黄金世代の白雪姫   作:サリエリキキ

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 すここここさん評価付けありがとうございます。やる気が出ます
 感想、ここすきなど皆さんありがとうございます。頑張ります



 スペシャルウィークもガンギマリになったので、一般的なプリティ要素は他から回収するのがサイケしぐさ。


療養生活~アニメウマ娘9話モードにて~

 駄目だ。このままでは堕落する。私は確信した。

 

「さ、グリント、片手と片足が使えないんだ。ほら遠慮せずに」

 

 そんな風に言いながら起き上がる時や立ち上がる時に手を貸してくれるオグリキャップさん。

 

「さ、リンゴ切ったわよ。手を使えないのだから、ね、口を開けて」

 

 こんな風に言いながらあれこれと世話を焼いてくれるホーリックスさん。

 

「あーん♡」

 

 それらに、欠片も抵抗せずに全てを委ねるだらけきった白毛のウマ娘が私だ。

 

「美味しい?」

「うん、おいしぃよぉ♡」

 

 言葉づかいですら幼いものになってしまっている。毎食と(病院から許可された)差し入れでこうしてもらっているから。

 つまりは、私、ホワイトグリントは、オグリさんとホーリックスさんの実の子同然かそれ以上に世話してもらっていた。

 具体例として下着の用意さえ自分ではしていない。購入・洗濯・整頓全てホーリックスさんにしてもらっている。着替えさえもホーリックスさんに手伝ってもらっているのが今の私だ。

 いやぁ、何かオグリさんにはある気恥ずかしさというかそういうのホーリックスさんには無いんだよね。何というか、完全な同性というかさぁ。母親に対する距離感なんだよ。何故か。だから、下着の着替え手伝ってもらっても恥ずかしくないから手伝って貰うのは当たり前だから仕方ないんだ。

 モグモグ、あぁ、リンゴ美味しい。

 

 食べきっちゃたし、も一つ欲しいな。

「あぁ、もう一つね」「うんっ」「はい、どうぞ」「ありがと♡あーん」──

 

 ──じゃねぇ。また堕落しそうにっ! 

 

 モグモグと口に入れて貰ったリンゴを咀嚼して飲み込みながら冷静さを取り戻す。

 ヤベエ。何がヤベエって事故で右手左足を骨折して病院に担ぎ込まれてから3週間。こんな生活してんのに疑問の欠片もわかなかったことがヤベエ。

(お父さんとお母さんに甘えられることなんて滅多にないから甘え切ろう!?)という牛と羊の間みたいな見たことの無い白毛の動物が、骨折の気持ちよさの夢現の中咆哮してからこんな生活をしている! 

 実の両親が今海外行っていて居ないからオグリさんとホーリックスさんに甘えているのか? まさか──それは無い。

 ただただオグリさんとホーリックスさんが大大大大大好きだから甘えているのだ! 私を甘く見るんじゃない!!! 

 

 じゃねえよ私っ。もっと駄目じゃないかぁっ。

 

 痛みは? 痛みの気持ちよさを堪能するのは? 何処に??? 骨折したんだよ! なら、痛みを堪能するのが私でしょう! オグリさんに手を握って貰っている温もりの幸せで油断したから、痛み止めと麻酔打たれて眠ってしまいギブスで固められて骨折の痛みを味わっていないなんてどういうこと! なによりも、この3週間痛みの気持ちよさを感じなくても全然よかったなんて! ドマゾとして恥ずか──

 

「なにか、して欲しいことはないかしら」

 

 ──ホーリックスさぁん♡頭ナデナデと優しい笑顔と天上の調べの如き声は反則ですぅ♡そんな慈母の笑顔なんか浮かべられて頭ナデナデされて包容力の極みな豊かな胸元強調しながら何でも言って良いよなんてされたらっ♡もうっ♡♡墜ちるしかぁっ♡♡♡

「グリントね。ホーリックスママのおっぱい飲みたいの。チウチウさせて♡♡♡」と脳死した言葉が喉から出──ぐっ!? あ──あぁ、私なんてこと…………抗え私! 抗うんだ私! 冷静になれ! 何を言おうとしているんだ! 自殺モノの発言をしかけるんじゃない! 

