ダンジョンに初代ロトの勇者がいるのは間違っているだろうか。   作:ドラクエ11激推し侍

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いつもありがとうございます。
評価、感想等、有難き幸せ。ここ好きとかも待ってます。

本作には原作改変の要素が多く含まれます。
ご理解頂けると助かります。


白兎

 

 

 

 

 

 

 

 ──トンテンカン♪

 

 

 小気味いい音が鳴り響く。

 規則正しく、金属を鍛える快音を奏でる。

 

 

 ──トンテンカン♪

 

 

 一心不乱に鍛冶台に向きあっているのはイレブンだった。

 一定のリズムで槌を振り下ろして叩く度に、どういうわけか勝手に成形されていく。

 段々と形になっていくそれは、腕輪のように見えた。

 

 

 ──トンテン、カァン♪♪

 

 

 そして、一際大きく快音が鳴った瞬間。

 鍛冶台から眩い光が放たれて小部屋を照らした。

 気が付けば、台の上にはキラキラと謎のエフェクトを散らしながら、立派な意匠を凝らした腕輪が鎮座していた。

 

 これこそがイレブンの数多ある二つ名のうちの一つ、『不思議な鍛冶師』の由来である。

 

 

 

鍛冶師の妙技(アンノウン・ブラックスミス)

 ・あらゆる装備が作製可能

 ・【ヘパイトスの炎】の行使権限

 ・鍛冶時、『鍛冶』と『神秘』の高位発現

 

 

 

 このスキルがあれば、金属の剣はもちろんのこと、木のブーメランに、なんと布の服まで材質を問わずあらゆる装備が作れてしまう。

 全ての鍛冶師が頭を抱えるようなトンチキスキルだった。

 

 初めてこのスキルが発現した時には、ヘファイストス・ファミリアに駆け込んだ。

 師事を頼む以上は隠し事はなしとスキルの詳細を伝えたところ、鍛冶の神であるヘファイストスが唖然としたほど。

 そのあと大興奮で詰め寄ってきて、もちろんファミリアの改宗(コンバート)は固辞したが、毎月の授業料を払う代わりにイレブンが作製した装備の一部を譲ることを条件に、鍛冶のノウハウを習うことができた。

 

 その結果として、イレブンの鍛冶技術が向上して、より優れた装備を作れるようになった。

 元の性能と比較して五割増しは確実。

 無制限に装備は付けられるわけではないし、個々の質が上がることは誰にとっても大歓迎だろう。

 

 今日はイレブンがLv.8に昇格してから何度目かの鍛冶師仕事だが、ランクアップによる影響か更に性能が向上していることは明白である。

 これはまたファミリア全員の装備を鍛え直さないとダメかな、とイレブンが考えたところで背後に人の気配を感じた。

 振り返れば、そこにはアルフィアとザルド、それから見覚えのない少年が一人いた。

 

 癖っ毛の白髪。円くて大きな紅色の瞳。

 キラキラと目を輝かせている白兎のような少年は、事前に伝え聞いていた特徴と合致していた。

 

 

「アルフィア、ザルド。来てたんだね」

「今来たところだ。返事がなかったから、入らせてもらった」

「ああ、どうかとは思ったんだがな。止める間も無くアルフィアが中に入ってしまったんだ。悪いな」

「いいよ、気にしないで。いつものことだから」

 

 

 まるで悪びれないアルフィアの分まで、ザルドが申し訳なさそうにしていた。

 基本的に門番として待機しているエマのペット、もとい配下のモンスター達には特定の人物は無許可で通すように伝えてある。

 アルフィアとザルドもその一人で、こうして遠慮なく部屋まで入ってくるのが常になっていた。

 

 

「それより、君がアルフィアの甥で合ってるかな?」

「は、はひぃ!?ぼぼぼ、僕のこと知ってるんですかぁ!お義母さんっ、どういうこと!?」

「私が伝えた。それ以外に何がある?」

「そ、そうだよねっ!考えればすぐに分かることでしたごめんなさいっ!!」

 

