死神と皇帝   作:渋音符

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行き当たりばったりで書いてます。
ストックはほとんどないし、設定も全然煮詰まってないです。


2話

 

 昔。僕と同じ時期に製造され、一緒に切磋琢磨したホムンクルスが、こんな話をした。

 

「ねえ、もし戦争が終わったら、何かしたいことはある?」

「したいこと……?」

 

 正直、この時の僕はそんなことを考えている余裕はなかった。まだ戦場に配備される前。訓練での成績は合格ギリギリ。製造時に刻まれた術式も戦闘に適したものとは言い難かったし、戦場ではすぐに死ぬだろうと思っていた。だから、彼女がそんな話をしてくれた時も、随分余裕があるもんだと少し卑屈になっていた。

 そんな内心を知らないだろう彼女は、僕にこう言った。

 

「私はね。かっこいい旦那さんがほしい」

「……結婚、ってやつ?」

「そう!それでね、私も立派なお嫁さんになって、幸せに暮らすんだ~」

 

 何を言ってるだろうと思った。ホムンクルスは使い捨ての駒だ。戦争が終わったら用済みになる。きっと廃棄される。そんなことは分かりきっていた。でも、あんまりにも楽しそうに話すものだから。僕も文句を言う気が失せて。

 

「そっか。結婚できるといいね」

「うん!」

 

 今にして思えば、戦争が終わったらどうなるかなんて、彼女はとっくに知っていたのだろう。僕よりも聡明だった彼女がそれを知らない訳がなかった。けれど、彼女は夢を語った。恐怖を紛らわせるためか、希望を抱くためか。どうして僕のようなやつにそれを語ったのか、もう知る術はない。

 彼女は初めての戦場で魔弾に吹き飛ばされた。

 そして、その右目は今僕の眼窩に収まっている。

 

 

  ◇

 

 

 目を覚ます。

 視界に入った天井は薄暗い。電気がない部屋に寝転がされているようだった。ゆっくりと身体を起こしながら魔力を回路に通して身体を精査し――?

 

「あれ……」

 

 魔術が起動しない。

 魔力は問題ない。術式の励起はできている。けれど、魔術が展開されない。それはつまり、何か不具合があるということに他ならなかった。

 自分の身体を見下ろす。貫頭衣に身を包んだ身体は、見かけの上では無傷に見える。いや、服の中を見てみるとうっすらと痕が見えた。肩口から脇腹までばっさりと斬られたような痕。記憶の中にあるあの綺麗な人から受けた一撃がしっかりと残っていた。

 両手首をがっちりと繋ぐ手錠。鋼鉄でできたそれに、うっすらと幾何学模様が走っているのが見える。たぶんこれが僕の魔術を阻害している。そして、こんなものが僕に掛かっている、ということは。

 

「ここ、牢屋?」

 

 周囲を見回す。簡素な作りの部屋には家具の類いはほとんどない。そして、部屋の一面に鉄格子がはまっており、その先にはまた別の鉄格子と似たような部屋があった。

 記憶の中の最後の光景と、この現状を見て察するに、どうやら僕はテイコクに捕まってしまったらしい。

 

(……あの場で殺されなかったのか)

 

 どうして、と思わざるを得なかった。何年か、なんて数えてはいなかったが、それでも長い間"不死の軍隊"を殺し、テイコクに攻め入った張本人なのに、誰も僕を殺そうとしなかったのか。

 それとも何か情報を聞き出すつもりなのか。だとすれば見当違いだと思った。せいぜい僕に話せるのは戦場で僕がどんな魔術を使っていたかくらいのものだ。キョウワコクの機密なんて知りもしない。

 

 部屋の隅。申し訳程度に敷かれた藁の上。何を考えても仕方ない。僕は捕まってしまった。これ以上何かを考える必要はない。もしかしたら辛い拷問が待っているかもしれないけれど、痛覚なんて魔術に頼らなくても飛ばすことができる。最悪はそれで乗りきろう。

 そうしてしばらく天井を眺めていると、コツ、コツ、コツと硬い足音が鉄格子側――つまり廊下から聞こえてきた。それとともに「あ、起きてるー」という少し間延びした声が牢屋に響く。

 

 視線を向けると、鉄格子越しにこちらを見ている少女と目が合った。色素の薄い短髪に、青い瞳。薄く焼けた肌は、生まれつきかそれとも日に焼けたのか。目鼻立ちは整っており、そして何より目を引くのは。

 

「メイド、服?」

 

 牢屋に場違いなそれ。昔、後輩のホムンクルスが見せてくれた古い資料に載っていた、侍従の衣装。記憶に残っているそれより緩くデザインされているようだが、まさか生きている内に目にするとは思ってもいなかった。

