ボンゴレファミリー所属の千束とたきな   作:たきな大好き0802

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救世主の正体(前編)

 

 

「たきなさん、好きです!付き合ってください!!」

 

「何度もお断りしたはずですが……」

 

 

ある日、人がいなくなったリコリコにて制服を着たたきなは店でとある男に告白されていた。

男は白髪の男でどちらかと整った顔をしてたきなに頭を下げては花束を突き出していた。

花束には赤いバラが沢山入れてあり『愛している』というのが強く伝わってくる。

 

「ううっ……今回もダメだったか……」

 

「……いつやっても同じですよ」

 

「また来ます!」

 

男は頭を下げてはリコリコを出ていった。その姿を見送ってはたきなは肩を竦めた。

男が出ていった後に店の奥からツナ、獄寺、山本、千束、ミズキ、クルミが出てくる。男が告白するのを見て空気を読んで姿を消していたのだった。

 

「おーおー!今回もクールに断っていたねぇ!」

 

「承諾する理由もありませんから」

 

「今月で確か告白も6回目だっけ?」

 

「本当にたきなに何度も告白するなんて物好きな奴だぜ」

 

「ゆうてたきなは顔がいいし、真面目な所が刺さる奴には刺さるんじゃない?」

 

彼は2か月前あたり蟹来店してはたきなに惚れては頻繁に告白していた。

たきなにフラれても諦めずに何度も告白してきており、最初以降はプレゼントも持参していた。悪意がないためにたきなも本気で断られずにいた。

ちなみに名前は『紫黒成政(しこく なりまさ)』と言う名前である。

 

「というか嫌なら好きな人がいるとか付き合っている人がいるとか言えばアイツも流石に諦めるんじゃないか?」

 

「本気ではない相手の名を挙げたとしてもその相手に迷惑が掛かりますし……」

 

(あっ、こっちをちらっと見た)

 

(おっ、ツナを意識している。よきよき)

 

たきなは意識してツナの方へ一瞬見ては視線を戻す。そのことに気が付いているのは千束ツナだけだった。

千束はたきながツナに告白したのを知らないために勝手にまだ意識している段階だと思って 微笑みをこぼしていた。

たきなはまだこれからどうするか自分でも決めかねているために周りには告白したことを隠していた。千束からいじられることを嫌がっているのもあるが。

 

「それにしてもまたプレゼントか。……今回の花は店の花瓶に刺すとしても数が多いな」

 

「店長。よかったらオレの方で受け取りましょうか?母さんはこういうの好きですし」

 

「そうか。悪いな」

 

「今回は『忘れ物置き場』の物が増えなくって良かったな」

 

「……正直、あそこの者の数が増えすぎて少し不安になるがな」

 

山本が指さす先にある『忘れ物置き場』にはたくさんの成政からのプレゼントがあった。

腕輪、時計、ペンダント、耳飾り……etc。色々と贈り物が置かれている。

 

「まあまあ、一応他のお客さんに言われないために店の終わりの時に告白する分マシだと思うよ?」

 

「当たり前の気がしますが……」

 

「あいつ、普通に注文したりボドゲしたりと普通のお客さんだからな。たきなに告白する以外は……」

 

(ある意味、見習いたいメンタル……いや、見習っちゃだめだけど……)

 

ツナは成政の諦めずに告白を続ける姿勢に少し参考にしたい一瞬思うがすぐに頭で否定する。そんな会話しつつ、皆は片づけを始めていくのであった。

 

「あっ、私お手洗い行ってくる」

 

「あ、あんたねぇ……男共もいるんだしもっとちょっとオブラートにねぇ……」

 

「戻ったらすぐに手伝うからさ」

 

「ちょ、ちょっと!!」

 

ミズキの指摘も気にせずにさっさとトイレに向かう千束だった

トイレに行く途中で千束はミカのスマホで気になるラインをすれ違いざまに見た。

 

「……どうした?」

 

「なんでもない!お手洗い済んだらプレート出しておくから」

 

何事もないように言った千束はそのままトイレに向かった。だが、トイレでは一瞬だが見えたスマホのラインが気になっていた。

 

 