 ふぅ、喉を押さえるのが一瞬でも遅ければ羞恥で死ぬところだった。

 危なかった! 流石はホーリックスさん! 私をぬるま湯に溺死させようとするのが巧すぎる! 

 

 抗うんだ! 

 

 ホーリックスさんだろうと抗うんだ! 

 そう、私が事故にあったという報せを聞いて着の身着のままニュージーランドから来てくれたホーリックスさんだろうと! 

 そう、手術中、待合室でオグリさんと隣り合わせでずっと祈ってくれたホーリックスさんだろうと! 

 そう、急いで日本に留学してまで面会時間ずっと来れるようにしてくれたホーリックスさんだろうと! 

 そう、毎日欠かさず面会しに来てくれて嫌な顔一つせず世話を焼いてくれるホーリックスさんだろうと! 

 

 罪悪感で血涙流しながら吐血しそうになるけどっ!あら、が、がっ、うん、だ(号泣

 

「そろそろ安定したから、毎日来ていただなくても大丈夫です。今までありがとうございます。色々面倒をおかけしてごめんなさい」と言って、私から! 私の世話から! ホーリックスさんを解放するんだ! 

 同じく毎日面会時間一杯来てくれるオグリさんも一緒に! 

 これでもこの身は七冠ウマ娘なのだ! 私は出来る子なのだ! だから! ──

 

「グリントどうしたんだ? 喉に何かあったのか?」

「どうしたの? 喉が痛いの? 喉が痛いなら声を出さないで。ココに書くのよ」

 

 決意する私の目に映るのは、心底心配そうな顔でこちらを見守るオグリキャップさん(お父さん)ホーリックスさん(お母さん)

 

 

 

 

 

 

「何でもないの。ちょっと外行きたいから連れてって(何でもないです。少し外を見たいので手伝って頂けますか)」※()内はホワイトグリントが脳裏で発した時の言葉です

 

 私は出来ない子で弱かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 面会時間終了後、二人に甘え倒した私は個室のベッドの上で死んだ目をしていた。

 

「そうか。なら、車いすを用意しないといけないな。用意しておくからグリントの身を整えてくれホーリックス」

「ええ、勿論。さ、お出かけするんだから髪をちゃんと梳かさないとね。少しじっとしてて」

「はぁい♡」

 

 ニコニコと息を揃えて準備してくれる二人に、ドロドロに蕩け切って甘えたのは誰? はい私です。

 はぁい。じゃねーよ。はぁいじゃ。蜂蜜みたいな声を出してるのは誰よ? はい私です。ホーリックスさんに髪を梳かしてもらって着替えさせて貰ってお姫様抱っこでオグリさんに車いすに乗せてもらって、幸せすぎて蕩け切った私です。

 そのまま、オグリさんに車いすを動かして貰いながら病院の中庭でお散歩しました。オグリさんが花輪作ってくれて私とホーリックスさんにお揃いのを頭にのせてくれてそれを通りかかった人に写真撮ってもらって、病院の理事長の子供たちと一緒にキャッキャウフフと過ごしてetcetc。

 甘やかされて甘え倒しました。

 入院した時は、無茶をした私を親身に叱ってくれた二人がこんなに親身にケアしてくれてる。幸せすぎるのは良いけど、私の堕落は留まるところを知らない。

 ふふっ、信じられるか。散歩してた時は大半フワフワしてて気付いたら病室でお別れの手を振ってたんだぜ。

 別れの寂しさで確たる意識を取り戻したんだぜ。私。ふふふふふふふ──

 

 このままだと堕落するじゃない! 堕落した!! もう、堕ちるところまで堕ちている!!! 

 

 心の底から心配して愛してくれる二人に、もう結構ですなんて言えないよぉ。駄目だぁ駄目駄目だぁ。どうしよう。

「お邪魔やな。ウチはこれで」初日で去って行ったタマモクロスさんが居てくれれば、いや、他力本願とか駄目だろ私。

 冷静に見極めよう。現実を見るんだ。

 

 二人にもう結構ですなんて言うの誰よりも私が嫌だ! もっと甘えたい!!! と魂が叫んでいる現実を。

 

 ──―ふぅ、ふふふふふ……どうしよう??? 

