作者の癖をこれでもかと詰め込みました。
クラウン達と別れた後、一行は先へ進む。故郷へと、着実に近づいていた。
「ここだ、ここ」
レッドフードが呟いた。そこは田舎で、ぽつぽつと民家がある。
「レッドフードの故郷か……ここが」
「随分長閑な所だのう」
「私もここには初めて来ましたね」
「……ここが……そうなのですね」
「ああ、こっちだぜ。確か……」
と言って1つの民家に入る。窓際にはカセットテープが置かれており、彼女はスイッチを入れる。
「そんな古いの壊れてるに決まってるでしょ?」
「あー、だよなぁ……」
と思ったのも束の間、カセットテープは再生される。音楽が流れた事に一同は驚くが、スカイだけは平然としていて辺りをキョロキョロ見回す。
「……なんだよ?誰かいるのか?」
「ああ、いるんだよね。……と」
ふと外に目線をやる。そこには発言したスカイ本人が立っていた。
「やっほ〜マスター。クローンスカイAだよ。準備は整ってるからこっちに来て」
準備?一体どうやって?と思いながら全員着いていく。民家に入ると地下階段があり、降りて行くと広大な実験施設が現れた。
「数十年の集大成!この為だけに用意したと言っても過言じゃないね。凄いでしょマスター」
「いや本当、助かるよ」
「で、どうやってラピとレッドフードを分離させるの?」
「簡単だよ。真ん中のコフィンにマスターを。片方にはレッドフードが入ってて、空いてる所に入ればいい」
「そうか。じゃ、行ってくる」
「早!?」
「後で再会できるんだろ?それにスカイは失敗しない。大丈夫だって」
「あーもう、分かったよ」
「……うひゃあ、これがアタシか。マジで瓜二つじゃねえか」
コフィンに眠る自分のクローンを見ながらレッドフードは空いたコフィンに入る。続いて、スカイがコフィンに入った。
「装置、起動」
スカイ・レッドフードの意識はそこで途切れた。
「ねぇ、具体的に何をしてるの?」
アニスが尋ねてくる。
「NIMPHが生み出す仮想世界に行っているんだ。そこなら何しても問題ないからね」
「……そんなことできるの?」
「できる。実際モニターに映すから……ほら」
映像が大型モニターに移し出される。
ーーーー
「あいててて……どこだ……ここ……」
レッドフードは起き上がる。荒野に近しい地上。いや、ここが何処か覚えている。ラピと最期に別れた場所だ。全てが夢なんじゃないか、と思った時、誰かが自身に抱き着いてきた。
「レッド……フード……!!」
バイザー越しではなく、泣きそうな顔をしているラピだった。
「おぉ……!!ラピじゃねえか!」
「ずっと、ずっと、会いたかった……!!ごめんなさい。私は……」
「あー、言わなくていい。お前はよくやってる。ちゃんと流派レッドフードを継いでるってな」
わしゃわしゃ、とぶっきらぼうに頭を撫でる。ラピは暫く泣いていた。それを宥めながら、レッドフードは辺りを見回す。
「ここが心象世界ってか?」
「……そう、ね。その筈。でも、スカイはどこ?」
「そうだな。アイツがいねぇ……ッ、ふせろ!ラピ!」
「!?」
ドォォン!!いきなり空中から何かが地面に飛来した。いや、それは落ちてきた。煙が晴れれば、青い装甲が目に入る。
「感動の……再会……って、所に……邪魔してごめんよ…っくそ、」
砂埃を払いながら立ち上がる。スカイはフル装備だが、所々武装を失っている。一体何があったのかと、空を見れば……2人は……いや、その映像を見ている全員が絶句した。
「アレは……ラプチャー……なのか?」
「ヘレティック……モダニア、マテリアルH、ニヒリスター……トーカティブ、それから……他は、何?」
「ベヒモス……レヴィアタン……現状戦力が把握できてるヘレティック全てを組み合わせた存在、キメラだね……やれやれ」
「おい、どうなってんだ?」
「僕の拡張装備の話をしよう。名前はノーバディ・ボイド。意味は何もない、何でもない。でもその実態は何にでもなれる。物質の構成さえ把握できれば何でも生み出す事が可能な代物だ。だからクローンも、数多の機材も、武装も、装備も、そうやって開発してきた」
