黄金世代の白雪姫   作:サリエリキキ

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 感想、評価付け、ここすき、皆さんありがとうございます。


1999/12/26 有馬記念 その名は── ~①~

 中山競馬場。

 第三次競馬ブームの莫大な利益によって改修されたこの競馬場を見れば、JRAの「転向」っぷりがよく分かる。

 敷地拡張、コース改修、指定席と家族ボックスの増設。果ては「馬のアミューズメントパーク」と称される広大な遊び場まで。 かつての名レースを放映するスパ施設を併設し、都心や横浜から定期バスを走らせる動線確保。

 かくて開催日ではない平日ですら、数千人の親子連れが「お馬さんの遊園地」へと遊びに来るようになった

 JRAは、見事に「賭博」から「スポーツと娯楽」へ舵を切ったのだ。

 

 ウチの地方の競馬場もそうしろ! 都心近くじゃないとアミューズメントパーク作っても平日には客が来ない! とJRA内部で色々あるらしいが、素晴らしい。

 

 特に「あまり仕事が無くなった」と嘆いていた土木業界に「1年で作ってください。金は出しますし政府に口を利きます」とヒト・モノ・カネを集めて1年でこんな大規模工事をやってしまったところが。

 

 現代の一夜城。

 そう謳われる新中山競馬場。

 その中山競馬場が最も熱くなる日。

 

 有馬記念の日が来た。

 

 

 

 

「ドトさーん」「ドトちゃーん」「おいでー」「顔向いてくれたー」「ドットちゃーん」

 

 数々の横断幕がパドックを彩るなか、一番のゼッケンを付けて姿を現した瞬間から、その愛くるしい姿に大歓声が上がる。人気者の愛馬に向けられる視線に、松元オーナーは思わず笑みを零した。

 

 大好きな厩務員に引かれているため、観客席に脚を向けることは無いが。何度も自分に会いに来た顔馴染みを見つけては、顔を向けて近寄っちゃ駄目? と周りの人たちにアピールする。その仕草一つひとつが、メイショウドトウへのさらなる大歓声を呼び起こしていた。

 

「レース後に、予約してくださった何人かの子供をドトウに会わせるようにしてよかった。わざわざすりおろしリンゴまで作ってくださるなんて」

「本当に。よかったですね」

 

 当たり前のようにファンサービスの許可を出した、日本競馬屈指の聖人オーナーは、夫人と共にニコニコと愛馬を見守っていた。

 

 

 

 

「エル! 頑張れ!」「よく走ってきたなあ」「こっちむいて」「エルこっちこっち」「エルーお疲れさまあ」

 

 レース後の引退式が前倒しになったかのような惜別と激励の声援が、三番のゼッケンを付けたエルコンドルパサーに注がれる。

 その光景に、渡辺オーナーは危うく感涙の涙を流しそうになっていた。

 

「そんなの関係ない、貴方が大好きなんだ」 そう言ってもらえるマル外の馬など、エルコンドルパサーが初めてではないだろうか。

 ホワイトグリントの最初のライバルとして名を上げ、その強さを評価され、そして──愛された。

 自信はあった。エクリプスステークスと凱旋門賞を目標に据えた愛馬だ。

 その強さが世界に認められる日は来ると信じていた。

 だが、「愛されはしない」とどこかで諦めていたのだ。

 

「「「エルコンドルパサー! 最後まで頑張ってー」」」

 

 こんな風に、何十人もの子供たちが一斉に声を合わせてくれるほどに愛されるとは、思いもしなかった。

 それはきっと、ホワイトグリントのお陰だろう。

 エルコンドルパサーと一勝一敗。あの怪物。 NHKマイルC、ジャパンC、イスパーン賞、サンクルー大賞を制したエルコンドルパサーと「互角」と評価せざるを得ない、あの白き怪物。

 

 その馬と並ぶ同世代の怪物たちと、エルコンドルパサーは戦う。最後まで戦う。 激戦の連続で、衰え始めた身体を引き摺ってでも戦い抜く。

 

