ではどうぞ。
イチカが天日学園の生徒を媒体にして作り上げたルートタイムハンターを相手にする俺たち。しかし、その強さは一筋縄ではなかった。
シュンガ「コイツら…擬似ライダーの癖して強すぎる…」
トルカマヴツ「ほらぁ!アナタの相手は私よ!」
シュンガ「お前!邪魔するな!」
トルカマヴツ「あっはははは!やっぱり仮面ライダーと戦うのが一番に精を感じるわね!」
射士郎「アイツ、戦闘狂なのか?」
センカ「あぁ?見たら分かるだろあんなの。」
射士郎「しかし、このルートタイムハンターをどうかしないと!」
センカ「だけど、どーすんだよ!4対3は不利だぞ!?」
スズネ「なら、4対4になればいいんですね?」
そう言って現れたのはスズネだった。
射士郎「スズネさん!?」
シュンガ「お前…随分と見てなかったが、どこをほっつき歩いていたんだ?」
スズネ「少々、彼らの調査に難航してましてね?やっと一区切りがついたので、助けに来たんです。」
イーズィリードライバー!
センカ「なんだ?アイツも仮面ライダーなのか?」
射士郎「あぁ、スズネさんはスフィアラインでも指折りの戦士だ。」
イチカ「ふーん…随分と面白い人が現れたのね?」
スズネ「バグラインズ、覚悟しなさい。」
そう言ったスズネはドライバーの上部に備わっているレバーを引いた。
Lets Try!
〜♪
スズネ「変身。」
Sagittarius Form!
「「!?」」
スズネは俺たちの前で緑色の仮面ライダーへと変身。見た目はゼロノスを改造したような姿だが…
トルカマヴツ「アナタ、いったい何者?」
スズネ「仮面ライダーゼロノス・真。最初に言っておきます。私はかなり強い。」
そう言ったスズネは弓の武器を取り出したあとにトルカマヴツに向けて粒子の矢を放つ。それを彼女は持っている大剣で防いだが、その隙をスズネは見落とさなかった。
トルカマヴツ「早い!?」
トルカマヴツが目を離した時には既に距離を取られていた。スズネは弓に備わっている刃で彼女を切り裂き、前方へと吹き飛ばす。
それを見たルートタイムハンターたちが彼女へ襲いかかろうとするが…
FULL CHARGE!
懐から取り出したパスをドライバー上部に差し込んだあとに今度はそれを弓に装填。エネルギーか満タンになったあとに弓から放たれる強力な矢がルートタイムハンターたちを貫いた。
それを喰らった彼らはその場で爆発四散。中の人たちはその場で倒れてしまったのだった。
トルカマヴツ「ちっ!おいイチカ、やられちまったぞ!」
イチカ「別に問題ないわ。今回は試験で試させただけよ?さっさと帰りましょう。」
状況が不利、はたまた実験に成功したのか彼女たちはその場から立ち去っていった。
射士郎「スズネさん。あまり無理はなさらないでください。そのドライバーは…」
スズネ「射士郎、私は既に記憶喪失なんですよ?」
射士郎「それは分かっていますが…」
2人の会話からあのベースとなったドライバーが変身する度に『誰かに忘れ去られていく』という有限的な“代償”があるが、記憶喪失の意味と何の関係があるのだろうか…
騒ついた感覚を覚えるなか、俺は新たな力が既に及んでいることに警戒するのであった。
次回
・銀の閃光