ボンゴレファミリー所属の千束とたきな 作:たきな大好き0802
「……ふぅ、これで片づけは終わりましたね」
「あー…先生に少しは楽をしてほしいと思ったけど、疲れちゃったー」
コルセ兄弟と勝負した次の日、リコリコで片付けを行っていた。2人で片付けを受け持っては淡々と行っていた。
千束が言うように先生―ミカに少しでも楽になって欲しかったが細かい片付けなどあって思ったより片付けで疲労していた。
そのためか千束は座敷の方に横になっていた。
「そういえばさあ、全く来なくなったよね。紫黒さん」
「……そうですね」
「あれー?反応薄くない?あれだけ好意を持たれていたのに」
「確かに好意を持たれていましたが、だからって特別思うところがあるわけでもありません」
「ふーん……分かっていたけど、ドライだねぇ。たきな」
千束はたきなの反応に軽く相槌を打った。それほど驚かなかったのはたきなが紫黒成正に対して冷たいことはわかっていたからだ。
「……来なくなって店の収入が減ったのは悲しいですけど、彼も『もう告白しません』って言ってましたし、顔を合わせずらいんじゃないですか?」
「そんな風に言われたんじゃあ紫黒さんも報われないなぁ。……そういえばさぁ」
「なんですか?」
「あれからヨシさんこないねぇ……」
「ああ……」
千束が本題にしたかったのはそっちだと察してたきなは声を漏らした。
千束は首から掛けているフクロウのペンダントを憂いのある表情で見ていた。
「会いづらいんじゃないですか?彼はアラン機関の人間でこれは噂ですが…アラン機関の人間は支援した人間に会わないルールがあるようですし……」
「そうだとしても今までは顔出していたんだからこれからも出してくれっていいじゃん!」
「………どうしても気になるなら店長に言うべきなのでは?」
「それは…そうかもしれないけどさぁ……」
(やれやれ……)
ミカに対しては踏み込めない甘い千束に対してたきなは少々呆れていた。言っても彼女の気持ちが変わるとは思わないので口には出さないが。
「アラン機関…先日に襲ってきた奴らが持っていたリングもアラン機関製でしたね」
「……まさか、たきなはヨシさんが関わっていると思っているの?」
「あくまで可能性の話ですが」
「ヨシさんにかぎってそれはないよ!」
(本当に吉松のことを信じているようですね……)
たきなは千束とこれ以上、吉松について触れることは止めて話を変えようと思っていた。彼女に何を言っても吉松を信頼していて意固地になるのは目に見えていたからだ。
「そういえば…彼女は結局、見つかませんね……」
「彼女……って『ユリ』のこと?」
「ええ。そうです」
たきなが話題に出したのは千束のクローンの『ユリ』だった。彼女との約束もあって現代のユリの行方を探していたのだが……。
「確かにあれからそこそこ経っているのに見つからないねぇ」
「はい。それもボンゴレの暗部が多すぎて、彼女がいる場所が特定できていないのが問題でしょうね」
「現代に帰ってきた時はさっさと見つかると思っていたのになぁ」
「仕方がありませんよ。ボンゴレは大きすぎて暗部といえどもヴァリアーやDAだけでなく、多岐に渡って暗部があるようですから。リボーンさんの調べでは内部の人間を処分する部署もあるようですし。……まあ、忍者とかいるのは大分驚きましたが」
「そ、そう!色々と手を出しているのは知っていたけど…忍者かぁ……と思ったんだよね」
腕を組みながら微妙そうな顔をして千束は思い出していた。
「忍者は置いといて……ユリが見つかるのはもう少し時間が掛かりそうですね」
「さっさと見つけて解放してあげたいんだよね。未来の記憶を見ているかは知らないけど、見ているなら希望になって助けに来ない日々が辛そう」
「千束……彼女が10年後の世界で部署を話してくれればまだ早く探せたんですが……もしかしたらそれも分からなかったかもしれませんが」
「うううっ……ユリが酷いことされていないか私は心配だなぁ……」
「………」
腕組をしながらそのまま「う~ん」と唸りながら千束は悩んでいた。その態度を隣で怪しむようにたきなに見られていた。
「10年後で思ったんですが、なんで千束はヴァリアーリングをヴァリアーに返してしまったんですか?」
「えっ、だって過去の私が持ってい来るわけにもいかないでしょ?」
「なぜ?