「頑張れ、エルコンドルパサー」

 

 勝ち目は薄い。理性では分かっている。だが、そんなことは関係ない。

 

「勝ってくれ、エルコンドルパサー」

 

 愛馬を応援しないオーナーなど、愛馬の勝利を願わないオーナーなど、この世に居るはずがないのだから。

 

 

 

 

 

「スカイ! 逃げて!」「先頭走って!」「芦毛の逃亡者を見せてくれ!」「セイウンスカイがんばれ!」「がんばってぇぇ!」

 

 四番のゼッケンを付けた芦毛の馬が現れた。 自分たちが育て上げ、そして自分たちの牧場を救ったその馬に向けられる大歓声。レース後の引退式に合わせて招待された西森牧場の従業員たちの多くは、込み上げる熱いものを堪えきれずにいた。

 

 かつて、西森牧場は規模を縮小せざるを得ない苦境にあった。周りを見渡せば、馬が売れずに馬産を辞める者、倒産する牧場が幾つも転がっていた。

「いつか自分たちも……」と背筋が寒くなるような不安の中でも馬産に励み続けてこれたのは、それが仕事であり、何より「夢」があったからだ。

 

「牡馬クラシック馬を生産する」 それは、すべての牧場が描き、そして大半が叶えられずに終わる夢だ。

 年間一万頭近く生まれるサラブレッドの中で、多くても三頭しか掴むことのできない栄冠。

 それが手に入らないのは、本来「普通」のことなのだ。

 

「セイウンスカイが、ここまでになるとはなあ。アイツに買い手がつかなかったのは運命だったな。俺たち西森牧場にクラシックを……という運命だ」

 

 車椅子に乗った西森オーナーの、熱情が籠もった言葉に頷かない者はいなかった。

 夢は叶った。

 牧場の誰もが「低評価」を下した馬が、それを叶えてくれたのだ。

 育成段階でも期待されず、最後の最後まで買い手がつかなかった。だからこそ、オーナーが情けで自らの冠名「セイウン」を授けたあの馬が。

 

「セイウンスカイは……運命で、そして、俺たちの『夢』そのものだよな」

 

 次代の西森オーナーが静かに呟く。 そうだ、夢だ。 クラシック二冠を制し、春の天皇賞を勝ち、宝塚記念を制覇。さらにはイギリスとアイルランドのチャンピオンステークスまでも勝利したこの馬は、もはや運命としか呼びようがない。 オーナーブリーダーにとっての、至高の夢であり運命だ。

 

「がんばれ、セイウンスカイ」

 

 誰からともなく、祈るような声が漏れる。

 

「最後まで、走り抜いてくれ」

 

 自分たちの夢であり、運命そのものである馬に。 「俺たちもまた頑張る」という、再生の誓いを込めて。

 

 

 

 

 

「グリントー」「シロちゃん! シロちゃん!」「きれー! がんばれー」「すてき」「きれいすぎる」

 

 一際大きな歓声が、五番のゼッケンをつけた白馬に注がれる。

 自身に向けられる好意を敏感に察した白馬は、期待に応えるように顔を観客側へ向けて歩む。

 まるでパレードの馬車から手を振る姫君のような優雅さに、さらなる大歓声が巻き起こった。

 歓声の中には「一番人気だ」「ホワイトグリント銀行に賭けたんだ」「全財産八割増しにしてくれっ」という何時も通りの競馬場の声もあるのだが、それが大きくなることは無い。

 白馬そのものに対する歓声が殆どを占めている。

 馬券購買層とファミリー層など観客が一致団結して白馬の勝利を推していた。

 

「さて、どう見ますか?」

「肌のツヤ、毛色……グリントが最高潮ですな」

「なるほど。ならば勝つのは我々ですな」

「ええ」

 

 ギラギラと不敵に笑う調教師とオーナー。彼らのサディスティックな冷徹な勝利への確信こそが、ドマゾであるホワイトグリントへのご褒美その一だった。

 