 メイド服の少女は袖の中から鍵束を取り出し、そのうちの一本を鉄格子に差す。かちゃり、と音がした後、きぃ、と音を立てて鉄格子が開いた。

 

「おはよーございます」

「えっと、はい。おはようございます……?」

「着いてきてくださーい」

「分かり、ました」

 

 言われるがまま、牢屋の外に出る。

 少女は鉄格子に鍵を掛けると、ちら、とこちらを見て、何も言わずに来た道を戻っていく。隙だらけだった。逃げようと思えばどうとでもなるはずだった。けれど、不思議とそういう気持ちにはならなかった。

 コツコツという硬質な足音と、ひたひたという柔らかい質感の足音が静かな廊下に響く。長いスカートだから定かではないが、少女は底の固いブーツを履いているようだ。けれど、ただのブーツではないようだった。戦場で見た魔剣や今僕に掛けられている手錠のように、何か術式が刻まれているのだろう。でなければいくらなんでも無防備過ぎた。

 どんな術式か頭の中で考えを巡らせていると、少女は不意に立ち止まった。またもや鍵束を取り出し、今度は扉の鍵を開く。がちゃり、という音を立ててドアが開き、少女は「どうぞ」と僕を中に促す。

 

 大人しく中に入る。木製の机が一つと、向かい合うように椅子が二つ。どちらに座ればいいか分からなかったので少女を窺うと、奥の椅子の方に促された。少し硬い木の椅子に腰を下ろす。座面と背もたれが緩く湾曲していて、不思議と座り心地がよかった。

 格子付きの窓から差し込む光で部屋は明るさを保っている。机の側にはランタンがあるが、火は灯っていない。日の光だけで事足りるからなんだろう。

 正面に座った少女はどこからか何枚かの紙を取り出し、いつの間にか持っていたペンを走らせた。何を書いているのかは分からない。知らない文字だった。

 

「じゃあ、取り調べ?尋問?を始めまーす」

「えっと、はい」

 

 明らかにそういったことがこれから行われる雰囲気ではなかった。口調からも、また僕の目が節穴でなければ、表情からも物々しい雰囲気は感じられなかった。あるいは僕が知らないだけで尋問というのは案外こういうものなのかもしれなかった。

 少女は「分かることは正直に話してくださいねー」なんて言いながら、持っていた紙を何度もめくっている。これから行われる質問があそこに書かれているのだろうな、と思った。

 

「それじゃあまずは自己紹介からですねー。私はセロ・エーディンス。気軽にセロにゃんとお呼びください」

 

 にゃん、という敬称は聞き馴染みがなかった。たぶん僕の聞き間違いなんだろうと思って「セロ、さん」と口にしてみる。すると、セロさんは見るからに不機嫌そうに唇を突き出した。

 

「ノリ悪いなー。ま、いいですけど。それで、あなたのお名前は?」

「なまえ」

「はい名前。まさかない、なんてことありませんよね?」

 

 判断に困る質問だった。別に僕に名前がない訳ではなかった。ただ、該当しそうなものが複数あるので、どれを答えればいいのかが分からなかったのだ。

 どう答えたものかと悩んでいると、彼女は嘆息した。

 

「分からないことがあれば聞いてくださーい。こっちもできるだけ正確に記述しなきゃならないのでー」

「えっと、それじゃあ、質問です」

「はいどうぞ」

「名前、というのは、製造番号のことですか?それともコードネーム?」

「……そういえばホムンクルスなんですっけ、あなた。一応両方聞かせてくださーい」

「えっと、製造番号Eの8701。コードネームは"プラナリア"です」

 

 ぴた、と彼女の動きが一瞬止まった。

 

「……プラナリア?あの、切ったら分裂するやつ?」

「えっと、はい」

「分裂するんです?」

「いや、流石にそんなことはないけど」

「そうですよね。あなたが複数いるとか、考えたくもないですねー」

 

 セロさんは思い出したかのように紙に書きつける。何を書いているのか問うと、メモだということ以外は教えてくれなかった。

 

「その、聞いてもいいですか?」

「何ですかー?」

「結局、戦争って、どうなりましたか?」

「ああ、それですか」

 

 彼女は何でもないように言葉を続けた。

 

(つつが)なく終わりましたよー。クソみたいな国は消えてなくなって、ウチの……ライズベルト帝国の属国?属州?になりましたー」

 

 

  ◇

 

 

 ――クライン共和国とライズベルト帝国。"キョウワコク"と"テイコク"の正式名称はそう言うらしかった。数年間繰り広げられたこの戦争は、先日、ライズベルト帝国の勝利で幕を閉じた。

