しがない一転生者の徒然   作:ふなぐち又兵衛

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例によって、台詞オンリーですが、初投稿です。
先に謝らせていただきます、タマヤ与太郎さん、
そちらのお子さんを性的な目で見る奴らの話になります、ごめんなさい。


しがない黒札たちの猥談?〜しょうもない四方山話〜

「福島支部のきれいどころにニットとジャンパースカートを着てもらいたい」

「いきなりどした」

「いいよねニットとジャンスカ、露出は少ないけど、若奥様みたいでエロ可愛くて」

「だよな! それにいきなりでもないさ、福島支部の女の黒札を見てみろよ、

 かわいい系の童顔美人だらけじゃねーか」

「SICKHACKの方の三人娘と、

 カルデアにいそうな方の三人娘と、みんなだいすき菜日田(なひた)おんばだもんな」

「ところで菜日田おんばと藤村(ふじむら)さんと島崎(しまざき)夫人は娘なんだろうか?

 あと藤村さんは童顔美人っていうよりはおせいそ…美人だと思う」

「俺もそう思うけど外見年齢つつくのはキアラネキに失礼だからやめてやれ、

 ただ熟女()(アラフィフ)の草神ネキと三十路超え人妻の鉄球ネキは娘じゃねーだろってのはわかる」

「きくりネキとドラマーネキは……イヤなんでもない」

「いーんだよ支部長も志麻(しま)様も木新(きあら)さんも娘で!

 いいということにしといてくれ頼む……」

「まあいいけどよ、それにしても年齢不詳ってか、実年齢詐欺が多過ぎるよな福島支部は」

「金札も込みで数えると、ロリババア1人*1と合法ロリ3人*2と、

 見た目ハタチ前後のアラフォー子持ち人妻2人*3に、アラハチのおばあちゃん1人*4だな。

 見た目通りのトシなのはおねーさん5人*5と未成年2人*6、ついでに乳児2人*7か?」

「孫ちゃんるるちゃんと赤ちゃん2人はそういう勘定に入れんなや、あとアラハチってなんだよ?」

「こどもたちについては正直すまんかった。

 それとアラウンドエイティー略してアラエイは言いづれえもん、

 ドカルトニキの嫁さんのことだけど。

 まーマンキンの方のジャンヌ顔な婆ちゃんもいいが今回の話題はそっちじゃねーんだ、

 福島支部の! 女の黒札に! ニットとジャンスカ着てほしい!! なんだ」

「個人的にニットとジャンスカだと、手羽先ニキや洋ピ…舶来ニキのシキガミちゃんだな、

 ニート侍の色違い*8とか、ほくろ付きセッシー*9の」

「縦セタおっぱいが強調されていいよね、

 舶来ニキの嫁シキガミ(シシーちゃん)がよく着てる、

 胸当てが無いタイプの黒いサロペットスカートとか特に」

「そういうやつならキアラネキに着てほしいな、寿司侍ネキでもいいぞ」

「それな!」

「どっちもパイオツカイデーだもんな……あれ? クロアネキは?」

「ぶっちゃけヨゴレ枠なのがな……」

「ヨゴレ枠言うなや、げいに…マスコット枠と言え、

『ボクやイライザさんがハイウエストの吊りスカート着たらまるっきり地雷系じゃねーか!』

 とか言いそうだから、さっき言及はしなかったけど」

「黙ってれば似合うと思うよ、黙っておとなしくしてれば……って地雷系ってなんだよ」

「失礼だけど、それはあっちゃんに息すんな心臓も動かすなって言ってるようなもんじゃね?

 それと、そのふたりは、地雷系ってかイロモノ系か?

