しがない一転生者の徒然   作:ふなぐち又兵衛

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ぜんぜんわからない、俺は雰囲気でカオ転三次を書いている。
とほざきながら、初投稿です、短めです。
塵塚怪翁さん、名無しのレイさん、貧弱一般メガテンプレイヤーさん、タマヤ与太郎さん、
ふーじんさん、日λ........さん、血涙鬼・彼岸さん、ディストピアさん、山親父さんの作品より、
お子さんの名前や設定をお借りしてます、ご了承ください。
それと、skakiraさん、一部設定をお借りします。


豆嫁はかく語りき、ふたたび〜つまりは近況報告、そして家族会議?〜

どーもー、ゆーちゃんのナナさんやでー。

こないだ黒医者ニキ(黒沢せんせ)んとこで調べてもろたら、ウチのお腹に居るんは女の子やて診断結果が出はったわ。

おめでたの一番槍をつけはった新潟の破裂☆(ノア)はんや、ウチの嫁シキガミ仲間の火嫁(リズ)はんと、おんなじやね。

……そこ、うっとこの牡丹ネキ(ミナちゃん)保護眼鏡ニキ(飯野くん)に絡んできくさった、

どっかの三馬鹿みたいに「「「ロリオメデター!!」」」とか言わんといてや。

それに飽き足らず、こないまくし立ててきはったな、あんの三馬鹿(羽カ)ラス。

 

「母親似っ!母親似っ!!豆嫁や火嫁のブロンドが遺伝する方向でオナシャス!」

「イヤ、でも、豆柴ニキ似のボーイッシュロリならイケる、かな、イケるなあ!」

「田舎ニキ似までならイケますね、女性化したらくたびれ雪女になるんですよ?」

「「!!!!」」

「そういえば田舎ネキはデメテルの影響のせいであんなたわわになったんだった」

「田舎ニキの容姿はカドック似だもんな、同じ原作出典でも違う結果にもなるか」

「ああ、偉大なりミッドナイトブリス!ありがとうデミトリ=マキシモフ卿!!」

「誰でも美女美少女にできるのいいよね、でもナマモノネキは許さん、絶対にだ」

「なんでオレらが女性化すると雲霄三姉妹なんだよ!イヤこいつらはともかく!」

「黙りなさい見かけ倒しの五月人形野郎!マドンナ役が実にお似合いでしたよ!」

「ならテメエはお約束通りのクイーン役だったじゃねえか口だけ野郎の今郭図!」

「ビーナス役はやめてくれ、確かに金髪恵体だったけどさ、違う、違うんだよ!」

「「m9(^Д^)プギャー!!」」

 

確か、こんなアホなことばーっかり言うてはったかなあ……ウチもノアはんもリズはんも、

いてこますだけ損なアホ相手に、イチイチ乱暴なことしたないねん*1

代わりに、田舎ニキ(碧神くん)バーナーニキ(火山はん)の手で、フレイザード?や轟くん?みたいに*2したった上で、

3人纏めて旦那はん3人がかりでぼっこんぼっこんにされてはったけど、正当防衛の範疇でええよね?

 

「俺たちも今後そうなるわけだが、世の娘さんがいるお父ちゃんたちは大変だなオイ。

 我が子が、こんなアホだの変態だのに絡まれる危険がゴロゴロしてやがるんだから」

 

て、ひと仕事終えはった火山はんが、疲れた顔で言うてはったんが忘れられへんわ。

他の旦那はんふたりも、ウチらも、それぞれ死んだ目で同意してはったハズやねん。

 

 

 

 

で、福島にゆーちゃんと里帰りした時に、実家の方に報告したったら、

ばーさんはちんまいナリやのにえっらい声で「でかした!!」てゆーてくれて。

おとはんはポッカーンとした後、「そうか、ありがとう……俺も、おじいちゃんか」て(わろ)てくれて。

おかあはんにはゆーちゃんそーっくりな泣き笑いの顔で、抱きしめてもろたわ。

ウチもゆーちゃんも、おかあはんとおんなじような顔になってたて思う。

すーっかりばーさんの使い魔て風情になってもーたアル公が「メデタイナ」てポツリと言うてたんが染みたわ。

 

せやけど、その後でこっそりと、

 

「ゴス、ナナコ、子ガ生マレタラ、福島支部ニ籍ヲ移セ。

 オレハイヤダゾ、オ前タチノ子ガ、ナマモノネキ(メル)ノヨウニナルノハ」

「山梨支部ハ、子ドモノ教育ニハ悪影響ガ過ギルト思ウノダ。

 ソレニオレハ、山梨ニ潜ム、小児性愛者ノ黒札タチノ自制心ヲ信用デキン。

 ソノ点福島支部ハ、幹部ノ男性陣ノ顔ガヤケニ(イカ)ツカッタリ、

 酒ガ入ッタ支部長ガ異界デハシャグ程度ダッタリデ、カワイイモノダ」

「オレハ使イ魔ノイヌハニワデシカナイガ、ナナコノ弟ノツモリダ。

 ツマリハ、腹ノ子ノ叔父ニナルノダロウ? 考エテクレ、頼ム」

「福島ノ隣ノ宮城ニハ幼女ネキ(リン)ガ居ル、新潟ニハ田舎ニキ(トーヤ)ガ居ル、

 イササカ遠クハアルガ、北海道カラハカス子ネキ(メイコ)邪視ネキ(シオリ)ヲ連レテ飛ンデ来レル。

 防衛面デハ、山梨支部ニモ、引ケハトルマイ。

 異能者ニシテ母、人ノ子ヲ生ンダ人外ニシテ母トシテノ先達ナラ、

 北海道ニハ魔人ネキ(カレン)ガ、宮城ニハ幼女ネキノ第六夫人(ウカノミタマ)ガ居ルダロウ」

 

