黄金世代の白雪姫   作:サリエリキキ

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ホワイトグリント産駒列伝~ウィンターウィーク~③

 単勝1.1倍。20万人を越える大観客を集め、そのほぼ全ての人々がウィンターウィークの勝利を確信したサンタアニタパーク。

 ウィンターウィークが想像通りの強さを見せて最後の直線に向かうなか

 

《ウィンターウィーク! 四角先頭! 早くも先頭にたった! 

 カーリンたちを置いていく! 

 このまま決まる!》

 

 ただ一頭。7番人気。想像されてさえいなかった馬がやってきた。

 

《あ──いや、一頭、きた、きたぁ。彼女が、きたぁ》

 

 呆然とした実況だけではない。観客全員が呆然とした。

 彼女。

 その言葉が示す通り、牝馬がきた。

 勝ち続けるも「牝馬戦線だからだ」と目された牝馬がきた。

 

 牡牝混合レースでも何時も通り──否、何時も以上の豪脚でやってきた。

 

 ドッッドドドドッ

 

 最後方を捲って進出し直線で巨体を弾ませ、そんな音が観客席まで聞こえてくるような迫力で迫る牝馬が来た。

 他馬が止まって見える迫力でウィンターウィークに迫り追い付いた牝馬が。

 そのまま抜け出しにかかる黒鹿毛の牝馬が。

 

《ウィンターウィークに! 追い付いた! 彼女が追い付いた! 

 抜か──! 

 いや、ウィンターウィーク差し返す! 牝馬に負けないと差し返しにかかり! 

 牝馬が! 彼女が再度差し返した! 

 競り合っている! 

 ウィンターウィークと互角だ! 

 初めて互角に競っている! 

 巨大な彼女が競り合っている!》

 

 わあああああ

 

 大歓声が響き渡る。

 最強の三冠馬に対して正面から挑みかかった唯一の馬に「空気読め」「お前には賭けていない」という心無い叫びもある。

 だが、殆どの観客は熱狂した。

 三冠馬と初めて渡り合う馬に。

 競い合う馬たちに。

 競馬に。

 

《競り合う! 競り合う! 

 白と黒が競り合う! 

 競りあ──いや抜け出した! 

 何時も通りの彼女らしく抜け出した! 

 そこが! ゴール板!》

 

 日本の人々は知る。

 アメリカの人々は知る。

 

 ウチの娘ならやれる。ウィンターウィーク相手でも戦える。

 陣営がそう言って殴り込んできた牝馬の名を。

 今まで牝馬たちを蹴散らしてきた牝馬の名を。

 ウィンターウィークに勝つ。そのためにBCレディースクラシックでなくBCクラシックを選んだ牝馬の名を。

 全米が熱視線を送る檜舞台に遂に主役として立ち、アメリカ人を熱狂させる牝馬の名を。

 他の馬を圧倒するデカイ馬体が、砂塵を撒き散らして最後方から追い込み勝つ。そんな豪快なレースぶりがアメリカ人のハートを鷲掴みにする牝馬の名を。

 デカイから一見して牡馬にしか見えないので、牝であることを観客に教えるために実況が彼女とゴールするまで言い続け名前を呼ばれなかった牝馬の名を。

 

 ウィンターウィークに惚れて、いつも以上の力を発揮した女傑の名を。

 

 ウィンターウィーク鞍上が「ホワイトグリントと同じくらい強い牝馬を初めて見た」と初めて評した女傑の名を。

 

《ゼニヤッタだっ! 

 ゼニヤッタが抜け出して勝った! 

 ウィンターウィークを! スーパーホワイトフェクタを破った! 

 そうだ! この馬が居た! この牝馬が居た! 8戦8勝の! いまや9戦9勝のパーフェクトホースが居た! 

 カーリンは最強古馬ではない! 最強古牡馬でしかなかった! 

 この女傑こそが最強古馬だ! 

 BCクラシックを牝馬がまたも制した! 三冠馬を史上初めて牝馬が打ち破った! 

 なんという偉大な馬か! 

 ゼニヤッタ! 

 その名を胸に刻もう! 

 決して忘れないためにっ! 

