時期的にはオールフォーワンに拾われて約1年、冥が8〜9歳の時の話になります。
隠れ家での生活は単調なようでいて、日々鍛錬の繰り返しだった。身体能力を高めるための訓練、個性の精度を上げるための訓練、そしてドクターとの実験。1年が経つ頃には、自分が拾われたばかりの頃と比べて、確実に強くなっている実感があった。
その日もいつものようにトレーニングに励んでいると、部屋の扉がゆっくりと開いた。現れたのはお父様だ。
「冥、一緒に来てもらいたい所があるのだがいいかな?」
突然の呼びかけに驚きつつも、私はトレーニングを中断して立ち上がった。
「どこにいくのですか?ドクターの所?」
「ドクターの所ではないね、会わせたい人物がいるんだ。」
誰だろう…そう疑問に思いながらも頷く。
お父様が言うことに逆らう理由はない。いつも通りの身支度を整えてお父様の後を追った。
黒霧が現れ、ワープゲートを形成する。その中へと足を踏み入れると、次の瞬間、私たちは見知らぬ山奥に立っていた。ワープゲートを潜るとそこは鬱蒼とした山奥だった。だが完全な密林ではなく、少し開けた広場のような場所が広がっている。ところどころに巨木の倒木株が見える。その光景は、まるで何か巨大な存在が踏み荒らしたようだった
「ここは…?」
「君に見せたいものがあるんだよ。そして、彼から学んでもらいたい。」
お父様は足元の地面に視線を向け、冷静に一言だけ呼びかけた。
「マキア」
その名が呼ばれた瞬間、地面が大きく揺れ始めた。
不気味な音が響き、足元の土が盛り上がる。その動きはどこか生き物のようで、周囲の空気が一気に張り詰める。そして現れたのは――想像を超える巨体だった。
「……彼が、ギガントマキアさん?」
私はその巨大な体躯を見上げ、圧倒されていた。お父様の側近であり、忠実な存在として聞いていたが、実際に目の前にするとその威圧感は想像以上だった。
マキアは周囲を見回し、低くうなるような声を上げると、お父様の方へ視線を向けた。
「主よ。何のご用ですか……?」
その声は地響きのように重く、腹の底に響く。お父様は落ち着いた態度で手を差し出しながら答える。
「マキア、この子を紹介しようと思ってね。僕の娘、冥だ。」
紹介された瞬間、マキアの巨体が私の方を向いた。その動き一つ一つが地面を揺るがし、自然と緊張が走る。
「主よ……この者は、違う匂いがする」
マキアは低い声で言いながら、その巨大な鼻で匂いを嗅ぎ取るような仕草を見せた。
「主の匂いとは………何かが違う、なぜだ……?」
「彼女は特別な存在だ。僕が育てている。そして、いずれお前のよう強くなる存在だよ。」
「強く……?」
マキアの目が鋭く光る。その視線には、疑念とともにどこか苛立ちの色が見えた。
「主の力になると言うのか……この者は、弱い匂いがする。主に相応しいほどの強さを持たぬ!」
突然マキアが吠えるように声を上げ、その巨体を動かしながら地面を叩きつける。その衝撃により、周囲の木々が揺れ、地鳴りが響いた。
「今はまだ未熟だけど、彼女は強くなるよ。」
お父様は冷静にそのやり取りを見守り、私の方を見て静かに頷く。
「冥、戦いなさい。彼を黙らせるのが課題だ」
「……わかりました。」
私は深呼吸し、マキアに向き直った。その巨体は見るだけで圧倒されそうだが、ここで退くわけにはいかない。
「うおおおおおぉぉお!!」
マキアが地面を蹴り、大きな腕を振り下ろしてきた。その動きは巨体に似合わぬ速さを持ち、冥は咄嗟に後ろへ跳んで回避する。
振り下ろされた拳が地面を砕き、大きなクレーターを作り出す。冥はその隙を突いて前へ駆け寄り、マキアの巨体に向けて拳を振り上げた。
「獄蝶!」
少し前にできるようになった技。まだ完成してはいないが、冥の中では一番安定して、火力のある技だった。
しかし――マキアは無傷だった。
「この程度か!」