 あの後、僕とあの綺麗な人の一騎打ちが終わった後、帝国軍は共和国内に攻め入り、ホムンクルスの製造工場を完膚なきまでに破壊した。そうして共和国軍を片っ端から打ち倒し、遂には国のトップ――よくは知らないけれど"ギカイ"というらしい――を制圧して戦争を終わらせたらしい。

 呆気ない結末だった、とセロさんは口にした。僕も心底そう思った。

 

「まあ、ウチにとって最大の障害は"グリムリーパー"でしたからねー。それが片付いたらもう楽勝ムードでしたよ」

「ぐりむ……?」

「ああ、そっちでは"プラナリア"なんでしたっけ。ウチらがあなたにつけた、作戦上の識別名ですよ」

「どういう意味なんですか?」

「んーむ。そうですねー」

 

 両手を組んで視線を中空へと向ける彼女の姿は、まるで言葉を選んでいるようだった。聞き慣れない言葉だが、言い淀むくらいの言葉なのだろうか。例えば、不吉な言葉だったり、差別的な言葉だったりとか。

 

「死神です」

「……しにがみ」

「身体を吹き飛ばしても、遺体から肉を剥ぎ取って生き延びる。ウチの安全装置(セーフティ)を外して、三年で帝国軍人の数を激減させた化け物。他にもいろいろな悪名がありますよ?」

 

 僕は帝国からはそんな風に見えていたんだ。

 当事者としては生き残ることに必死だっただけだけれど、相手からしたら、殺そうとしても生き延びるというのは、恐怖の対象になってもおかしくないのかもしれない。

 それこそ、死神(グリムリーパー)なんて呼ばれるくらいには。

 

「……気味の悪い名前でショックでしたー?」

「それも、ありますけど。ちょっと違うくて」

「?」

「いや、僕、三年も戦ってたんだなぁ、と思って。……あれだけ長かったのに、三年しか経ってないんだなぁって」

 

 本当に長い戦争だった。

 同族(ホムンクルス)たちは次々死んでいくし、少し生き延びて仲良くなった子もみんな死んで、最後には僕一人しか残らなかった。そんな地獄を、たった三年しか経験していなかったということが衝撃だった。

 

 視線を足元に向ける。不揃いの脚。褐色と黄色、白色の指が入り混じっている。ホムンクルスの身体は部品だ。指の一本、爪の一欠片(かけら)でさえ共和国産の術式が刻まれている。

 何の魔術がどんな役に立つか分からない戦場では、欠損した部位はできるだけ埋めて、少しでも使える魔術の数を減らさないようにするので必死だった。その結果が、今の化け物(ぼく)だ。

 

「……次の質問に移りますね」

 

 彼女は仕切り直すように言葉を紡いだ。それは彼女なりの気遣いなのかもしれなかった。

 

(セロさんは、どうなんだろう)

 

 僕の目の前に座り、尋問を行っている彼女。僕はもしかしたら彼女の家族を殺しているのかもしれない。そうではなくとも、彼女の友達とか、知り合いとか、そういった人を殺しているのかもしれない。だとすれば目の前の少女はどんな気持ちで僕を見ているのか。そんなことを考えないではいられなかった。

 

 尋問は続いていく。僕が使っていた魔術や、ホムンクルスの製造、育成についてなど、僕が知る限りのことを話していく。正直に言えば僕が知っている機密なんてほとんどないにも等しいし、途中からは僕が知り得ないような専門的な事柄が混ざってきたのだけれど、拷問の類はなされず、いたって平和的に尋問は進んでいった。

 

「じゃあ、そろそろ一番大事な質問いきましょっかー」

 

 セロさんの雰囲気がちょっとだけ変わった気がした。全体的にふわふわとした空気感が、若干ピリつく。明らかに今までの質問とは違う。一番大事な質問というのは間違いないようだ。

 

「ウチの兵士たちの安全装置(セーフティ)……そっちで言うところ、不死?でしたっけー。あれ、どうやって破ったんですか?外には口外していませんし、事実、共和国の研究機関でもあれについての研究はされていませんでした。なのに、一体どうやって?」

 

 確かに、"不死の軍隊"は帝国にとってはとても大事なものなのだろう。それを僕がどうやって破ったのか、他の人にもそんなことができるのかは、重要な事柄だ。不死は帝国にとって、文字通りの生命線だから。

 

「えっと、安全装置?の詳しい理屈は分かりません。どうして不死になるのか、とか。けど、あの魔術はきっと、事前に刻まれた術式によるものだと思うんです」

 

 セロさんは言葉を発さない。

 

「目の前で、魔術が発動するのが、何回かあって。それで、たぶん繊細な魔術なんだろうなと思って、試しに魔力を少し継ぎ足して、暴発させてみたんです。そしたら、発動しなくなって」

