ミラ子の娘。   作:宮川 宗介

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第七話

午後5時55分。

待ち合わせのファミレスに入店すると、すっと店員さんがやってきて「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」と聞いてきてくれる。

 

「アタシたち3人なんだけど、同じ3人組の男の子たちと待ち合わせしてて」

 

ミサさんがそう言うと、店員さんは思い当たるフシがあったらしい。

 

「あっ、そうでしたらこちらに」

 

店員さんが案内してくれたのは店の一番奥のテーブルで、すでに3人の男の子が座っていた。

 

「よぅ、ミサ。珍しく時間前に来たな」

 

声をかけてきたのは、金髪の男の子だった。

彼が3人の中で一番目立って見えたのは金髪という理由だけでなく、人目を引くかなりのイケメンだったからだ。

 

涼し気な切れ長の瞳が特徴的なその綺麗な顔には、ニキビ一つできてない。

黙っていても女の子が寄ってくるタイプの男の子だろう。

 

「アタシはホントは時間にきっちりしてるんだよ。アンタとの待ち合わせは割とどうでもいいから、ルーズだけどね」

「うわ、ひっで」

 

そういいつつも、男の子は不敵に笑うだけだ。

 

「ミサちんミサちん。後ろの二人が、この前言ってた娘たち? ふたりとも超かわいいじゃん!」

 

3人の真ん中に位置どっていたもう一人が、そんな軽口を飛ばしてくる。

 

左耳にピアスをつけている、肩までかかりそうな長い黒髪が印象的な男の子だ。

その長い髪がうざったく見えないのは、金髪の男の子ほどではないにせよ、それなりに整った顔立ちをしているからだ。

 

目が若干タレ気味のせいか、金髪の男の子より雰囲気が柔らかく感じられた。

好みによってはこっちの男の子のほうがいい、って女の子もいると思われる。

 

「でしょ? あ、この娘たちはアタシと違って超エリートの娘たちだから、口の利き方には気をつけるように」

「えっ!? ミサちんよりエリートなん? 俺緊張しちゃうわ」

 

黒髪くんはそういうものの、全く緊張感が伝わってこない。

今の段階で決めつけるのもどうかと思うが、彼はどうやら三枚目のタイプらしい。

 

「ま、とりあえず座んなよ。それから自己紹介ってことで」

 

ちょっと横柄な感じで場を取り仕切ったのは、イケメンの金髪くんだ。

さっきまでのやり取りを見ていると、ミサさんと金髪くんがこの合コンを企画してメンツを集めてきたというところじゃないだろうか。

 

男性陣の席順を確認すると通路側から金髪くん・長髪くんとあと一人という感じだったので、わたしは前の二人を避けるように奥側へ座った。

 

わたしが異性慣れしていないせいだろう、どうにも女慣れしてそうな二人の前に座るのは気が引けたのである。

 

「あ、どうも……」

 

そんな声をかけてきたのは、その一番奥に座っている男の子だ。

 

彼は三人の中で唯一のメガネ男子で、長くもなければ短くもない黒い髪をセンター分けにしている。

失礼を承知でいうと……なんというか、これと言って特徴のない顔立ちの男の子で、明日どこかですれ違ったとしても、多分彼だと気づかないと思う。

 

ただ髪と肌は割ときれいな方で、清潔感があって育ちの良さを感じさせた。

もしこの男の子がウマ娘に生まれていてパドックで出会っていたのなら、なかなか調子良さそうだな、と注意していたに違いない。

 

「どうも、はじめまして」

 

こちらから名乗るかどうか迷ったが、このあと自己紹介タイムがありそうな感じだし、今はそう言ってはじめまして特有の薄いスマイルを浮かべておくだけにしておく。

 

女性陣の席はわたしの隣にイングリッド、通路側にミサさんという陣形に落ち着いた。

 

「じゃ、ま、なんか飲み物頼もっか。みんなドリンクバーでいい?」

 