 アメリカ史上最強牝馬! ゼニヤッタ!》

 

 大歓声を上げて勝者を皆が讃えた。

 そして

 

 

 

 この直後、鞍上の制止やウイニングランをブッチしてウィンターウィークに近づき

「若いあんちゃん良いとこあるからおいで」「えっ? どこお姉さん?」「こっちよこっち」「どこ? どこ? 美味しいものあるの?」「あるよ」「え? なに?」

「わ・た・し」

 逆送り狼した女傑に大爆笑した。

 

 

 

 そして──運命を目にする

 

《なんというパワーだウィン! 自分より巨大なゼニヤッタが跳びかかり、全体重で押し倒しにきても──微動だにしない!》

 

 レースでは不覚をとったが、慌てた両方の鞍上が安全な場所に離脱したのを見たウィンターウィークの眼は勝負の目へと戻っていた。

 そう、力比べの目へと

 

【おおっ! 筋肉が! 膨れ上がって】

 

 妊娠中か子育てで忙しい母ではなく、老いてなお怪物級の祖父にパワー勝負を挑み、何度も何度も全身の筋肉を擦り合わせながら遊んでもらったのだ。

 その美しい白毛の下は何処までも鍛え上げられていた。

 入厩した時に「ミホノブルボンか」と呟かれるほどに。

 

《なんて愚かだったんだ俺は。綺麗な白馬は雄としての圧に欠ける。なよなよしやがって。女子供にキャーキャー言われやがって。高いんだよお前のグッズ。純白だから子供がすぐ汚して、白じゃなくなったと泣き叫ぶから、買い替える必要があるナルシストが。と思っていた。そう思っていた。

 まさか──白毛の下にあんな筋肉がっっ》

 

 美しい白毛でおおわれていたため一見ではわからないが、アメリカ人のマッチョイズムハートを鷲掴みにする筋肉をウィンターウィークは持っていた。

 

【素晴らしいッ! 雄とはこうあるべきッ! ああっ見よ! ゼニヤッタを逆に押し倒すそのパワー! いや、身体を痛めないように丁寧に押し倒した! レディに対する礼儀すら筋肉に刻んでいる! 真のマッチョだっ!】

 

 550kg超のゼニヤッタに対し、500kgのウィンターウィークは決して力負けしない。

 いや、それどころか、質量差という概念そのものを筋肉で覆した。

 一回り、いや二回り大きい牝馬を正面から力で制したのだ。

 

《パゥワァーァァァ!!! 

 おお、筋肉が。見せるためのものじゃない。走るためのこうして戦うための筋肉が。サラブレッドが美しいのは筋肉によってなんだ》

 

 押し合いを終えた身体に浮かび上がるのは、鍛え抜かれた鋼鉄の筋繊維。

 礼節を携えた美しき白毛の紳士──だが中身は純粋なパワーの権化。

 これぞ雄。これぞ漢。これぞ筋肉。

 

【すごいッ! 本当にすごいっ! あれほどマッチョなのに! それでいて紳士ッ!】

 

 綺麗な白馬はムキムキの筋肉を持つ紳士だ!!! 

 アメリカンのハートを撃ち抜く姿を見せつけた。

 綺麗な白馬路線のウィンターウィークグッズを作って輸出している日本企業では、「速やかにマッチョ路線に切り替えろ」と社長が様々な指示を出していた。

 

《おおっ! そのままっ! 馬立ちッ!》

 

 ゼニヤッタを大地に優しく寝かせ、

 湧き起こる拍手と絶叫を浴びながら、

 ウィンターウィークは堂々と馬立ちし、その全身で勝利と雄の威厳を宣言する。

 

【ああっ、ゼニヤッタが尻を向け……体勢を落とし……交配の姿勢にッ! 自ら望んでッ! 完全に惚れきったッ!】

 

 逆送り狼された身でありながら、相手を傷つけず地に伏せさせた姿勢。

 そのうえで馬立ちし、牝の意思を引き出す。

 力と優しさが同居する、絶対的マッチョの所作。

 

《雄は漢はこうでなければ! 白馬であっても──筋肉が無ければ雄ではないッ!》

 

 サンタアニタパーク競馬場に降臨した美しきマッチョイズムの化身。

 実況も解説も、観衆の大半も、理想的なまでのマッチョイズムの尊さに涙をにじませる。

 

【一回り大きな牝が襲いかかる。それを屈服させる。そして牝が交配を望む。ああ、これは】

《愛だ。筋肉の愛だ。野生の愛だ》

 

 筋肉が呼び、筋肉が応え、筋肉が結ぶ──動物的で尊い愛だった。

 

