朝陽「死んだら洞窟で猫になってたんだが?」
神さま「ついでにスキルはにゃんこ軍を出せちゃうよ」
朝陽「すごい(小並感)」
ネコ「よろしくにゃ」
ヴェルドラ「こっちに来てくれ!」
朝陽「何だこのおっさん!?」
リムル「おれのことか?」
ヴェルドラ「お前たちは「ケディ」と「リムル」だ!」
リムル「「テンペスト」のファミリーネーム付きだし兄弟だな?」
ケディ「…悪くない」
ネコ「美しい兄弟になるにゃ」
始まります!
リムル「それじゃあ、さっさと「無限牢獄」を脱出して来いよな?ケディも待ってるしな」
ヴェルドラ「無論だ、再び合間見えようぞ!」
名前をもらった僕たちは早速、ヴェルドラの封印を突破ためにリムルがスキルを使って捕食した。
それはすごかった!リムルが何倍も膨れ上がってヴェルドラを覆うと、どんどん小さくなって最後は何も残らなかった。
ケディ「少し…静かになったね」
リムル「ああ…」
いやぁ…あったばっかりなのに何なんだろうな…こんな淋しくなるの初めてだ。
僕はヴェルドラがいた場所を見つめる、するとネコが僕の隣に立ち慰めをかけてきた。
…ウシネコたちがなぜか角のぶつけ合いをしているのは、見なかったことにしよう…。
ネコ「ケディ…ヴェルドラは消えたわけじゃ無いにゃ」
「あいつも早く会いたいはずだからそんなしんみりするにゃ!」
「今は洞窟を出ることを考えてることが先決だにゃ」
ケディ「…そうだね、気を取り直して行こう!」ガバッ
リムル「あぁ、ネコの言う通りだ、ずっとしんみりしてちゃヴェルドラに心配されるぞ?」
そうだね、あんまりいじけちゃダメだ!必ず、封印が解けてヴェルドラが帰ってくるのを待つぞ!!
ヴェルドラに心配されるような体たらくだったら、恥ずかしいもんね…。
そう思っていた矢先に、突然脳内から言葉が響く。嫌に無機質な声だった。
《告、一体目の解放条件を満たしました。》
《ロックを解除…「幼獣ガオ」召喚します。》
リムル「っおい!なんか出て来てるぞ!」
ケディ「ッ…これって魔法…!?」
ウシネコ3「もっ?」
困惑するのも束の間、僕を理解させる暇もなく地面に枠を橙色に取られた魔法陣が広がり、光が溢れて出してくる。
ケディ「うわっ!?」
(なになになに!?一体目の解除…何だよそれ?!て言うかガオ!?それって…)
リムル「うわぁ!何だぁ!?急に…眩しッ!?」
ネコ「き"に"ゃ"あ"あ"あ"あ"!!!目"か"ァ"ァ"ァ"ァ"!!?」
ウシネコズ「「前が見えねぇにゃ……」」
魔法陣の放つあまりにも眩い輝きに、目を瞑っていることしか出来なかった僕たち…だが光が収まり目を開けた時、僕は見てしまったのだ…。
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リムル視点
リムル「ッ…!おい、大丈夫か!?」
ケディ「だ、大丈夫…!うっ…チカチカする…」
リムル「さっき、魔法陣が出て来てたよな?」
ケディ「うん、それで魔法陣が光輝いて…」
リムル「ケディ、気をつけろ…!何か見える…」
「あれは…えっ?子供…の、獣?」
魔法陣がいきなり俺たちの前に現れ輝いた後、光が収まると魔法陣があった場所には子供の獣がいた…。そいつは猫っぽいけどなんかこう…デカいし鎧?がついてるし、尾のところなんて刃みたいに鋭い、けど子供なのかは知らないけど、かなりびくついてるな…一体何なんだよコイツ…。
俺はいきなり現れた獣に「大賢者」を使い、一応解析をしてみる。
リムル(「大賢者」コイツの解析は出来るか?)
《……該当無し、詳細不明です》
嘘だろ!?大賢者が解析出来ないなんて、もしやコイツ、よっぽどとんでも無いやつなんじゃ?!