「いや、だってあれは10年後のヴァリアーの雲の守護者が持っておくべきもので私が持っているのは違う気がするんだよね」
千束は本気で『何を言っているの?』というか顔でたきなを見ていた。
「はぁ……。ヴァリアー…というかスクアーロが怒っていましたよね?」
「ま、まぁね……」
千束は昔を思い出すように未来であったやり取りを思い出す。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「う゛おぉい!!リングを返すってどういうことだぁ!?」
並盛の森の崖で千束とスクアーロは話し合っており、彼女の発言にスクアーロはキレ気味に尋ねていた。
「いやぁ~、私が雲のヴァリアーリングを持っているのは何か違うと思うんだよね」
「…貴様、本気で言ってんのかぁ!?」
「えっ、私おかしいこと言ってる?私はツナ側の人間なんだし」
「チッ……!悔しいがてめーほど雲の守護者に合うやつはいねぇという……それはオレだけじゃねぇボスも認めやがる」
「え、XANXUSも?」
まさかの人物の名前を出されて千束は驚きの声を上げた。
「一応、受け取ってはやるが……山本といいてめぇといいふざけてやがる!!山本のバカは剣一本で絞らないでいやがる!!」
「そんなに人に押し付けるものでもないし、人には人によるやり方があるよ」
「……貴様らはボンゴレにいる時点でマフィアや殺しに逃げられねぇ……それなのにのんすぎんだよ!!」
スクアーロは真面目に見えない千束の態度に山本を重ねてはキレていた。
「私はいなくなるんだから仕方がないよ。この時代で雲属性の守護者に会う人を探してよ」
「てめぇ……まあ、いい。リングを受け取らなかった後悔するんじゃねぇぞ!!じゃあな!!」
「うん!さよなら、スクアーロ!!」
千束はその場に去っていくスクアーロに手を振って見送っていった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「……という感じで話し合っていたよ」
「XANXUSにも認められているなら持ってきても良かったのでは?」
「う~ん、リングはB級であればなんとかなるし、あのまま受け取ったらヴァリアー側とは認める感じで受け取りたくないんだよね~」
「ああ……そういうことですか」
たきなは千束の言葉で彼女が断る本当の理由を察した。ヴァリアー側として見られるのがどうしても嫌だったのだろう。
「そういえばさぁ。たきな、……弁当どうだった?いい感想もらえた?」
「笑顔で『美味しかった!』と言ってもらえました」
「ほぉ~、普通にコメントを貰えているのはよかったじゃん」
たきなの言葉を聞いて嬉しそうな表情をする千束。
「ここからじっくりとツナを詰めていくんだね」
「ええ……」
「あれ?なんか声に力がないね」
「ええ……前も言ったの覚えていますか?…『ツナは幸せなんでしょうか?』って」
「うん……それは前に聞いたけど……どうしてそんなことを聞くの?」
たきなの質問の意図が分からない千束はたきなに聞き返していた。
「ボンゴレの血を受け付いでいるとか周りがボスとして認めているという理由で彼をボンゴレのボスにするのは本当に正しいのでしょうか?」
「ちょっと、一体どうしたの?急にそんなこと言いだして…」
「長い間、ツナと一緒にいて分かったんです。彼は優しく過ぎるし、人を傷つけるようなことに苦しんでいる……ボンゴレのような生臭い世界に引き込んではいけない人間だった!!そんな彼を私達は無理やり巻き込んだ!!!」
たきなはいつも違って声を荒げていた。千束はその態度に驚きながらも彼女の意見を聞いていた。
