魔法少女リリカルなのは JUSTICE MAGIA   作:七蜘蛛

3 / 11
駆除

 

詩織「着いたみたいだな。」

 

善「あぁ。」

 

羅奈「例の悪徳転生者はこの先?」

 

ティース『その様だ。』

 

善「変身しておけ。」

 

ユゥ「分かった!」

 

シィ「そうね...。」

 

善がそう言うと、全員が魔法少女姿となる。

 

羅奈「にしても2人*1の魔法少女姿、間近だとちょっと怖い...。」

 

ユゥ「ん〜?そうかナァ?」

 

詩織「その雰囲気も相まって恐怖が爆上がりだよ...(汗)。」

 

シィ「雑談は後だ。さっさと悪徳転生者を仕留めるぞ。」

 

ティース『こっちは性格が変わるな...。』

 


 

羅奈「見つけた。」

 

善達の視線の先には4人の悪徳転生者が「王の財宝」から剣を呼び出して撃ち合い、周りに被害が出ている。その近くにはこの世界の主人公の「高町なのは」やその親友の「アリサ・バニングス」、「月村すずか」、フェレットの「ユーノ・スクライア」、そしてまともな転生者が2人いる。

 

ティース『醜い争いをしているな。』

 

詩織「その戦闘で自分達が散々嫁嫁言ってる高町なのは達に当たる事を考慮してねぇのか?」

 

ユゥ「大変大変!?急いで助けないと、困ったナァ、困ったナァ...。」

 

シィ「落ち着いて、ユゥ。」

 

善「羅奈、ティース、シィは悪徳転生者以外の者達の護衛、ユゥ、詩織は私と一緒に悪徳転生者の始末。」

 

羅奈「OK。」

 

ユゥ「それじゃ、なくそうか!」

 

その言葉と共に全員が建物の屋上から飛び降り、善は悪徳転生者の1人に向かって落ちながらジャスティティアを振り下ろし、首を斬り落とす。

 

ザシュッ!

 

他の悪徳転生者達「...!?」

 

なのは達「...っ!?」

 

まともな転生者達「...っ!」

 

どうやらまともな転生者達は悪徳転生者の誰かが死んでしまう事は察していた為、そこまで驚かなかったが、まさか外部によって殺されるとは思っていなかった様だ。

 

なのは「ひ、人が...し...!?」

 

シィ「子供には刺激が強かったみたいだな。」

 

なのは達やまともな転生者達の前に羅奈(とティース)、シィが守る様に降り立つ。

 

なのは「あ、貴女達は...?」

 

羅奈「あの馬鹿達にお仕置きをしに来たんだよ。」

 

ティース『故に安心したまえ。』

 

すずか「喋った!?」

 

アリサ「ていうか腰から機械の腕が伸びてる!?」

 

シィ「よそ見するな。」

 

羅奈「分かってるよ!」

 

シィは4本の腕の内、2本の腕で片手持ちのピッケルを二刀流で構え、羅奈は釣竿を構える。

 

なのは「う、腕が4つ!?」

 

まともな転生者A「何で釣竿?」

 

悪徳転生者B「何だよテメェら!邪魔すんなよ!?」

 

詩織「邪魔なのはお前らだよ。」

 

1人が剣を飛ばしてくるが詩織は自身の武器である巨大なレンチを片手で軽々振り回して、剣を弾き、悪徳転生者Bのデバイスにレンチで突きを喰らわすとデバイスがバラバラになる。

 

悪徳転生者B「はぁ!?」

 

悪徳転生者Bはデバイスを失い、バリアジャケットが消える。デバイスを失った事により「王の財宝」を開けなくなる。

 

悪徳転生者C「このっ!」

 

もう1人はユゥに向けて剣を飛ばすがユゥには当たらず見失う。

 

悪徳転生者C「っ!ど、どこに逃げやがった...!?」

 

悪徳転生者Cは辺りを見渡す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユゥ「後ろだよ?」

 

ザシュッ!!

 

悪徳転生者C「へ...?」

 

悪徳転生者Cは胸元に違和感を感じ見下ろすと黒く鋭い角が背後から突き抜けていた。

 

悪徳転生者C「ガハァッ!?」

 

悪徳転生者Cは吐血し、ユゥは角から引き抜き、悪徳転生者Cの死体は地面に落ちる。

 

悪徳転生者A「な、何なんだよ...!?」

 

悪徳転生者Aは周りを見て唖然となる。そしてその背後にジャスティティアを横に振りかぶった善が現れる。

 

善「これでチェックメイト。」

 

ザシュッ!

 

そのまま横薙ぎに振るい、首を斬り飛ばす。

 

善「...ユゥ。」

 

ユゥ「ん!分かった!」

 

善がユゥを呼ぶと詩織が悪徳転生者Bを引き摺り、ユゥの足元に放り投げる。

 

悪徳転生者B「グベェッ!?」

 

羅奈「は〜い、良い子はここで回れ右して帰ろうね?」

 

なのは「え...?」

 

ティース『ここから先の光景は君達にとって一生のトラウマとなる。今のうちに離れるんだ。』

 

アリサ「どういう...?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪徳転生者B「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!?」

 

なのは達「っ!?」ビクンッ

 

まともな転生者達「...!?」

 

ユゥ「も〜、静かにして!夜だと大きな声は周りに迷惑だよ!」

 

ザシュッ!!

 

悪徳転生者B「ぎゃぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!?」

 

ユゥは馬の脚の様なガントレットで悪徳転生者Bを押さえ込み、鋭い角で次々と刺していく。

 

なのは「ひっ...!?」

 

アリサ「な、なにやって...!?」

 

すずか「と、止めないと...!?」

 

ユーノ「キュ〜...!?」

 

ユゥ「ん〜?」

 

ユーノの鳴き声に反応し、ユゥはなのは達の方を振り返る。角で何度も突き刺しているからか顔が血塗れだ。

 

なのは達「...っ!?」ドキッ!

 

まともな転生者達「...っ!」

 

まともな転生者達は自分の脚を鼓舞してなのは達の前に立つ。

 

ティース『...(成程)ユゥ、キュウべぇはいない。トドメを差せ。』

 

ユゥ「そうなの?分かった!」

 

ティースはユゥがユーノの鳴き声がキュウべぇと勘違いをしている事に気付き、指摘する。ユゥは瀕死の悪徳転生者Bに向き直り、右腕のガントレットを振り上げ、悪徳転生者Bに勢いよく振り下ろす。

 

ドゴォォォォォォンッ!!

 

それにより僅かに動いていた悪徳転生者Bの身体は完全に動かなくなる。

 

シィ「これで依頼の内容は片付いたな。」

 

善「あぁ。にしてもゼインの出番は無かったか。」

 

ゼイン『良い事だと思います。』

 

まともな転生者B「(あれって、まさか仮面ライダーの...!?)」

 

すると悪徳転生者達の死体が粒子状になって消える。

 

詩織「んじゃ、帰るとするか。にしても弱すぎて不完全燃焼だぜ。」

 

善達は手首の腕輪に触れ、その場から消える。残された子供達はこの瞬間の出来事を只々眺めている事しか出来なかった。

 

*1
ユゥとシィ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。