闇に咲く火種   作:五時葵

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更新が遅くなりすみません、復帰したので再開させていただきます。
更新不定期ですが、少しでも早く更新できるようにしていきます。



13話 職場体験①

体育祭も終わり、通常授業が再開された。

雄英高校へ向かう道中、いつもと違うのは多くの視線と声を感じることだ。

 

「おーい、ヒーロー科の1年生だよな!」

「体育祭、見たぜ!スゲー戦いだった!」

 

知らない顔、知らない声――道行く人々からの声かけが続く。視線の多さに多少疲れながらも、なんとか校門をくぐり抜け、教室に向かった。

 

教室に入ると、既に何人かが席についていたり、友達と話していたりする。だが、どこか全員が同じことを感じているようだ。

 

「なあ、今日めっちゃ声かけられなかった?」

「ジロジロ見られて何か恥ずかしかった!」

「俺なんて小学生からドンマイコールされたぜ」

 

「ドンマーイ」

 

そんな中、窓際の席で足を組み、腕を組みながら黙っている爆豪の姿が目に入る。何も言わない彼を気にしつつも、周りの会話は続いた。

 

教室では会話が盛り上がっていたが、チャイムと同時に全員が席につき静かになる。

 

「おはよう」

 

チャイムと同時に相澤先生が入ってくる。

どうやら無事包帯も取れたようだ。

 

「今日の“ヒーロー情報学”ちょっと特別だぞ」

 

「「コードネーム」ヒーロー名の考案だ」

 

「「夢ふくらむヤツきたああああ!!」」

 

声を揃えて、クラスのみんなは叫ぶ。うるさいが流石に慣れてきた。

 

今回のヒーロー名考案はプロヒーローのドラフト指名に関係しているもので、将来性に対する興味的なものらしい。

 

「で その指名の集計結果がこうだ」

 

橘 3404

轟 2549

爆豪 1982

 

「例年はもっとバラけるんだが、三人に注目が偏った。」

 

「白黒ついた!」

「見る目ないよねプロ」

「2位3位逆転してんじゃん」

「表彰台で拘束されてる奴とかビビるもんな…」

 

「プロがビビってんじゃねーぞ!!」

 

クラスでは指名がある者ない者でざわつく

 

「これを踏まえ、指名の有無関係なく、いわゆる職場体験ってのに行ってもらう。まぁ仮ではあるが適当に…」

 

「付けたら地獄を見ちゃうぞ!!この時の名が!」

 

入ってきたのはミッドナイトだ。色々な意味で独特な空気を持つ彼女に、教室全体が少し緊張する。

どうやらヒーロー名の査定は彼女が行うらしい。

 

少し時間が与えられる。クラスメートたちが頭を悩ませる中、灯里も考え始める。「世間に認識してもらう」という点ではシンプルかつわかりやすい名前が良いだろう。

 

15分後――

 

「じゃ、そろそろできた人から発表していってね。」

 

最初に手を挙げたのは青山君だった。

 

「輝きヒーロー“I can not stop twinkling”(キラキラが止められないよ⭐︎)」

 

一瞬の沈黙が教室を包む。

 

「そこはIをとってcan’tに省略した方が呼びやすい」

「それね、マドモアゼル⭐︎」

 

微妙な空気が流れる中、本人は満足そうに胸を張る。青山君らしいといえばらしいが……周囲は少し困惑していた。

 

続いて芦戸さんが手を挙げる。

 

「じゃあ次アタシね!エイリアンクイーン!!」

 

「血が強酸性のアレ目指しているの!?やめときなさい」

 

大喜利のような空気が漂い始めた中、次は誰かと皆が下を向く。

 

すると、次に静かに蛙吹さんが口を開いた。

 

「じゃあ次私いいかしら」

「小学生の時から決めてたの、フロッピー」

 

「カワイイ!!親しみやすくて良いわ!!」

 

教室内に和やかな笑いと称賛が広がる。こういう雰囲気を作れるのが蛙吹さんのすごいところだ。

 

「んじゃ俺!!烈怒頼雄斗(レッドライオット)!!」

 

を張り上げたのは切島君だ。彼の熱量に、教室の空気が少し変わる。

 

「漢気ヒーロー“紅頼雄斗(クリムゾンライオット)”のリスペクトね!憧れの名を背負うのは相応の重圧がついてまわるわよ」

 

「覚悟の上っス!!」

 

切島君らしい全力の返答に、少しだけ拍手が起こる。その真剣な眼差しと覚悟が、周囲に伝わったのだろう。

 

賑やかに進む教室内。それぞれが少し緊張しながらも、自分のヒーロー名を考え始めていた。

 

そこから続々とヒーロー名を発表していく

 

『イヤホンジャック』

『テンタコル』

『セロファン』

『テイルマン』

『シュガーマン』

『ピンキー』

 