そう俺が1人(スライムだけど)冷や汗をかくと突然ケディが口を開く。
ケディ「う、嘘だろ!?本当に来た!」
リムル「?ケディコイツが何か知っているのか?」
ケディ「リムル、この子は強いよ!ぜひ仲間に…!!」
…コイツ、そんなに凄いのか?ケディはすごい推していたけど…。
そう考えると獣は困ったような顔で見ながら口を開ける。
獣「お、お兄ちゃんたち、だれ…??」
「ここは?どこなの…くらいよぅ…」グス…
…えっ?コイツ喋った!?しかも泣きそうだぞ!?えっとだ、大丈夫だよな?
こいつは敵意も無さそうだし、何より子供を泣かせたままは良く無いよな…。
っ良し!とりあえず泣き止まそう。
リムル「だ、大丈夫か君〜、どうか泣かないでくれ〜、俺たちは悪い奴らじゃ無いぞ〜…」
獣「ひぐっ……なにこれぇ…あたまからきこえる…」ぽろぽろ…
クッソー!どうやれば良いか全然わからねぇ!!しかも涙まで…。くっ!女の子もだけど、子供の涙もかなり来るものがある…。一体どうしたら!!
ケディ「あぁ…!泣かないで、代わりに良いものあげるから!」
獣「…?」
ケディ「ごめんネコ…!(ゴソゴソ…)じゃーん!ネコちゃんだよ!!」
ネコ「にゃ!?」
獣「……」
「うわぁ…!!」パァァァァ‼︎
中々獣をあやすのに苦労していた俺を見かねたのか、ケディが自分のネコをあげてみるとと獣は目を輝かせて、一瞬で泣き止んでしまった。
よかったよかった、ネコにとっちゃあ悪いけどしばらくはこのままだな。子供の機嫌取りは任せたぞ…。
獣「…えっと、お兄ちゃんたち…名前は?」
ケディ「ケディ=テンペストだよ、それで隣のスライムは僕の兄分の…」
リムル「リムル=テンペストだ、お前の名前は?」
ガオ「…ガオ」
「…その、ケディお兄ちゃん、リムルお兄ちゃん…ありがとう」(上目微笑み)
リムル「うぐぅ!?」(かわいい…!?)
ケディ「おっネコカン100個食うか?(錯乱)」
危なかった…まさか女の子以外に「お兄ちゃん」呼びできゅんとくて落ちそうになるなんて…!!これは警戒しないと…。まぁそれはさておき、獣もとい「ガオ」に自分についての話をさせると、どうやらっ元々こいつは森に住んでいたらしく、ついさっき散歩途中に突然目の前が真っ白になり、気づいていたらここだったと…。
しかしこいつ…かなり怖がりだが、さっきガオがウシネコの存在に気づいたんだが、震えていたしウシネコ達が向かって来たらガオが大泣きして慰めるのが大変だった…。
ウシネコたちにはケディが説教をしてる。面白いくらいしおしお顔だ…。
ガオ「あ、あの!ぼくはもうだいじょうぶだよ!ウシネコさんのこともうこわくないから…!」
ケディ「…わかった?ガオは許してくれたけど、もう怖がらせる真似はしないでね?」
ウシネコ1「にゃい…」
ウシネコ2「わかった…もういきなり近づかないにゃ…」
ウシネコ「も〜…」
ケディ「ふぅ…」
リムル「ケディ、終わったか?」
ケディ「うん、あれで終わりだよ」
ネコ「しっかりと灸を据えられたみたいだにゃ」
リムル「んじゃ、そろそろ行くか」
ケディ「オッケー!ガオ、はぐれないようにネコについて来てね?」
ガオ「う、うん!」
ネコ「心配しなくても大丈夫だにゃ、我輩達がいるにゃ」
ケディ「それじゃ、レッツゴー!」
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ケディ視点 何日か後
ケディ「疲れた…」
ネコ「け、けどここまでこれたにゃ…」ぜぇ…ぜぇ…
ウシネコ1「に、にゃふ…も〜れつに長かったにゃ…」
ガオ「……」(半泣き)
リムル「いやぁまぁ…お疲れさまだな…」
「けどもう光が見えたな、これ以上同じ景色を見なくて済むぜ?」
ケディ「そう…だけど…」くらり
出発から何日かたった後、突然超ネコ祭限定のガオを手に入れた僕たちは無事洞窟から出ることは出来たが…。
とてつも無く疲れた。
ここまでで起きたことをダイジェストにすると、まず出発から少しするとみるからに頑丈そうな大扉があって、どうしようかとリムルと相談していると突然扉が開いて、何事かと思ったら向こうから人が三人出て来た、多分冒険者だったのかな?とりあえず岩場にネコ達と隠れると、なんかアーツっ言った後三人とも透明になってヴェルドラがいた場所に向かっていった。調査団だったのかな…。(なんかリムルは透明なんてけしからんとか言ってたけど聞かなかったことにしよう)
次は扉から抜けた後の道中だけど、本当に大変だった…。でっかい蛇がこっちを食おうとして来て全力で逃げたり。
そいつをリムルが仕留めてその肉僕たちが食べたり…。
蜘蛛の巣ぼくが引っかかって結局巨神ネコを生産してに取ってもらったり。その巨神ネコを見てガオが泣いたり、てんやわんやだった…。
ちなみにこの間にリムルはどんどん魔物を食べてスキルをポンポン増やしてました!!せこい!!
