黄金世代の白雪姫   作:サリエリキキ

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 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 感想、評価付け、ここすき、皆さんありがとうございます。


ジャパンカップ後のイベント~②~

「去年と同じく、スぺを地べたに寝そべらせて、自分も寝そべっての語り合いか」

「うーん、流石やオグリ。ホンマに『流れ』ってもんを理解しとる」

「……でもスぺちゃん、エルみたいに真っ青でガタガタ震えてますけど」

「『殺さないで』って泣いてるな、あれ」

 

 ひんっ(で、なんでいきなりあんなことしたんだ?)

 ひんっ(いえ、あの)

 ひんっ(しゃきしゃきしゃべれやあ)

 ひんっ(ひいっ、あの、お嬢さんが)

 ひんっ(おう)

 ひんっ(レースの時に一緒に走ったお嬢さんが。競り合っている時に──痛いのと苦しいの好きだと言ったから、そうしてあげ、ようと、しました! (※漢スペシャルウィークはフリーハウスと違ってドン引きしないのだ! いや、エル・スペ・グラス・スカイの黄金世代の牡馬たちはドマゾくらい受け入れるのだ! そのくらいホワイトグリントに惚れ込んでる! というか、もう戻れなくなっている))

 

 決めた。妻の側で人間の子供たちと遊んでいる娘を後で叱り付けよう。

 

「なんて喋っとるんや? 分かります?」

「いえ、さっぱり。もしかしてと思って研究を放り出してきたんですがねえ」

「前みたいに、話していることが分かればなあ……」

「やはりあれは神の悪戯。バベルの塔の再現でしたか」

 

 ひんっ(…………ほうそうか)

 ひんっ(はい。最初は驚きました。競り合ってるのって苦しいだけじゃないですか? 睨み合うってしんどいだけじゃないですか)

 ひんっ(──そうだな)

 

 確かにレース中に睨み合うのは疲れるし苦しいが、そいつを競り落とす時の楽しさの方が上だろ。「俺の方が速い」というあの快感。その瞬間を楽しみにしていれば、苦しみと痛みに耐えられる。もちろん、レース後のご褒美があってこそだが。

 それがレースに勝つ馬だろ……。コイツ、馬として何か根本的にズレてないか? 

 まあ、そんなことは娘に襲いかかった罪に比べればどうでもいい。

 

「真っ青なスペシャルウィークと、オグリが嘶き合ってますね」

「アカン、何喋っとるんか全然分からん。けど、スぺが必死に何かを訴えとるのは分かるわ」

「オグリはそれを受け止めてますね」

「馬の感情って分かりやすいですよね。一番は美味しいものを目の前にした時ですけど」

 

 ひんっ(そんな時に、苦しいはずなのに綺麗な笑顔なのはどうしてって聞いたら、『苦しくて痛いのが気持ちいいんだ、大好きなんだ』って言ってくれたから!)

 ひんっ(──ほう)

 ひんっ(だから僕は、あんまりしたくないけど……痛いのと苦しいのをあげようとしました。お嬢さんのことが、好きだから!)

 

 そうか。そうだったのか(悟り)

 

「オグリ頷いてますね」

「なんか通じ合ってるなあ」

「やっぱりスぺちゃん良い子なんじゃない?」

「うん。そんな気してきた」

 

 ひんっ(で)

 ひんっ? (はい?)

 ひんっ? (そのことを知ってんのはお前だけか?)

 ひんっ! (はいっ! 僕だけです。他の馬は遠かったので聞こえてなかったと思います)

 ひんっ(そうか、そりゃあいい)

 

 なら、痛いのと苦しいのを餌に娘を誑かす輩を避けるには、コイツの口さえ塞げば問題ない。他言無用と言い聞かせよう。 素直な奴だし、それで終わりだ。

 飯の邪魔してきたから怒鳴ったサンデーサイレンスや、「俺がボスだ! ジジイ!」と怪我した身*1で喧嘩売ってきたから「アホ、身体治せ」と軽く頭どついたステイゴールド*2とは違う。良い子だ。

 

「あ、オグリ納得しましたね」

「認めたというか妥協した気配が漂っとる」

「空気がやわらかくなったわねえ」

「あ、なんか、ホーリックスがホワイトグリント呼んで、ホワイトグリント近寄りましたね」

「母娘ってええなあ」

「可愛すぎるんですけどホワイトグリント。ホーリックスも可愛いでしょうね」

 

 ひんっ? (そんなこといったの?)