「……たきなの言いたいことは分かるけれど、ツナがボンゴレを受け継ぐのは運命だったんだよ。守護者全員……とは言わないけれど、皆彼がボンゴレになって欲しいと思っている。彼ほど優しいボスはいないよ」
「……千束、あなたは彼を『優しいボス』でしか見ていない……ツナはボスになれる資格は確かにあるかもしれません。ですが、我々の都合で彼を勝手にボンゴレのボスにしていい訳がない!!」
「たきな……」
悲痛な声を上げるたきなに千束は何とも言えない表情になる。
「ボンゴレのためといいながら1人の願いを無理矢理……それが本当に正しい事なんですか?」
「うん……でも、彼は今更戻れないほど深く裏世界に足を入れてしまった。もうボスとして決める戦いにも勝って正式な継承していないとはいえ、地位は確定しているようなものだし」
「…ツナみたいな優しい人間を裏の世界に巻き込んで――それが『運命』というなら私は壊しますよ」
「……具体的にどうするつもり?」
「……ツナと一緒に9代目が死ぬまで姿を消します」
「んなっ!?」
まさかの発言に千束は絶句してしまっていた。たきなはそんな彼女に受け流しながらも話を続ける。
「そもそもボンゴレ10代目が9代目死亡後に行方不明なら、ボンゴレは成り立ちませんよね?」
「確かにそうだけど……。9代目が死ぬまでツナと雲隠れする気なの?」
「そうですね……ツナがどうしてもボスになりたくないなら逃亡を行う予定です」
「ええっ~……ほ、本気……?」
「ええ、ツナが望むなら行うことも辞さないつもりです」
たきなの目には『覚悟』が灯していた。そんなの彼女の眼を見て、千束は息を吐いて気持ちを切り替える。
「……本気中の本気なんだね」
「ええ。ボンゴレ相手に逃げ出すなんて無茶だと思いますが……9代目は前のリング争奪戦で割と危篤に陥ってましたし、そこまで長くないと思うので長期戦にはならないと思うんですよ」
「わお……ぶっちゃけるね」
「だから、この方法を思いついたのは9代目の体調もあってそこまで長丁場にならないと判断したからです。逃亡ルートも考えていました」
「確かに9代目は前より万全じゃないだろうけど……」
たきなが考えた策略を聞いては困ったような顔をしてしまう千束。
「たきなことだから逃亡の方法とかある程度考えてあると思うけど……ツナが納得するかな?」
「納得しなくても納得させます。ツナはボスになりたくありませんから少し押せば受け入れてもらえるでしょう」
「確かツナなら押しに弱そうだしいけるかもしれないけど……だとしてもたきなはいいの?」
「何がですか?」
「いや、もしもその作戦が成功したらツナはボスじゃなくなるけどいいの?愛人になる夢とか実現できなくなるよ?」
「ああ…それですか。それなら問題ありません。もしも計画がうまくいった場合は彼の恋人になれるようにアプローチするだけです」
「うわぁ……これはつよぉい……」
千束はたきなから離される内容に唖然とする。そこまてでツナに本気というのに千束にとっては驚きつつも尊敬するような気持になっていた。
「……とはいえ、相手はボンゴレ自体ですし色々と考えないと成功しませんし、他の守護者の手を借りなければならないかもしれませんが」
「まあ、それだとしても割とツナのために色々と考えているのはいいことだよ。……これで私がいなくっても問題なさそうだね」
「えっ……それはどういう……」
千束は悲しそうな顔で言う姿にたきなは何かが起きたことを察して問いかけた。
+++++
「あ~…よりによってリコリコに忘れ物しちゃったよ~~。……隣にあるのはこういう時にありがたいけどさ……」
ツナは今日のアルバイトが終わった後に忘れ物に気が付いていて隣にあるリコリコに歩き出していた。
(……って、明るいがついているということはまだ誰かがいる……?)