て、滾々(こんこん)と言い聞かせてきよったんは、その、なあ。

……黒札の人やその身内を名前で呼んでまうのは、治らんなあ、ウチも、アル公も。

黒医者ニキせんせも、フリスビーニキ(八角はん)も、

今にして思えば、沖縄支部に遊びに行った時に、

琉球ニキ(比嘉くん)たちも、それとなーくたしなめてくれはったねんけど、なあ。 ……話を戻すで?

 

ほんで、「なら、おれがみんなを山梨に連れて行くのは?」てゆーちゃんが訊いたら、

 

「ソレヲヤッタラ、前衛ヲ無クシタアンズガ死ヌゾ、

 妻ヲ亡クシタコーイチガ、母ヲ亡クシタクロアネキ(アスコ)ガ泣クゾ。

 ソシテ、過労デ、酒カスネキ(キクリ)モ、草神ネキ(ナヒタ)モ、真人ニキ(マヒト)タチモ潰レルゾ、

 ダカラ、ムシロゴスガ、アスコトマシロヲ連レテ、福島ニ戻ッテ来テクレ」やて。

 

コイツ、すーっかり、ガイア連合福島支部の構成員になってもーたな。

ウチがそうボヤいた途端やった、アル公から発せられる気配が、硬く尖ったモンになったんは。

 

「ヒノエトアンズヲ乗セテ、福島県ノ異界ヲ駆ケ廻ル時間ノ方ガ長クナレバ、ソウモナロウ!」

 

エラい剣幕やった、*3弟にして*4後輩相手やのに、使い魔相手やっちゅーんに。

ウチもゆーちゃんも思わず背筋ピーンてなってもーたな、あの時は。

 

「ほんっとうにごめん」

「スマン」

「ゴメンヤスマンデ済ムカ!

 オレハ、豆柴ニキ(クロイユート)使イ魔(アガシオン)ダッタハズナノダガナア!!

 ドウセ、オレガ小言ヲ言ワンヨウニナッテ、毎朝毎晩乳繰リ合ッテ、

 猫撫デ声デ互イノ名ヲ呼ビアッテ、(クチ)デモ(シモ)デモ繋ガッタママ寝コケクサッテイタンダロウ!!

 互イノ体液デ、ベットベトノママナノニナア!!

 ハア……マアソレハ構ワン、洗濯デ苦労スルノハナナコデ、ニオイデ損ヲスルノハゴスダ。

 ダイタイ言イタイコトハ言エタシナ」

 

アア清々シタ、こう結びよったアル公を前に、ウチもゆーちゃんも、なーんも言い返せんかった。

図星やったもん、『体液デベットベト』以降は除いて*5

 

「……シャントシテクレ、ゴス、ホクトヤコーイチヲ見倣ッテクレ、父親ニナルンダロウ?

 ナナコモダ、腹ニ子ガ居ルトイウノニ、怒鳴リツケテ悪カッタ。

 先程ノ言葉ヲ覆スガ、スマン……ゴストナナコノフタリダケデ、先ニ行カレタヨウニ感ジテナ」

 

少しの間を置いて、咳払いしたアル公が、ペコリと頭を下げてきよった。

言いたいことはわかるし、ウチもゆーちゃんもそれを受け入れたった。

それから、呻いとったゆーちゃんが、ポツリと問いかけはったんやった。

 

「つまり、寂しかったのか、アルト?」

「多分ソウダ……タダナア」

 

オレハ、ゴストナナコモ、ヒノエタチモ、キクリタチモ、捨テタクナイ。

オレニモットチカラガアレバナア、全員ノ助ケニ、ナレタノカナア。

オレニハ、金札タチノ足ヤ、盾ニナルコトシカデキン。

修行場異界デハ、上層辺リマデシカ、ツキアエナカッタシナ。

トーヤガ、香ヤ宝石ヲ使エト、教エテクレハシタガ、頑丈ナオレニ使ウヨリハ、

脆イアンズヤ、スグニ四肢ヲ捨テテマデ、悪魔ノ命ヲ奪イニ掛カルヒノエニ与エタ方ガ、マダ良カロウシ。

 

……やて。

アル公の愚痴を聞いたとこで、ため息が3つ重なった。

イヌのハニワのアル公は、呼吸なんて要らんハズなんやけどな。

 

「ばあちゃん……言いたくないけど」

「ばーさん……言うたらアカンけど」

 

次の瞬間、思わずウチとゆーちゃんは声を揃えて言うてしもた。

 