 

 

 

 

「複勝とはいえ20倍近くか」「買っとくか1000円」「俺は買わない。てか、買えん」「もしかしたら来るかもしれないじゃない。皐月賞みたいに」「皐月賞だけ勝った馬はここ10年パッとしないじゃないか」「ジェニュインだけだものな。ここ10年の皐月賞馬で古馬G1を勝てたのは。しかもマイルだぞ」「皐月賞の末脚は凄かった。間違いなくコイツはマイラー。有馬記念は無理だろ」「菊花賞も3着だしな」「クラシック全部複勝圏内に入ってるから買いだろ」「いや、サドラーズウェルズ系じゃないか。日本には合わなすぎる。皐月賞は偶然だよ」「何よりもなあ……周りが、なあ」「馬主も調教師も牧場も騎手も、買える要素がなさすぎるだろ」「みんなG1はこいつが初めてなんだからな」

 

 追加登録料を払っての皐月賞制覇をした時に「オグリルールを使った」と少しだけ話題となったが、それも「白雪姫」ホワイトグリントの活躍で塗りつぶされた。

 その後も善戦するものの、京都大賞典を除いてもどかしいレースが続いたテイエムオペラオーは、勝ちきれない理由を血統や距離適性のせいにされていた。

 そもそも、日本競馬では失敗したと言っていいサドラーズウェルズの直子、オペラハウスの日本二年目産駒。日本には向いていない「重たい欧州血統」である。

 

 血統が評価されないテイエムオペラオーは、周囲の人間によってさらに評価を下げていた。

 最近ようやく相馬眼が開花し成績が上がるようになったが、G1馬はテイエムオペラオーが初めての馬主。 騎手上がりで重賞馬は育てていたが、平地G1馬はテイエムオペラオーで初めての中堅調教師。 テイエムオペラオーが初めてのG1馬である、浦河の中小牧場。 新人賞を貰えど未だデビュー4年目、G1制覇はテイエムオペラオーが初めての若手騎手。

 

 周り皆が、テイエムオペラオーが「初めてのG1馬」だった。そんな人々に囲まれたテイエムオペラオーは、徹底的に侮られていた。

 

「みんながG1初めてだから良いんじゃないか。弱小チームのエース!」「あんまり報道されてないから知られてないけど、判官贔屓で応援したくなるのよねえ」「くりちゃんがんばれー」「非良血の安馬だしね。1000円複勝買っとこ」「応援馬券ね」「こういう馬にこそ応援馬券だよな」

 

 ──だが、馬券には繋がらない「人気」だけはあった。

 

「8番人気か。それも7番人気から大きく離されてる。クラシック馬なのに、どいつもこいつも俺たちを舐めやがって」

「テイエムオペラオーの横断幕は幾つもあるのに、こんな低人気なのかよ」

「あの人たちはファンだからな。金に目が眩まないからこそ純粋に応援してくれるんだ。──ブームは良かね。まうごつ良かバイ」

「なばね……なあ、イチ、じゃなくて、先生」

「ん? どうしたんだオーナー」

「本当に勝てるのか? いや、勿論、俺は勝ってくれると信じてる。今日もオペは光り輝いてる。──だが、相手が、世界中で最強を示した黄金世代だからな」

「心配するな。勝つよ。テイエムオペラオーは勝つ。テイエムオペラオーが一番強いから勝つんだ」

「……だな。勝ってくれるよな、テイエムオペラオーは」

 

 ──周りの人々に実績が無くとも関係ない。偉業を果たす人々には誰もが初めての時があった。

 

 ──中央競馬に関わる人々は誰もがプロであり、信じがたい素質を持った馬を生み育て走らせることができる。

 

 ──だから、G1馬を手にする事が関係者全員初めてとなる事はあり得る

 

 ──血統はあくまでも参考。とんでもない子がいきなり出てくることがある。

 

 ──人々は、それらを忘れていた

 

 

 

 

