キュアビューティ、無限列車に見参!   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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はい、柱合会議です。少々キャラの把握に手間取っていますが、申し訳ございません。何度も鬼滅の小説は読んでいるのに・・・・・・・・・・・・まぁ、出番が少ない人たちもいますし、仕方ありませんね!

ということで、多少言動がおかしくてもお許しください。それでは、どうぞ!


緊急柱合会議

俺は産屋敷家に来ていた。緊急の柱合会議を開くからだ。俺は警備区域の巡回や、任務もあるため、今回のことを烏に知らせるように頼んだ。本当は直接会って知らせたく、その旨も手紙に書いた。その結果が柱合会議だ。

 

「オイ煉獄!派手な助っ人が異世界から現れたんだってな!噂で聞いたが内容も派手だぜ!」

「俺は信用しない、異世界から助っ人なんてありえない。とうとう煉獄も頭がおかしくなったか」

「異世界からの美人助っ人······会いたいわ!一体どんな姿なのかしら?」

 

口々に言い始めるが甘露寺には元継子だったこともあり、伝えたはずだ。プリキュアのこともな。だからなぜそのようなことを言うのか理解できないが・・・・・・・・・・・まぁいいだろう。

 

「ああ!最強と言っても差し支えない強さだった!上弦の壱と上弦の参を同時に相手取っても互角どころか完全に圧倒するその強さ!正直あの場にあの少女がいなければ俺は死んでいた!上弦の参だけでもな!」

「なっ!お前でも上弦の参には負けるのか!」

「あぁ・・・・・・・今までの柱も上弦の鬼には負けているのも事実だ・・・・・・・・・・」

 

その言葉を聞いて、胡蝶の笑顔に憎しみが混じる。・・・・・・・大方四年前に死んだ姉のことを思い出しているんだろう。俺が柱になる頃にはもういなかったが、俺の家に何度か来たことがあった。その度に親父は罵声を浴びせていたため、非常に申し訳なかったが・・・・・・・・・

 

「おい、何弱気なこと言ってやがるんだァ、煉獄。」

 

むっ!不死川!

 

「柱のお前が弱気でどうする?上弦も倒してやるぞぐらいの気概がなきゃなァ・・・・・!」

「分かっている。だからこその今回の会議だ」

「そうですよ、不死川さん。今回煉獄さんは、その少女から提案された案を御館様に持ち出し、その案に納得されたからこそこうして多忙な私達を招集しているんです。それに、煉獄さんのさっきの言葉は弱気ではなく事実です。それほどの強さを上弦は持っているということを私達は改めて認識しなければいけません」

 

うむ、だからこそ、ビューティの強さが異常なのだが・・・・・・・・・・・正直、あの二人を相手にしても余裕だった。むしろ参の方は壱との戦いについていけずに俺を殺そうとしたぐらいだ。底が見えん。

 

「「御館様のお成りです」」

 

御館様の挨拶に、今回は甘露寺が挨拶をした。・・・・・・・・取られたが、元継子の甘露寺ならまぁいいだろう。

 

「みんなも知っての通り、今回、杏寿郎と一般隊士三名が上弦の壱、参と接触した。そのうち、参は無惨の呪いが解けている。杏寿郎、説明してくれないかい?」

「はい、分かりました」

 

ビューティが猗窩座に必殺技を当ててからの顛末を話した。このことは御館様と、元継子である甘露寺にしか伝えていない。彼女は鬼に強い恨みを持っているわけではないからな。話しても大丈夫、と思ったわけだ。

 

「なんだァ?そのふざけた顛末はァ?死体を漁って貪り食ってるだァ?んなの信じられるか!」

「そうだ。それにその嘘かどうかの判断も鬼を連れている隊士の判断じゃないか。信用できない」

「私は、三か月共に過ごし、炭治郎くんの鼻の良さも性格も知っていますから、炭治郎さんの話は信じます。ですが、だからといって、今後人を喰わないとは限りません。一時の決意だけでは信じることは・・・・・・・・・」

「実弥、小把内、しのぶ。気持ちはよくわかるよ。でもね、元上弦の参は、人間を喰わないと思うんだ。これからは少なくとも。それに、彼もまた無惨の被害者なんだよ。まぁ、喰わないというのは私の勘なんだけどね」

 