そう言って注文タブレットを手にしたミサさんに異を唱えるものは、誰もいなかった。

 

*

 

彼らはそれぞれ、金髪くんはハルト、長髪くんはリク、メガネくんはユイトと名乗った。

三人は同じ学校に通うクラスメートだそうだ。

 

雰囲気的にハルトくんとリクくんの仲がいいのは分かったが、どうにも浮いているのがユイトくんである。

自己紹介を聞く限り、リクくんがユイトくんを誘ったようだけど。

 

あ、一応言っておくとわたしが制服であることに、男性陣は今まで誰もツッコミを入れてきていない。

 

結構ノリが軽いリクくんでさえ、スルーしている有り様だ。

 

制服で合コンに来るような女子でも男性陣は気にしないのか、それともよっぽどの変わり者と思われていて『触らぬ神に祟りなし』で無視されているのか。

 

恋愛どころか男の子とは会話すら久しぶりというわたしに、男性たちの心中などわかるはずもなかった。

 

「私、リズムイングリッドって言います。トレセン学園高等部の2年生です。今日はよろしくお願いします」

 

男性陣の名乗りのあとに、わたしたち女の子グループのそれが続く。

イングリッドの自己紹介に、パチパチパチと、拍手がわいた。

これは先程から名乗りを上げるたびに起こる、儀式じみたものだった。

 

いよいよ、わたしの番である。

 

「わたしはエルサミラクルです。イングリッドと同じくトレセン学園に通っている高等部2年です。よろしくお願いします」

 

今日はレース関係の集まりじゃないし、クラスやランク、競走成績の紹介までは必要ないだろう。

 

「えっ、エルサミラクルさん……?」

 

わたしがテンプレな自己紹介を済ませると同時に拍手が起こったのはイングリッドのときと同じだったが、わたしの名前を聞いて驚いたように声を上げたのはユイトくんだった。

 

三人の中で一番目立たない彼だったから、そのことにこちらが少し驚いてしまう。

 

「そうだけど……どうしたの?」

 

場の空気的に、どうやら敬語を使って話すという感じではなさそうなので、わたしはあえてタメ語で話しかけてみた。

 

ひょっとしてわたしは、どこかで彼に会ったことがあるのだろうか。

 

「エルサミラクルさんって……ひょっとして、ヒシミラクルの娘さん?」

「えっ。あ、うん。そうだよ。うちのお母さんのこと知ってるの?」

 

わたしがそう聞くと、彼の眼鏡の奥の瞳が、キラッと光ったような気がした。

 

「もちろん! ウマチューブで見た第44回宝塚記念はすごかった。当時最強と言われていたシンボリクリスエスも、二冠ウマ娘のネオユニヴァースも寄せ付けなかった末脚! 何回見返しても……」

「おい、カクタ。お前がウマ娘好きなのはわかったけどよ。さすがに空気読めよ」

 

きつい口調で彼を咎めたのは、ハルトくんだ。

 

ハルトくんはリクくんのことは『リク』とファーストネームで呼ぶが、ユイトくんのことはファミリーネームで呼びつけている。

 

そんなコミュニケーションを見ている限り、どうもユイトくんはハルトくんとリクくんより、1つか2つ下のスクールカーストに属しているような感じだった。

 

「ご、ごめん……」

「ちっ、これだからオタクは……。リクもなんでこんなの誘ったんだよ、まったく」

 

ハルトくんは不機嫌になったのを隠そうともせず、あからさまな侮蔑の視線をユイトくんに向けた。

 

「まぁまぁハルト。ユイトも悪気があったわけじゃないんだ。ユイトはレースファンだから、ウマ娘さん相手にちょっとテンション上がっちまっただけなんだって。な?」

 

リクくんのフォローに、ユイトくんは愛想笑いを浮かべて頷く。

 

あぁ、なるほど。

普通に考えれば交流が生まれそうにないこの三人が集まって、今日の合コンに来ていることを不思議に思っていたのだけど。

 

