ではどうぞ。
ガルニアンと彼女が放ったガングニールハイマジンたちと戦う俺の前にキャロル・マールス・ディーンハイムが現れる。キャロルは既にオリジナル世界では死んでいるはず…ならコイツは別世界のキャロルなのか?
見た感じ、バグラインズが自分にとって不都合だから潰すみたいな感じに見えるけど…
ガルニアン「ちっ!こうなったらさらに仲間を増やすしかねぇな!」
そう言ったガルニアンが取り出したのはカラフルな法螺貝のような外見をした角笛。それを見てすぐに察した俺とキャロルは…
シュンガ「あれはギャラルホルン!?」
キャロル「よせ!それを無闇に使えば!」
ガルニアン「そんなの関係ないね!さぁ、こいよ!もっと強いハイマジン!」
そう言ったガルニアンはギャラルホルンを起動。それと同時に現れた異空間に1人の少女が降ってきた。
響「うわああああ!?」
正直、この時の俺はガングニールハイマジンが来ると思っていた。しかし現れたのはなんとオリジナルの立花響だった。しかもシンフォギア『ガングニール』を纏った状態でだ。
響「ええぇ!?こ、ここどこぉ!?」
キャロル「立花響!?」
シュンガ「どうしてコイツが?」
響「てっ、キャロルちゃん!?なにその姿!?」
ガルニアン「ガングニールハイマジンじゃねーだと!?一体どういうことだ…」
Gハイマジン「ガルニアン様…」
ガルニアン「一旦撤退だ。」
アズナスが余計なことをしたと察したガルニアンはその場の状況が不利と見たあとにガングニールハイマジンたちと去っていった。
シュンガ「はぁ…姫子、最寄り駅に列車を停めてくれ。厄介なことが起きた。」
姫子『分かったわ。ちょうどミカリちゃんとリリサちゃんもいるから今回のハイマジンの話をしようと思っていたところなの。』
シュンガ「そう言うと思ったよ。」
そして俺は並行世界のキャロルとオリジナル世界の立花響を連れてデンライナーブレイズへと戻った。立花響には今回の事件と俺たちの目的について話した。キャロルの方は大方は察しているみたいだが…
響「えぇと…つまりは私の偽者がガングニールの偽者を沢山と呼び出して、そこにキャロルちゃんが助けに来て相手がピンチになって焦りだして、こっちの世界にあるギャラルホルンを起動して私がこの世界に来ちゃったってこと!?」
シュンガ「大方そういうことだ。」
姫子「にしても…今度はガルニアンが動いたのね。」
シュンガ「アズナスは1回休んでいるんだろうな?それで?アンタは普通のキャロルじゃないだろ?」
キャロル「よく気づいたな?」
シュンガ「気づいたのはそれだけじゃないぞ?お前はスフィア天界や他のことも知ってるだろ?例えば…鳶一折紙と俺が会ったこと。」
キャロル「もう隠す必要はないか。そ、俺はそこのお嬢さんが知っているキャロルとは別のキャロルだ。あ、エルフナインが敵だったところのキャロルでもないからな?」
響「ギャラルホルンがあったから何となくは分かってたけど…この世界?にもキャロルちゃんがいたんだね…」
シュンガ「正確には俺たちの領域(スフィア・リム)の別世界のキャロルってところだけどな?」
ミカリ「でもここまでのところを振り返れば…私たちの目的が見えてきたね?」
リリサ「うん。アイツらからギャラルホルンを取り返して…」
シュンガ「ガルニアンが召喚したガングニールハイマジン達を倒して響を元の世界へ返す。」
響「私も手伝うよ。ハイマジン退治!」
シュンガ「助かるよ。響。」
姫子「みんな、ちょうどいいところにガルニアンが現れたわ。今度は派手に人を襲っているみたい。」
シュンガ「いこう。」
キャロル「あぁ!」
響「うん!」
ミカリ「私たちも一緒に行く!まだ逃げ遅れている人たちがいるかもしれないから!」
リリサ「私も!」
そう言った俺たち5人はガルニアンたちが暴れている場所へと向かう。俺とキャロルは既に腰に専用のドライバーを装着し、響は既にギアを装備していた。
ガルニアン「よう仮面ライダー。ショーは楽しんで貰ってるか?」
シュンガ「今度こそ逃がさねーぞ。ガルニアン。」
キャロル「これ以上、色々と迷惑をかけさせないでもらおうか?」
Change!standby!