この御館様の言葉に、各々の柱達は押し黙った。柱の先見の明をよく知っているからだ。そのおかげで何度も鬼殺隊消滅の危機を乗り越えてきていることを知っている。鬼は信用できなくても御館様を信用しているからこその反応だ。

 

「それに上弦の参、いや、人間名を明かしているから狛治、と直そうか。彼は鬼殺隊への協力を申し出ている。生かすデメリットよりも、生かしておくメリットの方が大きい。実際、彼は既に他の上弦の情報を教えてくれた」

『!!』

 

それは知らなかった。向こうも自分が犯してきた罪を知っているのだろう。だからこそ、少しでも償いができるように必死だ。

 

「というわけなんだ。みんな、分かってくれるね?」

 

その反応に、小把内、実弥以外は肯定の姿勢を見せた。宇随や悲鳴嶼が賛同を見せたのにはびっくりしたが、大方、生かしておくメリットに気づいたのだろう。

 

「俺は今後のそいつの動き次第で決める。御館様の勘はそうそう外れない。だが、万が一もある。注視しておくべきだろう。誰かの監視下につくのであれば俺は許す」

「何ィ!?お前は味方だと思っていたが・・・・・・・・・・」

 

ああ、その意見には同感だ。俺も正直驚いている。だが、御館様はもちろん、甘露寺が真っ先に信じているのも大きいだろう。

 

「チィッ!反対したいのは山々ですが、これ以上俺が反対しても無駄でしょう。御館様の勘を信じます。ですがやはり野放しというのはいかがなものか!」

「それについては既に俺の屋敷に居を構えさせている!問題ないだろう!」

「私の屋敷も近いので、手伝います!」

 

甘露寺·······助かる。感謝する。その言葉に二人も反論の余地を失ったそうだ。

 

「二人とも、これでいいね?」

「「······御意」」

「では、次の話題に移ろう。杏寿郎、頼む。」

 

今後の改革について、青木少女が話してくれた鬼殺隊の問題点と、その改善策を話す。その話にはその場にいた一般隊士三人も納得の旨を示したことも。

 

「········なるほど。その青木れいかという人物はかなり頭がいいようですね。確かにそれができれば隊士の質も上がりますし、殉職率も下がります。それに昼間の食料の支給は重要ですね。飢えて満足な力を出せずに亡くなった方も中にはいると思います」

「地味だが後に繋がる策を思いつくな、その異世界から来た青木れいかというやつは。その上、派手に強いんだろ?一体ぷりきゅあってのはなんなんだ·······」

 

確か、宇宙規模での戦いだ、と言っていたな。私達のラスボスは中盤戦の不完全復活の時でも地球を破壊できるほどの力を持ち、更に最終決戦では宇宙中からかき集めた悪い感情の力を持って、地球の何十倍も大きくなってそこに向かうほど大きかった、と。

 

「プリキュアも全員が頭がいいわけではないと青木少女は言っていた!強さに関しては地球を軽々と破壊できる敵と戦っていたらしいからな!当然と言えば当然の強さだ!」

「地球を軽々と破壊だと!?派手すぎるだろ!」

「想像がつきませんね··········鬼舞辻無惨もさすがに星は破壊できないでしょう。月でさえも無理だと思います。すぐに帰ってしまったのが本当に残念です」

「信用しない、信用しない。そんな強さがいるなんて信用できるわけがない」

「待て伊黒。煉獄がこんな突拍子もない嘘をつくとは思えねェ。地球を破壊できる敵と戦っていたかどうかは別として、上弦2体相手に余裕で相手していたのは事実だ。鴉も見たんだからなァ」

 

!!·······まさかお前が認めるとはな、不死川。考えてみれば、不死川はひどく鬼を嫌っているから、竈門少年を信じないだけなのだろう。俺や鴉を信じない道理にはならない、か。 

 

富岡は相変わらず何もしゃべらないが、密かに驚いた顔を浮かべていた。もう戻っているが。時透は無関心だな。記憶喪失しているから仕方ないのかもしれない。

 

「話は終わったかい?········では、順番に決めていこう。まず、育手に協力関係を築かせる、というのは賛成かな?」

 

という具合に順番に御館様は青木少女の提案を柱たちに採用するかどうかを聞いていった。育手・食料の件は全員が賛同した、が。他は人員不足というのもあり、若干名の反対者が出た。

 