さっきの会話も含め、今までのやりとりを見ていたら、彼ら3人の普段の関係と今日の合コンまでの流れがおおよそ察せられた。

 

ハルトくんはスクールカーストの一軍の中でもトップにいて、その一軍メンバー以外とはほとんど接することはなく、他のクラスメートを下に見ているようなタイプ。

 

それに引き換えリクくんはおそらく誰とでも友だちになれるタイプで、クラスではカースト一軍にいながらもフレキシブルにスクールカーストを行き来し、どの階層にも友だちがいるのだろう。

 

で、そのフレンドリーなリクくんが、同じ一軍メンバーのハルトくんから今日の合コンに誘われたときにウマ娘が3人来ると聞いて、レースファンだと知っていた友人の一人であるユイトくんに声をかけたものと思われる。

 

ただ、この誰とでも仲良くなれる人というのは、人の相性というものをあまり考えない傾向にあったりする。

 

自分が誰とでも仲良くなれるがゆえに、『そりゃ相性ってものがあるのはわかるけど、どんなヤツ同士でも一度話してみればそれなりに仲良くなれるはず』と無意識のうちに思ってしまっているのだ。

 

ゆえに今回のように、はたから見ればどう考えても相性最悪のハルトくんとユイトくんのような人同士を引き合わせてしまい、場の空気を微妙なものにしてしまうということが起こってしまうのである。

 

「おっけー、これでみんな自己紹介終わったね。じゃあ、改めてかんぱーい!」

 

少し気まずくなった空気を吹き飛ばしたのは、ミサさんの明るい乾杯の掛け声だった。

彼女はみんなのドリンクバーを取りに行ってくれたり(一度聞いただけで一人ひとりの飲みたいものを覚えたのには驚いた)、タブレットで注文を取ってくれたりして、気配りができる面を見せてくれていた。

 

今までの言動からすると、それは意外な一面だった。

 

ハルトくんもこれ以上絡んでも仕方ないと判断したのだろう。

黙ってコーラの入ったグラスを握り直すと、みんなと同じタイミングでそれを掲げた。

 

*

 

初めての合コンってことで最初はちょっと緊張していたが、始まってしまえば学園内のカフェテリアで雑談している中に男の子がいるような感じなだけで、なんてことはなかった。

 

「なぁ。イングリッドとエルサってトレセン学園ってとこに通ってるらしいけど、普段どんなことしてんの?」

 

そんな感じで話しかけてきてくれたのは、ハルトくんである。

 

はぁ。

ほとんど初対面の女子を、いきなり呼び捨てですか。

 

まあ、合コンってのはこういう場所なんだろう。

口の中に入っていたフライドポテトを飲み込んでから答えようと思っていると、イングリッドが先に返事してくれた。

 

「トレセン学園っていっても、やってることは普通の学校とそんなに変わらないわ。朝練して授業受けて、それが終わればまたトレーニングって感じかしら」

「あ~、部活の強豪校みたいな感じか」

 

イングリッドの適切な解説に、わたしも微笑を浮かべて追随する。

 

「その感覚が近いかも。ハルトくんはなにか部活とかやってないの?」

 

今度はイングリッドから質問すると、彼は無愛想に首を横に振った。

 

「いんや、今はやってね。中学のときはバスケやってたんだけど、あんま興味なくなって辞めた」

「そうなのね」

 

そんなふたりのやりとりが一段落すると、「ちょっとすまん」とハルトくんが席を立った。

おそらく、お手洗いだろう。

 

ミサさんと話し込んでいたリクくんが一旦席を立ち、ハルトくんに道を譲る。

 

リクくんが口を開いたのは、ハルトくんがお手洗いに入ったのを確認してからだった。

 

「……あいつ、バスケに興味なくした、なんて言ってたけどね。中学時代、ハルトは結構有名なバスケプレイヤーだったんだ。でも、中学最後の引退試合で、結構強烈な接触事故起こしてさ。その時右の膝と足首やってしまって、選手生命絶たれてしまったんだよ」