マキアが再び大きな腕を振り回す。冥はギリギリでかわしながら、次の一手を考える。現在使えるのは「幻惑」「炎華」「四肢変形」の3つ。これらを活用していかなければならない。
四肢変形は最近貰ったもので慣れておらず、腕や足を伸ばす程度にしかできない。
幻惑―蜃気楼
冥は幻惑の個性を使い、自身の幻影を複数作り出した。訓練を重ねたことで、このレベルの幻影を作り出すことができるようになっていたのだ。
幻影たちは周囲に散り、マキアを囲む。
そして、冥は物陰に身を潜めながら、次の動きを観察した。
だが――
「なっ!」
ギガントマキアは一瞬も迷うことなく、本体である冥に向かって突進してきた。
咄嗟に防御姿勢を取るが、その圧倒的な力により冥は吹き飛ばされる。
背中から岩に叩きつけられ、激痛が全身を駆け巡る。
「ぐはぁっ……!」
口から血がこぼれ落ちる。
「まだ、まだ……!」
なんとか立ち上がろうとするが、体が思うように動かない。作り出した幻影は、マキアには全く効果がなかった。
おそらく匂い…匂いで位置を完全に特定されてしまうため、幻影による混乱は通じないということだろう。
マキアの猛攻は止まらない。巨大な拳や振り回される腕から逃げ続けるしかなかった。
時間だけが過ぎていく。
30分後…
息が切れ、足が重くなっているのがわかる。幼い体では、この激闘を長時間耐え続けるのは限界だった。
「はぁ…はぁ…、っ!足が」
その瞬間、マキアの巨大な手が空を覆うようにして迫ってきた。
反応する余裕もなく、冥は目をぎゅっと瞑った。
「マキア」
オールフォーワンの声が響く。それと同時に、冥に迫っていた巨大な手が止まった。
「マキア、彼女はまだ弱い。だが今後より成長していく。彼女の手伝いをしてやりなさい。」
お父様がゆっくりとこちらに歩み寄る。マキアは低い唸り声をあげながらも、攻撃の手を止めていた。
「冥、突然すまないね。可愛い子には旅をさせろ、というだろう?」
「お父様……ごめんなさい。私が、弱すぎて……課題を、クリアできなくて……」
悔しさと情けなさが胸に込み上げ、言葉が詰まる。お父様がそっと手を伸ばすのが見えた。咄嗟に目を瞑る。過去の記憶がフラッシュバックする。叱責され、傷つけられる未来を想像してしまった。
だが――伸ばされた手は、冥の頭にそっと触れる。
「え……?」
頭を撫でる優しい感触。私は驚いて目を開けた。
「どうしたんだい冥?…まさか僕が叩くと思ったのかい?僕は失敗したからといって冥を叩いたりしないさ。」
オールフォーワンは冥を安心させるかのように、明るい声で話す。
「お父様!この課題、絶対クリアします。時間をもらえませんか?」
嬉しかった。失敗しても叩かれもしなければ、暴言も言われなかった。だからこそ期待に応えたかった。
「もちろんだとも、冥。時間をかけて、より成長し、そして強くなりなさい。そのためなら、僕は全力で協力するよ。マキア、君も彼女を手伝ってやってくれ。」
「御意」
マキアが短く返事をし、その巨体を少しだけ下げた。
そして私の日課にマキアとの戦いが加わった。
───────────
「マキア、今日こそ、タオレテ…」
冥が小さく呟く。その声には疲労も苛立ちも感じられず、ただ淡々とした意志だけが宿っていた。
戦い始めてから、もう1年。何度も挑み、何度も敗北し、それでも倒れた体を起こして向かい続けた相手――それがギガントマキアだった。
冥ははじめ3日に1回というペースで戦いを挑んでいた。だが時間が経つにつれ戦闘の頻度は増し、今ではほぼ毎日。時には丸1日戦い続けることもあった。
それだけではない。この1年でオールフォーワンから授かった個性も増え、現在の彼女は「幻惑」「炎華」「四肢変形」「炸裂」の4つの個性を操るようになっていた。それでも――まだ、マキアを倒すには遠かった。
ドンッ!!
