夢特典は皇帝竜の魔法? 作:流星群
あの方登場。
尚、話はサクサク進む模様。
無事復活したぜ。
隣のルーシィちゃんからは心配されたけど適当にはぐらかしておいた。禁忌っぽい技の練習していたなんて言えない。
「何なのよー!!ロキの奴!!鍵見たら逃げちゃってさー!!!」
「え、そうなの?」
ルーシィちゃんはロキに口説かれていたが、鍵を見られて逃げられたんだとよ。
????分からんぞ。
妖精の尻尾で雑談していたある日。
「大変だー!!!ナツ!!!グレイ!!!」
金髪眼鏡のイケメン、ロキが慌てて帰って来た。
「エルザが帰って来た!!!!」
「「何ー!!!」」
あれ、喧嘩をやめた2人がビビってる。
え、何?
と思ってるとズシンズシンと重量感のある足音が聞こえてきた。
そして扉から現れたのは、
片手に巨大な何かを持った。
美しい緋色の髪の鎧を着た女性だった。
「綺麗…」
「うん…」
へぇ〜結構良い娘さんじゃん。
いや、娘っていう雰囲気じゃないけど。女王様みたいな?
片手に持っているのは討伐した魔物の角だそうだ。
「お前達、また色々やらかしたようだな、マスターが許しても私は許さないぞ、」
そう言って辺りを見回すエルザさん。
「カナ、何という格好で飲んでる、」
「ビジター、踊りなら外でやれ、」
「ナブ、相変わらずリクエストボードの周りをうろうろしているのか、仕事をしろ」
「マカオ…はあ、」
「何か言えよ!!」
怖っ!!!
風紀委員長かな?綺麗だけど手は出せないな。
夢とはいえ怒られるのはちょっと無理。
しかも強そう…
しかし、メンバー1人1人にあんなに言える権力と実力を持った人なんだな。
だとすると俺もボロが多いし、後々怒られそう。
ひとしきりメンバーを叱りつけた後、エルザさんはそういえばと周りを見た。
「ナツとグレイはいるか?」
「や、やぁエルザ、俺達仲良くやってるぜ…」
「あい…」
ついさっきまで喧嘩していたナツとグレイがビビってる。
「2人に頼みたい仕事があってな…」
周りがザワザワしてる。
どうやらエルザさんが他を頼るのは中々無いらしい。
うむ、強キャラ確定だな。
「何であたしまで…」
「俺もいるぞ。」
「あんたは良いじゃん!!!強いもん!!!」
何やかんやあってルーシィちゃんに加えて俺も同行する事になった。
ミラジェーンさんに頼まれちゃったぜ。
「ナツとグレイは仲悪いから喧嘩したら止めてね」だってさ。
断れる訳もなくOKしたぜ。
止めて無いけど。
駅のホームでも喧嘩してた。
面倒臭いから放置したぜ。
そういう訳で今、列車に乗っている。
ナツが酔ってて、俺が浮いてて…
…見苦しいから取り敢えず浮かせるか…
「う、…助かったぜ、」
「うむ、君はリンと言ったか。中々良い腕だな。
ナツも治った所で話を始めるぞ。」
そんな訳でエルザさんから話を聞き始めた。
話によると闇ギルド?という正規ギルドでない組織があって、そいつらが悪さしてるようだ。
ギルドの上に位置する評議会が定めた決まりを破って殺しなどの依頼を受ける違法なことばかりするギルド。
それが闇ギルド。今回の話で出てくるアイゼンバルト?(鉄の森)も暗殺系の依頼を受けているギルドだそうだ。
その大将がエリゴールという男。風の魔法を使う死神。
仕事の帰りの酒場でエルザさんはその名前を聞いたらしい。
何人かの男達が騒いでいたようだ。
近々彼らは活動をするとの事…
「奴らを放っておけん、鉄の森に乗り込むぞ。」
「「おおっ、」」
「あい、」
「あ、…はい…」
「来るんじゃ無かったー!!!帰りたい…」
まじかよ。やだなー。帰りたいー。
…ルーシィちゃんと2人で帰りたい。
鉄の森を探すのは時間がかかった。俺の飛行魔法で全員を浮かせて辺りを探していたのだ。
…そしたら遠くに騒ぎを探知した。
あいつら俺達が降りた1つ先の駅を占拠していた。
「良くやった!!!乗り込むぞ!!」
エルザさんには褒められた。
そんなこんなで乗り込んだのは良いが…
「「「うおおおおおっ」」」
数が多すぎ。
あ、…1人逃げようとして…
「
「ぐあっ、」
咄嗟に手から雷を出してしまった。
うわ、風属性っぽい人に電気技を打ってしまった。
大釜持ってる男が撃ち落とされた。
「「ひいいっ!!!」」
途端に引け腰になる男達。……何だ?
