魔法少女リリカルなのは JUSTICE MAGIA 作:七蜘蛛
海鳴市
善「偶には散歩も悪くはない。」
善は海鳴市に出掛けていた。
善「そう言えば、ユゥとシィはどこに?」
善以外にもユゥとシィも来ていたのだがはぐれてしまっていた。
なのは「ここら辺なの?」
ユーノ「その筈なんだけど...。」
「見たところ何も無いが...。」
とある場所にてなのは、ユーノ、そして2人の転生者の少年「暁 誠」と「池上 辰也」が
ユーノ「さっき間違いなくここら辺で反応があったんだけど...。」
辰也「どちらにせよ探しておくに越した事はない。」
誠「だな。」
4人はジュエルシードを見つける為、辺りを探し回る。
数分後
なのは達「み、見つからない...!」
辰也「本当に反応があったのか...?」
ユーノ「うん...。」
誠「だとしたら一体どこに...?」
そんな時
「ねぇねぇシィ!綺麗な石を見つけたよ!」
なのは達「...っ!」
突然聞こえた声になのは達は反応し、物陰から声の聞こえた場所を見る。
シィ「あら、本当ね...誰かの落とし物かしら?」
ユゥ「そうなの?だったら大変!?」
その場所には善とはぐれたユゥとシィがおり、ユゥの手にはジュエルシードが握られていた。
なのは「(!ジュエルシード!?)」
辰也「(誰だ?あの2人...?)」
なのははユゥが持っている宝石がジュエルシードだと気付き、辰也は原作には存在しないユゥとシィを見て不審に思っている。*1
シィ「困っている人がいるかもしれないし、ヴィの元に行きましょう。」
ユゥ「分かった!」
そう言って2人はその場から移動する。
なのは「!ジュエルシードが持ってかれちゃうの!」
ユーノ「急ごう!」
ユゥ「ヴィ〜。」
善「ん?」
ユゥの声が聞こえ、善は振り返るとユゥとシィがいた。
ユゥ「こんなの見つけたよ!」
ユゥは善にジュエルシードを見せる。
善「(ジュエルシード...それに...。)」
善はある一点に目を向けると
なのは達「...。」ジー
なのは達が物陰に隠れながら様子を見ていた事に気付いた。
善「(バレバレだというのに...。)」
善はユゥからジュエルシードを受け取る。
なのは「あ、あの!」
善、ユゥ、シィ「...?」
すると突然なのはがやって来て声を掛けてくる。
なのは「じ、実はその宝石、私が落とした物なんです!」
ユゥ「ん〜?そうなの?」
善「いや、流石にそう言われても君のかどうかは分からないし。」
なのは「えぇっと...。」
善「それに何故君の様な子供がこんな宝石を持ち歩いているんだ?」
なのは「それは...。」
善の言葉になのはは口を閉じる。善は糸目を開く。
善「嘘は良くない。」
なのは「うぅ...。」
善「...。」チラッ
善はシィに目線を送る。
シィ「...。」コクリ
それに気付いたシィは頷く。
シィ「善、そろそろ時間じゃないかしら?」
善「そうだな。」
善はジュエルシードをポケットにしまい、ユゥとシィを連れて移動する。
なのは「あ...。」
なのは達はただ見ている事しかできなかった。
そして善達のやり取りを見ていた者もいた。
「「アルフ」、今の人が持ってたのって...。」
『間違いなくジュエルシードだ。』
金髪の少女の言葉に「アルフ」と呼ばれた狼は返答する。
アルフ『見つけられたのは好都合だな「フェイト」。』
フェイト「うん、でもどうやって回収しよう...。」
アルフ『ただの人間だ。脅せば簡単に差し出すだろうぜ。』
フェイト「...そうだね。」
フェイトとアルフは善達の後を尾ける。