 

 推定アルフィアの甥にイレブンが話し掛ければ、それはもう見事に動揺してパニックに陥っていた。

 しかし、アルフィアの一喝で即座に冷静さを取り戻す。

 随分と仕込まれているらしい。

 ぷるぷる、と震えている様子が哀愁を誘って、イレブンは思わず笑ってしまった。

 

 その優しい瞳と笑みに目を奪われて、白兎のような少年はようやく平静に戻ることができた。

 

 

「あ、あのっ!改めて自己紹介をさせてください!ぼっ、僕はベル・クラネルです!物語のような英雄に憧れてオラリオまで来ました!『大樹の勇者』と呼ばれるイレブンさんにお会いできて光栄です!もしよろしければっ、そのぉっ、握手してくださいっっ!!!!

 

 

 訂正。

 

 全く平静ではなかった。この間、息継ぎなしである。

 白兎の少年ことベルは、音量調節をミスったような大声と共に手を差し伸べて、目をキツく瞑りながら体を直角に曲げる。

 手や顔など見える素肌の部分が例外なくトマトのように真っ赤に染まっていて、加えて極度の緊張と興奮、あとは羞恥から再び小刻みに震えていた。

 ベル・クラネルは、外見だけでなく態度も、実に小動物染みている少年だった。

 

 アルフィアを見れば、気怠そうに目を瞑って肩を竦めている。

 ザルドを見れば、仕方なさそうに苦笑しながら頷いている。

 改めてベルを見れば、手を差し出した体勢のまま動く気配はなかった。

 

 三者三様の姿にイレブンは小さく微笑んで。

 優しく、伸ばされた手を握った。

 

 

「僕で良ければ、幾らでも」

 

 

 ガバっと勢いよく顔を上げたベルは、当然の如く至近距離でイレブンと見詰め合うことになった。

 何処までも深く透き通った青空のような色。

 その底知れなさに畏れを抱くことはなく、暖かな光を湛えた瞳に安心感を覚えた。

 

 それはそれとして、手を握られて以降思わず息を止めてしまっていたベルは、しばらくしてイレブンが手を離したあとにアルフィアから頭を叩かれるまで呼吸を忘れたままだった。

 

 

「挨拶くらい普通にできないのか?」

「アルフィア、まずは用を済ませよう。説教は帰ってからにしろ」

「……そうだな。イレブン、()()()()()()()はできたか?」

 

 

 アルフィアは先程まで真っ赤だった顔を、今度は青白く染めるベルを横目に見ながら尋ねた。

 それに対してイレブンは頷くと、完成したばかりの腕輪を手に取った。

 

 

「今作ってたのが依頼の品だよ」

「ほう、それが噂の……手に取って見ても?」

「どうぞ、好きなだけ」

 

 

 イレブンは、美しい装飾が施された腕輪を手渡した。

 魔石灯で照らしながら腕輪を眺めてから試しに着けた瞬間、アルフィアはピクリと細眉を動かした。

 無言でザルドに渡せば、彼は観察はせずに腕に着けて、同じく反応を示す。

 そして、ニヤリと不敵に笑ってイレブンに返した。

 

 

「これはいいものだな。俺も欲しいくらいだ」

「他派閥だからね。今回と同じで素材持ち込みなら作るけど。それでいいなら依頼を受けるよ」

「おおっ、いいのか!後で話を詰めよう!」

「それなら私にも作れ。必要な素材(もの)があれば取ってくる」

「アルフィアもね。分かったよ」

 

 

 そういうことになった。

 着けた直後に効果が分かるほどの装備なんて、駆け出しの冒険者でも異常だと分かる。

 これが巷で噂になっていたイレブンにしか作れない特殊武装(スペリオルズ)なのかと、ベルは思わず生唾を飲み込んだ。

 身に付けるだけで下手なスキルや発展アビリティよりも効果がある装備。

 武器も防具も素晴らしいが、特に人気なのは装飾品の類だ。一度に装備できる数が段違いなのだから当然だろう。

 

