GPの覇者(切り札はサイコエンドパニッシャー(P.A.N.K.も入ってる))は強いのか? 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
「…止まれ!」
頬から禅獣の声が聞こえてくる。
「へ?禅獣帰ったんちゃうの?」
「お前を見かねて再度出てきたのだよ。私に感謝しろよ?」
感謝っつったって…なんかしたか?俺?
「私に精神が汚染され始めてる…明日の朝、所有者の刻印を使う。そうすれば治るはずだ。元はと言えばお前の精神なのだから。だが今は…」
…ココロがぐるっと、卵の外が内に。内が外になるように俺は【内側】へ沈んだ。
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「ンンッンーー…空気が不味いな。悪い時代になったものだなぁ…」
遊仁は…無事
「さて…私たちの願いは先ほど言った通りだが…私としてもいうことは変わらん…まだ、やるかい?」
式神は消えていない。それが何を意味するか。
私は遊仁と違い、死体と思われたリーゼントに向き直り言う。
「ハッ…当然だな」
フッ、これほどの戦いを求める
リーゼントは立ち上がり、こちらに砲台を向けてくる。
「良し!ならば殺してくれよう!」
だがこの盤面、私にできることはハッキリ言って無い。か…
「私はメイン2を経由後、エンドフェイズに入るエンドフェイズに効果によってキャプテンキャリー号をEXデッキに戻し、キャプテンキャリーデッキから出してトラップサーチ…君の攻撃ターンd「グラニテブラストォ!」キミ、よく喧嘩っ早いとか言われないか?」
私はサイコエンドパニッシャーで効果を発動させた後、攻撃を防がせる。
「サイコエンドパニッシャーの攻撃上昇効果はバトルフェイズごとに行われる…これでさらに攻撃力がこちらは上がったわけだ…と言いたいが、君の方がLPが低いようでな。たいして上がらなかったか…だが、終わりだな」
彼はもう限界…おそらく今の呪力砲でさえ、最後の力を振り絞り撃ったのだろうことは容易に想像できた。
「チッ…結局、痛痒も与えられなかった…ってんかよ…」
「ああ。だが…さらばだ、熱き決闘者の魂を持つものよ」
倒れると同時、式神であるキャプテンキャリーたちも消えていく。
「じゃ、終わったか…止めさせてもらった遊仁には悪いが、私も聞かせてもらおう」
私はそう話している間にも戦闘準備を整える2人に向き直って言う。
「今日はもう、一時休戦と行かないか?」
その質問に、2人は驚いたのか、少年の方は目を見開き、少女の方はそのままだが、双方依然専用体制は崩すことなくこちらを見る。
「信用できんか…ならばここで休む他ないな」
ああ。あと忘れる前に、
「そして少女、こんな往来の場で裸というのは遊仁の精神衛生上不適切だ…戦闘中は大丈夫だったようだが、戦わないならば問題も出てくるだろう。これを着ろ」
そして渡すは遊仁のコート。
「――ッ!」
少女は顔を少し赤くしてからコートを奪い取り、局部が隠れるよう器用に着こなす。
「さて…《モウヤンのカレー》」
私はそう宣言して同時発現が可能な最大数である3つのカレーを生み出す。
「食え。栄養は無いが体力の回復が見込め「私ハ!鉄ノ味ガ!好キダッ!!」…邪魔が入ったな」
カレーを差し出した途端、背後で黒光りした存在が雄たけびを上げる。
「私が処理する。見ているがいい…私は、強欲で金満なツボを発動。EXデッキから6枚除外し2枚ドロー。《デス・メテオ》発動。カードを五枚伏せ、ターンを終了」
「”瞎”」「”瞎”」「”瞎”」「”瞎”」
「行ケ!」
ゴキブリは4体の蟲を壁に、気色の悪い刀を振るう。
「式神無視して…今だ!リバースカードオープン!《
「さらにチェーンしてチェーン2《仕込みマシンガン》チェーン3《仕込み爆弾》チェーン4《仕込み爆弾》チェーン5《
10000キッカリ。それでも死なないとは…やはりゴキブリに見合った生命力はもっていると言うわけか。
「だがまぁ、終わったも同然。か」
ゴキブリは地を這うが、足が思うように動かずジタバタとするだけに終わる。
そして、バトルフェイズ終了後、行うことがないため自動的にフェイズ移行が行われる。
「私のターン!ドローッ!私はマジックカード、《昼夜の大火事》を発動!燃え尽きろ!」
そしてゴキブリは、炎に包まれ消えていくのであった。
「さて。カレーを…あぁっ!殺してしまったからかぁッ…」
カレーはカード由来。故に敵を倒せば消えるのは必然。
「仕方ない…呪力を食うが、もう一度出すとしよう」
そう言いながら、禅獣はドローソースを回していくのであった。
GP以外ほぼ使わないと言ったな。あれは主人公だけの話だぁ!
今回のデッキ:フルバーン。どれかって言われたらチェーンバーンって答える感じ。