「スペぇ」「スペシャルウィークぅ」「サンデーのマイサン」「もう襲いかかるなよぉ」「がんばれぇ」

 

 七番のゼッケンを付けたスペシャルウィークに対しては、ホワイトグリントの時と同様、英語の混じった歓声が目立っていた。

 サンデーサイレンスの息子。 日本では「強すぎる外来種への反発」を招くその血統が、アメリカから来たファンにとっては逆に熱狂の火種となる。

 何故なら、サンデーサイレンスはアメリカ馬なのだから。

 

「ある意味で当たり前すぎる当たり前ですね。スペシャルウィークがアメリカで受けたのは」

「スペちゃんの遠征先にアメリカを選んだオーナーには脱帽ですわ。私は凱旋門賞としか考えていなかった。芝の2400といえば凱旋門だと……。アメリカにコネがありながら、盲点でした」

「偶然ですよ。お客さんが『サンデーサイレンスの息子でもスペシャルウィークは応援出来る』と言ったのを耳にして、私たちは、彼を『日本の代表』という型にはめすぎていたのかもしれない、と」

 

 オーナーはグラスを傾け、窓の外に広がる夕焼けを見つめながら言葉を継いだ。

 

「日本ではサンデーサイレンスの血は、『圧倒』や『支配』、あるいは『外圧』の象徴として見られ、忌避されることが多々あります。しかし、アメリカでは違う。彼はケンタッキーダービーとプリークネスステークスを制し、あのイージーゴアと死闘を演じた『西海岸の英雄』なんです。それなのに、子を残せず日本へ去った『悲劇の英雄』でもある」

 

 その直子が、海を越えて父の故郷に錦を飾りに来た。 アメリカのファンにとって、これほど胸を熱くさせる物語が他にあるだろうか。

 

「……それで、ホワイトグリント並みの英語の歓声ですか──スペちゃんはヒーローですなあ」

 

 調教師は目を細めた。 そうでなければ、今日を最後に引退してしまう愛馬の姿が、あまりの眩しさに消えてしまいそうな気がして。

 

「ええ、ヒーローです」

 

 

 

 

「トップロー!」「がんばれよー!」「親父のサッカーボーイみたいに精一杯やれよ!」「馬券買ったぞ!」「ホワイトグリントみたいに頑張れー!」

 

 八番のゼッケンをつけたナリタトップロードに、柔らかな拍手が注がれる。

 第一回ジャパンカップ以降、父内国産馬にとっての「冬の時代」が続く中で、数少ない父内国産G1馬に対する評価は、いつだって優しく、好意的だ。

 

「一生懸命に走る姿を応援した馬の子を、また応援する」 そんな、ごく当たり前で、けれど尊いファン心理が働く馬は、今の時代、数少なく希少だ。

 

 ホワイトグリントがデビューした1997年において、年間20の平地G1のうち、一つでも手にした父内国産馬は、ホワイトグリントとメジロドーベルのわずか二頭のみ。

 輸入種牡馬や外国産馬の波に押され、日本で生まれ、日本国内で走り、日本で種牡馬入りした馬の産駒──「父内国産馬」たちは、常に主役の座を追われ、脇へと追いやられていた。

 

 だが、1999年は少し様子が違った。

 

 今年、20の平地G1のうち、一つでも制した父内国産馬は、ホワイトグリント、ウメノファイバー、エアジハード、ナリタトップロード、メジロドーベル、ニシキダクロス、テヤンデイの計七頭。

 サンデー旋風が吹き荒れて以降……いや、内国産種牡馬の産駒が1年にG1を勝つのは多くても3〜4頭だったここ20年で、最高の数値を叩き出したのだ。

 

「内国産馬の復興、か」

「こういうの好きですね。みなさん──私も含めて」

 