【ご安心くださいステイツの皆さん。妊娠出産した牝馬が走るのは合法です。ゼニヤッタは来年も走れます。サラトガ競馬場で現役時*1に種付けしたウィンターウィークの祖父サンデーサイレンスのライバルイージーゴアの時は、観客が直に目にすることは出来ませんでしたが。

 今回は違います。自然と雄と雌が求めあう今は違うのですっ。目に焼き付けながら、良い子が産まれてくれるのを期待しましょう。

 まさか、G1の舞台で種付けが見れるなんて、惚れあっても疲労困憊でみんな出来なかったからなあ】

《この時期だと遅生まれ、ひょっとすると南半球デビューかもしれませんね。クラシックは……》

【その時は特例だッ! 競馬場で愛が結ばれた子馬。競馬局はやってくれるっ。私は信じているっ!】

《大統領は──ああ親指を立ててますね。なら問題なしッ!》

 

 二頭の子がクラシック走るのみたい。一色のアメリカンたちが大歓声を上げながら拍手する中

 いざ交配

 

《のおおおっ!》

【空気読めよ係員っ!】

 

 ──は、国営するときに正式にOKにしたアメリカは良くても日本は駄目なのである。

 

 マッチョイズム運命に虜になったアメリカンたちのなか、慌てたウィンターウィーク騎手と厩務員たちは「えっ? 駄目なの?」という顔をしたウィンターウィークを確保。

 大好きな騎手と厩務員が必死なのを見て「わかったぁ。またねー」と大人しくついてきたウィンターウィークを、速やかに引き離した。

「まってぇぇぇ! せめて種付けしていってぇ」と、五人がかりで抑え込まれているゼニヤッタを放置して。

 

 

 

 

 

 その少し後、当たり前にお互いのオーナーを招いたインタビューが満員の観客の前で行われた。だって美味しすぎるネタだもの。

 

「ウチのゼニヤッタは、ほんの少し気が強い可愛い娘だが、超良血なため、旦那をどうしよう。何時までも現役でいるか、それとも、濃いインブリードを覚悟するかという不安があった*2が! ウィンターウィークのお陰で何の問題もなくなった! 

 ウィンターウィークの引退にあわせて引退し種付けだ! 産駒は絶対! 俺のものだ! 愛が溢れている二頭の子を育てるっ!」

 

 愛馬のトラブルを愛だと断言した満面の笑顔のゼニヤッタオーナーは咆哮し

 

「日本まで来ていただけるなんて光栄です。ウィンターウィークに勝った女傑。種付けを優先させていただきますので、お待ちしてます 」

 

 北野オーナーは当たり前のように返した。

 

「えっ?」

「え?」

「……アメリカで種牡馬になるんですよね?」

「いや、日本で種牡馬になりますよ。日本馬なんですから」

「は?」

「え?」

 

 はあああああ

 

 いきなり(アメリカン視点)明かされた競馬場全体が一拍置いてパニックになった。

 

 たいへんなことになった。

 

 そのまま慌てて逃げるように(ジャパンカップダート走る予定通り)アメリカを去ったこともあり、たいへんなことになった

 

 

 

 

 

 

 …………ホワイトグリント産駒を語るスレ(2026)より抜粋

 

 :白雪姫同盟

 やっぱゼニヤッタ強いな。

 

 :白雪姫同盟

 ダート専門の牝馬でゼニヤッタと渡り合えるのホワイトスノーとレイチェルアレクサンドラとキャサリンくらいだもの

 サトテツは暗にスノーはグリントに劣ると言っていたが。

 

 :白雪姫同盟

 だってサトテツ、ダートのスノー知らないから。ダートは一緒に走ってないから。

 

 :白雪姫同盟

「ボクが乗った最強のダート馬はホワイトスノー」タッケが断言するくらいにダート馬なんだよなスノー。

 芝で牝馬三冠とったが(汗)

 

 :白雪姫同盟

 ホクトベガみたいなものだし

 

 :白雪姫同盟

「ホワイトグリントはクリフジ級。クラシックディスタンスから長距離なら自信があるが、中距離やマイルではルドルフでも厳しく、ダートではどうしようもなかっただろう」野開さんがここまで言う万能バケモンの娘だからね。

 

 :白雪姫同盟

 厩務員引退しようとしていた池柄厩務員に「こいつの世話だけはさせて欲しい。やっと来てくれたオグリキャップの子の素質馬なのだから」とまで言わしめたバケモンはクリフジ級だぜ! 

