黄金世代の白雪姫   作:サリエリキキ

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 感想、ここすきなど皆さんありがとうございます。頑張ります。



 黄金世代唯一のマトモ枠です。


1999/7/11 第40回宝塚記念

 

『阪神競馬、第11レース。芝2200メートルで行われる、G1レース、宝塚記念。出走馬は10頭。馬場コンディションは良馬場。規制して7万人が入った阪神競馬場。それに加えて臨時会場での10万人以上の人々が見守る中、伝統ある春グランプリを制するのはどの馬か? ホワイトグリントか? グラスワンダーか? セイウンスカイか? スペシャルウィークか? まもなく発走……係員が離れました。さあ、10頭ゲートに収まって』

 

 今年から新しくなったファンファーレが響き渡り静寂が訪れる。

 

 馬主は身を乗り出し、調教師は拳を握り、生産者は思い思いの動作で祈り、子供連れが目立つようになったファンはぬいぐるみや馬券を握りしめて唾を飲み込み、騎手がスタートに集中する。

 

『スタートしましたッ! ポーンとセイウンスカイ出た! 好スタートを決めたのはセイウンスカイ!』

【昨年までのスタート下手の姿は跡形も無いですね。逃げ馬として重要極まりないスタートを見事に決めました】

 

 誰もが予想した通りに葦毛の逃亡者が好スタートを決めそのまま突き進む。

 その姿を見ながら、スペシャルウィークは先行の位置へ、ホワイトグリントとグラスワンダーは差しの位置へ向かう。

 

『まず行ったのはやはりセイウンスカイ、セイウンスカイが行って、5馬身から7馬身』

【スペシャルウィークが二番手、グラスワンダーが五番手、ホワイトグリントは六番手ですね。セイウンスカイ以外は馬群となっています。しかし、やはり白馬は目立つ。本当に分かりやすい】

 

 翠のターフを走る白馬。

 馬群の中でも目立つ白馬に歓声が起こる。

「シロちゃんがんばってー」「またのせてー」「こんどはミカンもっていくねー」「いっしょにたべよー」「おんせんさんもきれー」「せいちゃん、せんとうはしれー」「すぺちゃん、がんばれー」

 ホワイトグリントは申請すれば一般の人もトレセンで会えるため、優先的に会える子供たちの歓声も響き渡る。

 ホワイトグリントブームと呼ばれるようになった第三次競馬ブームの特色である子供のファンの激増が競馬場に現れていた。

 熊と戦う・落下する子供をキャッチ・ハリウッドデビュー等々のオグリキャップ父娘の活動やドリフター○と温泉で歌ったグラスワンダーの活動により馬に興味を持った子供たち。

 オグリキャップとホワイトグリントとグラスワンダーは、気性が穏やかなため直に会い撫でるどころか乗ることさえ出来た彼ら彼女らはごく自然と馬が好きになっていた。

 そして、駆けっこで一番になった馬が一番。

 極めてルールが単純で分かりやすく走る馬の姿が綺麗で格好いい馬の駆けっこが、競馬が好きになっていた。

 

 それを見たJRAは馬券は親が買うと割りきり、せっせせっせと各所にレースが映る大画面を置いたグッズ売場や子供用施設などギャンブル空間から隔離された施設を競馬場に作り、乗馬が出来る場所と協賛し始め良好な結果に笑顔になっていた。

 客層の変化を正しく認識したJRAは、競馬をギャンブルからスポーツへと舵を切ったのだ。

 

『おおっ! 10馬身ぐらいのリードを取りました横田であります! そしてスペシャルウィークを先頭とした馬群が続き、1コーナーに入っていきました』

【スペシャルウィークでさえ前目の差し馬だからといってもセイウンスカイが速すぎます。まさか、これは】

 

 そして、そんな子供たちが虜になる形のレースが阪神で形成されつつあった。

 

 おい、まさか

 うそだろ

 ここにきて

 

 ぐんぐんぐんぐんと葦毛の馬が伸びていく。

 

 ポツンだとぉ!? この面子相手にぃ!? 

 正気かぁ! ノリぃ! 

 セイウンスカイの単勝に10万突っ込んだんだぞぉ! 

 駄目だろ! 相手が悪すぎる! 

 何時もみたいに巧い逃げしろやぁ! 

 乗ってんのセイウンスカイだぞ! ツインターボすんなぁ! おまえ乗ってないだろぉ! 

 

 馬券を握りしめた古参ファンの悲鳴と慟哭を浴びながらぐんぐんと伸びる。

 

 わぁぁ、せんとう走ってかっこいー

 あしげさんがんばれー

 わぁ、わぁ、もっと速くなるー

 後ろにだれもいないっ

 すごい、すごいすごいすごいっ

 馬ってこんな走りをするのね。

 見てて楽しいわぁ

 

 子供たちと新規ファンの大歓声を浴びながらぐんぐんと伸びる。

 

『おお~、セイウンスカイのこれは』

 

 競馬の華の一つが阪神競馬場で行われる。

 名物アナウンサーの感嘆とファンの悲鳴と慟哭と大歓声を浴びながら先頭を走る戦術は

 

『セイウンスカイの大逃げだぁー! セイウンスカイの大逃げであります! 