「常中ができているのならば付属の上級隊士は必要ない。その知識に関しては最終選別後の時に言えばいいのではなかろうか」

「あぁ。鬼殺隊は人員不足が激しいからなァ。それが一番だろ」

 

その悲鳴嶼の意見にも全員が考えていた問題点が解消されたのか、賛同した。そして、入隊試験の話。これが割れに割れた。

 

「食料に関しては構わないが、これはダメだ。」

「なぜだ!ほぼ全員が初めて鬼と戦うことになるだろう!緊張してうまく力を出せずにやられる者も多いはず!」

「そうですね、いくら憎い鬼でも、私たちのように憎悪が勝れば最終選別でも戦えますが、恐怖が勝る可能性もあります。その場合、隠としての道も選ぶこともできる。また、1年後にもう一度挑戦する。そのような人が増えれば、鬼殺隊の人員不足もある程度は解消されるでしょう」

「········でもそれならそこまで高い階級である必要もないんじゃないでしょうか?常中さえできていればいいと思います!」

「私もその意見だ・・・・・・・私達柱や上級隊士は鬼を狩っていたほうが効率がいい。」

 

不死川と伊黒は最初は反対していたが、俺、胡蝶、甘露寺、悲鳴嶼と言った他の柱の意見を聞いて、渋々賛成の方向に話を切り替えた。そして最後の柱同士の稽古はそれぞれがやる気を見せた。1人を除いて。

 

「俺は柱ではない」

「お前またそれか······いつになったら治るんだ?」

「富岡さん、柱でないならどうしてここにいるんですか?いい加減に言葉にしないと伝わりませんよ?」

「俺はお前たちとは違う」

「あぁん!?どういう意味だコラ!」

「喧嘩を売っているのか!?」

 

········始まった。これだけがよく分からない。富岡はここにいるということは、きちんと御館様から認められた水柱のはずだ。柱になる条件を満たしてもいる。にも関わらず、俺は柱ではない、と言う。

 

「富岡!言葉が足りない!お前はきちんと手順を踏んで、柱になる条件を満たし、御館様から認められた水柱のはずだ!俺達とどう違うのか説明しろ!でないと伝わらんぞ!」

「そうですよ、富岡さん。そんなんだから嫌われるんですよ」

「俺は嫌われていない」

 

いや、富岡、それは無理があると思うぞ。少なくとも伊黒と不死川からは嫌われているだろう。

 

「義勇。杏寿郎の言う通りだよ。今の君の言葉だと、自分は柱以上だ、とも聞こえてしまう。時間がかかってもいいからきちんと説明するべきじゃないかな?」

「・・・・・・・・・・分かった」

 

御館様が諭してくれて、やっと口を開いた富岡は、順を追って話し始めた。話は5分もかからなかったが、十分に伝わった。

 

・・・・・・・・・・・・・そうか。お前は最終選別を突破していない。最後のところで自信を喪失し、友に助けられた。傷を負ったため、自分はずっと寝たきりで、最終選別に参加していない。その友も最終日に死んでしまったため、俺は柱になる資格はない、と。

 

「富岡さん。言っていることは分かりましたが、その理由ならばまず、柱でないと答える前に隊士ですらない、と答えるべきではないですか?それに今の富岡さんが最終選別を受ければ確実に突破し、鬼どもを全滅させられますよ?」

「そうだぜ富岡。お前性格は地味だが、強さは派手に強いじゃねぇか。柱と認められるような技量はあるんだ。水柱でいいんじゃねぇか?」

「!」

 

何かに気づいたような顔をしているな。実際、強さで言えば確実にその頃の錆兎とかいう人よりも今の富岡の方が強いだろう。

 

「私の姉さんも獅子色の髪をした子に最終選別の時、助けられたと聞きました。その少年の名前も聞いています。錆兎さん、ですね?助けられてからは何度か共闘したことがあったそうです。その時の話も聞かせていただいたので、彼の性格もある程度ですが、分かります。富岡さん、錆兎さんなら、今の富岡さんを見て、何と言うのでしょうか?」

「ッ!・・・・・・・・・・・・・・今まですまなかった。水柱、富岡義勇、今ここに拝命致す」

 

言葉足らずは治らないようだが、自分が柱であることは認めたようだな。それにしても、胡蝶の姉が富岡と同期だったとは・・・・・・・・・・・・初耳だ。

 