 

今までの軽薄なイメージとは打って変わって、シリアスな口調でリクくんはそんな過去を語った。

 

「あ。それでハルトくん、ちょっと右足かばってるように感じられたんだ……」

 

わたしの一言に、リクくんはちょっと驚いたような表情を浮かべた。

 

「よくわかったね」

「……わたしたちウマ娘もアスリートだからね。人の体の使い方ってのには、結構敏感になるんだよ」

 

たまたまわたしが指摘しただけで、おそらく他の二人も気づいていたことだろう。

 

「ぶっきらぼうでちょっと俺様入ってるやつだが、あいつも悪いやつじゃない。よかったらエルサさんも、仲良くしてやってくれないか」

 

……やっぱり、こういう苦手意識ってのは伝わるか。

 

「もちろん」

 

わざわざ『あのタイプは苦手だけど、頑張って仲良くしてみるよ』なんて言う必要はない。

小さく笑ってそう答えると、ハルトくんがお手洗いから帰ってきた。

 

「……なんだ、みんな黙りこくって。おい、リク。お前、なんかいらねーこと言ったんじゃねーだろうな」

「うんにゃ。いつもみたいにお前の俺様フォローしてやってただけだよん」

「それがいらねーことだって、いつも言ってるだろ」

 

ハルトくんは顔をしかめながら、元の席に戻った。

 

それからしばらくは、お互いの学校のことや好きな音楽のことなどの、たわいない話で盛り上がる。

 

同じアスリートとしての挫折話を聞いたからだろうか、最初は鼻持ちならない苦手な人、と思っていたハルトくんとも普通にお話することができた。

 

*

 

「ねぇ。さっきちょっと聞いたけど、ユイトくんってレースに興味あるの?」

 

ハルトくんとリクくん、それにミサさんが中心になって盛り上がっていた話題が落ち着いて、それぞれがなんとなく正面の相手(ハルトくんとミサさん、リクくんとイングリッドだ)と話し始めたのを見計らって、わたしはユイトくんに話しかけてみる。

 

今までの彼は基本的に相槌をうちながらご飯を食べているだけで、あとは「そうだね」とか「なるほど」とか、当たり障りのないことを言ってなんとか会話に参加している、という感じだった。

 

意外と現役のウマ娘はレースファンと直に接することってあまりないので、ファンだという人とじっくりお話するいい機会だとも思った。

 

「あっ、うん。そんなに詳しいわけじゃないけど……」

「推してるウマ娘とか、応援してる娘とかいる?」

「えっ……そうだね……」

 

彼はわたしの方をチラチラ見ながら、困ったように手をあごに当てた。

 

「ああ。無理にわたし、とかお母さん、とか言わなくていいよ」

 

わたしが手を軽く振りながら笑うと、彼も小さく苦笑する。

ユイトくんは現役ウマ娘であるわたしの前で他のウマ娘の名前を出すと、気分を害するのではないか、と気を使ってくれたのだ。

 

「どの娘を応援するか、なんてファンの自由だし。そんなこと気にするウマ娘なんてほとんどないよ。あくまで話のネタってことで」

 

これは本当のことで、こういう場面で他の娘の名前を出されて気分を害するウマ娘というのは、よっぽどその娘が自意識過剰で承認欲求が強いタイプでもない限り、ほとんどいない。

 

わたしの一言に安心したのか、彼は少し真剣な表情で考え始めた。

 

「そうだなぁ……今だとシンボリライザとか、メジロラムとかかな」

「なるほど。今年の春シニア三冠は、メジロラムさんとシンボリライザ会長の一騎打ちだったもんね」

 

シンボリライザさんはあの【皇帝】シンボリルドルフさんの娘さんで、メジロラムさんは【ターフの名優】メジロマックイーンさんの娘さんである。

どちらもGⅠを何勝もしている名ウマ娘であり、現在シニア界の中長距離路線は、実質この二強といってよかった。

 

