魔法少女リリカルなのは JUSTICE MAGIA 作:七蜘蛛
ユゥ「フンフ~ン♪」
暗い森の中、ユゥは罰鳥を抱えたまま歩いていき、目的の場所にやってくる。
ユゥ「あ、いたいた。」
その場所に着き、辺りを見渡したユゥは2つの影を見つける。
ユゥ「「大鳥」~「審判鳥」~。」
罰鳥「ピィッ!」
「「...!」」
ユゥと罰鳥が声を掛けると2体の鳥が振り返る。この2体も罰鳥同様、「Lobotomy Corporation」の幻想体、「大鳥」と「審判鳥」だ。ユゥは仕事がない時は基本的にこの三鳥かシィと一緒に行動している。
ユゥ「今回は6人なくすことが出来たんだ~。」
審判鳥「...。」
ユゥ「シィはレポートを書いてて、ヴィはアイテムの整備してるって言ってたよ?」
罰鳥「ピィ?」
大鳥「...!」
ユゥ「
審判鳥「...。」コクリ
ユゥ「ん〜分かった。」
森の中にある訓練場の1つ。
「オラァ!」
ドガァンッ!
白く複雑な構造をしている訓練場にて銀髪の少女が巨大なレンチを振るい、身の丈以上の白いロボットを破壊する。
ビーッ!
そのアナウンスが聞こえると白いロボットは粒子状となって消える。
「フン。」
『流石に02だけでは物足りなくなってきたか?』
「!善か。」
訓練場内のスピーカーにてアイテムの整備を終えた善が訓練場を使用している少女に声を掛ける。
善『「詩織」。次の仕事はお前達にも参加してもらいたい。』
詩織「いいぜ、お前の頼みなら承諾するぜ。」
彼女の名前は「木立詩織」。善と同じく転生者だが、元々は男の転生者だ。しかし、彼女含む他の転生者が悪徳転生者のせいで理不尽な目に逢っている所へ善がやってきて、救出。その後、善を転生させた神の手によって性転換をし、マギアレコードに出てくる魔法少女の様な力を得る。彼女の固有魔法は「分解」。文字通り様々な物を分解する事が出来る。機械は勿論、食べ物を元の素材に戻したり、ビームなども霧散させる事が出来る。
詩織「んじゃ、先シャワー浴びてくるわ。」
善『分かった。準備はこっちでしておく。』
シィ「...これで一先ず依頼されていた10人の内の6人は仕留めたわね。」
教会内にてシィは始末した悪徳転生者の事をレポートに記載している。
シィ「残りの4人の転生特典は...全員「
「しかも全員、力に酔って大した努力もしてない上、相手を見下す傲慢な性格。はっきり言って善が出るまでもないと思うよ?」
『人間というのは何故人智を超えた力を得るとここまで欲に塗れる存在となるのだ?』
シィの近くに紫髪の少女と少女の腰から伸びている
シィ「「羅奈」と「ティース」、来てたのね。」
少女「魂命羅奈」と機械の腕「ティース」。この2人も詩織と同じ転生者でティースは羅奈が特典として「メカウデ」と呼ばれる作品のオリジナルメカウデとして選んだものだが、ティースを奪おうとしてきた悪徳転生者に襲われ、ティースを無理矢理引き抜かれた事で命を失いかけたが神の手により、新たな身体を与えられ、取り返したティースを再び
羅奈「善から招集されてね。」
ティース『次の仕事は我々も同行する。』
シィ「分かったわ。」
森の中の石碑を前に善達が集まっていた。
善「準備は?」
善はジャスティティア*1を装備している。
ユゥ「問題無いよ?」
詩織「いつでもいけるぜ!」
羅奈「こっちも。」
善「シィ、残りの4人の居場所は?」
シィ「調べてみたけど、どうやらこの世界の主人公とそのお友達、それとまともな転生者の近くで争ってるみたいよ。」
ティース『似たもの同士と言う事か。』
善「「ゼイン」、ゲート起動。」
『了解しました。』
善の言葉に善の腰に巻いてある「ゼインドライバー」から返事が返されると、石碑に異空間の穴が出現し、善達はそれを潜っていく。