 単純に考えて装飾品ならば、頭は兜などを被る冒険者もいるから除外したとして、耳、首、腕、手、指、腰、足などに着けることができる。

 一つだけでもアルフィア達が欲しがるほどの代物なのに、全ての箇所に装備したらどうなるのか。

 イレブンが作れる最上級の装備だけで身を固めれば、それだけで階位一つ分くらいは覆すことができてしまうかもしれない。

 そのため装備作製に関する受注形式は完全紹介制だ。盗難対策として所有者登録もしてある。

 

 

「じゃあ、最後に仕上げとして所有者登録するね。アルフィア、例の物は持ってきてくれた?」

「当然だろう。少し多めに採っておいた」

 

 

 アルフィアは懐から何かを取り出し、イレブンに手渡す。

 イレブンは受け取った物、赤色の液体が入ったカプセルを軽く揺らしながら中身を確認してから頷く。

 

 

「……うん。これだけあれば十分だね」

 

 

 そう言って立ち上がり、棚に収納していた魔道具らしきものを取り出して持ってくる。

 小さな箱型の器具になっており、箱の外側の中央には小さな窪みがある。丁度カプセルが入りそうな大きさだ。

 イレブンは箱を開けると、魔法円(マジックサークル)が描かれた台座の中心に腕輪を設置して、箱を閉めた後に液体の入ったカプセルを窪みに嵌め込んだ。

 

 そして、箱に手を翳して唱える。

 

 

「【起動(コール)】────【血の契約(コントラクト)】」

 

 

 起動鍵(スペルキー)に反応して魔法円(マジックサークル)が一瞬だけ光を放ち、台座に置かれた腕輪が淡く輝く。

 徐々に輝きは薄まり、完全に消えたのを確認してからカプセルを外すと、赤色の液体は跡形もなく無くなっていた。

 続けて箱を開けて腕輪を取り出して一度装着してみれば、問題なく所有者登録は機能していた。

 興味津々の二人に渡すと、アルフィアは腕に着けて不快そうに眉根を歪めたり、ザルドは感心したように唸り声を上げた。

 

 この所有者登録を行う魔道具は、ヘルメス・ファミリア副団長【万能者(ペルセウス)】の二つ名で呼ばれるアスフィ・アンドロメダとイレブンによる合作だった。

 神々が傑作と評するほどの物で、具体的には武器や防具は登録者以外が使おうとした瞬間に持つことさえできないほど重くなり、刀身は(なまくら)になってあらゆる異常魔法(アンチ・ステイタス)が付与される。

 装飾品の類にしても、効果を失った上で石材のような質感に変化して重量増加、更に状態異常にされる。

 所有者以外には例外なく使用できなくなるという、ある意味では譲渡不可の呪いの装備みたいな代物にするのが、この魔道具の効果である。

 そうとは知らずに装備を盗もうとした闇派閥(イヴィルス)が酷い目に遭ったのは有名な話だった。

 

 

「……ベル」

「どうしたの、お義母さん」

「これをくれてやる。欲しかったんだろう?」

「あっ、わっわっ、わぁあああ!?」

 

 

 ベルに見向きもせず、腕輪を雑に投げ渡した。

 咄嗟に受け取り損ねてお手玉するが、なんとか落とさずに確保したところでアルフィアの言葉の真意を考える。

 今さっきなんと言ったか。これをくれてやる?これってなんだ?