 もう20馬身から25馬身ぐらいのリードをとって、2コーナーのカーブに入っていきました! 

 55.9 ! 1000m55.9です! 速い速い! 速すぎるタイムであります! 大丈夫か! 大丈夫なのか! 横田! 横田の騎乗は大丈夫なのか!』

【ホワイトグリントたちが睨み合っているとはいえ、このタイム。ノリ、お前さんは、これをやるのか】

 

 

 

 

 

 

『セイウンスカイ先頭! あと800! 大丈夫か!』

 

 覚えている──

「牝馬250頭を数えた西森、が、リーディングとった牧場が、な」「仕方ないだろ。ウチの生産馬が結果出せなかったんだ」「でも、でもよう、ニシノフラワーで、牝馬クラシック、とって」「ああ、牡馬クラシックとりたかったな」

 ──生まれてからずっと周りから沢山の馬がいなくなり続けたのを。

 

 

【あ、ノリのやつ、息入れやがった。巧い、見事だ】

 

 覚えている──

「こいつも売れ残りか」「オーナーが持つらしいけど、それが限界だろうな」「予定してた先生も受け取りに来なかったものな。仕方ないよ育成でも良いところ無かったし」「いい馬生は送れないだろうな。何処かで乗馬に成れれば良いけど」「可哀想にな」「葦毛だから、何処かで拾われて欲しいな」

 ──普段世話してくれた人間たちが悲しそうで辛そうな目で自分を見るのを。

 

 

「逃げてる! 逃げてるっ」「ホワイトグリントたちも上がってきた」「でも、遠い」「騎手が顔しかめたわ」「え? 双眼鏡貸して」「わあっわあっ」「愛ちゃん、暴れちゃだめよ落ちちゃう」「いや、しかし、大逃げは映えるな」

 

 覚えている──

「こんなのを引き取ったんですかテキ!?」「仕方ないだろ。数合わせでもいないよりマシだ」「いや、しかし、あまりにも貧乏臭いですよ。これは走らないです」「わかってるよ。何戦かしたら地方だろうな。西森オーナーだから、最後まで見てくれるのが救いだな」

 ──新しい場所のみんなが呆れとため息ばかり吐いていたのを。

 

 

(((ノリの野郎にやられた!!! だが、まだだ! まだ追い付ける! 強いが! セイウンスカイが本当に強いが! まだだっ!!!)))

 

 覚えている──

「テキ、こいつはこいつは走りますよ。間違いなく走ります」「え、本当??」「ええ、間違いないです。こいつは重賞も夢じゃありません」「ミホシンザンを育てたヤナさんがそこまで言うくらいか……新馬戦にはオーナー呼ぶよ。言わないでも来てくれるだろうけど絶対呼ぶ」

 ──段々周りのみんなの目の色に喜びが混じるのを

 

 

「親父っ! 親父ぃっ!」

「ああ、ああっ! セイウンスカイがまたっ!」

 

 覚えている──

「新馬戦で6馬身……お前、こんな、強かったんだな」「ええ、ええ、オーナー。そうですとも、強いんです。セイウンスカイは強いです」「ありがとうございます保山先生。ここまで鍛えてくれて、次は親父も連れてきます」

 ──生まれ故郷の一番偉い人が笑顔だったのを。

 

 

「「いけスカイ! お前が一番だっ!」」

 

 覚えている──

「ジュニアカップも、か。あっさりと」「ああ、ああ、こいつはこいつは強いよ。本当に強い」「ひょっとしたら、ひょっとするかもな。クラシックが、人生の終わりで牡馬クラシックが」「ああ、ああ、きっと」

 ──見るからに身体の悪い人が身体が痛いのに笑顔を浮かべていたのを。

 

 

『後続が怖い三頭が上がってきた! 上がってきた! 横田はどうするっ!』

 

 覚えている──

「どうだったノリ」「先生、ありがとうございます。勝ちますよクラシック。勝てますよクラシック」「おいおい、興奮しすぎだ」「いや、クラシック馬に巡り合いましたからね。当然ですよ」

 ──今までの鞍上より上手い鞍上に相棒に巡り合ったのを。

 

 

「あと、600!」「すげぇ! すげぇよ!」「大逃げだ! 大逃げだぁ!」「いけっ! お前がウチの厩舎最強だ!」

 