 後天的なふたなりメガネっことイギリスの血を濃くひいたオタク娘て」

「俺もそう思う……息すんなって言ってるようなもんってのも、イロモノだってのも」

「クロアネキに悲しい現在……見た目だけは紅魔族カラー(黒髪赤目)な、

 にょたアッス(めがねっこのすがた)なんだが」

「中身は要らん下ネタ言いな三馬鹿ラスの類似種だもんな……ただ、

 クロアネキみたいに眼鏡っ娘になったキアラネキや寿司侍ネキが、

 縦セタジャンスカって格好だったらすっごいシコれると思う」

「それな!!」

「……ちなみに左手の薬指に指輪はアリ? ナシ?」

「それは『アリ』だ、

 あとキアラネキは小ぶりな丸メガネ、寿司侍ネキは赤いアンダーリムのメガネな」

「うー、メガネっ娘なデカパイ若奥様が、

 3人で井戸端会議してる姿を妄想したらちんちんがイライラしてきた」

「シコるなよ?」

「下腹部に添えられた指輪が光る白い手……3人とも胎(ハラ)に俺の子が……ふう……」

「ちげーよ俺の『娘(コ)』だよ母親そっくりの……ふう……」

「…………」

「…………」

「…………」

「……話を変えよーぜ、島崎夫人…鉄球ネキはどーよ?」

「いいよね合法ロリ人妻!」

「うーん鉄球ネキにはサングラスかな、元ネタの元ネタは吸血鬼っぽいわけだし」

「そういうのは旦那とお揃いだと嬉しい」

「え? ちょい野暮ったい黒縁眼鏡じゃねーの?」

「地味子ネキみたいにか、そーいやどっちもガワだけ見ればロリ枠のおさな妻だった」

「埼玉第二に梨食いに行った時に見たな*10ー、黒い狐耳尻尾生やしたカナちゃんが、

 現地民の旦那の首っ玉に飛びついて頭下げさせて1分近くベロチューしてたの……」

「お、おう」

「さすが『エロガキな方の三馬鹿』の紅一点」

「黒井(くろい)くんも水橋(みずはし)くんもエロガキじゃないんです、ただ嫁シキガミの躾に失敗して、

 オープンスケベに育て上げちゃっただけで……カナちゃんは、んにゃぴ」

「脱毛ネキ、ツチノコネキ、ひよこニキ、

 地味子ネキの露出プレイを止めて、やくめでしょ」

「ダメだ少なくとも脱毛ネキ(ナギ姐さん)はそういうのをカフェオレの肴くらいにしか思ってねえ」

「露出狂が三馬鹿になったのは脱毛ネキの放任も一因ではなかろうか?

 俺は訝しんだ、ってサスケニキなら言うかな」

「露出狂をエロガキな方の三馬鹿って呼ぶのやめろよ……。

 地獄湯支部で手羽先ニキが黒髪赤目のニート侍に搾られてたり、

 豆柴ニキがナナコ先生と保体の授業(実技)をしたりしてたのは見たけど」

「話題を婿取り仔狐と露出狂ショタどもにさらわれた島崎夫人に悲しい現在」

「縦セタちっぱいジャンパースカートも黒縁眼鏡も、

 ちょい背伸びしたおさな妻みたいで似合うとは思うよ?

 オカズにするには旦那いるんだよなってノイズが玉に瑕なだけで」

「人妻でシコりたいだけで、人妻を寝盗りたい(迷惑をかけたい)訳じゃねぇんだよ俺ぁ…」

「そうだそうだ、島崎(しまざき)先生は早く衿座(えりざ)さんのおなかをおっきくしてやくめでしょ、

 モルガンネキ(エヴァンズ夫人)と魔王ネキ(旧姓高橋さん)と牡丹ネキ(旧姓平井さん)はえろ…えらいよ、

 ちゃんとボテば…おかあさんになったんだから」

「「…………」」

「…………」

「……ナナコさんは?」

「えろかった! ゆーちゃん3人目仕込むのはよ!」

「オイエイジ こいつ妊婦フェチで人妻フェチだぞ」

「まあ『こいつら交尾したんだ!』って指差したいのはわかる」

「だろ?」

「だろじゃないが、自分で妊娠させたならともかく……あー菜日田おんばによしよしされたい」

「アタマ? ムスコ?」

「両方!」

「この話聞かせたらどっちも『グシャッ』とか『ブチッ』てされそうだけどな」

「やめてくれないか夢のないことを言うのは!

 菜日田おんばの膝枕で耳掃除してほしい!