 ひんっ(うん、言った。で、気持ちよくしてくれるっていうから背中向けたんだ──噛んでくれると思ったのに! なんか押し付けてきたんだよ! だから逃げたの!)

 ひんっ(うーん、ちょっと無防備すぎるわね。ま、脚良し身体良しの雄相手だから今回は良いけど、気を付けなさい。脚よ。牡は脚なの。それと健康な身体。速い脚と健康な身体持ってる牡を見極めるのよ──まあ、人間はよほどじゃないと変なの連れて来ないから、信頼する人間が連れてくる牡なら大丈夫)

 ひんっ(はーい、お母さん──あ)

 ぶひんっ! (どっかいけえ!)

 

 娘よ。そんなに嫌いか。

 

「ホワイトグリント睨みつけながら怒鳴りましたね(笑)」

「近づいてきた竹騎手が本当に嫌いなんやなあ(笑)」

「すいません、ちょっと笑いすぎてお腹が(笑)」

「分かるわ。肩落としてUターンする竹騎手がおもろ、いや、可哀そうすぎて笑ってまうわこんなん(笑)」

 

 この人は「ふっふーん♪ 今回はボクの勝ちだぞ♪ まいったか♪」なんて煽ってくるから睨みつけた嫌な鹿毛野郎*3に乗ってなきゃ悪い人じゃないんだがなあ。此処まで嫌うとは。ああ、お久しぶり。

 

「そのまま、オグリ撫で始めた(笑)」

「オグリは首を伸ばして、撫でやすくしてあげてますね(笑)」

「オグリに慰めてもらってるじゃないですか(笑)」

「やっぱり竹騎手を『相方』として、良い人として覚えてるんやなあ(笑)」

 

 ひんっ(ごめんね。驚かしちゃって)

 

「グリントっ(爆笑)」

「一緒に写真撮ろうとしてたお客さんには近寄ってスリスリ(爆笑)」

「こんな絵作ろうと思っても作れんでぇ(爆笑)」

 

 あははっははは

 

「あかん、笑いすぎて喋れん」

「スタジオも競馬場も爆笑の渦ですよ。本当に竹騎手だけが嫌いなんですねえ」

「振り落とした唯一の人ですからね。子供にたてがみを引っ張られても優しくいななくホワイトグリントが、ここまで嫌うとは……一体何をしたんでしょう*4

「あれ、スペシャルウィークが近づいて」

 

 ひんっ(……えーと、噛めばいいの?)

 ひんっ(え? 噛んでくれるの!?)

 ひんっ(え──う、うん。もんろんっ! 頑張って噛むよ。そうしようとしてたんだっ!)

 ひんっ(おもいっきり? *5

 

 娘ぇ! なにアッサリ誑かされてんだ娘ぇぇ! んなわけないだろ! アレおっ立ててたじゃねーか! そのクソガキ! 本能に従いやがったんだよぉ! 

 

「オグリ、妥協を振り払ったようですね。怒りながら天を仰ぎましたよ」

「ほんま何て言っとるんやろ……」」

「気に成りますよね」

「気に成るのは勿論なんやけどな。なんか、芸人として生きとった経験がな。じりじりとホワイトグリントに近寄っとるスペシャルウィークとホワイトグリントとのやり取りが、今、めっちゃおもろいと叫んどるんや。天を仰ぐオグリの内心と併せて、豚映画の『ベイ○』みたいな事が起きとる、と」

 

 ひんっ? (え? おもいきり? それ、痛すぎるんじゃ?)

 ひんっ! (それが良いのっ! ううんっ! そうじゃないとダメなのっ! ──してくれないの*6

 ひんっ! (う、うんっ! もちろん! もちろんするよ! 全力で噛む!)