『明日21:00 BAR Forbiddenにて待つ。千束の今後について話し合いたい』

 

 

そのラインを見た千束はトイレに入っては悩み続けていた。それはトイレに出ては『close』の看板を下ろしても変わらずに悩んでいた。

 

+++++

 

「えっ、リコリス閉店の危機!!?」

 

「そうなんだよ~」

 

戻ってきた千束からラインに書いてあったことから導き出されことを話されたツナは驚きの声を上げる。

千束は書いてあったことからミカはDAの指令が連絡相手ではないかと予測していた。

 

「そもそも他人のスマホを覗き見るんじゃありません」

 

「だって~見えちゃったんだもん~」

 

「あはははっ。でも分かるな、それ。オレも目がいいから他人のスマホの中身見えちまったりするし」

 

「おめーの話は聞いていねぇだよ!…というか共感してんじゃねぇよ!!」

 

(他人のスマホの中身が見えるって……)

 

山本の相変わらずの身体能力の高さにツナは呆れていた。

 

「…でも相手が司令とは限らないのでは?」

 

「そうだぜ。どっかの組織がてめーを引き込むための誘いかもしんねーだろ」

 

「いーや、先生を誑し込んで私をDAに連れ戻す計画だと睨んでいるよ」

 

「い、いや…飛躍しすぎじゃ……」

 

自分の引き戻すためのラインだという千束との意見にツナは何とも言えない顔で見ていた。

 

「そもそもなんで店の閉店と繋がるんだ?」

 

「小さいけど一応DA支部だからねぇ。ファーストのこいつがいないと存続できないのよ」

 

「へぇ~千束がいねぇとこの部署、存続できねぇのか~」

 

「そうそう。私がいるからこそここは……って、山本理解できている!?」

 

「ん?何が?」

 

話にさりげなく入っていて会話している山本を見ては千束達はすぐに1つに集まって話し合いを始めることにした。

 

「ねぇ、山本ってボンゴレの事理解しているんだよね?ごっこ遊びだと勘違いしていないよね?」

 

「いや、どうなんでしょうね……普通なら暗殺者と戦わせられた時点で既に気が付いているものですが……」

 

「あの野球バカなら今でもごっこ遊びだと思っていてもありえる話ですよ」

 

「誰か確認してきなさいよ!変に勘違いされたままだと面倒よ!」

 

「誰が確認するんだ?ボクは嫌だぞ」

 

山本を除いた5人は話し合いをしているのだが、山本に誰が事実確認をすることで難航していた。

もし本当に何も知らない場合は聞いた人間が全て説明しないといけない面倒ことになるからだ。

 

「ん?どうしたんだ?皆」

 

「い、いや!なんでもないよ!!」

 

少し気になって声を掛けてきた山本にツナは何でもないように答えた。

 

「もう面倒なので私が話を――――」

 

「ちょ、ちょいちょい!物事にはタイミングがあるんだって!今は話を聞いて確認する時じゃないって!!」

 

「ですが、このまま問題を先延ばしをしておくのもどうかと――――」

 

「ば、バカ!もしもあの野球バカが何も理解していなかった場合を考えろ。今は1から10まで説明するつもりか?」

 

「そうよ!それに暗殺者と殺しあいをして『マフィアごっこ』だと思っていたら正常さを疑うわよ!」

 

(まあ、もし何も知らずにいたとしたらツナは表の世界に山本を返したいんだろう……雨の守護者として戦っている時点で無理な気がするが)

 

山本に話をしようとするたきなを周りを必死に止めていた。それと同時にクルミは何となくツナの意図を察していた。といってもほぼ不可能のことであることも分かっていたが。

 

「……わかりましたよ。いつか話すなどはツナに任せます」

 

「ほっ……」

 

「なあ、皆はそっちに集まって何やってんだよ」

 

「えへへっ……ないしょ♪」

 

「なんだよ、それ!あははっ」

 

(流石、千束。上手くごまかしたか)

 

千束は山本に聞かれては可愛く行ってごまかしていた。相手が山本ことあって深く言われることはなかった。

とりあえず、山本にマフィアのことを聞くかは保留にしておことにしておくことに6人の中で結論付けた。

 