 終わったらうつ伏せになってジャンスカ越しの下腹部を抱きしめたい!!

 そして抱きしめ返されたい!! もう菜日田おんばの実の息子になりたい!!」

「息子になったらオルトロス……いや、オイディプスじゃねーか!!」

「俺の理想像だ!!!!」

「「…………」」

「…………」

「……目を潰すのが?*11」

「そっちはナシで……でもさ? 真面目にウケると思うぜ?

 ニットにジャンスカの草神ネキが、膝枕して耳掃除してくれるのは」

「それはそう……俺キアラネキにもお願いしたいな、もしくはクロアネキのママ」

「胸で選んだろ?」

「母性で選んだんだよ」

「ヒノエばっちゃは?」

「うーん……限りなくナシに近いアリ、鉄錆のニオイがしそうなんだもん」

「んなことねーよ、

 ヒノエばっちゃも女の子特有の桃や金木犀みたいな匂いだったよ、

 まあお線香のニオイもしたけど」

「ああ……お線香ってそういう……そん時ゃ旦那さんの墓参りでもしてきたんだろうな」

「てかおめーはどこでヒノエばーちゃんのニオイを嗅いだんだよ、

 草神ネキへのカミングアウトといい、ロリコンなのか年増趣味なのか」

「俺も本霊の影響で豆柴ニキや地味子ネキほどじゃないけど鼻は利くもん、

 あと俺はロリコンじゃねーよ、草神ネキとヒノエばっちゃだけじゃなくて、

 キアラネキも寿司侍ネキも、ヨゴレ仕草を封印したクロアネキも好きだよ、

 5人ともおなかをおっきくしたくなるくらいに」

「「…………」」

「…………」

「……せめてヨゴレ仕草ごと愛してやれよ、

 俺は人妻黒札が旦那との間に愛の結晶をもうけた事実ごと愛しているぞ、

 ロリ人妻黒札が万年新婚夫婦やってるのも」

「……がんばる、あとそれは愛じゃねーよ、妊婦フェチ人妻フェチの欲情だよたぶん」

「どっちもどっちだろ、健全なのは俺だけだな」

「ソープ・イルデュボヌール*12のSICKHACKの【三輪車】のページで、

 赤玉どころか金玉が出るまでシコったヤツにだけは健全って名乗って欲しくない!」

「タマが出て内股になったオメーを医務室まで付き添って連れて行ってやったのは誰だよ」

「う……ふたりともあん時は悪かった、ありがとな?

 でもさ、マジでえろかったんだもんよありゃ、

 そりゃ黒札どころか、悪魔やメシア教にまでファンがつくよ」

「ファン……ファンか? そいつら」

「メシアンと天使はファンって呼びたくねーな、

 何が『天使の為の果実と歌姫舞姫(ミューズ)の地』だふざけんな、

 あと草神ネキは豊穣の女神でクロアネキは雪解けの女神だろ」

「菜日田おんばとあっちゃんを名指しすんのはやめろよ、

 にしても福島支部の女の黒札と金札がミューズってなんなん?」

「SICKHACKがライブしたり、

 女の黒札と金札でフラダンス踊ったり剣舞を舞ったりしてるからな、

 仙桃アイスや赤べ鋼も込みで、すっかり過激派垂涎の、約束の地()になっちまった」

「そんな約束の地()を人誅ニキは釣り堀扱いしてて草、

 ヒノエばっちゃとビビアンちゃんが人誅ニキを前世の銭湯アイドル扱いしててさらに草」

「人誅ニキと沖縄チームの……特に銀剣ニキが、

 めちゃくちゃ照れ臭そうに顔を見合わせてため息ついてるのはわりと好き、

 ふたりともコワモテで近寄りがたい雰囲気してるのに、

 ばーちゃんとビビアンちゃんに無邪気にキャーキャーされてタジタジしてるのがいいんだ、

 ナマモノネキはあの4人メインで描いてくんねかな、エロ抜き一般向けのギャグ本で」

「「やめてさしあげろ」」

「ところで、きくりネキとドラマーネキについての言及はなし?」

「あるよ!