 覚えている──

「ありがとうありがとう」「よくやったよくやった」「お前みたいのが開業したばかりの厩舎に。親父のトウショウボーイみたいな馬が俺にも。奇跡だ」「西森にクラシックだ牡馬クラシック」「ボクにクラシックを何て、言えば」「ああ、ああ、ああ、よかったっ、やったなぁ」

 ──周りみんなが目を真っ赤にして笑顔だった日を。

 

 

「先生っ」「走ってるよぉ、西森の馬が、先頭を走ってる!」「ああ、やっぱりアイツは、セイウンスカイは」「すごいんだ。諦めたところに、あんな馬が」

 

 覚えている──

「先生が描いた絵をあいつ見てますよ分かるんですかね」「やっぱり獣医は馬に絵が分かるように描けるんですね」「まさか。獣医だといってそんなこと出来ないよ」「お、また客だ」「ブームを加味しなくとも賑やかになったな」「クラシック馬を産んだ牧場だからな」

 ──綺麗な絵が飾られた生まれ故郷が賑やかで皆が笑顔だったのを。

 

 

「馬はテレビ見るんやなぁ」「サニーブライアンずっと見とるわ」「セイウンスカイとはよく併せたらしいからな」

 

 覚えている──

「いや、流石はサニーブライアン強いわ。スカイが完敗だよ」「最強古馬は強いわな」「併せでスカイが負けるなんて何時以来だ」「デビューの頃には敵無しだったからな。ろくな併せ馬居ないから」「開業したばっかの厩舎に、スカイの練習相手に成れる馬が居るはずないんだよ」「強い逃げ馬なんて殆ど居ないからって、中奥先生が誘って下さって良かったな」「お互いに良かったよ。本番だけ強い相手だと成長が止まるからな。スカイはまだ成長期なのに」

 ──たまに行く人で一杯な場所ならともかく、普段一緒に走るのは遅い馬ばかり。だから、自分が一番速い! なのに人間さん鍛えようとして五月蝿いなぁ、ゆるふわしたいんだ。と調子に乗って人間に逆らっていたとき。さにーぶらいあんと呼ばれていた馬にわからされ続けて、人間さんは正しかったんだ! もっと鍛えないと! と心をいれかえたのを。

 

 

「生きてて良かったぁ。最後に、最後にっ、あんな馬がっ、西森から産まれてくれるなんてよぉ」

「最後なんていうなっ。頑張れ! セイウンスカイ!」

 

 覚えている──

「二冠か、父さん」「ああ、わかっているわかっているよ。間違いないコイツは西森最強だ。コイツこそが最強だ」「ああ、そうだな。本当に」「海外に行かないとな」「え?」「ん?」「いや、その前にグランプリと天皇賞だろ普通」「いや、海外だろ」

 ──満面の笑顔で偉い人たちが悩んでいたのを。

 

 

『各々がたお忘れなさるな! 今、先頭を走っているのは! 菊花賞をレコードで逃げきった馬だ!』

 

 覚えている──

「最優秀4歳牡馬か当然だな」「二冠馬が選ばれないはずないよな」「だいぶ待たされたけど順当で良かった」「来年にケリつければ待った連中も分かるさ。スカイがどれだけ強いのかを」「サニーブライアンに感謝だな。能力もだけど性格が大人になった」「ノリも感動してたな……これから併せ馬どうするよ。本当に」「条件馬相手じゃ互いに悪影響だよな」

 ──栗毛ととてもとても綺麗な白いお嬢さんへの逆襲に燃える自分を見ながら頭を抱えていた皆を。

 

 

「ありがとう。セイウンスカイ。開業したばかりの俺の所に来てくれて──さ、行け。先頭を譲るなよ。何時も通りに帰ってこい」

 

 覚えている──

「やっぱりそうだ」「間違いないな?」「ええ、2cm差で勝っています! ウチのスカイが勝っているんです! なのに同着だなんて」「くそっ! 京都競馬場め! 関西馬だからってスペシャルウィークを贔屓しやがって! 抗議してくる! カメラ寄越せ!」「テキ! 臼井調教師が「ウチのスペちゃんが勝ったやろ! この写真見ろ! 3cmスペちゃんが前や!」と裁決に!」「何だと! くそっ先を越された裁定にいちゃもん付けるとかホースマンの誇りは無いのか! 誇りは! ……安心しろスカイ! お前が勝ったんだ! 待ってろ! 正義を貫いてみせる!」

 ──1勝1敗の黒鹿毛と引き分けになり悔しがっていたら、周りのみんなが自分のために怒ってくれていたことを。

 

 

 

 

『ホワイトグリントとグラスワンダーとスペシャルウィークが迫る! 迫るが!』

 

 覚えている。

 

「頑張れっ!」「逃げろっ!」「西森の魂みせろっ」「青雲魂みせてやれっ」

 

 覚えている。

 