 そう思いながらベルは握り込んだままの腕輪を呆然と眺めて、すぐに再起動した。

 

 

「……って、これを僕に!?そんなのもらえないよ!」

「黙って受け取れ」

「わっ、ちょっと待って……!すごい高いんじゃないの!?僕こんなの買うお金持ってないって知ってるでしょう!?」

「五月蝿い。二度は言わん」

「あうっ……は、はい」

 

 

 必死に言い募ったベルだったが、鋭い眼光による一睨みを受けて一瞬にして沈黙した。

 母は強しというか、普通にアルフィアが強いだけだ。

 最愛の妹の忘形見である甥に対してもそんな感じの態度なんだ、とイレブンは苦笑するしかなかった。

 用は済んだと言って部屋を出てしまったアルフィアの姿を、困惑したように見送るベルに向かってザルドが口を開いた。

 

 

「素直に受け取ってやれ。それも男の度量だ」

「でも、オジちゃん……」

「その腕輪は俺達が金を出し合って作ってもらったんだ。要するに贈り物だな。あと、お前が思うほど高価でもないから気にするな」

「……そうなの?」

「ああ、そうだ。何より男として、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。いい男の秘訣だぞ?」

 

 

 その言葉に、ハッと息を呑んだベルは目を瞑って考え込んだ。

 自分で購入することを前提に考えていたが、イレブンは確かに()()()()だと言っていた。

 だとすれば、ベルが初めにやるべきことは一つだ。

 

 

「うん、分かったよ。イレブンさん、ありがとうございます!大事に使わせてもらいますね!オジちゃんもありがとう!」

「どういたしまして。アルフィアによろしくね」

「フッ……受け取っておこう」

 

 

 直角に頭を下げて感謝を告げたあと、アルフィアを追って出ようとするベルを見て、ふとイレブンが何かを思いついた表情で呼び止めた。

 そして、扉の前に立っていたベルに別の棚から取り出した物を投げ渡した。

 

 キラリ、と。

 魔石灯の光を反射したそれは、一つの指輪だった。

 ぽかんとした顔のベルに、悪戯っぽく笑ったイレブンは言う。

 

 

「それは昔に僕が使っていた物でね。もう使わないからあげるよ」

「…………こっ、これは流石に……!イレブンさんにとっても大事な物なのでは!?」

「確かに思い入れはあるけど、使われない方が勿体無いからね。冒険者の先達として、ちょっとした餞別みたいなものだよ。それに────」

 

 

 イレブンが言葉を区切って、僅かに目を細めた。

 瞬間ベルは、全身が総毛立った。

 ただそれだけの動作に、まるで巨大な竜が眼前で自分を見下ろしているような感覚を覚えたのだ。

 これがLv.8。世界最強の一角。

 オラリオの暗黒期を救った現代の『勇者』。

 

 

「アルフィア達から、君の話は聞いてるんだ。いつか一緒に戦える日を心待ちにしているよ」

 

 

 ──ベル・クラネル。期待してるよ。

 

 力強く瞳を輝かせて笑う彼は、紛うことなき『英雄』だった。

 

 

 

 

 

 ◆◇◆

 

 

 

 

 

 いつのまにかベルは白亜の摩天楼、バベルの前に立っていた。

 空を見れば、まだ太陽の位置は高い。

 この時間帯なら普段は既にダンジョンに潜っているはずだが、どうしてここにいるのか。

 

 

「あっ、そうだ。僕はイレブンさんと会って……っ!」

 

 

 慌てて持ち物を確認すれば、そこには見覚えのある腕輪と指輪があった。

 夢見心地の気分で腕輪と指輪を着けると、不思議なことにベルの腕や指の太さや形に合わせて大きさが変わった。

 これなら戦闘の時に邪魔にならないだろう。

 

 

「……夢じゃなかった」

 

 

 何故か腕輪などを着けただけなのに、ベルは()()()()()()()()()()()()()()

 どう変わったのかまでは分からない。馬鹿みたいな感想になってしまうが、なんだか強くなったような気がした。

 つまり、これはイレブンの作った装備だ。先程まで憧れの英雄に会って、話して、そして────。

 

 

「待ってるって、期待してるって……僕に……!!」

 

 

 ゾクッ、と感極まって体を震わせる。

 イレブンとの邂逅、言葉を交わしたことは確かにベルの脳裏に刻み込まれた。

 一頻り身悶えていると、背後から声が掛かる。

 

 

()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 振り返れば、そこには一人の小人族(パルゥム)の少女がいた。