 ひんっ! (なら、おねがいっ! 首でっ! 首ねっ! 首にガブリって!)

 ひんっ! (うん! 今から噛むから後ろからのしかかるけど、今度は逃げないでね!)

 ひんっ! (もちろんっ! ごめんね! さっきは、驚いて逃げちゃ──)

 

 ぶひひひいんっ!!! (少し黙ってなさい!!!)

 

「オグリ怒鳴りましたね」

「今も爆笑のタイミングやと、儂のカンが叫んどるんや」

「ホワイトグリント、一瞬悲しそうでしたけど、すぐに嬉しそうになりましたね」

「僕の馬の常識が崩壊していく……。なんでこんなに人間臭い家族関係なんですか、この馬たちは。平然と流してお客さんにサインし始めた瀬戸内調教師と臼井調教師も含めて信じられません」

「ファンサービス旺盛な方たちですなあ。前、スタジオに来てもらった時もサインして貰えましたし」

「エルコンドルパサー派としてはショックです。ホワイトグリント明らかに態度が違う」

「王子さまはスペシャルウィークで決まりかなあ」

「可愛いから良いけど。やっぱりグラスワンダーが良いなあ」

「え? セイウンスカイでしょ。芦毛と白毛でお似合いじゃない」

「喧嘩すんなや。視聴者の皆さんも争うやないか(笑)」

 

 ぴんっ(はいっ)

 ひんっ(娘とはいえ、他の馬の交配のやり方に怒鳴るんじゃないわよ。器が小さいわね。あんただって、私の鬣にずっと顔埋めたじゃない)

 ひいいいいんっ(ごめんなさああああい)

 

 妻は駄目だ。今は冬だぞ! 交配は春に人間が見守る中でやるもんだろ! *7なにより、ここは種馬場じゃない! 周りの人間が危ないだろっ! 

 

「スペシャルウィーク泣いてませんか」

「何か、命の危機の涙をしとる」

「ホーリックスは肯定してますね。なにかを」

「旦那との価値観の違いで頭悩ませてた頃の私を見てる気分」

「わかる。そんな感じよね」

「なんか、サラブレッドの価値観というか南半球と北半球のズレがある気がします」

「森保騎手がおっしゃるなら、そうなんでしょうね」

 

 ぶひんっ(貴様という奴は──娘をだまくらかして無理くり交配しようとはわかってんだろうなあ、おう)

 ひいいいいんっ(ひいいいいんっ)

 

「やっぱりオグリ、大きく見えますね」

「競走馬としては普通よりちょっと大きいくらいだったのですが、やはり絞らないと違いますね。大きく見えます」

「スペシャルウィーク真っ青」

 

 首にしよう。思い切り後ろ足で蹴れば、全てが解決する……

 

 ひんっ(いい加減にしなさい。良い牡じゃない。脚も体も、性格も)

 ひんっ! (はああっ!)

 

「あれ、ホーリックス?」

「オグリキャップに嘶きましたね」

「覚えがあります。いきなり家に男を連れてきた娘を、裏で全力フォローする母親の態度です、あれ」

「今のオグリの姿は。娘を孕ませてから挨拶に来たクソ野郎を庇う、妻を見ていた俺の姿そのものです……」

「母親はいつだって裏切るんや……」

「男って酷い」

 

 ひんっ(とりあえず、あんたら向こう行きなさい。向こう。分からず屋がいないところ)

 ひんっ(あの……)

 ひんっ? (なに?)

 ひんっ(……僕、腰が抜けちゃって)

 ひんっ(そう、なら仕方ないわね。また今度にしなさい)

 ひんっ(こんど、ですか)

 ひんっ(えー)

 ひんっ(今が駄目なら仕方ないでしょう)

 ひんっ(わかりました。そうですね──僕、うまく噛めるようにも頑張るよっ)

 ひんっ! (うんっ! 頑張って! 待ってる!)