地面が揺れる。マキアが巨体を揺らしながら、大きな腕を振り下ろす。
冥はすかさず動き、攻撃を避ける。
マキアは「耐久」の個性により異常な体力を持ち、「剛筋」の個性で硬く強靭な筋肉に覆われている。そして「犬」による鋭敏な嗅覚や聴覚、「巨大化」による圧倒的な質量、様々な個性と、まさに歩く災害だった。
これらすべてが冥にとって恐怖そのものだった。
だが、恐怖はもう麻痺している。冥にとって、戦いは恐怖でも苦痛でもなく、ただ「乗り越えるべき課題」でしかなかった。
「膝裏……ここを、潰せば……」
冥は冷静に狙いを定める。相手の巨大な体を止めるには、動きを制限するしかない。片足でも動けなくなれば、相手は確実に鈍る。
「極蝶」
空中で蝶を生み出し、膝裏を焼く。
それだけでは足りないと感じた冥は、四肢変形で鋭くした腕を振り下ろし、さらに攻撃を加える。
攻撃しては避け、攻撃してはまた避ける――
その動きは機械的ですらあった。何度同じことを繰り返しても、マキアは膝をつかない。だが、それでも冥はやめなかった。
1時間、5時間、10時間――どれだけ時間が経っても彼女の動きは止まらない。
45時間後――。
気が遠くなるほどの時間が経過していた。冥は喉の渇きも、空腹感もすでに感じていなかった。ただ、膝裏を破壊するという目的だけを胸に刻み、体を動かしていた。
「……あと少し……もうスコし……」
「マキア、マキア、タオレテ……もっと、もっと……!」
冥の口元には笑みが浮かんでいた。だが、その笑顔は普通の笑顔ではなかった。どこか歪み、狂気じみた輝きがその瞳に宿っていた。
彼女の身体は既に限界を迎えつつある。皮膚は傷だらけで、服もボロボロ、髪には土と汗が絡みついている。だが――その目は、異様なほどに鮮やかな輝きを保ち続けていた。
胸の奥から湧き上がるのは疲労や痛みではなく、昂ぶりだった。戦うほどに、極限まで自分を追い込むほどに、冥はその瞬間を“生きている”と実感していた。
「それで、いいよ、もっと動いて……もっと、私を追い詰めて……!」
マキアの巨大な拳が地面を砕きながら振り下ろされる。その圧倒的な力を前にして、普通なら恐怖するはずだ。だが冥は笑う――まるでその拳が自分に向かってくることを待ち望んでいるかのように。
冥はその拳をかわし、再びマキアの膝裏に獄蝶を飛ばす。同じ箇所を執拗に攻撃することで、少しずつだが確実にダメージを蓄積させていく。
呼吸は荒く、足元はふらついている。体力の限界はとっくに超えているはずだった。それでも、彼女の心は折れるどころか、さらに熱を帯びていく。
「ココ…」
四肢変形で鋭く尖らせた腕を大きく振り上げ――膝裏に深々と突き刺す。
さらに、腕をそのまま体内に押し込み――炸裂。
グシャッ!
鈍い音と共にマキアの膝裏が爆ぜ、ついに巨体が揺らぐ。バランスを崩したマキアは、膝をつき――その巨体がようやく地面を捉えた。
「はは……ははは……あはははははっ!!!」
冥の笑い声が山中に響き渡る。その声は、喜びと狂気が入り混じったようなものだった。
「見て!やったよ、お父様!膝をついた……!この巨体が、私の手で!」
マキアの膝がついた瞬間、冥は喜びの声を上げながら全身を震わせる。
だが――。
「従者は油断などしてはいけないぃぃ!!」
マキアが膝をつきながらも大きく腕を振り上げる。そしてその腕を冥に振り下ろそうとする――。
「マキア……油断ってなに?」
笑顔を浮かべた冥は、四肢変形で自らの腕を巨大化させ、振り下ろされたマキアの腕を正面から受け止める。
両者の力がぶつかり合い、周囲の地面が揺れる。
マキアの目がわずかに揺れる。目の前の少女に、主であるオールフォーワンの面影を感じたのだ。
「マキア、まだ……やる?」
冥が問いかけると、マキアはゆっくりとその手を下ろし、静かに頭を垂れる。
「俺の負けだ……。冥……俺はお前を認めよう……」
パチ、パチ、パチ――。
静寂を破るように、どこからか拍手が聞こえる。
「流石だね、冥。」
聞き慣れた優しい声が響く。
「お父様……時間がかかってしまい……すみません……」
冥は息も絶え絶えに謝罪の言葉を紡ぐ。
「いやいや、想像以上だよ。まさか本当にマキアに勝つなんてね。」
「ありがとうござい……」
冥の意識が遠のく。限界を超えた体が、ついに崩れ落ちるように倒れた――だが、その体を受け止めたのはオールフォーワンだった。
「お疲れ様、冥。君は僕の想像を超えて成長している。本当に素晴らしいよ。今日はしっかり休むといい。」
オールフォーワンの腕の中で、冥の視界はゆっくりと閉じていった。
全身の痛みも、疲労も、今はただ、心地よい重さに変わる。
自分を抱きしめる温かな存在に、全てを預けたまま、意識は静かに落ちていった。
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「ん、ん〜?」
ぼんやりと目を開けると、いつもの見慣れた部屋ではなかった。代わりに、機械の冷たい音と薬品の独特な匂いが漂う空間が広がっていた。ここはドクターの研究所だった。