「「アホか」」

「ゴスノ祖母ダゾ?」

「一発で納得させてくれるんはやめてくれへん?」

「畜生、味方がいねえ!」

「身内ガ手足ヲポンポン捨テテ平然トシテイラレルモノカヨ……。

 ホクトモ、オ前タチト同ジコトヲ言ッテイタゾ。

 ミゾオチヲ手デ抑エテ、ユーキニ、背ヲサスッテモライナガラナ」

「せやろな……ゆーちゃんも、脚は消耗品、腕は折れてからが本番、みたいなことしてはったしな。

 ウチがゆーちゃんをウチにしか元気になれんようにしたったきっかけもそんなんやったし」

「さーもん」

 

手足は取り替え可能やあらへんハズやったのにな。

ゆーちゃんもばーさんもそこら辺麻痺してしもとるわ……。

 

 

 

 

ほんでな?

 

「デキルダケ福島ニ帰ッテ来イ、週一目標デ」

「アスコトマシロモ、シュウトミナモ、ナンナラリュージタチモ連レテ、遊ビニ来テクレ、毎日デモ構ワンゾ」

「タダシ、金札視姦目的ノ連中ハ、勘弁シテクレ、頼ムカラ……ホクトトコーイチガ不憫デナ、ナギノ阿呆メ」

「ダガ、ナギガ作ッテクレタ、呪殺ヤ破魔ヲ防グ鉢金ハ、ヒノエガ絶賛シテイタナ、礼ヲ言ッテヤッテクレ」

「ソレト、ユカリト……沖縄ノショータ、トイウヨリハ、ハジメカ、ソレトモ、実銃愛好部トヤラノ、キノカ?

 トニカク皆ニ礼ヲ言ッテオイテクレ、

 小秘石モ、怨嗟刀モ、村田銃モ、実ニ重宝シテイルト、ヒノエガ言ッテイタカラナ」

「シカシ、小秘石ヲ靴下モドキニシコタマ詰メ込ンデ、ハグレ過激派メシアンノ頭部ヲ叩キ割ッタリ、

 村田銃ニ着剣シタ怨嗟刀デ、穢教鳥ヲ早贄ニシタリシタ時ハ、ドウシヨウト思ッタガ、マアイイ」

「ソレニシテモ、同ジ、初音郷ノ流レヲ組ンダアガシオンデハアルノダガ、

 ドウニモオレハ、岩手支部ノスパルトイヤ、沖縄支部ノシーサーガ、羨マシクテナ」

 

てなことを、アル公とのナイショ話で伝えられたんやった。

ばーさん、絶好調やねんな……それ聞かされたゆーちゃんは、煤けてはったけど。

 

せやけど、アイツ、どこで覚えたんやろな、

ガンスミスニキ(南雲くん)やら、破魔ネキ(紫ちゃん)やら、キノネキ(木乃ちゃん)の名前は……もしかせんでも、ウチか?

 

 

 

 

・豆嫁

今回「も」主人公にして新米ママさん候補生な、語り部ナナさん

のちに3児の母になったとかなんとか

・豆シオン

今回のヒロイン……ヒロイン?

ごすのばあちゃんとごすの後輩の母を背に駆ける機会が多過ぎたんじゃ!

姉ちゃん!おれもごすと一緒にいたいんだぞ!!と言えた子

・豆柴ニキ

24歳の新米パパさん候補生、里帰りの機会が増えた

のちにもうひとりずつ娘と息子を嫁シキガミに生ませたとかなんとか

・三馬鹿ことサスケニキ、ヨロイニキ、クロマニキ

こんなカタチでしか書けなくてごめんなさい

・田舎ニキと破裂☆さん

完っ全にとばっちりです、申し訳ない

そもそも現在妊娠中の破裂☆さんは魚沼から動けない、かも?

・名前をお借りした黒札の皆さん及び、ガイア連合宮城支部在住のタマ様

馴れ馴れしく本名を呼ぶシーンばかりで、本当にごめんなさい

・豆婆(返り血化粧のすがた) 

ガイア連合さん、オレに、仇取る(ちがら)くっちぇ(くれて)あんがどない(ありがとうね)☆(発情した孫嫁顔負けの笑顔を浮かべながら)

息子夫婦と同僚とその夫にだけは、天使や過激派メシアンへの振る舞いを、見せないようにはしている模様

沖縄支部でも殺っていけそうな気がするが、ついトドメを刺してしまうので、穢教滅閃の加工製造の適性は絶無

*1
……身重やなかったら、せんとは言うてへんけど

*2
半分凍結半分炎上状態に

*3
ゆーちゃんの血肉を分け合った

*4
ゆーちゃんの仲魔としての

*5
……ハマによる浄化バンザイ、ってなもんや




謝ってばっかやなわたしゃ……。

ところで、R−18の方でもカオ転三次を書き始めました。
『しがない一式神の日常〜桃色日和〜』という話になります。
ご一読いただければ幸いです……って宣伝していいのかな?


それにしても、縦書き版で読むと、脚注がエラいことになっててびっくりです。
あれはネット環境でこそ活きる仕掛けなんだなあ。
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