 ジャンスカに薄手のニットを着たおどおどシラフモードのきくりネキと!

 同じ格好をした赤面ドラマーネキに挟まれたい!

 ドラマーネキの方は裾が長いタイトスカートっぽいジャンスカでオナシャス!!

 きっとシュッとしたシルエットの方が似合うもん!!

『こんな格好は高校以来だ、脚がスースーする』みたいにモジモジしてくれたらサイコーだぜ!」

「女装した男じゃねーんだから……まあ確かに、

 ドラマーネキはいっつもパンツスタイルなイメージだけどさ?

 あと、きくりネキ……だけじゃなくて鉄球ネキもだけど、

 ニットじゃなくて白ブラウスに、黒や赤のリボンタイでもいいと思うんだ」

「……どっちもほっそいし色白だからアリだな、なんだか艦これの朝潮型っぽいが」

「まめし…草神ネキは?」

「「アリ!」」

「ってお前今なんて言おうとした」

「豆柴ニキに!

 白ブラウスと赤いリボンタイと黒いジャンパースカート着てほしいって言おうとしました!

 ふとももが半分くらい隠れる丈のプリーツスカートっぽいやつ!!」

「ホモよ!」

「ショタコンだ、間違えるな!」

「変態性欲持ちなのはなんの違いもありゃしねえだろうが!!」

「違うのだ!!」

「ところで妊婦フェチなのかショタコンなのかどっちなのだよ」

「んーあえて言うならロリ総受けとかショタ総受け?

 いいよねキノネキがハーレムのコたちにもみくちゃにされるようなの、

 そのままおなかがおっきくなれば尚良し……ってなんだよその目は」

「いや……ロリは自分で孕ませるもんだろ……」

「要するにカプ厨なのな」

「カプ厨……カプ厨、かもな、うん、

 ただ、菜日田おんばの実の息子になった上で、

 ウーラノスしたいヤツにドッ引かれるのは、ちょっとムッとしたかな?」

「ウーラノスは生ませた息子に阿部定されるじゃないですかーやだー!!*13

 俺はただロリおかん相手に『おかえり』『ただいま』したいだけなんだ!!

 できればおっぱいに顔うずめもしたいだけで!!」

「お、おう……性癖はムリヤリとか略奪じゃなければ個人の自由だと思うけど、

 やっぱりおめーらにだけは健全じゃねーって言われたくねーわ」

「「うっつぁしいわ射玉野郎!!」」

「シャタマヤローってなんだよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ・もしも今回の雑談が福島支部に拾われてたら?

 

どーもー、ナナさんのゆーちゃんっスわー。

 

救護ネキ(蒼森さん)が考案した宝玉を介した生成法や、ビビアンちゃん(雪華さん)の実家から贈られた会津産の砂鉄、

沖縄チームからの嗜好品のさしいれなどもあって、

赤べ鋼製造業務も、ようやくひと息つけるようになったのですが。

 

製造でも被災地の復興でも余裕が出てきたのを見計らったかのような、

どこぞの黒札(ヘンタイ)による「福島支部の女黒札のジャンスカ姿が見たーい!」

なんて世迷言を馬鹿丁寧(面白半分)に受け取った支部の皆さんが、

DDSネットにおける福島支部の……宣伝チャンネル? とやらに、

新たにプロモーションビデオ? なる映像を流すことになったらしく。

 

今のおれの眼の前には、茨城の手羽先ニキ(水橋さん)や、千葉の舶来ニキ(矢作さん)のシキガミちゃん(嫁さん)が、

普段着にしてるよーな、薄手のセーターの上から袖なし襟なしのワンピースを着た、

ガイア連合福島支部に所属する黒札(転生者)のお姐さん方が、

それぞれ打ち合わせしたり、お気楽に雑談したり、恥ずかしそうにもじもじしたりしてました。

……ところで、なんで寿司侍ネキ(清水さん)は、そんななんとも言えない苦笑いをしてらっしゃるんスかね?