HEAVENS!
シュンガ&キャロル「変身ッ!」
strike!BURN flare!
Alchemy up!
GENESIS!EVOLUTION!REVOLUTION!Kuuga BLAZE!HEAVENS!
ガルニアン「いけ。ガングニールハイマジン!」
ガングニールハイマジンがガルニアンの指示で次々と俺たちに襲いかかってきた。しかし既に敵の攻撃を予測しており、俺たちは軽々と避けながらハイマジンたちを次々と倒していく。
そしてキャロルが…
ガルニアン「うぉ!?」
キャロル「ソイツは響に必要なんだ。返してもらおうか?」
ガルニアン「やだな!コイツは俺の玩具なんだよ!」
キャロル「ちっ、聖遺物を玩具扱いとか…頭がイカれてるんじゃねーのかコイツ。ま、結局は取り返すんだけどな?」
ガルニアン「あぁ?」
ガルニアンが油断している隙に後ろから響が現れる。そしてそのままガルニアンの背中に正拳突きを喰らわせる。
響「チェストオオオオオ!」
ガルニアン「ぐふぉ!?」
ガルニアンは背中から直撃されて、その衝撃のせいでギャラルホルンを手放してしまった。
そしてそれを…
リリサ「キャッチ!シュンガくん、取ったよ!」
シュンガ「それ、落とすんじゃーぞ?さてと…そろそろ。」
新しいカードが来ると察した俺はベルトの左側にあるカードホルダーを開ける。そして中から発光するカードが現れる。それは響のガングニールのカードだった。
シュンガ「コイツと合わせるライダーは…アイツにしてみるか?」
ガングニールカードと同時に俺はクウガのカードを取り出し、そのまま2つのカードを同時に認証させる。
クウガ!ガングニール!
シュンガ「これは痛いぞ?」
strike!BURN flare!KUUGA GUNGNIR!
響「え!?わ、私と同じガングニール!?」
シュンガ「なるほど…武器じゃなくてベルトで使うとこうなるのか…両腕にガングニールの拳、悪くない。なら、こういうのはどうだ?」
そう言った俺は両腕のガントレットパーツを分離させ、それをなんとランスではなく大剣へと姿を変えさせた。そしてそれで完成された武器は…
GUNGNIR Titan Sword!
シュンガ「ガングニールタイタンソード…なるほど、タイタンの力も少し入っているということか!」
そう言った俺は大ぶりの大剣を使って目の前にいるガングニールハイマジンたちを次々と切り裂いていく。そして…
シュンガ「響!」
響「おりゃああああああ!」
響も得意の我流拳法で次々とハイマジンたちを粉砕。そしてキャロルも自身の錬金術で次々と消し飛ばしていく。
響「これであと一体!」
キャロル「終わらせるぞ!」
シュンガ「あぁ!」
full charge!
OVER BOOST!
響「私が2人を上に上がらせてあげる!」
そう言った響は俺たちがジャンプしたと同時にガントレットパーツを引き伸ばしてアームドギア形成用のエネルギーを溜めたあとに拳を俺たちがそこに着地したタイミングで放ち、ジャンプ力を強化。
そのお陰でキック力が強くなった俺たちはそのままの勢いで最後のガングニールハイマジンにライダーキックを放った。
KUUGA GUNGNIR!MightyBreak!
HEAVENS!Delete Break!