 ひたむきに頑張る父内国産G1馬は、愛される。 そのために「父内国産馬奨励賞」などの優遇措置も取られていた。

「頑張れ」という願いを込めて、JRAもまた「年間最優秀父内国産馬」という賞を設けていた。

 この状況が一変するのは、サンデーサイレンスが血を塗り替え、父内国産馬奨励賞や年間最優秀父内国産馬賞*1が廃止される、父内国産馬が「特別」ではなくなる2008年頃のことである*2

 

 

 

 

 

 

「グラスのうたー!」「おんせんのきょくー!」「あ、番(歌詞)が増えてる」「見事な売り込みだなあ」「グラスワンダーの写真が載ったCDがミリオンセラーしたもんね」「おい、グラスワンダーとドリフター◯が並んでる新CDが出てるぞ!」「買ってー!」「商売上手ねえ」「あたみー!」「ゆふいんー!」

 

 十番のゼッケンを付けた馬が、軽快な曲と共に最後に現れると、割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こった。 新しく5番と6番が追加された『いい湯だ◯』の歌が、20万人が思い思いの時を過ごす中山競馬場に響き渡る。

 パドック近くの特設舞台では、ドリフター◯による生コーラスが拡声器を通して鳴り響いていた。

「馬に悪影響を与えないよう楽器は一切使わない」という条件で許可を得たプロデューサーが、「楽器がダメなら声と演出で圧倒すればいい」*3とプロの意地を見せた演出は、観客に大好評。臨時売り場ではCDが飛ぶように売れていく。

 他の馬たちが興味深げに耳をそばだてるなか、温泉マークのメンコを付けたグラスワンダーだけは、「この曲が流れているのになぜ湯船がないんだろ?」と訝しげな様子を見せたが、大好きな厩務員に引かれると、すぐに意識を切り替えた。

 

 後に、「10万人を超える観衆の前で、孝行息子(キタサンブラック)と一緒に熱唱できるなんて。どれだけ感謝すればいいか」と、愛馬に跨りながらウイニングライブを行ったサブちゃんを受け入れる土壌は、こうして作られたのである。

 

「馬が無事なら、競馬はある程度『俗』な方がいい。客を楽しませてこその娯楽だ。それでこそ金も人も集まる!」 第三次競馬ブームにより、組織レベルでそう決意したJRA(ガンギマリ)によって。

 

「……来年の秋までの引退、という方針は変わりませんか」

「アメリカで湯船を持ち込んで以来、グラスワンダーは『温泉は持ち運びできるもの』だと学習してしまいましたからな。最近は、厩舎の湯が温泉でないと分かると、調教に身が入らなくなってきました。沸かし湯をニセモノ扱いしおって」

「馬にわかるのですか? 温泉とお湯の違いが」

「グラスワンダーにはわかるのです(達観)……。それ以上に、消耗が激しい。ロベルト系は一戦一戦に死力を尽くしすぎますが、この馬もまたそうなのです」

「あと、何戦くらいでしょうか」

「わかりませんが、そう長くは走れないでしょう。……ですので、招待されているドバイへ行きませんか? 遠征費は向こう持ちのG1です」

「いいですね! ……ドバイワールドカップですか?」

「ワールドカップからも招待は来ていますが、2000メートルのダートは未経験なので避けたい。アメリカの改革を受けて賞金が跳ね上がり、来年からG1に昇格する芝1800のドバイデューティーフリーからも声がかかっています。そちらに」

「素晴らしい、大賛成です。グラスワンダーに相応しい栄光ですとも」

 

 愛馬の競走寿命が短いからこそ、動けるうちに最高の栄光を。 相変わらずの「ガン攻め」陣営だった。

 

 

 

 

 

 かくて、股間のアレを勃てる重賞馬7頭と、股間のアレを勃ててない引退記念の条件馬2頭と、ドマゾ1頭で有馬記念は行われる

*1
最後にトウカイステージが獲り、三代続く日本の血を見せつけたと賞された

*2
そして、貴重な収入源だった優遇措置が消えた中小牧場から、サンデーサイレンスがさらに嫌われる一因ともなった

*3
「俺達コメディアンなんだけど」という歌い手の嘆きは無視

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