 

「ンー、わたしが着るより、人が着てるのを見たいカラ、デスネ。

 ホラ、わたしより似合うじゃないデスカ、キアラネキや鉄球ネキなんて、特ニ」

 

はあ、そういうもんなんスか。

 

確かに、サラサラの長い赤毛と大福めいた白いもちもちほっぺの鉄球ネキ(島崎さん)も、

おっとりした少し細い目つきにメリハリのある体型をしたキアラネキ(藤村さん)も、

それぞれお人形なりモデルさんなりみてーだから似合うとは思いました。

でも、清水(しみず)さんも似合いっぷりは似たり寄ったりだと思うんスけどね、

島崎さんと藤村さんを足して2で割ったような、

可愛らしいご面相と、健康的にふっくらした見た目なんスから。

金髪と白いセーター…ニット? に黒い袖無しワンピースも対比めいていて映えると思いますぜ?

……なんてバカ正直にふっくら云々を言ったらセクハラになりそうな気がするんで、

とりあえず「服の色との組み合わせで金髪がよりハッキリしてますぜ」とだけ言っときましたが。

 

「そういうのはナナコさんに言ってあげまショウ?」

「言ってます!」

「言ってるのかよ!!」

「ならばヨシ! デス!」

 

むしろなんで言ってねえと思うんスかクロアネキ(明日子さん)。

皆さんの……定型文? ネタ語録? とやらに則って言わせてもらえば、

「おらの嫁さん(オッカ)への褒め言葉は108式まであっつぉ?」ってなもんで。

……まあ口にしたが最後、おおむね人目のつかないとこってか、

最寄りの連れ込み宿か、自宅の寝室に連れてかれるんで、控えてますけど。

何年か前の、星霊神社での夏祭りン時に、

白地に花火めいた差し色が散りばめられた浴衣を着た、嫁(ナナ)さんを褒めた時なんてもう……。

明け方まで茂みン中で【いつもの】パターンだった気がします、

蚊に食われなかっただけマシなんでしょうが……後始末は【ハマ】でつけたからセーフっスよね?

 

ここで「どこがセーフだと思ったんだ」って、山梨支部で過ごしていた頃にお世話になっていた、

黒医者ニキこと黒沢(くろさわ)先生が、おれの【いつもの】やらかしのたびに、

図書館の漫画コーナーで見かけたような、白髪まじりで太い眉と大きなキズがある顔を、

この上なく苦々しく歪めていたのを思い出したおれはきっと、赤べ鋼の製造のせいとも、

最近つくづくおれ(や、今世の母さん)に顔立ちが似てきた上の子・有那(ゆうな)や、

真っ黒い髪と瞳の色はおれを、軽く吊った目つきは嫁さんを連想させる下の子・琴那(ことな)が、

夜泣きしたのを落ち着かせた時とも異なる、疲れがにじみ出た苦笑いを浮かべていたと思います。

 

『ゴス、疲レテイルノハ、ドウ考エテモタダオ*14ノ方ダゾ、

 ナナコ相手ニ、盛リノツイタ狗ミタイニ腰ヲ振ルノハ、

 寝室デダケニシテオケト、オレモ何回言ッタ?

 埼玉ノ地味子ネキ(カナ)トイイ、ゴストイイ……。

 岩手ノお弁当ニキ(トーマ)ノ爪ノ垢デモ煎ジテ飲マセテモラエ』

 

そんな感じに、近頃すっかり『オレハユーナトコトナノ叔父ダ、ナナコノ弟ナンダカラ』などと、 

ばあちゃんや雪華さん、明日子(あすこ)さんのお母さんとの巡回業務や、

過激派メシアンと天使の残党のカチコミを迎え撃つ時以外はうちの娘たちの側を離れない、

黒いイヌの埴輪を模した使い魔(アガシオン)の小言まで聞こえてくるような気分でした。

 

それにしても、清水さんと明日子さんが並んでると、

どことなく似た印象を受けるのはなんでなんスかね。

 

「末っ子キャラだからじゃない? SICKHACK(わたしら)と、豆柴組それぞれの」

「なるほど」

「どっちも人懐こいしノリいいしね、

 あと、童顔なのと、体型もかしら ……私(わだす)らみでぇでねぇ、むっちむちしだ、なぁ」

「んだなぃ」

 