「ヘレティックの構成が分かると言うの?」
「装備はね。だからアレはただの武装の集合体にしか過ぎない。意思はなく、ただの破壊装置としてしか稼働しない。……だからこそ、厄介なんだ」
淡々と新事実を告げるスカイ。
「クローン……NIMPHはどうなるの?……!!まさか」
「"ないよ"。僕の作るクローンにNIMPHは存在しない。だって分からないからね」
「それはつまり……この事が知れたら本当に不味いわね」
「まあね。それより__」
「避けろ!」
ゴォォ!炎が舞う。ニヒリスターの双竜の口から熱線が吐き出されたのだ。
「ちっ!」
ウルフスベインを放つ。しかし、強固な装甲により弾かれる。
「嘘だろ……!?」
「……!!」
ダダダダ!ラピのライフルも効かない。
「コイツは君たちが継承しないと倒せない。そうなっているんだ。……想定より、遥かに強いけど」
ビュン、とインディビリアのブレードが迫る。スカイのビットで防ぐも、真っ二つに両断される。
「遥かに強い所じゃねぇ!!リリス案件だろこれは!」
「アークの全戦力でも……一気には……!!」
モダニアのマシンガンが地面を穴ぼこにし、遮蔽を破壊する。
「だから!継承!心と心を通じ合わせて、引き継ぐんだ!時期尚早なのは分かってる!でも!やらなきゃダメなんだ!」
「フルバースト!」
ビームの濁流。しかし、目の前の巨大な相手には酷く頼りない。あっさりと最大火力を弾かれ、スカイは歯噛みする。
「急いで!時間は稼ぐ!」
こうして、戦闘は始まった。
ーーーー
「いいか、ラピ。スカイが時間を稼いでくれてる。その間にアタシ達はやらなきゃいけない。継承だ。できるか?」
「……ずっと、貴女を見てた。私は貴女のようにはなれない」
ラピの目を真っ直ぐ見詰めるレッドフードに対して、ラピは目を伏せてしまう。
「貴女のようになりたい。どうすればなれるの?スカイは私は私のままで良いって言ってくれたけど、私は何?……分からないの」
「ラピ……あぁ、そうか。ちゃんと成長したって思ったけどそこは変わんないのか」
ポン、とレッドフードはラピの頭に手を置く。そして、「ちゃんと見てろよ」と言いながらウルフスベインを構える。
「あたしにできて、ラピにできないこと。ラピにできて、あたしにできないこと。意外と沢山あるんだぜ?」
「例えば?」
「それを今から見せてやるよ。アタシの戦い方を見てたラピなら絶対分かるさ」
ダッ、とレッドフードは走り出す。ラピは思わず手を伸ばすが、その手は空を切る。
「待って……!!」
上空。熱線と弾幕に晒されながらスカイは時間を稼いでいる。キメラの射線は全て上空に向いている。流石。と内心感嘆としながらスコープを覗く。
「ウルフスベイン、レディー!!」
ダン!!ダン!!引き金を引いて銃弾が放たれる。反動をいなしながら地面を蹴り、建物の残骸を足場にしながら接近する。
「スカイ!!」
「レッドフード……!?ラピは!?」
スカイのセンサーにラピはいない。何かアクシデントがあったのだろうとすぐに思い至る。
「いねえ!でも見てる!だから戦う!いいな!?」
レッドフードは弾幕を掻い潜りながら、ニヒリスターの頭部に直接射撃を行う。
「……分かった!」
レッドフードに向いた照準にすぐさまビームを放ち、装甲にソードビットを突き刺す。
「(ラピなら分かる。アタシ達にしか分からない隙が。そうだろ?だから立て、立って、進め)」
そう思いながら引き金を引き、装甲を剥いで叩き付ける。
ーーーー
苛烈な戦いが目の前で繰り広げられている。自分には追い付けない。そう思わせる程の戦闘だ。混ざったとしても戦力にはなれない。それどころか足を引っ張ってしまう。
「……無理よ。無理、なのに……どうして、貴女は」
ラピはレッドフードを見詰める。追い詰められた狼のように暴れている。今までの戦いで彼女が負けるイメージはなかったが、それでも今回ばかりは"敗北"の2文字が過ぎってしまう。