 せやろな。

 

 :白雪姫同盟

 ホワイトグリントレベルが戦前に居ちゃ駄目でしょクリフジぇ

 

 :白雪姫同盟

 キャサリンはフライトラインと1勝1敗なくらいにバケモンだからな

 

 :白雪姫同盟

 ザテトラーク系の当て馬の娘からあんなんが。

 

 :白雪姫同盟

 慌てて登録したから、牧場主であるカウボーイさんが乗って牛追いかけていた時と同じ名前なのが

 

 :白雪姫同盟

 キャッシー呼びすると反応して近寄ってくれるめっちゃ良い子だぞ。

 

 :白雪姫同盟

 牧場で赤ん坊の面倒見てたからか。乳母車見たら咥えて、中に居る赤ん坊に柔らかく鼻当てる器量よし。

 

 :白雪姫同盟

 ありとあらゆる泣いていた赤ん坊がきゃっきゃと笑うくらいにベビーシッター上手。それがキャッシー。

 

 :白雪姫同盟

 物凄く性格良いんだよなあ。乗馬経験なしで馬に乗るのが初めてな子供や大人を何人乗せたことか。

 

 :白雪姫同盟

 今はキャサリンの話じゃかいから(笑)

 しかし、大騒ぎだったな

 

 :白雪姫同盟

 ウィンターウィークがアメリカから去るときに6万人の抗議デモだもん

 

 :白雪姫同盟

「競馬とは優れた血を遺すためにレースで能力を示すもの。それが一番強く示す機会こそがクラシックレースだ。そのクラシックレースを、ウィンターウィークは日本ではなくアメリカで走った。そして、三冠馬になったのだから、アメリカで種牡馬になるべきだ。ウィンターウィークに敗れて種牡馬になれないクラシック出走した馬たちの為にも」

 同時に出た大統領府競馬局の公式コメントを圧縮して翻訳したが、ぐうの音も出ねえ正論

 

 :白雪姫同盟

 北野オーナーでさえ「それでもウィンターウィークは日本の私の馬なんです」としか返せなかったからな

 

 :白雪姫同盟

 どう考えても、競馬の常識というか義は向こうにあるからなあ。

 

 :白雪姫同盟

 これで外務とか通じて圧かけたりすれば反発出来たけど、淡々と正論言いながら義を問うてくるだけだったからな。アメリカの公式は。

 

 :白雪姫同盟

 変な圧かけずに正論言って仁義を問うてくる。流石はアメリカ。日本人をよく知ってる。

 

 :白雪姫同盟

 これは効く。本音は「アメリカの誇りを奪うな!」とポトマック河畔でデモした6万人のだと分かっても効く。公式にこれやられるとなあ。

 

 :白雪姫同盟

 ぶっちゃけ、日本人をよく知る人達が関わってたからね。普段の外交交渉でもこういう風にしてくれれば。ハイボール戦術は日本人にはわかりにくいんだよ。

 

 :白雪姫同盟

 真面目に競馬ってそういうものだったしね。最初は

 

 :白雪姫同盟

 今は完璧なギャンブル系のスポーツの娯楽だから忘れがちだけどそういうものよね。

 

 :白雪姫同盟

 そして、北野オーナーとアメリカ競馬界の板挟みになる社大は吉沢さん

 

 :白雪姫同盟

 日本馬産業界トップにしてアメリカ競馬界とのコネ沢山だから仕方ねえわ。可哀想に

 

 :白雪姫同盟

 マッチョだったのねウィンターウィーク。白毛で分からなかった

 

 :白雪姫同盟

 アニメの話でウィンターウィークが鍛え上げたスペシャルウィークにうっとりしたのは、実馬がマッチョだからだし

 

 :白雪姫同盟

 アメリカンが好きな要素しかないんだよなあウィンターウィーク

 

 :白雪姫同盟

 ハンゴック氏とかはウィンターウィークが日本で種牡馬になる予定を知ってたりするけど「ライバル多くするの嫌だ。俺の馬を日本に連れていけばいいだけだし」と割り切ってたし、それは超少数派だしなあ

 

 :白雪姫同盟

 割とアメリカンなエピソードだよな現役時に競馬場で種付けって

 

 :白雪姫同盟

 これでも競馬局が出来て色々定められたんだ。その前はG1出ない馬は割りと無法状態だったし

 

 :白雪姫同盟

 G1馬でも、引退がほぼ決まった馬は普通に種付けしてたしね。フォアゴーとかシガーも最初の交配は引退セレモニー前の競馬場でだし。だから繁殖期でも走ってたし。

 