天井の蛍光灯が少しチカチカと点滅している。自分の腕には点滴が繋がれており、包帯が巻かれた痕跡がある。目が覚めたばかりの頭はまだ重く、状況を思い出すのに少し時間がかかった。
「あれ…なんでここにいるんだろう。」
声を出しながら、薄れかけた記憶を辿る。
「そうだ、マキアと戦って…お父様が来て…それから……」
思考を整理している途中、奥の扉が開く音が聞こえた。そこから現れたのは、白衣を着たドクターだった。彼は満足げな笑みを浮かべながら、慌ただしく近づいてくる。
「おお、目覚めたか!」
「ドクター?なんで私はここにいるの?」
ベッドから起き上がろうとするが、体が思うように動かず、つい顔をしかめる。ドクターはそんな冥を見て、軽く笑いながら状況を説明し始めた。
「お前さんはな、ここ3日間も寝っぱなしじゃったんじゃよ。マキアとの戦い、相当キツかったんじゃろう?先生が見かねて、お前をここに連れてきたんじゃ。」
冥は自分の腕を見下ろし、点滴の刺さった場所や包帯の感触に触れた。身体が傷ついているのはわかるが、それ以上に3日も意識がなかったという事実が驚きだった。
「やれやれ、無茶しすぎじゃよ。体がどれだけ強化されておろうと、限界というものはある。」
冥の中で、戦いの記憶が少しずつ蘇る。マキアの巨体、揺れる地面、そして何度も迫る圧倒的な攻撃。勝てたという達成感よりも、自分の未熟さが頭をよぎる。顔を伏せながら小さく呟く。
「ドクター、私…まだまだだよ。火力が足りてない。長期戦で何とかしたけど、それもギリギリだったし……だから、すぐにでも鍛錬を再開しないと。」
冥は点滴の管を外し、ベッドから降りようとする。しかしその瞬間、ドクターが慌てて声を上げた。
「待て待て!お前さんはまだ無理じゃ!少なくとも一週間は鍛錬禁止じゃ!」
「え……一週間?でも私なら大丈夫だよ、ドクター。私の身体は負荷にも適応できるし、今までも何とかなってきたもん。」
「それでもダメじゃ!」
ドクターの声に冥は一瞬目を見開いた。その表情は、いつも軽口を叩くような彼とは違い、真剣そのものだった。
「お前さんの身体は確かに他とは違う。適応力も、耐久力も、どれをとっても素晴らしい。だからこそ慌てる必要はない」
ドクターは腕を組みながら言葉を続ける。その声には微かに叱責の色が混じっている。
「適応力があるから大丈夫?そんなわけなかろう。マキアと戦った負荷は、今までのお前の戦闘の比ではなかった。骨はいくつも折れ、全身の筋繊維が裂け、内臓も少なからずダメージを受けておる。動けたのは気力が持っただけじゃ。」
ドクターがここまで真剣に話すのは珍しい。普段の冥なら「私は平気」と押し通すところだが、その真剣さに少しだけ気持ちを抑えられた。
「お前さん、今はまず回復に専念せい。それが結果として“強さ”になるんじゃよ。」
冥は一息つき、小さく頷いた。
「……わかった。一週間、休む。」
ドクターは満足そうに頷く。
「そうじゃそうじゃ。鍛錬ばかりが成長ではない。むしろ、この研究所に来るのも久しぶりじゃろう?たまには研究に付き合わんか?」
冥は少し考える素振りを見せながら、腕を組んでみせた。
「ドクターもしかしてそっちが本音?まぁいいけど。確かに最近あまり来てなかったね。研究は順調なの?」
ドクターの顔が一瞬で明るくなり、笑顔がこぼれる。
「順調も順調じゃ!特にお前さんの細胞の培養がな。これまでより多くのデータが取れておる。それでいろんな実験ができるぞ。」
「私の細胞で……どんなことをしてるの?」
冥は好奇心をのぞかせた表情で尋ねる。ドクターはおどけた様子で肩をすくめながら、実験器具の並ぶ棚を指差す。
「例えば再生力の限界や、細胞分裂の速度、さらには細胞を特定の形状に変化させる試みなんかじゃな。それから……」
ドクターは興奮した様子で説明を続けるが、冥はその内容に耳を傾けながら、ふと天井を見上げた。
――マキアに勝てたとはいえ、私はまだまだ。火力、持久力、そして……自分の限界。もっと強くならないと。お父様の役に立つために。
その瞳にはいつもの冷静さに加え、どこか焦りと決意が混じっていた。
「冥、どうじゃ?少し付き合ってくれるか?」
ドクターの声に意識を戻し、冥は軽く頷いた。
「うん。せっかくだし、でも一週間したら、また鍛錬も再開するからね。」
「それでいい、それでいい。」
ドクターは満足げに笑いながら、手元のデータを広げ始めた。冥もその隣でスクリーンを覗き込み、新たな知識に思いを巡らせる。
――1週間。身体を休めながら、次のステップを考える。成長は止めない。私の“適応”はここからが本番だ。
研究所には機械の音だけが響き、2人は静かに研究に没頭していった。
冥はこの時期、強さを求めて鍛錬に重点を置いた日々を過ごしています。
鍛錬を再開してからは頻度こそ減ったものの、引き続きマキアとの戦闘訓練も行ってます。
また、マキアは本来なら主であるオールフォーワン以外の命令は聞かないが、冥の頼みであれば聞く程度には冥のことを信頼しています。