「うん。結局春は3つともメジロラムが持っていったけど、僕は二人の力はそんなに変わらないと思ってる。シニア一年目のシンボリライザの成長次第では、秋はきっと大きく勢力図が変わるよ」

 

ファンもメジロラム派とシンボリライザ派に分かれており、どうやら彼はシンボリライザの方を応援しているようだ。

性格的なことを言うならメジロラムさんは傲岸不遜なタイプで、シンボリライザさんは口調が丁寧で言動も慎ましいタイプって感じなので、ユイトくんは謙虚な実力者が好みなのかもしれない。

 

「シンボリライザ会長は、まだまだ成長の余地がありそうだもんね。短距離とかダート路線の方は、あんまり興味ない感じ?」

「いや、そんなことないよ。短距離路線だとメジロラムの妹の、メジロレムに注目してる」

「ふむ。短距離路線はライラクロスさんとリナアラビアンさんが頭一つ抜けてる感じがするけど、確かにメジロレムさんも最近力つけてきてるよね」

 

メジロレムさんは今年の高松宮記念を制し、安田記念でも2着に入っている短距離界のニューホープだ。

 

ちなみにメジロラムさんとメジロレムさんは双子の姉妹で、同じメジロマックイーンの娘でも妹の方には短距離の適性があったのだから、血統というものの不思議を感じさせる。

 

「ダートだと……そうだね。やっぱ、フラッシュアデリナかな。ライバルだったファルコンレアが引退して、日本のダートはアデリナの一人舞台って感じがする。帝王賞はエイシンフラッシュ譲りの中距離適性を見せつけて圧勝だったしね」

「芝とダートの違いはあっても、2000Mって距離じゃフラッシュアデリナさんも負けたくなかっただろうなぁ」

 

普段はお母さんのことなんて意識しないけど、わたしも長い距離を走っているときは『名ステイヤーであるヒシミラクルに恥じない走りをしたい』と思う。

 

ウマ娘はみんな、自分の血統に誇りを持っている。

たとえ祖母も母も未勝利って娘でも、自分は走り、戦うために生まれてきたウマ娘の血脈を受け継いているのだ、ということにプライドを持ってトレーニングに取り組み、レースに臨んでいる。

 

「あの、勉強不足で申し訳ないんだけど、エルサミラクルさんってどんな条件のレースを走っているか知らなくて……。これから応援したいし、よかったら教えてもらえないかな」

 

昨今のGⅠ界隈の話が一段落すると、彼は少し恐縮しながらそんなことを聞いてきてくれた。

 

社交辞令には違いないだろうけど、自分に興味を持ってくれるというのはやっぱり嬉しい。

 

「あ、わたしは障害を走っていてね。この前未勝利を抜け出したから、今は一応オープンクラスだよ」

 

平地とはシステムが違うとはいえ、オープンクラスに所属していると人に言うのは誇らしかった。

 

「えっ? 未勝利の次のクラスって、プレオープンじゃなかったっけ……」

 

う~ん。

平地にしか興味ない人だと、当然その認識だよね。

 

自分の取り組んでいる種目のマイナーさと注目度の低さに少し気落ちしながらも、わたしはできるだけわかりやすく平地と障害のシステムの違いを彼に説明した。

 

「へぇ、障害競走ってそういうルールになってたんだ」

「そうそう。……あんまり、障害競走って観戦しない?」

 

答えづらい質問だろうな、と思いつつも、わたしは聞かずにはいられなかった。

 




読了、お疲れさまでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

本作【ミラ子の娘。】がおかげさまで、お気に入り登録100件を超えました。
ありがとうございます!

これからも皆様に少しでも楽しんでいただける続きを書きたいと思っておりますので、
ひきつづきご愛読のほど、よろしくお願い致します。
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