 :白雪姫同盟

 そういうのオーケーと競馬局出来たときに正式に定めたしね。それどころか現役馬でも種付けOK。

 シンジケート組む前で、競馬場でのレース後のコースで、人が介さず馬同士が求め合う自然交配なら。という条件なら。

 

 :白雪姫同盟

 G1の舞台ではゼニヤッタとウィンターウィークが初めてだけど、条件戦や草競馬なら前例あるという。日本じゃありえねえ

 

 :白雪姫同盟

 流石はアメリカン。大味。

 

 :白雪姫同盟

「日本が固すぎるのよ。妊娠してもG1勝つ馬は沢山居るの。私のように」byウインドインハーヘア(アイルランド馬)

 

 :白雪姫同盟

 サンドラゴー、チャイニーズホワイトとかも居るからな。海外では沢山居る。

 

 :白雪姫同盟

 これに関しては日本が変だからな。引退して妊娠しても「あ、調子良い。復帰してレース登録しよ」と走る牝馬は海外なら普通にいる。

 

 :白雪姫同盟

 引退はサヨナラじゃないのだ。引退してもカムバックはOKが海外。日本だけカムバック無し。

 

 :白雪姫同盟

 日本も1970年代までは地方競馬で何頭かいるんだけどね。妊娠して走ったの。カムバックしたの。

 

 :白雪姫同盟

 日本固いからな。まあ、種牡馬はシンジケートとかで大金絡むから結果だしたのヤグリくらいだけど。

 

 :白雪姫同盟

 ヤグリもアメリカ馬だからな。日本は固いわあガラパゴス化してる。

 

 :白雪姫同盟

 競馬発祥の地が引退して妊娠しても「勝てるかもしれん。よし現役復帰。カムバックだ!」で戻れるからな。

 日本もそうすれば良かった。カムバック無しな日本競馬がおかしい。

 

 :白雪姫同盟

 オルフェーヴルとかオルフェーヴルとかオルフェーヴルとか、な。

 欧米だと間違いなく池園乗せてカムバックしただろ。

 

 :白雪姫同盟

 ヤグリは去勢したんだぞ。種牡馬ってのは、金絡むし、種付けし始めると大抵が気性が競走馬向きじゃなくなるから、去勢しないとカムバック出来ねえんだよ。オルフェを去勢する気か。

 

 :白雪姫同盟

「7歳になったから、種牡馬のままで、グランドナショナルを家族(英王族)乗せて出て勝って、その年から3連覇したら出禁になったぁっ! 酷いっ! 久しぶりに大歓声浴びながら走れて楽しかったのにっ! 酷すぎるぅっ! その間も毎年40頭種付け頑張ったのにぃっ! グランドナショナル以外は空気読んで、オリンピックとか賞金が出ない所にしか出なかったのにぃ!」byウォリック

 

 :白雪姫同盟

 あ、バグはカウントしてないので(素

 

 :白雪姫同盟

 我らが騎士王! の合唱が三年に渡ってエイントリー競馬場で木霊したんだよなぁ(白目

 

 :白雪姫同盟

 リーディングサイヤーがグランドナショナル走ってレコードタイムで勝つんじゃねぇっ! 

 

 :白雪姫同盟

 グランドナショナル翌日に種付けしてたんだよなぁ。獣医(英王子)が大丈夫だと太鼓判押したから。

 

 :白雪姫同盟

 6907メートルの障害走ってピンピンしてるとかさぁ。

 

 :白雪姫同盟

 このままダービー走って勝てるな間違いなく。走らせたいなあダービーbyウォリックのスカウト調教師

 

 :白雪姫同盟

 なお、4月にそんなこと言った年のダービー後に「まさか親子でダービーを、私の厩舎にもたらして、女王陛下にダービーを二度も、今度は女王陛下の牧場生まれで」調教師は同じ口でこう言いながら号泣した。

 

 :白雪姫同盟

 日本では、ピルサドスキーの調教師さんというよりウォリックの調教師として知られるサー・スカウト調教師。欧州を代表する調教師の一人だった人の脳を焼き尽くしたからなウォリック

 

 :白雪姫同盟

 種付け数40頭が嫌で嫌で仕方なかったらしいからな。20頭くらい超えると「止めたい」って目で獣医である王子様を見て、ゴメンな頑張ってくれと撫でられて頑張ったとか。

 

 :白雪姫同盟

 40でダメとか何という惰弱! 見損なったぞ魔王! 200頭超えて頑張ってる馬もいるんだぞ! 