シュンガ「おりゃあああああ!」
キャロル「そらぁ!」
それを喰らったガングニールハイマジンは身体にヒビが入る。そして…
Gハイマジン『ガァルニアァンサァマァアアアアアア!?』
ガルニアンの名を断末魔で叫び散らしながら、そのまま爆発したのだった。
ガルニアン「ちっ、つまんねぇの。次に会った時は容赦しないからな!」
不利と見たガルニアンはその場から立ち去った。
響「逃げちゃった。」
シュンガ「また潰しにいけばいいさ。アイツはいつも逃げ足が速いんだよ。」
変身解除後、俺たちはギャラルホルンを起動した。そして…
響「んじゃ、私はこの辺で!今度は列車で私たちの世界へ遊びに来てよ!」
シュンガ「あぁ、必ず遊びに行く!」
キャロル「そっちのエルフナインによろしく伝えておいてくれ。」
響「うん分かった!それじゃ、またどこかで!」
響は俺たちの世界のギャラルホルンを通して元の世界へと帰った。そして…
キャロル「さて…オレもここで失礼するぜ。」
シュンガ「最後に聞きたい。何故俺を助けた?」
キャロル「当たり前のことをしただけだ。それに、オレのカードも入っているだろ?」
シュンガ「え?」
そう言われた俺はもう一度カードホルダーを確認する。その中には3枚にプラスでキャロルのカードか入っていたのであった。そして前を見てキャロルにお礼を言おうと思ったが、既に彼女の姿はなかったのであった。
そしてそんな彼女はどこにいるかというと…
キャロル「仮面ライダー電王ブレイズ…なかなかに楽しめるヤツだったな?」
赤いローブを着たままビルからシュンガを眺めるキャロル。そして何かに気づいた彼女は後ろを振り向きながらこう喋り出す。
キャロル「随分と面白いヤツと出会ったんだな?折紙。」
そう言うと屋上の入口の建物の裏側から折紙が現れる。
折紙「いつから気づいてたの?」
キャロル「俺がシュンガを助けた時からだ。見極めてたんだろ?ソイツのことを。」
折紙「キャロルちゃんには全部お見通しか。」
キャロル「スフィアライン協会がある路線の地図を見つけた。そこは大昔に廃棄された路線だ。そして先週、その路線が見つかった。」
折紙「その路線の詳細は?」
キャロル「まだ不明だ。だが、スフィアラインのお偉方は慎重に進めているみたいだぞ?」
折紙「シュンガくんや私たちに依頼される日も近い…ってことね?」
キャロル「あぁ、そうだな?」
そしてデンライナーブレイズ内では俺がテーブルの上に今まで集めたカードを眺めていた。手に入れたのはキリト、アスナ、アリス。そして十香、折紙、狂三、響、翼、クリスの3枚だ。
だが…
シュンガ「変だ。」
ミカリ「何が?」
シュンガ「いや…立花響と邂逅してカードを手に入れたはずなのに…あったのは響と、風鳴翼と雪音クリスのカードだけなんだ。」
姫子「そういえば…キリトくんや十香ちゃんたちも会うときもそのときにリーファやシノンだったり、四系乃や八舞と言ったキャラのカードを手に入れてなかったわね?」
シュンガ「シンフォギアはマリア・カデンツァヴナ・イヴと、暁切歌、そして月読調だ。どうしてその3枚だけがないんだ…」
シュンガたちの世界のとあるビルにて…
???「仮面ライダー電王ブレイズはいい活躍をしてくれた。僕の代わりにハイマジンを倒し、コレクションであるカードを9枚も…リーファ、シノン、ユウキ、四系乃、八舞、六喰…そして今回ので手に入ったマリアと切歌と調。」
そして彼の隣で宙に浮いていたビートルフォンに似た謎のガジェット。そして彼の左手には謎のドライバーがあった。
???「さて…僕もボチボチ寝てられないな。さ、捜査開始といこうか。」
バグラインズ拠点では…
ガルニアン「ちっ…まさかあんな力が電王にあるなんてな?酷いぜ。」
アズナス「今回は仕方ないわよ。立花響に憑依転生者のキャロルもいたんだから。」
ガルニアン「そうお前は言ってるが、何か策はあるのかよ?」
アズナス「もう既に手配しているわ。ギャラルホルンで別の世界の怪人を呼び出したの。」
ガルニアン「あぁ?人間をハイマジンにするんじゃねーのかよ?」
アズナス「今回は違うわ。実はね…あの魂がこの世界で漂流しているの。」
ガルニアン「魂?」
アズナス「えぇ…その魂を使って…次のステージを始めるの。さぁ、今度はどんな素敵な戦い方をしてくれるのかしら?電王ブレイズ。」
次回
・突如として現れた門