 途方にくれている所に、この病院の理事長の子の声が響く。

 

「グリントお姉ちゃんどうしたの?」

「何でもないよスノーちゃん。お姉ちゃんは弱さに押し潰されそうになってるだけなんだ。自分の弱さに、ね」

「? ふーん」

 

 事故で助けたスノーちゃんとはたどたどしい言葉にならないのが不思議。オグリさんとホーリックスさん以来の運命を感じたけど、何か二人とは違う。

 二人は護ってもらえるという感じだけど、この子はしっかりしなければという思いを抱く。同じ白毛だからかな? 

 

「そう? グリントお姉ちゃん強くてカッコいいと思うよ」

「バレンちゃんは良い子だね。ありがとう」

 

 いや、鹿毛のバレンティアちゃんにも同じ思いを抱くから違うな。

 そして前言撤回。しっかりしなければという思いを抱くのは、この子ではなくこの子達だ。

 

「明日もオグリさんたち来てくれるかな」

「有難いことに。ほんっとうに有難いことに来てくれるよ」

「わーい! 今度ねぇ、肩車してもらえるんだぁ」

「あんまり甘えすぎないようにねウィンちゃん」

 

 この病院の姉妹相手には本当にしっかりしないとと思えるから不思議だ。

 散歩中もこの子達が来てくれてからは、割りとしっかりできた。

 オグリさんに木の上からジャンプダイブした子達に「危ないから止めなさい」と叱れたし、ホーリックスさんの膝枕にゴロゴロし続ける子達に「あんまり迷惑かけちゃ駄目だよ」と怒れた。

 そして「「良いじゃない(か)。このくらい」」と蕩けきった表情でこの子達を抱き締めて口を尖らせる二人に「甘やかしすぎないでください。この子達の為になりません」と言えた。

 割りとしっかりしているというか、私、この子達が絡まないと堕落しきっているんじゃ…………辞めよう目をそらそう。

 

「えー、ズルい。オグリさんは明日私と遊んでくれるんだよー。かけっこするんだー私が先頭でー」

「病院の中だからね。あんまりヤンチャしちゃ駄目だよビャクウンちゃん」

「私はねーホーリックスさんにねー絵本読んで貰うんだー」

「嬉しいのは分かったけど、何十冊もは駄目だよ。五冊までにしなさいジークちゃん」

 

 私並みにオグリさんとホーリックスさんに可愛がられるこの子達を見ても、欠片も嫉妬心が湧かないことも不思議だ。

 二人に私並みに可愛がられる存在を目にした時に「オグリさんとホーリックスさんを奪われる!」と脳が焼けそうな思いをすると想定していたのに全然違う。

 

「病院食だけじゃ飽きたでしょ。これ、これ」

「気持ちだけ貰うよ。でもダメ。私の身体に一番いいメニューを用意してくれている病院の人達に失礼だよロワイヤルちゃん」

「ねえねえアメリカの話してぇ外国の話してぇ」

「いいけど、そろそろ先生と一緒に帰る時間でしょう。また今度ねステイシスちゃん」

 

 そんな存在が現実になれば、ヤンチャな子供たちを両親に見てもらっている母親の心境になってしまう。何故??? 

 

「私もトレセン学園に入りたいなあ」

「大きくなってからだよラストちゃん。今は沢山食べて沢山寝なさい」

「入ったら、私も! お姉ちゃんと同じトリプルティアラ娘になる」

「あたしは! 世界中の短距離で勝つんだ!」

「私はねぇ! 三冠とるんだ! で、グランドスラム!」

「私もぅ! 三冠とる! 三冠! 絶対三冠ウマ娘になるー!」

「あたしは世界中の大きいレースでかつんだ!」

「ボクは最強! 世界一のウマ娘たおして最強になる!」

「わたしはっ、アメリカ! ううん! 本場の三冠とるっ!」

「私っ! 私もっ! グランドスラム! グランドスラムっ!」

 

