XX月XX日
今日はブルネイ鎮守府が始動する日です
色々と緊張してました
司令官さんに選んでもらえてとても嬉しかった半面、失敗しないか・・・とか、ドジを踏んでしまって司令官さんに怒られるんじゃないかな・・・とか、いろんな気持ちが混ぜ合わさってしまい、昨日はよく眠れませんでした
鎮守府に行く手段として、資材の積んだタンカーに乗り移動するとのことでした
司令官さんが資材が勿体ないから、だそうです
いろんな手続きが終わり一緒に乗りこみ一息ついてから司令官さんは私の顔を見て、ビックリしました
その時の私の顔には、大きなクマが出来ていたのです
司令官さんは私の顔を見てあたふたしてしまいました
落ち着いてもらおうと、最近眠れなかったことを打ち明けました
それを聞いて司令官さんは少し考え込み・・・
私の頭を優しくつかみ、司令官さんの膝元に引っ張られました
突然の出来事に私は頭が真っ白になってしまいました
そして追い討ちをかけるように、優しく頭を撫でてくれました
くすぐったくて、でも・・・心がぽかぽかするような気持ちになりました
そして司令官さんは私に声をかけてくれました
“無理をしなくてもいい、誰にだって失敗はある、疲れた時や泣きたいときは頼りなさい、いつでも力になってあげるよ”
“私はその期待を裏切ってしまうかもしれませんよ・・・?”
“私は・・・いや、俺は電を信用する、他の誰かに呆れられることがあっても絶対に君を信用するよ”
もう告白に近いんじゃないかなってくらいの力強い言葉に頬が熱くなってきました・・・
そして、視界が滲んで頬を涙で濡らしました
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“艦娘として教育を受けてきたならある程度は普通に働けるよね?”
はい、その、頑張ります!
“ちょっとトロいよ、早く仕事を済ませろよ”
すいません・・・頑張ります・・・
“もっとテキパキ動きなさい”
すみません、以後気を付けますね
“なんでここでドジやらかすかな?”
それは、テキパキ動こうとして・・・
“ねぇ?やる気あるの?”
も、もちろんなのです!
“それは、そこじゃないだろ!いい加減にしろ!”
はうう、ゴメンなさい・・・
“はぁ、もういいよ”
あの・・・どういうことですか・・・?
“君、ドジでクズでノロマだから解体ね?”
あの時元帥が近くを通りかかってくれなかったら、本当に解体されていたかもしなかった
私なりに一生懸命頑張ったつもりなのに何もかもが空回りしていたのです
そして最後は呆れられ、私は厄介者として捨てられた・・・
人間不信になる前に、自分に自信が持てなくなりました
しばらくして、元帥が新しいスタートを切らないか?と私にチャンスをくれました
ネガティブになりかけている私は、本当はすごく断りたかったです
でも、このチャンスを逃せば一生ダメになる・・・
そう感じたのです
しかし、新たな提督による艦娘選びの際、あまりにネガティブすぎて殆どの提督さんは見向きもしてくれなかったです
そうして半年の時が経ち、私自身もほぼ諦めかけていました
司令官さんに声を掛けられるまでは・・・
どうやら、司令官さんのお膝で眠っていたようです
目を覚ました時、私は布団の中でした
周囲を見渡すと、執務室のようでした
司令官さんが執務室に布団を引いてくれていたようです
少ししてから頭に違和感があることに気づきました
何やら硬くて・・・時々ピクッと反応しています
私は首を傾けるとそこには司令官さんがすごく近くで寝息を立てていました
わ、わたしは司令官さんに腕枕してもらっていたことに・・・!///
はわわ、書いてて恥ずかしいのです///
もうだめ、これじゃあ今日も眠れないよぅ・・・///
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電ちょっといいか・・・って、どうしたの!?
ふぇ?
また大きなクマができてるよ!悩み事があるなら俺に相談してくれ!
え・・・///
これは・・・その・・・///
ハッ!!もしかして、俺にされたことがそんなにも嫌だったのか・・・そうなんだな・・・
あ、あの・・・!これは・・・///
すまない電・・・俺としたことが・・・ちょっと首吊ってくる
し、司令官さんだめぇえええええ!!
違うのです!これは・・・その違うのです!司令官さあぁぁぁぁん!
ちょっと電の暗い過去を覗いてみました
電にこんなひどいことをする奴はどこのどいつだ!
そんな奴は第一艦隊で潰す(確信