「そ、そもそも皆だってお店がなくなったら困るでしょ?」

 

「私はボンゴレ10代目の雷の守護者がありますし……」

 

「ボクは沢田家に他の奴らと一緒に居候を続けるだけだろう」

 

「私は男の出会いの場がなくなる……!けど、そんな時はキャバッローネファミリーに本格的に就職しようかしら……」

 

「オレ達はバイト先がなくなるだけだから……」

 

「そーでしょ……ってあれ?もしかしてリコリコって無くなっても問題はない……?」

 

皆からの意見を聞いた千束は思っていた答えと違った回答が出てきて戸惑う千束。リコリコがなくなったのが困るのは千束達がツナ達と関わる前までであり、今はツナ達が色々と面倒を見るためにリコリコがどうしても必要だということは無くなっていた。

ちなみにツナ達は借金のためにリコリコに働いていたが、数カ月働いた時点で借金金の返済は済んだ(正確には誠意を見せたためにチャラにしてもらえた)ので今は普通にアルバイトとして働いていたのである。

 

「いや、みんなが集まるところは必要だし必要ではあると思うよ」

 

「で、でしょ!でしょ!!」

 

(ケッ、十代目が優しくするとこう付け上がりやがって……)

 

ツナは千束をフォローすると彼女は嬉しそうに賛同した。そんな姿を見ていた獄寺はあんまりいい顔をしていなかった。

そして千束が見たという『BAR Forbidden』についてパソコンで検索してみると。

 

「あった。会員制のバーか……」

 

「入れるんですか?」

 

「そこはコンピューターの人の出番よ」

 

(つまり、ハッキングっていうことか……仕方がないのは分かるけど)

 

ツナはハッキングというやり方が犯罪のために難色を示すが、場合が場合なので仕方がなく認めるのであった。

 

「アンタもたまに働きなさいよ」

 

偽造は何でもないが……いや、そもそもこの店で仕事の話をするか?逢引きなんじゃないか?」

 

「愛人っていうことか」

 

「リボーン!」

 

突如、この場に現れたリボーンにツナは声を上げて驚く。勿論、他の5人も驚いた顔をしていた。

 

「というか愛人って何だよ!?ミカがDAのお偉いさんとそういう仲とでもいうのかよ!?」

 

「オレはクルミが言ったことを要約しただけだぞ」

 

「逃げんな!!」

 

自分が悪くないように装っては責任から逃げ出すリボーンにツナは怒鳴るのであった。

 

「そもそもDAの司令ってどんな奴だよ。話からして女なのは確かだろうが」

 

「赤髪のキノコ頭の堅物のババアよ。スカートを見ないと男だと勘違いするような女傑よ。あっ、これオフレコね」

 

「そーそー。そんなあの人が先生と愛人だなんてぜーーーーーーーったいありえないから!!」

 

「分かった!分かったから!!」

 

千束の妙に念押しの否定に気迫を押されるツナ。どうやら、本気で認められないようなことらしい。

 

「よくよく考えたら話題を持ってきたのが千束だと考えたらどーせ真実は違うだろうか」

 

「何それ、酷くない?」

 

「お前達、気をつけろよ。こいつが持ってきた情報は大体、当てが外れるからな」

 

「そ、そうなんだ………」

 

クルミの発言で千束がぶー垂れながらも詳しい作戦などを語ってはその日は解散となった。

 

++++++

 

そしてそれから次の日……営業が終わっては店の看板を下ろし、片付けの準備を始めていた。

メンバーは数日前と同じ話し合っていた7人とミカであった。

 

「ふっ~腹が減ったなぁっ」

 

「おうどんでも湯がきますか?」

 

「いいねぇ!」

 

「食べまぁす!」

 

「おっ、いいな。オレにもくれよ」

 

「あぁ、悪いが。私は用事で外出する」

 

千束や山本などが周りがうどんを食べる話をする中でミカは外出することを告げてはドアを開ける。

 

「あら、そぉ?」

 

「戸締りを頼むよ」

 

「ほーい」

 