 噴火したように、自分がトレセン学園に入った先の夢を言い募る姉妹の相手をしながら私は背筋が震えた。

 この子たち凄い。

 一目でわかるオーラがある。

 この子達が大きくなったらどれ程のウマ娘となるか背筋が震える。

 今言っている夢が、幼い子供だから見れる夢だと誰もが思う程の夢が実現するとしか思えないほどのオーラがある。

 今まで幼いウマ娘でこの子達並みに震えたのは、幼稚園を抜け出して生徒会室でルドルフ会長の膝を占拠していた──そしてエアグルーヴ副会長に摘み出され幼稚園に帰された──トウカイステージちゃんと、来日したドバイの王族のアルブラクちゃんと、とてもとても厳しいお家から抜け出して出会ったグラスさんの部屋に泊まり込み炬燵でお茶していたアリスワンダーちゃんくらいだ。

 

 凄いな本当に。

 

 トゥインクルシリーズの未来は明るい。

 少し前まで、偉い人が暗い顔だったらしいけど未来は明るい。

 

 ステージちゃんを摘み出された(主戦ソウル噴出中の)ルドルフ会長が号泣しながらエアグルーヴ副会長を「人でなし!?」呼ばわりして、マルゼンスキーさんのような大御所に叱られ生徒会が開店休業状態だとか。

 アルブルクちゃんが突然「魂が騒いでるの!」と、手紙一つで盛岡に出掛けてしまい。デジタルさんやキングさんやウララちゃんたちが慌てて追いかけたとか。

 ゴルシさんが「やべーよ。やべーよ。どうしてどいつもこいつも気付いてないんだよ。このままじゃアタシラ……こ、皇族、ゆ、誘拐、犯、に……「この子は家の子です」なんてガンギマリの目で言っているグラスさん、に、部屋に泊まり込んでる白いちっこいの、温泉に連れていくんじゃなくて、元江戸城に帰そうって、どう言え、ば……なにより、どうやって、騒動にしないで帰せるんだ、よ……こんな時に爺ばか拗らせんなよ会長ぅ」全身を真っ青にしてガタガタ震えているとか。

 

 私が居ない学園では色々あるらしいが。

 

 トゥインクルシリーズの未来は明るい。この子達が居るのだから。

 満員の観客が大歓声を上げる光景がずっと続く。

 この子達とこの子達と一緒に走るウマ娘たちに大歓声を皆上げ続ける光景が目に浮かぶ。

 私たちが、黄金世代がトゥインクルシリーズから去ってもこの子達が居る。

 

 

 

 私も負けてられないな。速く体を治さなければ、この子達に良い所を、私のピークの走りを見せるためにも。

 

 

 

 先達者というより母親の心境でホワイトグリントは決意し──―

 

 

 

 だから、オグリさんとホーリックスさんに甘えるのは仕方ないんだ。そうなんだ。そういうことなんだ。何の問題もないんだよぉ

 

 

 

 ──―堕落した

 

 

 

 かくて、ママ時以外は堕落したホワイトグリントは驚異的な速度で身体を治しすのだが。

 

「あ! 私、スペシャルウィークさんに会いたいんだ! 会わせて!」

「今はダメ。ちょっと待ってね」

 

 それはそれとして、スペシャルウィーク(父親)に会いたがっているウィンターウィーク(子供)に待てするホワイトグリント(母親)だった。

 

「今のスペシャルウィークは危険! 子供へのDVの危険アリ!!!」とママ勘がビンビン叫んでいるのだ。

 何でだろ? 相変わらず優しい太陽みたいな笑顔のスペちゃんなのに??? DVしたいなら私ならいつでもウエルカムなのに??? 何故子供へ??? まあいいか。この子に万が一のことがあるなどと寒気がする会わせないでおこう。

「えー」と拗ねるウィンターウィークをあやしながら、ママ勘に従うホワイトグリントだった。

 

 

 

 …………※アニメでは、マゾヒズムに関すること以外、しっかりとホワイトグリントの内面を映しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1999. 4.29 晴

 

 そして──白い閃光は帰ってきた。

 

『この笠松に! 帰ってきました! オグリキャップが! その娘を連れて! オグリキャップの血筋が帰ってきました! 

 昨年の年度代表馬は! ホワイトグリントは! GIIオグリキャップ記念を復帰レースとしました! 

