電王ブレイズ、復活。
・様々な世界を行き来する列車
???「待ちやがれ!」
???「しつこいなコイツ!」
日本のとある貿易港で一体の怪人を追いかける仮面の戦士がいた。剣を持ちながらそれをブンブンと振り回し、逃げるその異形の存在を追い詰めていく。
???「お、お前……何者なんだ!」
シュンガ「時野シュンガ、ただの高校生だよ。」
???「ただの高校生だと!?そんなヤツが俺みたいなヤツをなんで付け狙う!」
シュンガ「お前らが身勝手なことをやってるから付け狙うんだよ!」
デンガッシャー ソードモードに近いような音を響かせて怪人を切り裂く時野シュンガ。彼が変身する仮面ライダー電王ブレイズはこの怪人……ハイマジンを倒すために行動しているのだ。
シュンガ「さっさと廃人から抜けて、正しい生活に戻るんだな!」
full charge!
シュンガ「俺の必殺技、パート1!」
デンブレイズガッシャーに炎を纏わせたシュンガはそれを使ってハイマジンを一刀両断していった。
ハイマジン『ぎゃああああああ!?』
今回のターゲットであるハイマジンはその攻撃を喰らって爆発四散。ハイマジンの力は抜けて変身が解除され、元の変身者は解除された。
シュンガ「あとは警察の皆様に任せますかね。」
そう言ったシュンガはバイクに乗ってその場から立ち去っていった。空には変わった電車がレールを敷いて走っていたのが見えたのだった。
翌日…
ミカリ「おはよう!」
生徒「おはようユウナさん。元気?」
ミカリ「もちろん元気よ?……あれ?シュンガ。」
シュンガ「お、おはよう…」
ミカリ「また夜中まで起きてたの?」
シュンガ「夜中というか…0時までな?」
ミカリ「ゲームはしてないっぽいけど……あまり夜更かししちゃダメだよ?」
八代ミカリ。俺の同級生でシュンガの隣の席に座っている女子高生だ、あぁ自己紹介が忘れてたな?俺は時野シュンガ、こう見えて普通の高校生だが、実は転生者だ。前世は独身のフリーター。
色々な場所で豊富な経験を摘んだが、どれもこれも失敗ばかりだったよ。
ミカリ「ねぇシュンガ。帰りにゲーセン行かない?」
シュンガ「ゲーセン?どうしたんだよ急に。」
ミカリ「実はさ?ある場所のゲーセンでクレーンゲームをやるとアクセサリーが無料で貰えるんだ!」
シュンガ「ほぉー……んで、俺を巻き込むと?」
ミカリ「巻き込むなんて酷いよ。シュンガだってゲーセンぐらいは好きでしょ?」
シュンガ「ま、まぁそうだな…」
そんな今日も意気揚々とした学校生活が今、始まろうとしていた。だが……
ドォーーーン!
ミカリ「え!?なに爆発!?」
シュンガ「(まさか…ハイマジンのヤツらが?)」
男子生徒「大変だ!外に大量の怪人が現れたぞ!」
男子生徒「ミンナァ!ニゲルォォ!ーーーー!?」
学園の生徒たちは混沌と化した学校を逃げ惑う。そして俺たちは…
ミカリ「ど、どーしよう!私たちも逃げないと!」
シュンガ「あぁ…ユウナ、俺から離れるなよ?」
俺はミカリをお姫様抱っこをして教室をなんと窓から脱走する。
ミカリ「え!?えええええ!?」
そしてそのまま地面に着陸してグラウンドから門へと脱出するが…
???「逃がさねぇぞ!時野シュンガ!」
シュンガ「てめぇは…」
ミカリ「嫉妬川くん!?」
嫉妬川「てめぇを…今ここでぶち壊してやらぁ!」
そう言った嫉妬川はなんとハイマジンへと変身。それを見たミカリは困惑するどころか何が起きているのか分からない状況だった。
ミカリ「し、嫉妬川くんが…怪人に!?」
シュンガ「はぁ……面倒なことになったな。ユウナ、下がってろ。」
DEOーBLAZE driver!
ミカリ「な、何それ!?」
シュンガ「安心しろ。お前の安全は俺が保証する。いくぞ、ハイマジン!」
Change!standby!
ベルトにあるフォームスイッチを押したあと、俺は右手にブレイズライダーパスを持つ。
そして…
シュンガ「変身!」
という掛け声と同時に中央にあるブレイズターミナルバックルに翳す。
strike!standard!
シュンガは一瞬で仮面の戦士となった。それを見た嫉妬川は動揺してこう言い放つ。
嫉妬川「お、お前……一体何者だ!」
シュンガ「俺か?俺は仮面ライダー電王ブレイズ、スフィアラインの運転士で世界の運行を守るものさ。さぁ、パーティの始まりだ!」
次回
・学園を襲う怪物と仮面の戦士の秘密