千束が返事をしてするとミカはをドアを閉めてドアについている鈴がなる。それを見送った千束達はすぐに彼を追いかけるための準備を始めるためにバックに物を詰め込んだりしては忙しなく動いていた。

 

「たきなぁ、入らないよ~」

 

「強引なんですよ、千束は!ちゃんと綺麗に畳んでから…」

 

「ああ、じれってぇな!オレにやらせろ!!」

 

「ツナ、装飾とかどこにある?」

 

「えっ、見つからないの!?」

 

「車回しておくよ~~」

 

ツナ達は急いで出かける準備をし出すが、上手く進まなくって難航していた。それぞれ手伝いなどして準備をしているが慌ただしい。

 

「あぁ、言い忘れていたがガスの元栓――――」

 

「うどんはどこにあるの~?」

「諦めるな。買い置きはあったはずだ!!」

「うどん…うどん……」

「ここはうどんはありませんでしたぁ!」

「もう腹が減って狂いそうだ!」

「本当にどこにあんだ!!」

「みんな落ち着こう!!」

 

出ていったはずのミカがドアから顔を出して見に来てツナ達は慌ててごまかすようにうどんを探し始めた。

その姿に困惑しながらもミカは「…うどんなら納戸だ。戸締りよろしく」と言ってその場を去るのだった。

 

「危なかった……」

 

(いや、あれ。ごまかせたのかな?)

 

ミカに何とか怪しまれずに皆は安堵してはその場に脱力するが、ツナは本当にごまかすことができたのか不安であった。

 

++++

 

準備が出来て7人は車に乗っては『BAR Forbidden』に向かっていった。

運転するのはミズキだが乗っているのはボンゴレが用意した黒のラグジュアリーミニバンで8人乗りが出来るほどの大きな車であった。

助手席にはクルミでその後ろの後部座席には千束、たきな、ツナ、獄寺、山本、リボーンが乗っていた。

 

「ボンゴレも太っ腹ねぇ。こんないい車を用意してくれるなんて」

 

「普段使わないのにな」

 

「いいじゃねーの。豪華すぎてゆったりできるしな!なあ、ツナ」

 

「確かにそうだけどさ……それよりもずっと思っていたけど……なんでオレ、女装してんのーーーーーーーー!!!?」

 

座っているツナは普段と違う服装…というより女がするオレンジ色のドレスを着ていた。顔も普段と違った化粧をさせられて女の子のようにさせられていた。

周りのメンバーは千束は赤いドレス、獄寺と山本とたきなは黒を基調としたスーツを着ていたために余計に目立つ。

 

「お似合いですよ、10代目」「ええ、私もそう思います」「素材が良いから結構可愛いよ」

「そうそう。知り合いが見てもツナだって気が付かないって」「馬子にも衣装ってやつか?」

 

「似合っているからもっと自信を持ちなさいよ」

 

「いや、そうじゃなくて……オレ以外の男はスーツだから余計に気になるよ!!」

 

(女性陣がかなりノリノリでオレにメイクさせてたし……)

 

周りに褒められる中、ツナは自分だけ女装させられていることに不満を持っていた。

ちなみに下はスパッツで多少違和感があるが女でもおかしくない服装であった。ちなみに最初は千束が女性用下着を履かせようとして周りに止められたことはここだけの話である。

 

「変装なら異性に変装が一番バレないぞ」

 

「いや、納得しそうでしにくいことを……ってお前もかよ!!」

 

「なめないでよ」

 

「しかも変なキャラだし!?てか、なんだよ!?そのキャラーーーーー!?」

 

近くにいたリボーンが女装しては変なキャラをしてきたのでツナはツッコミを入れた。今のリボーンはオレンジのドレスを着てはおかっぱでなぜか太い眉毛にしていては髪を口に含んでいた。

そんなやり取りしているとたきなは千束の首に黒のチョーカーを取り付けが終わっていた。

 

「はい」

 

「ありがと」

 

付け終わったたきなは千束の胸にあたりにある梟のペンダントに目をつける。

 

「それ今朝もテレビで…なんか金メダル取ってました」

 

「それ、アラン機関から貰えるっていうやつだろ?なんか才能あんのか?」

 

