おまたせしました
駄目だ、メロンパンの愛を描くたびに吐き気が‥‥‥
五条家次期当主、六眼と無下限の併せ持ち。
それは誰もが平伏し、俺を俺と扱わない一番の要因だ。
ただ、あの人を除いて。
何歳だったかなぁ、御三家全員集めて俺のお披露目会をしてる時だった。
五条家の連中はやたらと禪院家の方に対抗意識燃やしてんのか常に禪院扇っておっさんの話ばっか。
いい加減うんざり、でそのお披露目会が酒が入ってヒートアップしたところで俺は部屋から抜け出したんだ。
そうしたら縁側で茶を啜ってるおっさんが一人。
六眼の情報はスゲェ澄んでた。
なんて言うのかなぁ‥‥‥めっちゃ綺麗な水って言うの?もう川の底までハッキリ見える位に澄んでるのよ。
水清ければ魚住まず、このおっさんだと絶対魚は住まないねって思って、かつての最強さんに挨拶だ。
「何してるの?」
「茶を‥‥‥‥な‥‥‥‥‥‥」
「なんで?」
「‥‥‥‥‥良い庭だ‥‥‥‥穏やかだ‥‥‥」
口数は少ない、いや最低限以下だ。
でもその言葉の節々に、何か恐ろしい物を感じたのは確かだった。
だから、此奴を試してみたんだ。
「へぇ〜‥‥‥面白い?」
「‥‥‥‥‥あぁ‥‥‥‥君は?」
「つまんない」
「‥‥‥‥‥‥‥そうだな‥‥‥‥‥君くらいなら‥‥‥‥‥公園で遊びたいな‥‥‥‥」
え?まだ気付かない?一応顔見せて目も見せてるのに?
こうなったら!
「君じゃない悟」
「‥‥‥‥‥そうか‥‥‥‥悟君か‥‥‥‥」
「うん、次期当主!」
此処まで言えば解るだろ。
なんて思ってたけど答えは全然違った。
扇さんは俺に微笑むとボソリと呟いて遠くを見ているだけ。
「君なら‥‥‥‥‥‥君達なら‥‥‥‥変えられそうだ‥‥‥‥」
「え?」
「‥‥‥‥気にしないでくれ‥‥‥‥‥‥‥戯言だ‥‥‥‥」
変えられる?何を?
いや、考える必要は無いな。
この人と今の禪院の当主は家のあり方を変えた化け物だ。
ははっ‥‥‥まさか俺とこの人の言った達の連中なら呪術界を変えれるってか?
面白いなこの人は!
「‥‥‥悟君も茶はどうだ?‥‥‥‥‥‥‥爺が相手だが‥‥‥‥」
「‥‥‥うん」
俺を六眼と無下限の併せ持ちの次期当主じゃなくて、ただの五条悟としか見てないこの人は‥‥‥短い人生だけど人生初の嬉しいを感じれた。
母親と言う名の母体も、側女達も上の爺も俺を俺と見ないのにこの人は俺を!五条悟を見てくれてた。
気付けばこの人に「本でこんなにデカい建物が有るんだって!」や「ネズミっぽいのにネズミと違って小さくて人気なんだって!」なんて子供らしいはしゃぎ方を初めてしちゃったよ。
それでこの人は微笑んで「有るぞ‥‥‥千葉に‥‥‥凄く大きいのが‥‥‥」や「‥‥‥ハムスターだ‥‥‥可愛いぞ‥‥‥」なんて俺の話をずっと聞いてくれて、それに普通に答えてくれた!
一番欲しかったのが‥‥‥一番遠いところに有った。
コレは凄く‥‥‥つまらない!
「なぁ扇さん!」
「‥‥‥‥‥‥おじさんでいい‥‥‥‥‥」
「でも!」
「‥‥‥‥なら‥‥‥‥悟君の好きに呼びなさい‥‥‥‥」
「うん!俺!扇さんに娘が産まれたら結婚する!
そうしたら五条と禪院の蟠りなんてなくなるだろ!」
「‥‥‥‥‥‥そうだな‥‥‥‥夢のようだな‥‥‥‥」
そうだよ!扇さんの娘と結婚したら昔の二家の因縁なんて消えるし、俺は扇さんと話せる。
それに、呪術界を変えるって言うんだからもっと凄く変えてやる!
「親父〜‥‥‥あ?何で五条の坊が居るんだ?」
「誰だよお前?」
「禪院甚爾、此奴の息子だ」
まぁ、子供の教育は苦手なんだね。
折角名案が浮かんだのに呪力も何も無いゴリラと喧嘩して、次の日から扇さんの家に遊びに行く日常が始まったのだった。
何年経っても覚えてる、一番楽しくて‥‥‥凄く嬉しかった日々。
あ、でも奥さんはすっっっっごく怖かった。
五条悟
誰も本人を見てない中で初めて有った五条悟を見てくれた人にベタ惚れした
将来娘と結婚するって言うけど修羅と蛮族の娘ですけど‥‥‥
扇さん嫁問題
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メロンパンを嫁にしてみない?
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メロンパンに呪われたロリだろ!
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梅ちゃん扇推しじゃん
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そこに天元がおるじゃろ、女じゃろ