店に明かりが付いているのを確認すると様子を見てドアの前で隠れては耳を澄ましていた。
これは誰かがいるなら出直そうと考えていたからだ。
(たきなと千束かー……確か残るって言っていたけど……)
ツナは店にいる2人を確認しては一度出直そうと考えるが――――
『これで私がいなくっても問題なさそうだね』
(えっ――――)
千束が言った言葉にツナは耳を傾けていた。
「未来で真島の奴に体に雷を流された時のことを覚えている?」
「え、ええ…確かにありましたが……」
「あれによって急激な高電圧による過充電でハードのアクセスが不可能になったらしいんだって……」
「それってどういう……!」
「つまり、私の心臓の充電ができないんだよ」
「充電ができないって……どういうことですか!?」
たきなは何となく察しながらも千束にことを問う。できれば、自分の話が外れて欲しかったからだ。
「私の寿命があと2か月ほどしかなくなったという話だよ」
「う、嘘です!!」
「嘘じゃないよ。私の人工心臓はアラン製の特別製で代えがないんだよ。ボンゴレでも作れないほどのかなりの技術で作られているからね」
「そ、そんな……」
(嘘だろ……)
悲しき事実を千束に突き付けられてたきなだけでなく、ツナも同じく感傷にひたっていた。
千束はたきなの方を心配しつつ、ドアの方を見ていた。
「……本当は少ししたら先生から全員に説明してもらう予定だったけど……たきなの話を聞いていたら今話した方がいいかなって思ったんだ」
「ど、どうにもならないんですか!?」
「仕方がないことなんだよ……これは私にとっての運命なんだよ……」
「そんな……」
たきなは絶望を示すように顔を青くして下を向けて絶句していた。
続きの言葉を言えずにたきなが迷っていると――――
「そんなのおかしいよ!!」
リコリコの扉を勢いよく開いては、ツナは大きな声で店内に響く声で叫んだ。
予想外の人間にたきなは驚きを隠せなかった。
「つ、ツナ!!どうしてここに!?」
「あ…い、いや……忘れ物したから取りに来ただけで……」
「いつか聞いていたんですか!?」
「『これで私がいなくっても問題なさそうだね』……あたりかな?」
「そうですか……」
(そこからでほっとしました……)
たきなはツナが聞いていたのが、自分の作戦の部分でなくってほっとしていた。
そこは時期を見てゆっくりと伝える気であったために今の時期に聞かれるのは不本意であった。
「そんなことよりも諦めないでよ、千束!!自分の死ぬことを諦めないでよ!!」
「で、でも……心臓の代わりはないんだよ?どうにもできないんだよ?」
「誰がそんなこと決めたんだよ!色々とする前に諦めるんじゃない!!」
「だ、だって……ボンゴレでさえ作れない心臓だよ?そんなのもう諦めるしかないじゃん!!」
「そんなの関係ないよ!生きることを諦めずに生きるための方法を考えるんだ!例え、その可能性が低くってもオレ、たきな、リボーン……そして皆がついてる!……だから生きようよ、千束!!!」
「ツナ……」
ツナの魂からの叫びに彼女――千束は心を揺さぶられていた。
その様子をたきなは神妙な顔つきで見ていた。
「いい覚悟しているじゃねーか」
「この声は――――リボーン!」
ツナが声が聞こえてきた方向に振り向くとそこにはカウンターのに座っているリボーンの姿があった。
「千束を救う気あるのは良いことだが……具体的にどうするかは決めているのか?」
「そ、それは……千束の心臓を作ったアラン機関を探すとか……」
「そうだろうが、どうやって探すつもりだ?」
「うっ……どうやってって…皆で探して……」
「やれやれ……その程度で見つかるなら既に見つかっているだろう」
ツナの無計画さにリボーンは呆れてボルサリーノを深く被っていた。
「じゃ、じゃあどうすればいいんだって!!」
「調べるとしたら組織が必要だろ?」
「……つまり、ボンゴレの力を借りろっていうことですね」
「あー、その方が探すとしても探せる範囲と人員とか違うだろうし……」
「それならすぐにでも――――「ただし、それには条件がある」
「な、なんだよ……」
トントン拍子に話が進む中でリボーンを1つの条件を出してきた。ツナは出鼻を挫かれながらも話を聞く。
「ボンゴレのボスになることを約束しろ」
「……ッ!リボーンさん、あなたが何を言っているのか分かっているんですか!?」
「そうだよ!いくらなんでもそれは卑怯だよ!!」