 ひんっ(……噛むのを第一にするのは──まあ、若い子が良いならいいわ。アンタも良いわね)

 ひんっ(ああ、良いよ。もう、それで、仲いいし。ただ、娘が痛いのや苦しいの好きなの口外するなよ)

 ひんっ! (はいっ!)

 

 なんか疲れた。人間の子供たちと遊ぼう。ん? わぁ、味噌付き青草だぁ♪ 

 

 ひぃぃんっ♪ (わぁい♪ わたしもたべるー♪)

 

「繁殖事故になりかけてたのを、さらっとホーリックスが纏めましたね」

「やっぱ、お母さんって偉大ですね」

「オグリの器が大きいだけな気がします。ホワイトグリントと一緒に青草食べ始めましたが」

「スペシャルウィークは、あれ、顔を背けましたね。好物なのに」

「レースは内臓にきますからね。好物でも食べられないんですよ。食べてるホワイトグリントが例外なんです。あのタフさはここから来てるんでしょうね」

「へえ、そうなんですか。しかし、ホワイトグリントの王子さまの座に上りかけているスペシャルウィークって、どんな子なんでしょうか?」

「気性難が王子さまなんて、私は認めないわよ」

「ホワイトグリントにはもっと良いお相手がいますって」

「家柄とか年収とか顔と身体とかね。年収とか年収とか」

「競走馬ってそんな稼げないでしょ。特に引退したら」

「オグリが怒るの当然よ」

「そんな風に言われてますが、森保騎手、どうなんでしょうか?」

「スペシャルウィークですか。人間で言うと、そうですね。お父さんが大金持ちな良家の男の子ですね」

「「「え?」」」

「……職は? 本人のご職業はどうなんでしょうか? スペシャルウィークは、現役引退後はどうなるんでしょうか。稼ぎは?」

「稼げます。現役の時点でも稼いでいますが、サンデーの息子スペシャルウィークのような人気種牡馬は、引退後の方が稼げるかもしれません。人間に当てはめれば、本当に物凄く稼げますよ、種牡馬は。信じられないくらいに」

「そんなに(疑)」

「はい。お父さんのサンデーサイレンスは、今年は種付け料だけで50億円近くいきましたから*8

「50、億」

「産駒の売却額まで併せたら、年収150億は優に超えてますね、サンデーサイレンスは」

「150億、円、い、じょう……ねんしゅう、で、そんな、お父さん」

「スペシャルウィークも負けてないですよ。今年、彼は日本円で8億円を超える賞金額を稼いでますから、年収8億円以上がスペシャルウィークです。有馬記念を走ればさらに増えるでしょう」

「ねんしゅう8億、えん。え、イ◯ロー選手より、かせいでるの、スペちゃん」

「ええ、凄いでしょう。そしてルックスも良い。可愛げのあるスラッとしたハンサムホースです」

 

「「「…………」」」(女性陣が互いの顔を見て頷いた)

 

「お母さんが正しいわ」

「ホーリックスは母親として正しいことしてるわよね」

「オグリ、ワガママよね」

「ホワイトグリントはとっとと嫁入りすべきだったわぁ」

「お母さん方、それでええんかいっ! (笑)」

 

 かくて、この番組を見た女性ファンの猛プッシュにより、「ホワイトグリントの王子さまスペシャルウィーク」像が確立されたのである。

 同時にスペシャルウィークは、北野牧場に行く後々まで気性難と断じられてしまうようになった。

 

 

 

 

 

 尤も、それらが大きな話題となっていたのは、そう長い間ではなかった。 週明け、それを遥かに凌駕する衝撃的なニュースが飛び込んできたからである。

 

『スペシャルウィーク引退!』 『エルコンドルパサーもターフを去る!』 『芦毛の逃亡者・セイウンスカイよ、行かないでくれ!』 『早すぎる引退! 黄金世代が幕を閉じるのは早すぎる!』

 

 一般紙の一面をこれらの見出しが飾り、メディアは一気に塗り替えられた。

 