「……一応もう一度聞きますけど、安全装置の詳しい原理とかは、知らない感じですー?」

「はい」

「なるほど。分かりましたー」

 

 今度は長めに紙にペンを走らせた後、彼女はそれらの紙を袖の中に仕舞った。ぐしゃっとなりそうなものだけど、紙と服が擦れる音が聞こえない。そういう魔術なのかもしれなかった。

 ピリピリした空気はいつの間にか霧散している。嘘はついていないと判断されたのか。実際に嘘はついていないんだけれど。

 

「さて、それじゃ終わりでーす。お疲れさまでしたー」

「あ、えっと、終わり、ですか?」

「はーい。後はまた牢屋でお待ちくださーい」

「……分かりました」

 

 部屋から出て、また彼女に先導されて牢屋まで戻る。静かな廊下は僕とセロさんの足音を反響するばかりで、他の音は一切聞こえない。見える範囲にも僕以外に捕まっている人はいなさそうだ。なら、戦争に関わっていた共和国の偉い人とかは今どうなっているのだろうか。

 

「あの、セロさん」

「どうかなさいましたー?」

「僕以外に捕まっている人っていないんですか?」

「ああ。それでしたら、共和国の留置所をそのまま利用していますよ」

「じゃあ、ここは帝国?」

「はいそうでーす」

「どうして僕だけ、ここに?」

「あなたは捕虜ですしー、それにー」

 

 と、彼女は言葉そこで区切り、振り向く。青い瞳は意味ありげにこちらを見るが、その視線の意味は僕には分からなかった。

 

「まあ、その内分かりますよー」

「そう、ですか」

 

 かちゃり、と鉄格子の鍵が開く。僕が中に戻ると、セロさんが鍵を閉める。そうして鍵束を袖の中に仕舞って、「あ、そうだ」と思い出したかのように袖から紙を取り出した。

 

「名前」

「?」

「名前、どーします?"プラナリア"だとなんか()じゃありませーん?」

 

 プラナリア。実験によく使われるような生物。そんな名前とも言えないようなものを名前にするのは確かに(はばか)られた。

 いい人だと思った。間延びした声にけだるげな雰囲気を感じるが、所作は丁寧だし、それにわざわざ名前について聞いてくれる。この人は信頼できると、そう思った。せっかくならその厚意を受け取りたいと思った。ただ、いい名前は思いつかない。そういう感性は戦場では無駄なものだったから、きっとどこかで切り捨てちゃったのだろう。

 だから、直近で聞いたものを名前にすることにした。

 

「それなら、"グリム"でお願いします」

「……いいんですかー?死神なんていう不吉な由来ですよー」

「実際、僕はそれくらいのことをしましたし」

 

 それに、死を司る神様にあやかれば、死んだホムンクルスたちの夢をまた見れる気がする、なんて。

 そんなことは言わなくてもいいだろうと思って、僕は口を(つぐ)んだ。

 

 





次は月曜か火曜日更新予定。
以下、設定。


・クライン共和国
 グリムが生まれた国。魔術の研究が盛んで、様々な魔術を如何に効率的に運用するかを追求していた。ホムンクルスの製造という倫理的に超えてはいけない一線をやすやすと踏み越え、また、製造されたホムンクルスを次々に戦場に投入した。現在は帝国の属国となっている。

・ホムンクルス
 人造人間。人間の細胞を混ぜ合わせ、培養し、作り出された新たな命。製造段階で細胞の一片一片に術式を刻み込み、成長を促進させ定期的に術式を調整することで、一瞬の遅れ(ラグ)もなく魔術を使用できるようになっている。

・ライズベルト帝国
 クライン帝国と戦争していた国。共和国と違い魔術の研究だけに力を入れている訳ではなく、均質化された魔術兵器をより上手く扱える兵士を育て、それにより力を増してきた軍事国家。魔弾(マジックバレット)の術式を刻み込んだ銃を軍全体に配備し、安全装置(セーフティ)によって軍隊の損失を限りなく減らすことによって数々の戦争を勝ち抜いてきたが、共和国との戦争において一人のホムンクルスに安全装置を破られ、大量の戦死者を出してしまう。

・魔弾
 マジックバレット。
 魔力で弾丸を形成し、魔力を推進力として射出する魔術。純粋な高威力と単純な術式により、魔術を扱い慣れていないものでも使いやすく均質化されている。帝国の主力。
 火薬と弾丸の両方の性質を持つゆえに、魔力の過剰や火気などよって暴発・誘爆する恐れがあるが、着弾と同時に魔力が炸裂するという特殊な特性も持っているので一長一短。


他の用語はまた気が向けば。
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