 祝日ということもあり! 笠松競馬場は! オグリキャップ引退の時のように! 3万人を超える超満員! 臨時の土手スタンドも埋まっています! 

 岐阜公園臨時会場なども満員とのことです! 

 さあ! 新笠松音頭が鳴り響くなか誘導馬をしてくれる安東騎手騎乗のオグリキャップが踊り子の皆さんと一緒に姿を見せました!』

 

 わあああっ

 

『続いてホワイトグリントが姿を見せます! トコトコとお父さんの後に続く姿に大歓声が響き渡り! 浴衣姿の踊り子の皆さんがより一層キレ良く踊っています! 海外からの観光客の皆さんも踊り子をしてくださいました!』

 

 わあああっ

 

 二週間前にホワイトグリント完治。の一報を聞き大栗オーナー紹介により北野オーナーと面会した笠松競馬場関係者は、北野オーナーを説得してのけた。

「オグリキャップの笠松で! オグリキャップの名前が付いたレースで! ホワイトグリントの復帰戦を!」と北野オーナーのロマンを見事に鷲掴みにした笠松しぐさにより、ホワイトグリント復帰戦の興業権を掴んだ笠松競馬場は地方競馬らしく弾けた。

 

 端的に言って、笠松で岐阜県及び笠松町主催の祭りをした。

 

 新笠松音頭が鳴り響くなか、海外からの沢山の観客も含めた人々は、貸し出された浴衣に着替え山車を引き御輿を担いで出店で買い物し踊りに踊り、岐阜県の特産物を買った。特に焼き物や和服などが外国人に売れに売れ、金華山こと岐阜城など日本古来の建物や町並みが大人気だった。

 前日に行った岐阜城こと岐阜公園から笠松競馬場までの、オグリキャップを先導馬とした出走馬のパレード──ビッグボスを先導馬にしたため馬はみんな大人しかった──から笠松も岐阜も大盛り上がりだった。

 

 言うまでもないが、大音量で鳴り響く新笠松音頭と、カラフルな衣装で踊る人々と祭り会場の化粧をされた競馬場そのものにより他の馬はビビりにビビり、一切動じないホワイトグリントの圧勝だった。

 

 臨時会場併せて9万人を越える観客。そして、オグリキャップ記念だけでインターネット投票併せて馬券だけで370億を越える売上。それに加えて、岐阜の高級品や各種馬グッズが海外客に購入されたりした祭り関係合わせた周辺の売上が50億以上。

 笠松競馬場と岐阜県庁と笠松町役場は満面の笑顔で歓喜の咆哮を叫び、他の地方競馬場から「「「笠松(と岐阜)の糞どもが!!!」」」と罵られた。

 

 

 

 そして、日本競馬に多大な誤解を抱いたアメリカンを、日本競馬を参考にして自国の競馬を改革中にこんなものを見せられたアメリカンを大量に産んだ。

 

 

 

 

 

 

※作者注

 

 370億ってどれくらいなの?

 大体6ハルウララで、この頃の笠松競馬場の年間売上4年分以上で、ほとんどのG1を上回る売上。

 

 史実ハルウララが全期間で高知競馬に呼んだ6倍の売上にして、笠松年間売上4年分以上を、笠松に1レースで呼び込んだバケモノがオグホワ父娘です。

 端的に言って、ここ数年赤字続きで町に補助金出して貰っていた笠松競馬場を一発で黒字にしました。補助金全額返した上での黒字です。

 なので、もう金出せないこのまま赤字続きなら廃止な、と笠松競馬場は町役場に言われません。それどころか賞金や給料増やして競馬場整備さえできます。

 

 やっぱりオグリキャップ父娘は最高だ! 笠松の誇りだ! by赤字が吹き飛んだ笠松競馬場

 

 

 

 

 因みに、史実馬スペシャルウィークは産まれて数カ月の自分の血を引く幼駒までも攻撃し蹴り飛ばしたことがあるくらいに、種牡馬になってからは馬というかほとんどの動物視点でもクズDV野郎になります。幼子攻撃はクズ過ぎる。

 ……馬よりも人間を好んだ性格もあって、種牡馬生活で心が壊れたんやろうなあ可哀想に。

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