 身の丈以上の巨大な背嚢(バックパック)と、厳つい腰巻き(ベルト)に括り付けられた()()()()()()()()()が特徴的だった。

 少女の名前はリリルカ・アーデ。ソーマ・ファミリアに所属するL()v().()()の冒険者兼サポーターであり、先週からベルが組んでいるパーティの仲間である。

 

 

「リリっっ!!!!それについて話すと長くなるんだけどっっ!!!!実はねっ、僕さっきまで────っっ!!!!」

「あっ、はい。長くなるなら結構です。それよりベル様、早く行きましょう?今日はただでさえ昼からということですし、のんびりしていると探索の時間が無くなってしまいますよ。そんなことも分からないんですか?」

「…………………………えっと、でも」

「でも、なんですか?ベル様は英雄になりたいと仰られていましたよね?生まれてからずっとオラリオにいるリリが断言します。今のベル様に浮かれている暇はありません。サポーターのリリよりも弱いベル様がどうやって英雄になるおつもりですか?ハーレムとか戯言を抜かしてる余裕があるんですか?」

「…………………………イエ、アリマセン」

「そうですよね?ベル様だけでなく、リリにも遊んでる余裕はないのです。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。本音を言えばベル様のお相手をするのも時間の無駄ですが、あの()()()()()()に捕まって依頼を受けた(脅された)以上は仕方ありません。ひとえにリリが弱い所為ですからね」

「…………………………ゴメンナサイ」

「ベル様に謝って欲しいわけではありません。冒険者とサポーターの契約料はしっかり頂いていますし、ベル様の鍛錬のついでにリリも一緒に鍛えてもらっているのですから。ですが、あくまでもベル様とリリは雇用関係にあります。それ以上でもそれ以下でもありません。要するに、無駄話をしている暇は無いということです。お分かり頂けましたか?頂けましたよね?それではダンジョンに向かいましょう。時間は有限ですよ!」

「…………………………ハイ、リョウカイデス」

 

 

 興奮に身を任せて語り出そうとしたベルをばっさり一刀両断。

 じっとりと睨みながら淡白な反応を返して、怒涛の正論で打ちのめした後にリリルカはさっさと先に行ってしまった。

 そんな塩対応に目を潤ませながら、今日もベルはリリルカの小さな背中を追いかける。

 

 

 

 

 

 その日、ダンジョン探索から帰ったベルは、新しくスキルが発現した喜びに舞い上がり。

 

 

「【五月蝿い(ゴスペル)】」

 

 

 ブチ切れたアルフィアの魔法で吹き飛ばされたのであった。

 

 あと、ベルがもらった腕輪は【豪傑の腕輪】、指輪は【祈りの指輪】というらしい。

 前者が攻撃力強化。後者が自動回復(オートヒール)だとか。

 未強化の最低価格でも値引き無しならどちらも100万ヴァリスは確実らしいという話をヘスティアから聞いたベルは卒倒して、翌朝まで目覚めることはなかった。

 

 

 

 

 

 ベル・クラネル

 

 Lv.1

 

 力 :D567

 耐久:S929

 器用:A805

 敏捷:A844

 魔力:B712

 

《魔法》

【ファイアボルト】

 ・速攻魔法/付与魔法

 ・炎雷属性

 ・起動鍵(スペルキー):【輝け(イグニス)

【ライジング・サン/セ■■■ム・■ラシ■ン】

 ・単射魔法/■■域■化・階■■■魔■

 ・雷光属性/■威属■

 ・詠唱式1:【讃歌(ヒム)

 ・詠唱式2:【天上の加護、生誕の祝い、望まれし我が身の宿命】【(えん)(そそ)ぎ、禍を(きよ)め、涙を掬う。響き渡る人の笑声こそ僕の根源(のぞみ)】【天使の喇叭(らっぱ)、精霊の歌声、轟く足音、すなわち────】(この先不明)

 ・起動鍵(スペルキー):【重奏(レギオ)