「良いじゃん良いよ、さァどんどんいきましょう!」

 

『クリエティ』 「クリエイティヴ!!」

 

『ショート』 「名前でいいの!?」

 

『ツクヨミ』 「夜の神様!」

 

『グレープジュース』 「ポップ&キッチュ!!」

 

『アニマ』 「うん!!」

 

『爆発王』 「そういうのはやめた方がいいわね」

 

『ウラビティ』 「シャレてる!」

 

さて次が私の番だ

 

『アカリ』

「あなたも名前でいいの!?」

 

「はい。気に入ってるので…」

 

“アカリ”それは、彼女にとって捨てた名前。

今は冥として“灯里”という皮を被っているにすぎない。

彼女にとっては“灯里”という名を広める機会にはちょうどよかった。

 

「んー!記憶に残るし、シンプルなのもいいわね!」

 

残りは却下された爆豪君と緑谷くん、飯田君だ。

 

続いて飯田君が前へ立つ

いつも通り背筋を伸ばし、真っ直ぐな姿勢で名乗り出たものの、その表情にはどこか曇りが見える。

 

『天哉』

「あなたも名前なのね」

 

ミッドナイトの言葉に軽く頷きはしたものの、飯田君の顔には笑顔はなかった。

 

体育祭で起こった出来事――兄・インゲニウムのこと、そして自分自身が抱える葛藤。

それらが重く影を落としているのだろう……

 

まぁ、自分には関係ないけど。

 

灯里は静かにそう考えながらも、飯田君の後ろ姿を見つめる。どこか、その背中が揺れているようにも見えた。

 

次は緑谷君だ。緑谷君のヒーロー名に皆んな驚いて反応する。

 

「えぇ緑谷いいのかそれェ!?」

「うん、今まで好きじゃなかった。けどある人に“意味”を変えられて…僕には結構な衝撃で…嬉しかったんだ。」

 

『デク』

 

「これが僕のヒーロー名です」

 

 

『爆発卿!!』

「違う、そうじゃない」

 

爆豪君を除いた19名のコードネームが決まった。

 

そしてその後、指名があった者は相澤先生からリストをもらい、特に問題なくその日は終了した。

 

──────────

 

放課後、少し用があった。

弔から連絡があったのだ。

 

『ステインに用がある、ステインを探せ』

 

スマホの画面に映る短いメッセージを見た瞬間、思わずため息が漏れる。

 

「……私って便利屋だっけ?」

 

呟きながらスマホをしまい、すぐに保須へと向かった。黒霧も探しているのだろうが、それだけでは難航しているのだろう。

 

この街に最近ステインが現れているという情報がある。なので路地裏を徹底的に探してみることにした。時刻は夕暮れ時、日が沈み辺りは暗くなっていく。

 

薄暗い路地を歩き続けること約1時間。突然、血の香りが鼻を突いた。

 

「……この辺りかな」

 

フードを被り、いつもの仮面をつける。

微かに香る血の香りが冥を先へ先へと導く。

 

足を止め、路地の奥で包帯状のマスクをつけた男が佇んでいるのが見えた。

 

赤いマフラーにバンダナ――“ヒーロー殺し”ステインだ。

 

「っ!」

 

その鋭い目が私の存在に気づくと、即座に刃こぼれした刀を構えた。

 

「誰だ」

 

「敵意はないから、その刀を納めてくれると嬉しいな」

 

「答えろ、何が目的だ。」

 

ステインは刀を下げることはなく、目の前の仮面をつけた少女を観察するように見つめる。

 

「ん〜知らないんだよね。私の知り合いが用があるって言って探していたから…」

 

「弔なら、とりあえずオールマイトブッ殺したいとかいうんじゃない?」

 

すっ…冥の言葉を聞いた途端、ステインは距離を詰め、手にある刀を冥の首元にあていた。

 

「…そいつは俺が最も嫌悪する人種だ。信念なき殺意になんの意義がある」

 

「まぁまぁ落ち着いて、私の予測でしかないから、一回話聞いてあげてもらえない?」

 

首元に刀を当てられながらも、ケラケラと笑い、話しながら冥の身体は霧のように消える。

 

「……なっ!?」

 

驚いた様子で辺りを見回すステイン、そして背後から軽く肩を叩かれた。

 

振り向くと、そこにはいつの間にか背後に回り込んでいた冥が立っていた。

 

「……いつの間に」

 

ステインの警戒心が一層強まる。だが彼が再び刀を構えた次の瞬間、冥の姿はまたしても消えた。

 

「……!」

 

今度は横から、耳元で囁くような声がする。そして冥は気づいた時にはすでに横に立っていた。

 

「霧のように消える…おまえは“幻影獣”か?」

 

ステインが低くつぶやく。私はその言葉に小さく笑った。

 