たきなと千束の悲痛な声が店内に響き渡る。その声をしてもおかしくもないほどリボーンの発言は彼女達にとって無視できないものであった。
「そんなのツナが受け入れられるはずが……「わかったよ……ボスになるよ」
「ツナ!?」
「その代わりにきちんと千束の心臓についての情報をきちん探してよ」
「ああ。無論だ」
2人がツナの発言に呆気に取られている中でツナとリボーンは千束の心臓探しについて話を進めていた。
「ちょいちょいちょい!!なんか自然に進めているけど、ツナはそれでいいの!!?」
「何が?」
「何がって……」「このままではあなたがボンゴレのボスにされてしまうんですよ!?」
「うん……分かっているよ」
「な、なら……!」
「で、でも!千束が死ぬ方がもっと嫌だ!!オレは千束に持って生きて欲しい!!例え、オレのエゴだとしても!!!」
「ツナ……」
ツナの心からの叫びを聞いて、千束とたきなは心から歓喜していた。そこまで自分達のことを思ってくれていることが嬉しかった。
「どうやら覚悟は決まっていようだ。――合格だ」
「えっ……どういうこと?」
「察しが悪いやつだな。全部、オメーを試すための虚言っていうことだ」
「ええええええええぇぇぇぇぇっ!!?」
まさかリボーンからの返答にツナは叫び声を上げていた。これには千束とたきなはポカーンとしていた。
「どういうこと!?虚言ってボスにならないと組織を動かせないっていう話!?」
「そうだ。いくらボンゴレボス内定されているとでもそんな横暴許させるわけねーからな」
「なんでそんなことしたんだよ!」
「お前の覚悟を確認するためだ。何時まで経ってもボンゴレが無償で何でもやってくれると思わないようにな」
「だからって……こんなこと……あ~~!!もう!!」
ツナはリボーンの行動に苛立ち苦虫を噛み潰したよう顔をしながら髪をかきむしった。
そして少し落ち着いてはリボーンの方に視線を向ける。
「……とにかく、千束の心臓について探索を行ってくれるっていうことでいいんだよね?」
「ああ。それについてはきちんとするから安心しろ」
「そっか……色々と言いたいことはあるけれど、とりあえず……」
言葉を言い終わらないうちに後ろを振り向きはツナの視線はまだ惚けている千束とたきなの方へ向けられる。
「そういうことだから。安心して情報を待とうか」
「えっ、あ、うん……」
「そうですね……」
「?」
彼女達の反応に違和感を感じつつもツナはリボーンの方へ歩いて行った。
「ねぇ……うちのボス覚悟やばくない?いくら部下の命が掛かっているからって自分の今後を決めることに即答していいいのかな……」
「そもそもツナは部下とは思っていませんよ。思っていたとしても『大切な仲間』ですよ」
「……そりゃあそうだけどさ……」
千綱の行動に千束からしたら感謝や嬉しさより困惑が勝っていた。いくら仲間の命が勝っているとはいえガンギマリしすぎでないかと……心配していた。
「でも羨ましいです。ツナにそんなに想われているなんて」
「……えっ。何その考え……いや、ちょっと待って!!」
そう言い残して歩き出すたきなを千束は止めようとしたが、そのまま離れて行ってしまった。ぽつんと一人残される千束。
(なーんか……ツナに惚れてからどんどんキャラ変わっていちゃっているよね、たきな。喜ばして気持ちだけど複雑な気持ち)
千束からしたらたきなが成長していくのは嬉しいが、それが自分ではなくツナであることに少し複雑であった。
(それにしても……)
『千束が死ぬ方がもっと嫌だ!!オレは千束に持って生きて欲しい!!例え、オレのエゴだとしても!!!』
(ツナの言葉嬉しかったな……私にもそこまで言ってくれる人がいたんだって……)
千束は先ほどのツナの言葉を思い出して心が会叩くなっていた。そして彼女の頬がうっすらと赤くなっていた。
それを見ていたリボーンは口元を緩まして笑っていた。
ここまでありがとうございました
なんかうまく書けなくってここらへんでスランプ気味になっていました。
やっぱり小説は難しい。
読んでいただきありがとうございます。
感想と評価をお待ちしています。
アイディアや質問を募集しているのでよかったらどうぞ。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=319679&uid=228766
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=324870&uid=228766