「いけっ、いってくれっ! カブトシローとおまえは違うっ」「ははっ、はははっ、それ、インタビューでいうなよ。若い人は知らん」

 

 覚えているよ。

 

「あんな馬が開業したばかりで来てくれてなんて、ねえテキ」「はは、楽しそうに先頭を走ってるわ」

 

 絶対に忘れない。

 

「「「セイウンスカイが先頭を走ってる。だから──」」」

 

 自分が勝てば勝つほど笑顔で喜ぶ周りの人間のみんなを。

 

「「「何時も通りに勝つ」」」

 

 自分の脚が一番だと悔しそうにしながらも認める馬の皆を。

 

『ホワイトグリント伸びが良! ああっ! セイウンスカイが! もう一度突き放してっ! 溜めていたっ! 大逃げしても溜めていたぁっ!?』

 

 何よりも、一番脚が速いと誰よりも自分が嬉しいことを。

 

『影を踏んだっ! ホワイトグリントが! 影を! そこが! そこが!』

 

 僕は──

 

『ゴール板!!!』

 

 ──覚えている。

 

『セイウンスカイだぁぁぁ!!!』

 

 大歓声が響き渡った

 

 

 

 

 

 

 

『影を踏ませた! だがそこまで! そこまでだぁぁ! 

 2200を最初から最後まで先頭で走り抜きました! 

 これが! これが! 逃げるということだ!! セイウンスカイ!!!』

 

わぁぁぁ!!!??? 

 

『逃げた! 逃げた! 逃げきったぁぁ! 

 菊をレコードで逃げ切った脚は! 

 ここ阪神でも逃げ切りました!』

 

わぁぁぁ!!!??? 

 

『逃げ馬を! 逆噴射も! スタミナ切れもしない! 本物の逃げを! 強い! 本当に強い逃げ馬の姿を! 大逃げを! 日本の競馬ファンに魅せました! 

 上がりの3ハロン36.1! 大逃げされてこの上がりでは! 他の馬はどうしようもない』

 

わぁぁぁ!!!??? 

 

『あっ! ホワイトグリント、ホワイトグリントが睨み付けております。父オグリキャップのような形相で睨み付けております! 悔しいとにらみつけております! 無理もありません! 今までにない完敗です! 二馬身差の完敗! 睨み付けておりますホワイトグリント』

 

ス・カ・イ! スーカーイ! 

 

『あぁ……コールが! コールが響き渡ります!』

 

ス・カ・イ! スーカーイ! 

 

『あまりにも素晴らしいレースを魅せてくれた葦毛の逃亡者に! コールが響き渡ります! 阪神競馬場!』

 

ス・カ・イ! スーカーイ! 

 

『ウイニングラン! 観客席前! 横田騎手が大きく! 大きく手を振ります!』

 

 ほら、見ただろ。

 

『こう言っては申し訳ありませんが! 

 低迷した牧場の産まれです! 

 一度、行方不明となった種牡馬の子です! 

 あまりの低評価で買い手が居ないが故に牧場オーナーが所持した馬です! 

 開業したばかりの厩舎の馬です! 

 悪い材料しかありません! 

 ですが! 四冠を制しました! 

 クラシック二冠を制し! 春天皇賞を同着で! 今、春のグランプリを制しました! 

 それら全てが! 全てが! 三十年を越える西森牧場初めての偉業です! 

 オーナーブリーダーに最高の贈り物をしました! 

 ──正直、実況ではなく、一人の競馬ファンとして、この場に居れて嬉しいっ。こんなレースを見れて嬉しいです。

 今日、このレースをご覧になっている方々にはブームで来られた方も多いでしょう。断言いたします。十年に一度と見れないレースです! 

 最初から最後まで先頭。最初に大差をつけ油断していない強い差し馬たちから逃げ切る。十年に一度見れたならば幸運。そんなレースです。

 大逃げ。数々の名馬が失敗した大逃げを。本当に強い馬たちが競い合う中での大逃げを。競馬の華を。競馬の一つの極みを今日阪神競馬場で見ることが出来ました。

 本当に、本当にありがとう。素晴らしい馬です。本当に強い馬です』

 

 みんな見ただろ。

 

『その名はセイウンスカイ!!!』

 

 ボクの馬が一番強いんだ。

 横田は大きな笑顔を浮かべた。

 

 

 

 

 

 このレースを見た日本のファンは確信した

 セイウンスカイとエルコンドルパサー。凱旋門賞に登録した二頭。

 この二頭なら凱旋門を。世界最高峰のレースをどちらかが制してくれると確信した。

 最強の逃げ馬と最強の先行馬ならば、レース展開など無く実力を発揮してくれる。勝って欲しい。いや、勝つと確信し熱を上げた。

 

 

 

 そして、このレースをみたフランス競馬界はセイウンスカイの凱旋門賞登録を外した。





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