「分からない。スカイ、貴女はどうしてここまでするの?何の為に?」
ブルースカイの装甲は焼け落ち、ビットが何機も破損している。
かつて、彼女は言った。
『自分が違うと思うからこそ、人を肯定するのさ。君は君らしくあればいい。君は彼女じゃない。彼女も君じゃない。似て非なる存在だ』
その意味が、今日に至るまで分からない。自分らしくという"自分"は一体何なのだろうか。
自分はレッドフードにはなれない。彼女を真似る事はできても、その存在そのものにはなれやしない。自分からレッドフードを取ったら何が残るのだろう。そんな事ばかり考えてしまう。
その時だった。建物の大きな倒壊音と共に何かが叩き付けられる音。見れば上空にいたスカイがニヒリスターに捕まり、勢いよく投げられていた。
「スカイ!!」
レッドフードがそこを見る。その瞬間僅かな隙が生まれた。インディビリアのブレードが迫る。
そこで自分はまた、彼女に助けられてばかりで何もできないのかと思い至る。脚が破損して動けなかった時、彼女は何体ものラプチャーに立ち向かった。自分は?あの時のまま、何も変わっていないのか?
また、彼女を死なせる?そんなのは……嫌だ。そう思った。
「あ、ぁぁぁぁ!!!!」
咄嗟に銃を取り、射撃を行う。取るに足らない乱射は無意味な特攻と同じ。けれど、もう同じ経験をするのは嫌だと、身体が勝手に動いた。
「レッドフード!!避けて!!」
「!!」
その声に反応して、レッドフードがその場を飛び退く。直後にブレードが地面を抉った。
「サンキュー、助かった。……ちゃんと動けるようになったじゃんか」
パン、と背中を叩かれる。
「でも、私がいた所で何も……」
「変わらないと思うか?お前が居なかったらアタシは今ので死んでいた。そうだろ?」
「……そう、ね」
「アタシにできないこと、できただろ?それがラピだ。日々の積み重ねと研鑽は裏切らない。誇れよ、お前自身をさ」
それに、と続ける。
「お前がまだまだひよっこだってのはよーく分かった。やり切ったと思ったけどさ、こりゃ教えることも沢山あるなって思った。託したとしても……ラピが1人前になるまで、アタシは死んじゃダメだな」
粉塵と土埃で汚れた身体を払いながら彼女は話す。ギュ、と手にするライフルに力が籠る。
「いったたた……そっちはようやく整った感じ……?」
「スカイ、無事だったか?」
「なんとかね……」
ボロボロになったスカイがスラスターを吹かして降り立つ。
「ごめんなさい、スカイ。私の「私の所為でとか言わないでよ」っ……」
「これは僕のお節介だ。僕が見たい、本来の君達と違う物語だ。悪いと思う?それも結構。でもね、師弟揃っての共闘なんて……誰しもワクワクするだろう?」
スカイの装備が変わる。大きな翼と全身程ある巨大なブレード。トーカティブ戦で使っていた装備だ。
「アタシはワクワクするね。ワクワクしない奴なんているか?なぁ、ラピ」
「……えぇ、そうね。私も貴女と肩を並べられて、嬉しい」
「さて、行こうか」
「「「エンカウンター!!!」」」
ーーーー
モニターの中で激戦が繰り広げられている。
「頑張りなさいよラピ!!もっと!!負けんじゃないわよ!!」
「ああーーーっ!!火力!!火力が足りません!!」
アニスとネオンは圧倒的な光景を前に、応援する事しかできない。しかしながら他の面々を固唾を飲んで見守っていた。
「君達なら勝てるのか?」
ふと、指揮官がゴッデスの面々に尋ねる。
「分からない。未知数のヘレティックも混ざっている。倒せはするが、誰かは死ぬかもしれない」
スノーホワイト。
「あのブレードと斬り合う事は可能だろうね。それ以外の攻撃が厄介なのだが」
紅蓮。
「防ぐ事はできます。回復も。ですが、追い付けそうにはありません……」
ラプンツェル。
「守ってる間に他の武器でやられると思います。それぐらい……圧倒的です」
ピナ。