「幻影獣?ああ、都市伝説のやつかな?私が積極的に活動していた時期に誰かが勝手につけた名前ね」

 

幻影獣─それは夜、人目が少ない道を歩いていると化け物が襲いそのまま霧のように消えるという噂。ある人は巨人、ある人は小さな子供、ある人は怪物のような見た目と言う。だが全て共通することが霧のように消えると言うこと。しかし監視カメラがその姿を捉えたことはなく、警察が現場を調べても何の手がかりもないことからこの話は都市伝説として扱われていた。

 

「最近はあまり話を聞かなかったが…まさか、こんな所で出会えるとはなァ」

 

「おまえの目的を応えろ」

 

静かにステインが尋ねる。その目には、試すような光が宿っていた。

 

「だから、知り合い――弔が会いた…」

 

「違う、おまえの目的だ。何を考え、何を思い、行動する?」

 

冥は言葉を遮られ、少し驚いたが、次の瞬間には仮面越しに笑顔を浮かべていた。

 

「私の目的ね、強いて言うなら主人のためかな」

 

ステインの目が細まり、鋭さを増す。

だが、冥はその視線に動じることなく淡々と話し続けた。

 

「この世界は腐ってるとは思わない?金や名誉を求めるヒーロー、ヒーローに全てを押し付けのうのうと生きる市民、個性で差別し傷つけ合う社会……。腐った土台の上に家を建て直すなんて、無意味でしょ。」

 

「だから私は動いている。まずはその腐った土台からリセットしないといけない、新しい世界のためにね」

 

言葉を終えた時、路地には深い静寂が訪れた。

 

「なるほど、それがおまえの行動理念か」

 

殺意が消えた。回答は満点ってことでいいかな…

 

「おまえとは気が合いそうだな。“英雄”が本来の意味を失い偽物が蔓延るこの社会を俺は粛清しなくてはならない…おまえに免じて、今回はその弔と言う人物に会ってやる。」

 

ステインは刀を下ろし、僅かに笑みを浮かべた。

先ほどの緊張した雰囲気は消え去り、ステインは満足げな顔をしていた。

 

「本当!ありがとう、あと私のことは冥と呼んでくれると嬉しいかな。じゃあ、この時間にここにきてもらえる?迎えが来るから。」

 

仮面越しに楽しげに話す姿は、少女そのものだった。

自己紹介と軽く話しながらもステインに場所と時間を教える。

 

「ハァ…わかった…」

 

「じゃ、またどこかで。」

 

そう言い残し、冥は軽やかに背を向け、家に帰るのだった。

 

 

 

『ステインと接触、△日〇〇時〜でステインの迎えを。』

 

 

────────────

 

コードネームを決め、ステインとの接触から数日後。

それぞれ自分が選択したヒーローの許へ行くため、A組の生徒たちは駅にいた。

 

私の行き先は東京。正直何処に行くかは知らなかった。提出した後に東京ということがわかったのだ。保須市ではないが、もう少し考えるべきだったと悔やんだ。だが、決めてしまった以上は仕方がない。

 

「飯田くん」

 

緑谷君が真剣な顔で飯田に話しかけている。

 

「…本当にどうしようもなくなったら言ってね。友達だろ。」

 

「ああ」

 

飯田君の返事は短く、無理やり笑顔を作っている。何かを押し殺しているような硬さがあった。顔を見れば、彼が何を考えているかは一目瞭然だ。

飯田君の目的はステインなのだろう。彼の張り詰めた表情や沈んだ目の色が物語っていた。

 

少し気になり声をかけた。

 

「飯田君って保須だよね。私は保須ではないけど同じ東京だから途中まで一緒にどう?」

 

彼は一瞬だけ迷うような表情を見せたが、やがて「構わない」と答えた。

 

席に座り、外の景色が流れるように過ぎていく中、軽く飯田君に話しかける。

 

「飯田君ってマニュアルのところだよね。聞くべきじゃないかもしれないけど、やっぱりステイン?」

 

飯田君はわずかに顔を曇らせた。

 

「それは…」

 

「ごめんごめん。話したくないなら言わなくてていいよ。飯田君が重たい顔してたから、話した方が楽になるかなって思っただけだし。」

 

彼はしばらく考えるように沈黙したが、やがて短く答えた。

 

「心配をかけたならすまない。俺は大丈夫だ。」

 

飯田君の表情は不自然に硬い。ステインへの強い怨念を抑え込もうとしているのが伝わってくる。このままステインと遭遇すれば、彼が粛清される未来は目に見えている。だがそれも悪くない。それならばドクターに頼んで死体を入れ替えてもらうのもありだね。

 

「君の気持ちは理解できないことはないから、止めはしない。ここで君を否定しても、君がより悩むだけだろうからね。何かあったら連絡して。」

 

