ジェネシスオメガドラゴンを求めて   作:パラデオン

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第4話 四天王

 

ラビエルブルー寮に入った ユウカ。

 

 

同室となった女に挨拶をする。

 

 

「私は ユウカ。あなたは?」

 

 

「私はカホ。去年ここに入学したの」

 

 

「じゃあ先輩ってことね」

 

「そうよ。何か聞きたい事ある?」

 

 

「ずばり聞く。デュエルキングはどこにいる?」

 

 

「ここから北にある、アーミタイル寮にいる。だけど、簡単にはたどりつけない」

 

 

「なんでよ」

 

 

「デュエルキングと戦うためには、この学園のどこかにいる四天王を全員倒さなければならない。その証拠を得て初めてアーミタイル寮に入れるのだ」

 

 

 

「四天王……面倒だね、探すの」

 

 

 

「デュエルキングにそんなに早くなりたいわけ?」

 

「私はね、キングが持ってるカードを取り返すように頼まれて、ここに来たのよ」

 

 

「ほう、デュエルキングなりたい意志はないということか」

 

 

 

「そうよ」

 

 

「ふざけるな!」

 

 

「!?」

 

 

「意志なき者に、ここで学ぶ資格はない!」

 

 

「なんで怒るのよ!」

 

 

「私はデュエルキングを目指して努力してきた。あなたの発言は、それを否定しているも同然!

四天王の一人として、デュエルを申し込む!」

 

「あなたが四天王!?」

 

「四天王に負けた者は強制退学となる。四天王まで上り詰めた私の実力、土産話にでもするがいい」

 

 

「上等よ。探す手間が省けたってもんだわ」

 

 

 

「デュエル!」

 

 

ユウカLP4000

カホLP4000

 

 

 

カホ「私の先攻! ライフを半分払い、魔法カード『ヒーローアライブ』を発動。デッキから『E・HERO』1体を特殊召喚する」

 

 

カホLP2000

 

 

ユウカ「面倒だ。手札から『灰流うらら』を捨てて効果発動。『ヒーローアライブ』を無効にする」

 

 

 

「まだだ! 『ブリキンギョ』を召喚!」

 

 

 

ブリキンギョ

★4

攻撃力800

 

 

「ブリキンギョの効果発動! 手札からレベル4モンスターを特殊召喚する!」

 

 

 

「それも止める。手札からエフェクトヴェーラーを墓地へ送り、ブリキンギョの効果を無効にする」

 

 

 

「それで防いだつもりか? 魔法カード『簡易融合』を発動。エクストラデッキからレベル4以下の融合モンスター1体を特殊召喚する。現れよ『レアフィッシュ』」

 

 

 

レアフィッシュ

★4

攻1500

 

 

 

「私は! ブリキンギョとレアフィッシュでオーバーレイ! 現れよランク4! 『バハムートシャーク』!」

 

 

バハムートシャーク

攻2600

 

 

「バハムートシャークの効果発動! オーバーレイユニットを1つ取りのぞきエクストラデッキからランク3以下の水属性を特殊召喚する! 現れよランク2『餅カエル』」

 

 

 

餅カエル

攻2200

 

 

 

「ターンエンド」

 

 

「私のターン、ドロー。500ライフを払い、手札から『超天神龍オッドアイズレボリューションドラゴン』を捨てて効果発動」

 

 

ユウカLP3500

 

 

「餅カエルをリリースして、その効果を無効にする」

 

 

 

「私は『魔界劇団カーテンライザー』をペンデュラムスケールにセッティングし、ペンデュラム効果を発動。カーテンライザーを特殊召喚する」

 

 

 

『魔界劇団カーテンライザー』

★4

攻1100

 

 

 

「さらに『虹彩の魔術師』を召喚」

 

 

 

『虹彩の魔術師』

★4

攻1500

 

 

『虹彩の魔術師』と『カーテンライザー』は闇属性のペンデュラムモンスター。この2体をリリースして

融合召喚をおこなう!」

 

 

 

「なに!?」

 

 

 

「現れよ、『覇王眷竜スターヴヴェノム』!」

 

 

 

『覇王眷竜スターヴヴェノム』

★8

攻2800

 

 

 

「『覇王眷竜スターヴヴェノム』の効果! 墓地のモンスターカード効果をコピーできる。私がコピーするのは『超天神龍オッドアイズレボリューションドラゴン』! このカード以外のフィールド・墓地のカード全てをデッキに戻す!」

 

 

「私の場ががら空きに!」

 

「とどめだ!『覇王眷竜スターヴヴェノム』でダイレクトアタック!」

 

 

 

「うわああ!」

 

 

カホLP0

 

 

 

「負けたよ……これを持っていきな」

 

 

「これは?」

 

 

「アーミタイル寮のカギの破片さ。あと3つ集めればカギの形になる」

 

 

「他の四天王はどこに?」

 

 

「それは自分で探す事ね。私は敗北をデュエルキングに報告せねばならない。負けた以上、ここに戻る事はない。さらばだ、ユウカ」

 

 

そう言ってカホは、姿を消すのであった。

 

 

【続く】

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