 

《スキル》

憧憬双象(リアリス・フレーゼ)

 ・早熟する

 ・憧憬が続く限り効果持続

 ・憧憬の丈により効果向上

天稟継承(ヘーラ・ブレッシング)

 ・能力(ステイタス)、常時限界解除(リミット・オフ)

 ・共鳴時、成長促進

強身剛力(ゼウス・アムブロシア)

 ・食事による経験値(エクセリア)取得

 ・過食時、任意で貯食及び消化可能

 ・消化時、力・耐久の一時強化及び体力(スタミナ)精神力(マインド)自動回復(オートヒール)

勇往邁進(■■■■・■■■■)

 ・飛躍する

 ・強敵との戦闘時、力・耐久・器用に補正

 ・瀕死時、全能力値(アビリティ)に高補正

 ・勇気の丈により効果向上

 

 

 

 

 

 

 





ベル君、超強化。

憧憬の『英雄』が常に二人も側にいて、そんな彼女等がベタ褒めする『勇者』と出逢った結果です。
無垢で影響を受けやすいベル君だからこそですね。
ある程度の方向性が定まるまでは優柔不断とも言えてしまいますが、それもベル君の魅力の一つでしょう。

それにしても強くし過ぎましたかね?
ラスボス(?)の黒竜の強さが未知数だから問題ないということにしましょう。
ちなみに、第二魔法の第二詠唱はまだ精神力(マインド)が足りなくて使用できません。なので、途中までしか分かりません。

リリの身長110Cってやばい……やばくない?YESロリータ、NOタッチ!お口悪々リリルカとか大好物ですッ!!
そう思った方は高評価、お気に入り登録、感想、ここ好きなどして頂けると作者のモチベーションに繋がります。
それでは、また次回をお楽しみに。



【人物紹介】
・ベル・クラネル
14歳。男性。白髪紅目。
ヘスティア・ファミリアの団長。二つ名はまだ無い。
原作開始と同時にLv.1になった。
ダンまち原作とは多少乖離している。六年前に突如として死んだ母の姉を名乗る女性ことアルフィアが現れて、喜び勇んで伯母ちゃんと呼んだら的確に意識を刈り取られた。以降は、オジちゃんことザルドも含めて四人暮らしをしていたが、お祖父ちゃんの突然の死()を経験してオラリオに向かうことを決意した。
短剣、片手剣、両手剣、格闘を使用する。基本は前衛からの中衛を得意とする魔法剣士だが、速攻魔法と超短文詠唱という極めて発動の早い魔法の使い手であり、付与魔法も含めて魔導士としても優秀。
実は、ハーレム願望がある。ダンジョンに出会いを求めているという原作中でもトップクラスの恋愛脳(スイーツ)。その割に純情という絶滅危惧種だが、本作では超(こわ)い義母が目を光らせているため色ボケできない。でも、諦めていない辺りちゃんとエロ爺の孫してる。

・リリルカ・アーデ
15歳。女性。栗色の髪と瞳。
ソーマ・ファミリアの幹部。二つ名は『砲鼠(カノーネ)』。他には『栗鼠』『裏番長』『酒神のママ』などがある。
原作開始から二年前にLv.3に到達済み。
ダンまち原作とは多少乖離している。本当に小さな助けを求める声を聞き逃さなかった何者かによって、ソーマ・ファミリアが九年前にキレイキレイされた結果、恩人への感謝とか諸々の激重感情によって覚醒した。今でもその人物とは交流があるらしい。ソーマ・ファミリア影の支配者。
投擲、ボウガン、護身術を使用する。武器はスキルの対象にならないけど、金属の塊なら荷物判定になるんじゃない?という助言を受けて、圧縮した金属塊を豪速球で投げてくるようになった。とても怖い。
実は、恩人のことが気になっている。それが恋愛的なものかは判別できていない。稀にサポーターとして探索について行っているらしい。若作りババアのことは嫌いだが、心底から嫌いにはなれない。
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