御館様が話を戻してくれ、全員が柱同士の稽古には賛成の意を示した。だが、遊撃班の提案は、なかなか賛成の人が出ない。俺もこれに関しては難しい、と思っていたのが事実だ。

 

「そうですね・・・・・・・・私も現時点ではこの案を採用するのは難しいと思っています。ですが、遊撃班専門ではなく、遊撃班と通常任務を兼任するのならばどうでしょうか?実現可能性は必然的に上がると思います。現在、柱の人数は9人です。今までこの人数が揃うことはほぼありませんでした。それならば、難しくないと思うのでしょうが、どうでしょう?」

 

なるほど。柱同士の稽古によって、連携も高まる。そのような状況下で、柱同士の連携をしないなんて言うのは考えられない。

 

「俺は賛成する!休日の柱や柱に近い力を持つ者が遊撃班の候補で構わないだろう!」

「それ・・・・・・・・今までと同じじゃねぇか」

「いや・・・・・・・他の柱の所在場所を把握しておけばいい・・・・・・・そしていつでも出撃可能にしておく・・・・・・・・刀を常に持っておく、と言うことだ・・・・・・」

 

つまり、遊撃班といったメンバーは作らずに、休みの日は仲間のスケジュールを把握しておいて、どこから応援要請が出てもいいようにしておく、ということだ。任務の日でも、どこに仲間がいるか把握しておくだけだ。

 

「任務場所の配置は私の勘が試されるね・・・・・・・・・では、ひとまず柱合会議はこれでいいかな?」

「少しお待ちください。話し忘れたことがあります。」

「なんだい?杏寿郎」

 

そこで俺は、青木少女が異世界から来たという情報について、他の隊士や鬼側に知らせるのはまずいということ、これからも異世界からプリキュアが来る可能性があるということを話した。

 

これに関しては反論する余地もないので全員が頷き、緊急柱合会議は解散となった。そして後日、上弦の情報は紙媒体でそれぞれに伝わった。

 

 

 

 

私は、目を開けると、『間もなく七色が丘』という蛍光の文字が見えましたので、席を立ち、降ります。結局、あれは単なる夢だったのでしょうか?今までの夢の中でとても鮮明な夢。しかも、竈門炭治郎さんが主人公の鬼滅の刃の話でした。・・・・・・・・・・・やよいさんに確認した方が手っ取り早そうですね。

 

スマホに手を取り、電話をかけると、すぐに出てくれました。

 

『もしもし、青木です。やよいさん、ですか?』

『あ、れいかちゃん?今やよいちゃん原稿に集中してるから、手が離せないんだって。私が聞くよ?どうしたの?』

 

出てきたのはまさかのみゆきさんでした。みゆきさんは、時々、やよいさんに漫画のアイデアについて相談することがあるようで、話の内容の時は、編集者との打ち合わせ前に必ずみゆきさんに見せるらしいです。なんでも、その方が納得いく原稿が出来上がるんだとか。

 

だから、みゆきさんはよくやよいさんの家にいます。

 

『あの、みゆきさん。3月あたりの春休みに、やよいさんが鬼滅の刃の話をしてくださったことは覚えてますか?』

『うん、覚えてるよ~!覚えているというか、あの話企画したの私だもん。興味持ってくれたの?』

 

あれ、企画したのはみゆきさんだったんですね・・・・・・・・・・やよいさんが言い出して、みゆきさんがみんなに声をかけて集めた、と言う感じでしょうか?いえ、今はそれよりも・・・・・・・・・

 

『いえ、アニメも漫画も一切知らなかったのですが・・・・・・・・・今日、不思議なことがおきまして・・・・・・・・』

『不思議なこと?』

『はい、今日はのぞみさんとお台場で遊び終わったあと、電車で帰っていたのですが、大崎から座れまして、新宿で寝てしまったんですね。そして起きたらなぜか・・・・・・・・・気持ち悪い触手がうようよしている汽車、つまり無限列車の中でした』

 

 

 

え、えええええええええええええ!無限列車の中~~~~!?




みゆき、やよいはその時までに出ているコミックは読破しております。原作の方はまだのようですが。あかねとなおはアニメ勢で、ちょうど矢印鬼と毬鬼が撃破されたところです。れいかは完全に未履修。

胡蝶カナエと富岡義勇が同期なのは、二次創作小説でよくある設定なので盛り込んでやりました。こうすれば、富岡義勇も、こうなるかな、と。
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