「さぁね?私にもそういう才能かあるのかもぉ?」

 

「いや、弾を避けられんのは普通に才能だろ……」

 

「ありゃ勘だよ。弾より早く動けたら金メダルものなんだけど」

 

(いや、勘であんな堂々と銃弾や音波など避けられないでしょ……)

 

まるで大したことはないという千束にツナは今までの千束の行動を思い出しては懐疑的な目で見ていた。勘で避けられるものではないが……といってもツナが『超直感』というもので銃弾を避けているので似たようなものかもしれないが。

 

「まあ、金メダルとはいかなくっても?誰かの役には立てるでしょう…DAに戻されている場合じゃないのよ」

 

「千束……」

 

窓ガラス見ながら千束は物思いにふけていた。そんな彼女を見てたきなとツナは何とも言えない表情になるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千束とたきなとツナと獄寺と山本はミカが密会するバーがある建物のの中に歩いていた。リボーンは山本の肩に乗っていた。

ツナとたきなはそれぞれ服と同じ色の婦人帽子を被っては広いバーの廊下を歩いていた。

 

「やべーな。この雰囲気」

 

「わかるわー。まるでゲームの最終決戦の舞台みてーだな」

 

「はしゃぎすぎなんだよ、テメーらは!」

 

「そうですよ、千束」

 

「あはは……」

 

まるで尾行しているとは思えない雰囲気にツナは乾いた笑いをするしかなかった。

そうしているとツナ達はドアから少し離れた場所で四角い箇所があり、たきなは触るとそこにモニターとボタンが現れる。

 

「うわ、すげぇ~~っ」

 

「これぞ『未来』っていう感じだな!」

 

千束と山本が驚く中でたきなは素早くクルミから調べて貰ったパスワードを入力していく。そうすることで扉は自動に開く。

 

「通りましたね」

 

「流石、ウォールナット」

 

「スゲェな、この全自動ドア」

 

(流石に分かっているんだよね?そうじゃないと山本からして周りがどう見ているのか不思議で怖いよ~~!!)

 

開いた扉を見た山本を感想を聞いてツナは彼が周りをどう思っているのか気になりながらも怖くて聞けずにいた。

千束達はドアの中に入っていて歩いて行くとそこには黒スーツを着た男性がいる受付があった。上の方に監視カメラがつけてある。

5人が駆けつける前に女装したリボーンが受付の方に向かっていった。

 

「ようこそいらっしゃいました。恐れ入りますがお名前をお聞かせいただけますでしょうか?」

 

津久田(つくだ)リボ子よ」

 

「津久田リボ子……確認しました。ご案内します」

 

「なめないでよ」

 

(嘘―――――!!?通しちゃったよーーーーーーー!!!)

 

どう考えてもヘンテコな見た目で髪を口に咥えているリボ子を通す受付に驚くツナ。逆に言えば受け付けはデータが正しければ通すということの証明であった。彼女?に続いてツナ達は受付で手続きを済ます。

 

山葵(わさび)のりこ」

 

蒲焼太郎(かばやきたろう)

 

「か、芥子(からし)ぼたん」

 

「…釧勝也(くしかつや)

 

尾田学(おでんがく)

 

千束、たきな、ツナ、獄寺、山本はそれぞれクルミが考えた偽名であった。ツナと獄寺は心配しながらも受け付けはリボ子のように受付に受け入れられて奥に歩き出す。

 

「クルミの野郎~~!!適当な偽名にしやがって!!」

 

「まあまあ。通れたんだし……」

 

適当な偽名をつけたクルミに腹を立てている獄寺をツナは宥めていた。

スタッフの1人がたきなに頭を下げてはツナ達は通り過ぎる。順調であることを確信した

 

「ミッションスタート」

 

千束がそうつぶやくとついていくようにツナ達も後について行った。




これで吉松編スタート…というか本来は1話で終わらせるつもりでしたが思ったより話を長くなってしまいました。
リボーンだろうがリコリコだろうが原作にある話をやると原作の焼き直しにならないようにするのが難しい。
ちなみに初期は山本はいませんでした。


読んでいただきありがとうございます。
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