 

 :白雪姫同盟

 節子。野生の馬は多くても種付け数が年間20頭超えないんや。ウォリックは自然の本能に従って嫌がってたんや

 

 :白雪姫同盟

 20頭だったの。野生というか自然に生きる馬の年間種付け数って

 

 :白雪姫同盟

 サラブレッドって自然交配だよね…………あれ(滝汗

 

 :白雪姫同盟

 そら、性格壊れたり早死にする種牡馬出るの当たり前だわなあ。年20頭が本来の馬が自然と種付け出来る限界なんか(白目

 

 :白雪姫同盟

 人間って容赦ないわあ。完璧な家畜やわ種牡馬。

 

 :白雪姫同盟

 完全無欠の家畜となる種牡馬の悲哀はどうしようもねえ。人の業だ。

 シガーは無精子症だったのがなあ。一頭を除いて

 

 :白雪姫同盟

 馬主さんが日本のセリに行く時に、シガーも連れていってやろう。と思い立ってあんなことに。

 

 :白雪姫同盟

 シガーが北野牧場にくる→繁殖引退したばかりのホワイトグリントみかける→馬だっち→交配→周りの人が慌てるもシガーと見て哀しい目で見る→無精子症だから意味ないのに→シガーたち帰って数か月後→ん? なんか孕んでね→孕んでるよぉ! →ラストグリント爆誕

 

 :白雪姫同盟

 なんだこの流れ。

 

 :白雪姫同盟

 ホワイトグリントは産駒10頭で終わりにする予定がなあ

 

 :白雪姫同盟

 ホワイトステイシスでお終いの予定でケインにも話し通してたらラストグリント生まれて、ラストグリントがケインの相棒になったもの

 

 :白雪姫同盟

「牧場で馴致手伝ったモーちゃん(ホワイトステイシスの幼名)は可愛かったよ。どっちもレース場でも乗りたかったなあ」byデロームに盗人を見る目で見られるケイン

 

 :白雪姫同盟

 シガーって去勢されてなかったんだな*3

 

 :白雪姫同盟

 受胎を知ったシガーのオーナーが飛んできて「おお! 主よ! 感謝いたします…………(祈り後)俺に産まれてくる産駒を寄越せ!」と咆哮した奇跡である。キリスト教的には神の御業だもの。

 

 :白雪姫同盟

 シガーはホワイトグリントとの間にしか仔を遺せなかったもんな。受胎報告きいたアメリカで試すもすべてダメという凄まじさ

 

 :白雪姫同盟

 ホワイトグリントの胎で初めてシガーの精子は正常に動いたのだ

 

 :白雪姫同盟

 その産駒だけで種牡馬として仕事した、とまで評された産駒一頭だけの種牡馬。それがシガー

 

 

 

 

 

 

 

 色々あったが帰国後、ジャパンカップダートをあっさりと勝利し「獲得賞金550万円ネタからおさらばですわ」と臼井調教師が言い放ったウィンターウィーク。

 色々と外野でごちゃごちゃしているが臼井調教師は揺るがない。

「来年はドバイ目指すためにフェブラリーステークスから始動ですね」の一言だけで繁殖に関しては「私は知らない」で言い切ったのである。北野オーナーとはしっかりと連絡取り合いながら。

 兄トウカイステージと争うも「アメリカ三冠馬だぞ」と、ダート馬初の日本年度代表馬の座も手に入れたウィンターウィーク。日米年度代表馬として帰国した後は更なる飛躍を目指す

*1
引退直前で牝馬の繁殖期が終わりそうだったため

*2
父ストリートクライ(ミスプロ系)母父クリスエス(ロベルト系)の主流血統。史実だと、当時カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツェネッ○ー氏まで呼んだ盛大な引退式までやったのに「旦那が居ねえ」と現役復帰した。一年暴れて「インブリード強くなるが仕方ない。ゼニヤッタの子が欲しいんだ」と引退、インブリード覚悟で種付けたら、産駒のインブリード強すぎて死産・流産ばかりで育った馬も虚弱体質。何とか入厩出来た馬は四頭、うちデビュー出来た産駒二頭で全て未勝利なくらい旦那がいない。ある意味でインブリードのヤバさを際立たせた

*3
この世界線ではそうなりました

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