こっちは強化する暇も無かったのに…。
リムル「ま、まぁ…ここから外だから…やっとまともな食事も出るかもしれないな?」
ケディ「それもそうか…良しっ!ついてこい!」ダダダッ!
「外なら美味しいものが多くなるかもしれないぞ!」
リムル「っあ!?おいあんま離れんなよ!?」
ウシネコ1「あっ!待ってにゃ〜!」
ガオ「おそと…!!」
ネコ「ガオ…その前に降りるにゃ…!!」
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ジュラの森
ざわざわ…チュン…チュン…
そんな素敵な音が僕を歓迎する、この世界で初めて洞窟から出て初めて目にしたのは、木が茂り、草も鳴き声も溢れる豊かな森だった…。
ケディ「…緑がいっぱいだ」
リムル「森の中の洞窟だったみたいだな」
ガオ「おそと…ひさしぶり…」
ネコ「全くにゃ、それにしても良い匂いにゃ〜あくびも出ちゃうにゃ…」ふわぁ〜
ウシネコズ「ニャッハー!!」ドドドドッ
みんな、こんな陽気の良い日だからか良い気持ちでいる、僕も伸びをしていた…ウシネコたちは…まぁ元気だね!良いこと!
それから洞窟から出て森に過ごすことになった僕たちは、本当に平和に過ごしていた…。
平和平和!おかげで城を設置して向こうの日本侵略も捗った、一章はクリアしたかな?全員第2形態になったし準備万端だ!
後はリムルと一緒に森をウシネコで駆け回ったり、問題ないって言われたキノコを食って笑いが止まらなくなったりしたけど。
あっそうだ、一度僕たちの前に狼の魔物が出て来てこっちに威嚇していたことがあったけど、リムルが少し凄んだらそそくさと逃げて行ったけど…何だったのかな?
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ガヂャガヂャ…
ケディ「おん?」
ゴブリンたち「……」
あれは…ゴブリンか?結構多いね30体はいるかな、武器も持っているけど…かなりボロボロだな。
体躯も小さいし…って油断はいけないか、僕は一応バトルネコの進化系の「勇者ネコ」を数体出しておく、後ガオとネコは僕の後ろに隠れさせておいて…良し。
勇者パーティ「ニャキーン!!」チャキン!!
ゴブリン「……!」ずり…
リムル(あれ、ゴブリンか?)
ケディ(だね?まぁドラゴンやスライムがいるし不思議じゃ無いかな)
リムル(…そうだな〜)
(けど襲われたら面倒だぞ?)
ケディ(まぁ意思疎通ができれば…「グガッ、強キ物トソノ従者ヨ…」おおっ!?)
リムル(喋った!)
ガオ「…ゴクリ」ギュ…
ネコ「ぬ、抜けられないにゃ…」
バンダナのゴブリン「コノ先ニ…ナニカゴ用ガオアリデスカ…?」
ここから…僕たちに大切な仲間がどんどん増えていくことになる…。
この場所での
アンケートをします!
感想、お気に入りありがとうございます!
現在のステータス
名前:ケディ=テンペスト(レベル5)
種族:殻被の幼猫
加護:暴風の紋章
称号:無し
魔法:無し
ユニークスキル「猫之軍団」
エクストラスキル「魔力感知」
コモンスキル「念話」
属性効果:無し
能力
範囲攻撃