「ですが、勝てます。私達はゴッデス、勝利の女神。私達が諦めたら誰も勝てませんから」
ドロシー。
「……そうか。しかし、見てるだけなのは辛いな……」
その時だった。
「ああっ!!ラピ!」
アニスが叫ぶ。モニターが映し出すのはラピが地面に叩き付けられた光景。すぐにレッドフードとスカイがカバーに入るが、2人はボロボロだった。
「どうにかできないのか?」
指揮官は呟いた。コフィンは3つしかない。見守る事しかできない。
「できるよ」
とクローンスカイが言った。
「どうやって!?」
「できるんですか!?」
「NIMPHに直接接続する。僕を仲介にしてね。原理はシミュレーションと似たようなものだから大丈夫」
「そんなのあったらすぐに……!!」
「そうなるとラピの継承ができなかった。か?」
「YES。それもある。それにさ、最初から全員揃って戦うより……窮地に陥った仲間を助けに駆け付ける方が熱いものがあるでしょ?」
ニヤリ、クローンスカイは笑った。
ーーーー
1時間は経過しただろうか、長期化する戦闘でラピとレッドフードの継承は行われていない。どうするか、とスカイは焦る。
「はぁっ……はぁ……っ……」
「限界……か?スカイ……ラピ……ッ……」
「まだ、まだ……いける……わ……」
そうは言いつつも3人共にボロボロ。地面に倒れ、よろめきながら立ち上がる。そこに、ニヒリスターの装備がゆっくりと口を開ける。熱線が放たれ、避けられない。そう思った時だった。
「セブンスドワーフフルアクティブ!!
貫け!」
巨大な光線と数多のミサイルが後方から放たれ、穿つ。
「天地万物を斬るとはこういう事だ。
花無十日紅、満開!」
インディビリアのブレードを根元から真っ二つに切断する。
「苦痛も絶望もない世界。
ガーデンオブシャングリラ」
3人を守るように光が包む。
しかし、残ったニヒリスターの頭部が熱線を放とうとする。
「役立たずは楽園から追放するのみ」
銃弾が頭部を捉え、熱線は内部で爆発する。
「ひと遊びしちゃおーう!」
グレネードランチャーが勢いよく撃ち込まれる。
「遂にお披露目する時が来ましたか!」
広がった損傷箇所に零距離射撃でショットガンが叩き込まれる。
それに反応し、キメラはガトリングを放つ。
「全員私の後ろに隠れてね!
ピナ、出力最大!」
それを2枚のシールドが完全に防いで行く。
「マジかよ、全員集合?」
「アニス……ネオン……!」
「私もいるぞ」
ラピの肩を指揮官が叩く。
「指揮官……!?どうして!?」
「ダメって言ったけど着いて来たのよ!」
「師匠ったら本当!危険が好きなんですから!」
「ラピが心配だった。それに私1人で見てるのは性に合わない。立てるか?」
「……はい。勿論です。一緒に戦って頂けますか?」
「勿論」
ラピは立ち上がる。
「はは……全員集合、文字通り……!?こんな事って」
「マスターが見たかった光景でしょ?」
背後にクローンスカイが降り立つ。そこで何があったのか、全て納得する事ができた。
「これはやり過ぎだって。映画でも中々見ないよ……」
「"絶対に有り得ない"からと言ってやっちゃダメとは限らない。有り得ないからこそ、いいんじゃない?」
「……そうかもね、ありがとう」
「何を話している!まだ奴は動くぞ!」
スノーホワイトが射撃をしながらスカイの元に駆け寄る。キメラは背部からベヒモスのパワークローを展開し、暴力的に叩き付ける。
「全員回避!」
指揮官が叫ぶと各々回避行動を取る。
「ラピとレッドフードは速やかに継承を。スノーホワイトとスカイはバックアップを。他の全員は狙いを向けさせるな!」
「逞しくなりましたね……ブラザー……」
「久々に血が滾ってしまうね、これは」
「服の汚れを気にしてはいられませんね」
「汚れたらまた洗えばいいんですよ、ドロシー様」
「張り切っちゃうんだから!!」
「そうですそうです!私達にも活躍させてください!」
「「「「「「「エンカウンター!!!!」」」」」」」