おれのそんなつぶやきに応えてくれたのは、

大使ニキ(さん)と鞍草(くらくさ)さんをまじえた打ち合わせをしていた、廣井(ひろい)さんと島崎さんでした。

ところでおふたりとも、無心な表情(カオ)とはいえ、

おれの目の前で唐突に清水さんと明日子さんの胸触るのはどうかと思うんス。

「セクハラデース」「衿座あねちゃあ、あねちゃにもオラにも相手がいっぺ」

などと、触られてる方も困り気味な苦笑いですし。

「ホントおっきいよねえ、わたしら以外」

「うちのひとは私のがいいって言ってくれるけどねえ」じゃねえんスわ。

そりゃ鞍草さんも、

「きくりちゃん、衿座ちゃん、私を見ながら言うのも触るのもやめて」って言いますって。

 

「似てるといえば、ボクと衿座さんも似てるらしいですよね、声*15」

「あーね、真人(まひと)やうちのシキガミ(コ)たちは一発で聞き分けられるんだけどねえ。

 クロアネキのとこのコもそうでしょ?」

「ですね、ただ」

 

やっと島崎さんの手から解放された明日子さんはそこで一旦口ごもり、やがて曰く。

 

「ボクと衿座さんが左右から囁きかけるASMR作って! みたいな掲示板のレス(カキコ)はちょっと……」

「うん……下心がにじみ出てるもんね……」

 

そして、どんよりした影を背負うふたりには、

すかさず廣井さんと鞍草さんが肩を叩いて慰めていました。

ところで大使さんに清水さん、「残念ですがそれはボツですよねえ」だの、

「出たらわたしも買いたかったけどネー」だの言うのはやめましょうって、

少なくともおれの犬(えぬ)っコロ耳には聞こえるんですって、どんな小声でも。

 

そんな風におれがじっとりとした眇(すがめ)になっていると、

ドラマーネキ(岩下さん)がスススと擬音が出そうな、

どこか探偵ニキ(狩尾さん)めいた、気づいていても避けられないような動きで、おれに近づいて来て。

いつも通りの真面目くさった顔から、いきなり満面の笑顔になって、

少し首を傾げつつ、顔の脇で両手を合わせながら口を開きました。

 

「豆柴ニキ(ゆーどあんにゃ)」

「はい?」

「代わりにPV出て(かわってくいよ)♪」

「厭(やん)だ♪」

 

ドラマーネキ(お志麻あねちゃ)、おら女でねど。

「そこをなんとか!

 私はこういうコスプレはもうイヤなんだあ!!」と言わっちぇもなあ……。

もうフラダンス*16と剣舞*17で女装はこりごりなんですわ。

 

……まあ、福島支部総出でやれっつわれたらやらざるをえねえですし、『俺たち』の掲示板では、

 

『地味子ネキとお揃いの赤セーラー着てほしい』『そこはアニメ版OPのチア服でしょ』

『救護ネキと赤べ鋼つながりで……トリモブかな』『ならいっそセリナのナース服を』

『キノネキやガンスミスニキといっしょにローゼンの蒼の子の庭師スタイルをですね……』

『それもまたよしだけどなんか違う気がする!

 せめてハジメちゃん*18とゆーちゃんはウィッグ被って翠の子スタイルでいこう!』

 

なんて、なにがなんだかわがんねことがびっしりと書き込まれていたりもしていましたが。

 

ところで、

 

「ゆーどあんにゃと、お志麻あねちゃが並んでっと姉妹みたい(みで)だな、

 どっちも髪黒い(くれえ)べし、恥ずかしがり屋だっぺし」「んだネー」

 