 ワイドショーやお笑い番組、競馬番組でも、連日なりふり構わぬ見出しが躍った。

『スペシャルウィークは第二の人生へ! 気性難が引退を早めたか!?』 『エルコンドルパサー、せめて有馬記念には出てくれ!』 『セイウンスカイは馬体問題なし! 有馬がラストランの予定(らしい)!』 『各陣営は発表後沈黙(スタジオに来て説明してくれ)!』 『黄金の時代が黄昏を迎える(嫌だ)!』 『ラーメンや野球より視聴率が稼げるのに、これはないでしょう!』 『来年も現役を続行する牝馬、ホワイトグリントを見習ってくれ!』

 

 テレビ、ラジオ、新聞。あらゆる媒体がこの話題に集中し、世間では子供たちまでもが黄金世代三頭の話題一色になったという。

 

 まさかこれほど早く、かつ唐突に引退なんて──。 ファンの、そしてJRAの悲鳴が日本中に轟いた。

 

 

 

 …………黄金世代を語るスレより抜粋

 

 

 :黄金世代こそ最強

 やはり、この頃のスペは可愛い。初年度から年200頭越えの社大繁殖期は、常に警戒マックスだったから。

 

 :黄金世代こそ最強

 サンデーサイレンスの息子にしてダービー馬、さらにJCとBCターフの勝ち馬が初年度250万! 

 一発250万の格安サービスやぞ。社大は純粋に好意で安値にしたんや。

 スペちゃん当馬にとっては地獄だったろうな。

 あまりのストレスで、種付け時にありとあらゆる牝馬の首を、ホワイトグリントにするまで思い切り噛みつくようなカス馬になったのは笑えない。

 

 :黄金世代こそ最強

 まあ、生産者は喜んでたし。

 

 :黄金世代こそ最強

 オグリじいじ可愛い

 

 :黄金世代こそ最強

 癒されるね本当に

 

 :黄金世代こそ最強

 昔、競走馬としてあんなにヤンチャだったのがたまらんわ。

 

 :黄金世代こそ最強

 …………この頃はまだ「じいじ」じゃなかったんだけどね。

 

 :黄金世代こそ最強

 細かいこと言っちゃダメ

 

 :黄金世代こそ最強

 うーん、オグリが現役の頃ってもう「歴史」なんだなあ。若い人はオグリじいじとしてのイメージが固まってる。

 

 :黄金世代こそ最強

 しかし、ホワグリがドマゾだと知られて見ても家族仲良いなあとしか思えん。

 

 :黄金世代こそ最強

「スペに『噛んで』と求めてるんだ!」という意見もあるけど……いや、無いわ。

 

 :黄金世代こそ最強

 普通、ドマゾカミングアウトしたらドン引きするよな。愛があっても無理だわ。

 

 :黄金世代こそ最強

 苦痛が気持ちいいとしか感じられないという生来の世間とのズレに苦悩しながらも、苦痛を求めてやまない娘。より揺るぎない愛を手に入れました。お父さんは何時も常に味方ですbyオグリの中の人

 

 :黄金世代こそ最強

 その人は愛の深さが違うのだ。ホワグリの背の上でも爆睡した経験ある人だし。

 

 :黄金世代こそ最強

 ホワグリのドMっぷりを、よくあんな綺麗に受け取れるなあwww

 

 :黄金世代こそ最強

 2年連続で真っ先にオグリによじ登って「むふー」してた子が、立派な(?)大人になったなあ。

 

 :黄金世代こそ最強

 やっぱスペはホワグリに愛されてるな。可愛い。

 

 :黄金世代こそ最強

 愛なのかなあ……。しかし、なんでこの年は「馬の言葉」が分からなかったんだろ。

 

 :黄金世代こそ最強

 まあ、しゃあねえよ。前年が奇跡だったんだ。 馬の親子関係・夫婦関係を、大半の人がこの三頭基準で考えるようになってしまったことに比べれば、言葉が分からんくらい些細なことだ。

 

 :黄金世代こそ最強

「牡馬はやり捨てで育児も奥さんも大切にしない、それが馬の生態」という常識が、一般人の頭から消えたからなw

 

 :黄金世代こそ最強

 みんなオグリキャップが悪いのだ

 