一斉に交戦する。
「ラピ、仲間ってのはいいもんだ。大事にしろよ?」
「……ええ、分かってる。……レッドフード、今なら前に進めそう」
「ようやくか?待たせやがって。……アタシも前に進む。一緒に進もうな?」
グッ、とレッドフードが拳を突き出す。それに呼応するようにラピも拳を合わせる。
その瞬間、ラピの姿が変わって行く。赤くなり、装備が更新される。
「ははっ、いい顔してるぜ。ラピ」
「貴女もよ、レッドフード」
託して、託された師弟は今、共に肩を並べるに至った。その様子を見たスノーホワイトは2つの装備を渡す。一見してガトリングのようなそれには様々な装備が搭載されていた。
「2人共、これを。レッドフード……約束の品だ」
「おいおいおい!!アレも付いてんのか?」
「勿論」
「これは……?」
「セブンスドワーフ・ゼロ。レディ」
必ず作ると約束した装備が、時を経て渡される。手にしたラピとレッドフードはお互いに笑みを浮かべる。
「こいつはいい。さぁ、行こうぜぇ!!」
「フルアクティブ!」
セブンスドワーフ・ゼロを手にした2人は地面を蹴り、ニヒリスターの頭部をドリルで砕きながら、勢いのままに進む。
「「貫け!!」」
ガガガガ!!!!装甲を砕いて行く。けれど、まだ足りない。後もう少しの何かが。
「継承は完了した。進化もした。なら次は僕の番だね。システムOVERLOAD、起動」
ブルースカイの身体が青く発光する。いや、青だけではない。様々な色になる。
「いや、過負荷じゃない。これは……」
どんなに出力を上げても過負荷は生じない。そして、システムの名前を見て思わず笑う。それは友人へ向ける笑みだった。なんてシンプルな名前なのだと。
『偏屈なのは相変わらずか。……私は誇らしいよ。友人が認められて、生きている。死を待つばかりだったお前が、生きている事が。お前はお前の人生を書き直せ。ハッピーエンドが好きなんだろう?』
『それはお互い様じゃないか。……100年かかろうともハッピーエンドを目指すさ。だから、お互い頑張ろう』
100年前に送った激励を思い出す。
光の翼を展開し、飛翔する。
「紅蓮!!」
「使え!」
青から黒と白に変化する。
紅蓮から十日紅を投げ渡され、迫り来る装甲を斬る。
「ラプンツェル!!」
黒と白から金色に変化する。
モダニアのガトリングとミサイルを曲げる。
「スノーホワイト!」
真っ白に変化する。
放たれた銃弾とミサイルを操り、キメラに着弾させる。
「ドロシー!」
ピンクに変化する。
シンプルな蹴りで装甲を貫いて突破する。
「レッドフード!」
赤に変化する。
パワークローを引きちぎって投げ捨てる。速度は更に増し、弾丸のように加速する。
「リリーバイス!!」
紺色に変化する。
右手に力が籠る。彼女の得意としていた武器がコアを捉えていた。
「はぁぁぁぁ!!」
キメラのコアを破壊し、そのまま貫く。
システムは更新され、新たに名称を変えていた。
【Goddess of Victory】
勝利の女神、ゴッデスと。
個人的にようやくここまで書けた!!の気分です。
ストーリーは全然続きます!!最終回ではないです!!
小説の方向性(セリフや描写など)
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積極的に改変が欲しい
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原作準拠で大丈夫
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原作準拠だが改変は間間に欲しい
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幕間エピソードが欲しい
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激しい改変はなくて大丈夫