じゃねーんすわ、明日子さんに清水さん……せめて姉弟みでって言ってくださいや。

いつも(酔った時)とは逆に、苦笑する藤村さんが涙目の岩下さんを抱き寄せて、

鼓動に合わせて心臓の真裏を優しく手のひらでポンポン叩いて落ち着かせる様子を見ながら、

おれは鉛みでに重たいため息を吐き出すことしかできませんでした、どっとはらい。

*1:
豆柴ニキの祖母

*2:
草神ネキ、鉄球ネキ、豆柴ニキの母

*3:
ドカルトニキの娘、クロアネキの母

*4:
ドカルトニキの奥さん

*5:
きくりネキ、ドラマーネキ、キアラネキ、ビビアンちゃん、クロアネキ

*6:
ドカルトニキの孫娘、探偵コンビの事務所員である若森(わかもり)くんの妹

*7:
まだ乳離れも済んでいない豆柴ニキの娘ふたり

*8:
黒髪と赤い瞳、R-18の拙作『しがない一式神の日常〜桃色日和〜』より

*9:
左の口許にほくろ、R-18の拙作『転生者と、シキガミと』より

*10:
埼玉県久喜市は梨の名産地だそうで

*11:
テーバイ王オイディプスの伝説にて、それとは知らず父ライオスを殺し、母イオカステを娶って子を生ませ、それらを知った際に自分で目を突き潰したという

*12:
ナマモノネキ謹製、福島支部所属の女性黒札と、豆柴ニキやその知人友人な女性黒札が【あわおどり】するような内容の卑猥な薄い本

*13:
ウーラノスは母ガイアに生ませた息子クロノスに、アダマス製の鎌で男根を切断され追放されたという伝説より

*14:
黒医者ニキの本名は黒沢忠夫(ただお)

*15:
CV:大久保瑠美

*16:
本編32話『豆柴、近況を報告する〜いつかどこかの電子掲示板にて~』より

*17:
本編38話『しがない黒札たちの雑談〜福島支部の日常小咄〜』より

*18:
ガンスミスニキの本名は南雲(なぐも)創(はじめ)




目ぇチカチカする……そもそも内容が下品過ぎるか。
タマヤ与太郎さん、あらためて、すみませんでした(土下座)

あと、
キアラネキ(藤村さん)が草神ネキ(鞍草さん)の居酒屋で酒飲んで酔っ払う→
「私(わだす)キアラみでな女ではねぇ!」とくだを巻く→
周りの福島支部所属の女性黒札が抱きしめて背中をポンポンと平手で叩く→
キアラネキが寝落ちする、みたいなお約束の流れがあるだの、
キアラネキを寝かしつけるが上手なのは草神ネキとドラマーネキ(岩下さん)のツートップだの、
金札だと、ドカルトニキの奥さんも同じくらい、
キアラネキを落ち着かせるのが上手だのという、自慰的かつ個人的な裏設定もあったり。

そして、おまけの方のPVはきっと、
ニットにジャンスカ姿の福島支部所属の女性黒札たちが、
アースムーバーによる建物やインフラ建造といいますか、
赤べ鋼をふんだんに使用した医療施設の建築風景をバックに、
デートじみた雰囲気で桃やらアイスやらを宣伝したり、
手料理を食べさせてくるみたいなシチュエーションで、
鶏肉料理や魚介類を宣伝したりするようなものになったんじゃないかなという、
さらなる自慰的かつ個人的な裏設定。

ここまで読んでくださってありがとうございました、またいつか。

追伸、R-18の方の拙作も2作更新しております。
読んでいただけましたら幸いです。
ttps://h.syosetu.org/novel/368237/5.html
ttps://h.syosetu.org/novel/403247/6.html
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総合評価:996/評価:7.32/連載:106話/更新日時:2026年10月18日(日) 00:00 小説情報

カオ転三次 カオス転生の片隅で(作者:FakePusai)(原作:女神転生)

どくいも様作「カオス転生ごちゃまぜサマナー」の三次創作です。▼本編はこちら:https://syosetu.org/novel/238682/▼メガテン世界に生まれ落ち、育ち、覚醒し、強くなり、なんでもやれると思っても地縁血縁切れはしない。▼そんなガイア連合所属員が右往左往するお話


総合評価:4458/評価:8.47/完結:27話/更新日時:2024年10月18日(金) 00:00 小説情報


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