 :黄金世代こそ最強

「やはり! 俺たちディズ〇ーが正しかった! 全世界の子供たち、待たせたね! 来年2月公開の『スター·ホース』には、夫婦愛と親子愛があるよ! オグリキャップとホーリックスとホワイトグリントのようにね!!!」……アンタらさあ。

 

 :黄金世代こそ最強

 偶然の一致だったのに、専門家から「アニメだからな。遊んでるだけだろ」と言われてたのに。 さも「これが馬の常識です」みたいに謳いやがって。

 

 :黄金世代こそ最強

 1年ちょっとの超高速で新作長編アニメ映画創り上げたから、CEOからしてテンション飛んでたからな

 

 :黄金世代こそ最強

 オグリたちの実名を使わなかったことだけが、せめてもの良識だな。

 

 :黄金世代こそ最強

「出遅れたっ! だが! 俺の西部映画HORSEにも! 馬の親子愛と夫婦愛はある! それも実際の馬を使って、名前もそのままだ!」追加でホーリックスを家族に入れて撮りながらの監督

 

 :黄金世代こそ最強

 制作時にネーミングライツ契約しちゃった人は格が違うわ。

 

 :黄金世代こそ最強

 ううむ。修羅ども。 

 

 :黄金世代こそ最強

「裏切られた! 我々はかつてない非道な裏切りを受けたんだ!」インタビューでこう咆哮した当時のJRA理事長とどっちが修羅かな。

 

 :黄金世代こそ最強

 本人の黒歴史なんだけどね。感情が昂りすぎて人前で叫んじゃったのは。

 

 :黄金世代こそ最強

 農林水産事務次官時代はあんなに穏やかだった人が、あれだけ感情剥き出しにするとは。

 

 :黄金世代こそ最強

 なお、発言の撤回はしなかった模様。

 

 :黄金世代こそ最強

 JC史上最高の売上で「天国」にいたのに、ブームを牽引した名馬たちの過半数が一気に引退する「地獄」に突き落とされたからなあ。

 

 :黄金世代こそ最強

 アレはJRA魂の発言だった。運営にして興行主の魂の叫び

 

 :黄金世代こそ最強

 これまでも急な引退はあったけど、黄金世代の時だけは別格だった。「馬主・調教師・生産者」が見る世界と、「運営兼興行主」が見る世界は違うってことを知らしめたよな。

 

 :黄金世代こそ最強

 色々言われたけど、オグリキャップの3代目馬主はその辺りの調整しっかりしてたのもあるだろうね。

 

 :黄金世代こそ最強

 しゃあねえよ。それぞれの陣営がそれぞれの馬を第一に考えて、引退を決めた。それが偶然重なっただけで、誰も悪くない。

 

 :黄金世代こそ最強

 むしろ引退時期を陣営同士で「調整」する方が問題だろ。 勝敗まで調整してるんじゃないかと疑われたら、公営ギャンブルとして致命的。

 

 :黄金世代こそ最強

 あの時のアレコレは、全陣営が公平すぎるほど公平だった。 JRAも、運営としては喜ぶべき状況だったはずなんだけどな。

 

 :黄金世代こそ最強

 まあ、興行主として絶望したのは「それが仕事」としか言えんわ。

*1
宝塚記念の裏で転厩して来た馬と喧嘩して勝利するも負傷。北野牧場に治療しに来た

*2
自らが、熊との戦いで戦い方を理解したオグリキャップの軽くで僅かとはいえ吹き飛んだ事で、互いの圧倒的な戦闘能力差を理解し屈伏済み

*3
秋天のスーパークリーク

*4
サトテツから鞍上取ろうとしたことは、この頃は知られていない

*5
世紀の美貌馬のキラキラした目

*6
傾国の超絶美貌馬の凄く寂しそうで悲しそうな目

*7
オーストラリアでは11月は交配期間中

*8
1999年は一発2500万円也




 初年度から200頭なんてした上にこんな約束したスペシャルウィークは『愛について ~10話思い返しスレより~』の通りDVクズ野郎になります。可哀想に
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