「良くやった!!!エリゴールを仕留めたぞ!!!」
あ、…アレ、大将だったんだ。
そのまま残りのメンバーも倒していった。
それは良いんだが…
「換装!!!」
「「「「おおおー!!!!」」」」
い、一瞬裸になったぞ!!!!
エルザさん、凄い!!!巨乳!!!
とても良い身体してるぜ!!!
そして、
「天輪の鎧!!!」
胸と臍を露出したドレスを着用していた。
背中から二対の翼が生えている。鎧の周りに剣が舞っている。
「天輪・
すれ違い様に無数の剣で大量の相手を貫いた。
一気に決めた。凄いな!!!コレ。
一生見ていたいぜ!!!
そうこうしてたら、
『クククッ、駄目な奴らばかりだな。どいつもこいつも情けない…』
大将のエリゴールから没収した笛が急に喋り出した。
笛が煙を吐き、髑髏の部分がカタカタと動いている。
『もう我慢ができん。ワシ自ら喰らってやろう…貴様らの魂をな』
すると、笛ら出ていた煙がどんどんと大きくなり、形を成していき…
「う、嘘でしょ…」
「笛が…」
「デカくなりやがった…」
と思ったら急に肥大化して人型になり、デカくなった。
木の化け物が誕生した。
突然現れた化け物に驚いた。
「ゼレフ書の悪魔、ララバイ…」
エルザさんが呟いた。
これがゼレフ書の悪魔、ララバイ…
それは今回の事件を引き起こした鉄の森も知らないようだった。
「ここは私に任せろ!!!」
エルザさんが前に出ようとするのを俺は止めた。
「な、お前、下がってろ!!!」
「俺にやらせてくださいエルザ様。
後輩の実力をみておくのも先輩の仕事かと。」
それならばとエルザさんは俺を見た。
「良いだろう、だが、2人でやろう!!!」
「「なっズルいぞ!!!」」
エルザさんの返答にナツとグレイが不満をならす。
笛、ララバイは口にエネルギー…呪歌を込めた。
一気に前に出る。手を上にあげて雷を堕とす。
「
ドガガガガガッ!!!!!
雷が堕ちる。
ララバイの頭部から破壊されていき、一気に崩壊した。
「換装、天輪の鎧!!!」
再び現れる。天使のような鎧。
「天輪・
数本の剣を円状に回転させる。一気に巨体が切り刻まれていく。
「
切り刻まれた巨体が地面に堕ちないよう、空にブラックホールのような渦を作る。
そのまま巨体は浮き上がり、渦引き込まれた。その身体がどんどん崩れていく。
ふ、たわいもない。
最後だ。
とどめの一撃を食らわせる。
両手を構える。魔法陣が現れ、巨大化する。
最大サイズの魔法陣を構える。
「その魔法は!!!」
「「!!!!」」
見ていたエルザさんが叫び、ナツとグレイも俺の方を見た。
暗黒の波動、地上で撃てば街1つが消える魔法。
「
空に向かって暗黒の波動が放たれた。
もの凄い豪風が発生した。
その極太の破壊光線、暴力的な超魔法によってララバイは消滅し、その余波で街が揺れた。
やがて、音が消え、エネルギー弾は空に吸い込まれていった。
うん、
オーバーキルだな!!!
「す、凄え……」
「あい、」
「やべえな…」
「リン、お前っ…」
エルザさんが驚いてる。おおっ俺って結構凄いんじゃね?
「その魔法、使用禁止だぞ…」
「あ、…」
やべえ、ノリで撃っちゃったよ。もう駄目だ。俺逮捕じゃね?
「多分、その心配はいらねえぞ。鉄の森を検挙したし、ララバイを消したからな。」
グレイさんがフォローを入れてくれた。おおっ良い先輩だぜ!!!
……。
…全裸になってるけど…
「何がともあれ、私達の勝利だ!!!」
「「「「「「おおおっ!!!!」」」」」」
辺りが盛り上がった。
あれ、鉄の森まで拍手してないか?
まあ、俺が助かるなら良いか?(多分ヤバい)
そんなこんなで鉄の森事件は幕を閉じた。
明後日はナツとエルザさんがバトルをするってよ!!!
鉄の森はこんな感じで終わりです。
主人公、何やってるんだwww
煉獄砕破、撃っちゃったぜwww