灯里の言葉に無言でうなずいたが、その表情に変化はなかった。

 

そして保須市に着き飯田君は降りて行った。

 

一人になった灯里は再び窓から景色を眺める。

 

「保須市…ね。」

 

弔から今後どうするのか連絡は来ていない。しかしステインと接触するとなると、何かしらアクションがあってもおかしくない。またアドリブは嫌だなぁ〜と考えながらも流れゆく景色を眺め、時間だけが過ぎていった。

 

その後、灯里も無事駅へ到着し、目的地のホテルへ向かう。

 

 

「ここだよね…」

 

10分ほど歩いて到着したホテルはごく一般のホテルだ。

灯里が選んだのはヒーロービルボードチャートNo.5ミルコだ。

 

彼女は事務所もサイドキックも持たないヒーロー、サイドキックがいないから気になったのと、ミルコは近接タイプ、やるなら得られるものが多い人が良いと考え、良い刺激になるかと思った。

 

 

しばらくエントランスで待っていると、ミルコがやってくる。

 

「お前が、橘だな」

 

ミルコの鋭い目が灯里を貫くように見据える。

その強烈な存在感にも動じず、灯里は一歩前に出て冷静に答えた。

 

「はい、雄英高校から来ました。橘灯里ことアカリです。よろしくお願いします。」

 

「知っての通りミルコだ。そしてここは借宿だ。私は事務所は持たないからな。お前を選んだのは、単に面白そうだったからだ。私はいつも通り勝手にやる。付いてくるなら好きにしろ」

 

指名しておいて「勝手にやる」「好きにしろ」とは、なんとも破天荒だ。

灯里は少し呆れたように息を吐きながら、きっぱりと答えた。

 

「わかりました。勝手ながら着いて行かせてもらいます。」

 

街を歩きながら、ミルコは軽快に目を光らせている。

灯里はその後ろを静かに追いながら、周囲の様子を観察していた。

 

「そういえば保須市ではないんですね。」

 

灯里が問いかけると、ミルコはちらりと振り返る。

 

「世間ではステインの話題でいっぱいなので、東京と聞いてそっちだと思いました。」

 

「保須は今警戒が強まってるからな。あまり他のヴィランが出てこないんだ。」

 

答えながらも、ミルコの耳がぴくりと動いた。

その瞬間、彼女の表情が変わり、周囲を鋭く見渡す。

 

そして地面を蹴り、スピードを上げて前方へ駆け出した。

灯里も急ぎ、その背中を追う。

 

そして視界に入ったのは――銀行の建物。

 

近づくと、ガラス越しに店内の様子が見えた。そこには2人組の強盗が金を詰めたカバンを抱え、店員や客を威嚇していた。

 

 

「おい、もっと早くしろ!」

「チッ、手間取らせんな!」

 

強盗の一人が銃を振り回しながら叫ぶ。その隣では、もう一人が店員に金を急かしながら詰めさせている。

 

ミルコは躊躇うことなく、既に店内の扉を蹴破る勢いで突入していた。

 

ミルコの威圧感に気づいた強盗の一人が振り返る。

 

「クソッ、なんでミルコがここにいるんだ。逃げるぞ!」

 

銀号強盗は慌ててもう一人に声をかけ、金を抱えながら出口の方向へ急ぐ。

 

だが――その瞬間。

 

ミルコは一直線に現場に向かい。一人に蹴りを入れる。

 

「ぐェ」

 

「私のナワバリで悪いことするからだ」

 

ミルコの強烈な蹴りが敵を捉え、敵は転がり倒れる。

 

「次はお前だ。」

 

彼女の視線が次の標的に向けられる――だが、その瞬間、残った男の体が煙のように崩れる。

 

「……個性か。」

 

ミルコは鋭く舌打ちする。

 

煙化した男は素早く銀行の出口へ向かい、駐車していた車へと乗り込み、エンジン音が響き渡る。

 

ミルコもすぐに車へ向かおうとした――だが、それより早く

 

赤色の蝶が男を捉えていた。

 

車が動き出す直前、窓ガラスを破って炎の蝶が入り込む。そして運転席の男が驚愕の声を上げる。

 

「な、なんだこれは!?熱いッ…!」

 

極蝶が車内を包み込み、エンジンを焼き切る。煙が上がり、車は完全に停止した。

 

ミルコは目を細め、灯里を見てニヤリと笑う。

 

「ついてきたか。やるじゃねぇか。」

 

灯里は肩をすくめながら炎を収める。

 

「言ったからには着いて行きますよ。」

 

「いいねぇ、生意気だ。」

 

ミルコは満足そうに笑い、再び銀行内の状況を確認するため振り返った。

そして灯里は静かに車へ近づき、逃げる術を失った男を冷ややかに見下ろしたのだった。

 

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