ティーパーティーのTS転生スナイパーメイドさん   作:出張版BBちゃんねる

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社畜ナギサ概念を掲げます


「要介護CV.早見沙織ってどういうことですか?!」

 前略、部屋で学生証とこの世界用のスマートフォンを手に入れた。どうやら僕は入学したてほやほやの高校一年生、名前は「底黒サクラ」と言うらしい。BB(Bottom Black)だしサクラだなぁとも思ったが、それはそれとして名前の腹黒感が拭えないというのはアレでアレ。

 まあそれはそれとして、取り敢えずこの部屋から出るのも怖いので動かずに出来る限りこの世界について情報収集するしかないという状況に陥っているのが現状。スレに頼ろうにも、あいつら人を玩具にしようとしたりするから頼れない。

 

「くッそぉ……どうにかして僕が愉悦されるのは避けないとぉ……」

 

 このままでは無知シチュに陥ってしまう僕。「身体はムチムチだけどね(笑)」なんて冗談を言えるのは部屋に一人しかいない、というか現在必死に鏡から目をそらしてるから。多分見たら「ミ゜ッ」って死ぬ。そんなこんなで机の下に若干潰れて苦しい爆乳を抱えながらネットサーフィンする僕。そして取り敢えずこの地名がキヴォトスっていうことだけ調べがついたところで部屋のドアが勝手に開けられた。

 

「ミ゜ッ」

「……はぁ、何をしてるんですか?サクラさん。ナギサ様がお呼びですよ」

「……?なぎ……?」

「彼女はバルコニーであなたを待っています。あまり時間を取らせないように」

 

 そう言って無愛想なメイドさんはスタスタとどこかへ去っていってしまう。僕が来ているメイド服を見るに、おそらく上司かなんかなんだろう。僕は彼女の指示に従って、取り敢えず部屋を出ることにした。

 

「うッわカスです」

 

 大誤算だった。屋敷広すぎ、ホテルか何か?こんな敷地で個人邸宅を名乗るとか失礼だよね。これはどうしたものかと頭を抱えると、視界の端に映るショッピングモールとかでよく置かれてる感じのパンフレット置き場。家を超えた家って感じの館内マップを確認すると、確かにそれっぽい感じのバルコニーがあるのが確認できた。僕は急いで走った。

 

「……あ、ようこそいらっしゃいました」

 

 そう僕のことを迎えたのはCV.早見沙織の清楚系美少女。飲んでる紅茶は匂いだけでくッそ高いやつだって分かるくらいのとんでもなさそうな高級品。羽も生えてるけどかなり手入れされてるのか、羽毛布団が作れそうなくらいふわふわなのが少し遠くても見て取れた。僕は近づき、適当なアニメ・マンガ・ソノタモロモロの知識でスカートを摘み、少し顔を赤くしながら、それはもううやうやしくお辞儀をした。

 

「え、ええっと……底黒サクラと申します……」

「はい、お話は伺っております。私は桐藤ナギサ。ナギサで構いません」

「で、では……ナギサ様?と……それで、何の御用でしょうか……?」

 

 尋ねると、ナギサ様はふふっと微笑んで目を開けた。急にハイライトが消えた……ような気がした。

 

「サクラさんには、私の身の回りの世話をしてもらおうと思いまして」

「身の回りのお世話……ですか?」

「はい。今は春休みを利用してこうして帰省していますが、私は普段はトリニティの学生寮で生活しています。しかし、一年務めてみた結果、大変なことが分かりました」

「大変なこと?」

「はい。ティーパーティーの業務量が終わっているという話です。フィリウス、パテル、サンクトゥス、トリニティの三大派閥でも最大派閥であるフィリウスに所属しているのですが、業務量が本当に終わっています。ミカ……いえ、ミカさんであれば後輩にぶん投げるなんていう恥しら……ゲフン、効率的な手段も取れるのでしょうが、あいにくそういうのが許せない質でして。その結果、日常生活が覚束なくなってしまっているんです。そこで、あなたの出番です」

「あ、ここで」

「はい、ここです。具体的に言うと、私をお風呂に入れたりご飯を食べさせたりしてください。このままではお風呂で寝るやらカロリーメイトが晩ごはんやらが当然になってしまいます」

「カロリーメイトとかあるんですね」

「何の話ですか?」

「あっいえ。なんか介護みたいです」

「はい。介護で構いません。世の中中間管理職というのが一番辛いと言いますし、少なくともこの1年は介護をお願いします」

「そういうことでしたら……まあ、頑張ります」

 

 ぶっちゃけ固有名詞が出てきた辺りでよく分からなくなっているが、取り敢えずメイド服を着ている辺り請け負う運命ではあるんだろうと僕は頷いた。「ありがとうございます」とナギサ様は小さく頭を下げた。

 

「そうだ、サクラさんも少しお茶にしませんか?」

「そういうなら、少しだけ……何飲んでるんですか?」

「これですか?「ナギサスペシャル」、一番カフェイン量の多い茶葉に大量の角砂糖とレモンシロップをブチ込んだ下品なレモンティーです。事実上の栄養剤ですね、癖になってるんです」

 

 「あっこれヤバいですね」と思わず僕は声を漏らした。こうしてちょっと奇妙な、主従生活が始まることになった。

 


 

【ん、私とも】ブルアカ転生スレ part25【異世界転生するべき】

 

113:TS転生っぽい奴 ID:3HVM9Y4aH

って感じなんだけどこれ合ってる?

 

114:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:gOE5DPSVL

ナギサ様壊れてて草

 

115:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:gUPYP6fKD

要介護ナギちゃんすき

 

116:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:uui3ajlcY

>>113

合ってるぞ

頑張って介護するんやで

 

117:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:PVA3JWYSg

ナギちゃんのミカ呼びからしか摂れない栄養素がある

 

118:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:x/SzIe59w

この世界のナギちゃんのおっぱいどんなもんやった?

 

119:TS転生っぽい奴 ID:3HVM9Y4aH

>>118

まな板だった

 

120:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:1/OjFYG41

 

121:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:gUPYP6fKD

>>119

お前が奪ってるやんけ

 

122:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:yS/HzLyq6

ナギちゃんはぺったんこが似合うじゃんね

 

123:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:d3YF75fmN

デカケツ生徒会長桐藤すき

 

124:名無しのイオリ脚舐め隊 ID:vnk1q0jN6

ナギちゃんの介護、頑張ってどうぞ。

 




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