Re:仮面ライダー電王ブレイズ   作:XIYON

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ではどうぞ。


・複製されたハイマジン

 

シュンガ「暇だなぁ…」

 

転生して15年、仮面ライダーとして戦い続けてもう10年になる。来世は冴えないただの仮面ライダー好きのヲタクだった俺が交通事故で死んで特に女神様らしい人と会わずに転生…

 

んで、そんな状況のなかでガッカリしていた最中に姫子と出会ったんだよな?

 

シュンガ「偶然にしては出来すぎてる気がするんだけどな〜…」

 

姫子「どうしたのシュンガ?」

 

シュンガ「いや、なーんか転生者としての自覚がないと思ってさ。」

 

姫子「そういえば、アナタは女神様らしい人に会わずに転生したのよね?」

 

シュンガ「まぁ、ある意味そうだな?周りからはなんか大人っぽいよねって言われるがな?」

 

姫子「そうね…でも、アナタはもうスフィアラインの特異点持ちの車掌よ?」

 

シュンガ「言われなくても分かってるよ。」

 

そう呑気にしているのも束の間、ジェンティルドンナとメジロラモーヌが食堂車へと入ってくる。

 

ジェンティル「大変ですわ。新たなハイマジンが現れたようですよ?」

 

ラモーヌ「今度は両手に装備しているナックルで次々と周辺の物を壊しているみたいよ?」

 

シュンガ「ミカリとリリサが巻き込まれなきゃいいけど。」

 

姫子「そうでもないわよ?彼女たちは学校にいて、問題のハイマジンは港のコンテナターミナルにいるわ。」

 

シュンガ「随分と厄介なことになったな?行くか!」

 

俺は急いで新たなハイマジンが現れたという埠頭に足を踏み入れる。そしてそこにいたのは両腕にナックルを装備した変わったハイマジンだった。

 

その姿を見て心当たりがあった俺はソイツに向かって言い放つ。

 

シュンガ「立花響をイメージしたハイマジンか。ガングニールハイマジン…といったところか?」

 

DEOーBLAZE driver!

 

Change!standby!

 

シュンガ「変身。」

 

strike!standard!

 

シュンガ「いくぞ!」

 

ブレイズガッシャーを取り出し、目の前にいるガングニールハイマジンに攻撃を仕掛けるが、拳でそれを受け止められてしまったあとに近くのコンテナへ向かって蹴り飛ばされてしまう。

 

シュンガ「コイツ…スピードが速すぎる!」

 

しかし、それと同時に俺はこのハイマジンに違和感を覚える。

 

シュンガ「(おかしい。このハイマジン、生気を感じない。)」

 

Change!standby!

 

すかさず俺は別の形態に切り替えるために、ベルトを待機状態にする。そして懐から青いブレイズライダーパスを取り出し、ターミナルバックルにスキャンする。

 

strike!Moon Light!

 

俺はスピードとテクニックを併せ持つムーンライトフォームに変身した後に、そのまま別のライドパスを取り出す。そして…

 

シュンガ「さぁ、蹂躙の時間だ。」

 

Geets!

 

シュンガ「レールチェンジ。」

 

strike!Moon Light! Cross Geets!

 

俺はムーンライトフォームにギーツの力を掛け合わせたムーンライトギーツフォームへと変身した。そして…

 

MOON LIGHT SHOOTER 9Z5

 

MAGNUM SHOOTER 40X

 

ムーンライトフォームの専用武器 ムーンライトシューター9Z5とマグナムフォームの専用武器 マグナムシューター40Xを召喚し、俊敏に動くガングニールハイマジンに対抗する。

 

シュンガ「そこかっ!」

 

すぐさまにガングニールハイマジンの動きを読み取った俺はムーンライトシューターで撃ち落とす。そしてそのまま…

 

RIFLE!

 

ライフルモードに切り替えたマグナムシューターで近距離で撃ち落とす。そして後ろにいる気配に向けてノールックでムーンライトシューターを向けながらある人物に話しかける。

 

シュンガ「やっぱりお前の仕業だったんだな? ガルニアン。」

 

ガルニアン「よう時野シュンガ、いや仮面ライダー電王ブレイズ。」

 

シュンガ「十中八九、このハイマジンはお前が作り出したと見た。生気を感じないハイマジンは初めてだが…これは肉食獣の遺伝子をベースに作り出したのか?」

 

ガルニアン「正解だ。」

 

そう言ったガルニアンは俺の背後に現れ、その場で殴りかかってきた。しかし俺はその攻撃を避けて銃を再度、彼女に向けて発砲するも、避けられてしまう。

 

ガルニアン「コイツはライオンの遺伝子をベースにガングニールの力を纏わせたんだ。」

 

シュンガ「なるほど…だが、見た感じ…ソイツは1人だけじゃないみたいだな?」

 

その予想が的中したかの如く、もう1人のガングニールハイマジンが現れる。2体のハイマジンが現れ、一対三と少し不利な状況になってしまった。

 

ガルニアン「高三になる前に降参して殺されるか?それとも戦い続けるか?」

 

シュンガ「生憎とお前たちを見放すわけにはいかないものでね?ここで倒させてもらう。」

 

ガルニアン「そうか…なら、消えろ!」

 

そう言ったガルニアンはガングニールハイマジン2体と共に攻撃を仕掛ける。しかしそれを未然に防ぐかのように四属性の攻撃がソイツらの防いだ。

 

ガルニアン「なっ!?」

 

シュンガ「今のは錬金術!?一体どこから!?」

 

突如として現れた錬金術を使う人を探すために周囲を見渡すなか、人の声がひびき出す。

 

???「なかなか面白い連中だな?オレも混ぜてもらおうか?」

 

空に赤いローブを纏った謎の人物が宙に浮いていた。ソイツは俺の前にゆっくりと降下していった。

 

ガルニアン「なんだてめぇは!?」

 

???「なぁに……ただの奇跡を守りたい一般人さ。」

 

そう言ったソイツは赤いローブを外してその姿を現した。

 

「「!?」」

 

ガルニアン「お、お前は!?」

 

シュンガ「錬金術師、キャロル・マールス・ディーンハイム!?」

 

キャロル「なるほど…その認知だと、お前は転生者か。なら見せてやるよ。奇跡の殺戮者から受け継いだこの力をなっ!」

 




次回

・別世界の錬金術師
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