いているので、前後しても途中でやめても許してください!
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