OUGI〜転生伝〜   作:ジャックマン二

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久々にグランドオーダーしたけど、今って凄いキャラ増えてますね
言峰(お気に入り)が出てたり新しい桜鯖が増えてたりザビ男出てたり、調べるだけでも楽しいですね



拾肆話(裏)

 

春、私は呪術高専の東京校に入学した。

元々は一般家庭の産まれなのだが、幼い時から『視える』私は正直異端と言えるほど世間とは歯車がズレていた。

 

そして中学の卒業少し手前位で、私と同じく視え、そして祓える呪術師の存在を教えられ、此処に入学する事を決意した。

表向きは私立のミッション校だが、此方に来る前の私は運動が出来、勉強も人並み以上には出来ていたので、両親からは少し心配されたが、そこは夜蛾先生が上手く説明してくれて何とか送り出してもらえた。

 

入学したは良いが呪術師はかなりアレな職業であり、同級生は二人しか居なかった。

一人は白髪碧眼の服の上からでも解る筋肉質な男の五条悟。

一人はヤニ吸いの残念美人の家入硝子。

二人との出会いはかなりインパクトが有ったな。

 

「えっとはじめまして、私は夏油傑

一般家庭の出だから右も左も解らないけどよろしく頼むよ」

 

「俺は五条悟、悟で良いぜ

それと、お箸を持つ方が右でお茶碗持つ方が左だぜ」

 

「ものの例えだよ」

 

「知ってる」

 

夜蛾先生から前もって少し聞いていたが、呪術師ってのは性格が終わってるのが殆どらしい。

特に御三家と呼ばれる家の人は性格終焉とか言われてるけど、悟はそんな事無いって言えるほど絡みやすいタイプだった。

 

実際、その後もちょくちょく呪術の事に関して教えてくれたり御三家事情とかグラビアを一緒に見たりと割と青春してたな。

普通に悟とAV見てたら、何故か男の話題に硝子が入ってきてオススメの作品教えてもらったけどね。

多分自分も仲良くなりたいとかそんな理由で混ざってきたのかな?

 

そんな風に過ごしてたある日、ふと気になった事があったのでつい訪ねてしまった。

 

「悟は五条家の次期当主だよね?」

 

「そうだけど」

 

「婚約者とかって居るのかな?」

 

テレビとかマンガだと名家の跡取りともなると婚約者とか居るけど実際はどうなのかと思ってね。

硝子も気になってたのか視線が此方を向いている。

 

「居るよ」

 

「やっぱり」

 

そう言うと悟は携帯をいじって一枚の写真を見せてきた。

こう‥‥‥黒髪でお人形さんの様な愛くるしい双子の写真なんだけど‥‥‥

 

「か、かなり年下なんだね」

 

「十くらい下かな」

 

ま、まぁ名家だし望まない結婚とか婚約とか有るしノット・ギルティだよね?

 

「後ほら、こんなのとかどう?」

 

「ギルティ‥‥‥」

 

いやまて、悟の奴超ノリノリで双子の水着姿の写真を見せてきたぞ!?

てか背後に「コレ俺の嫁なんだよね〜可愛いよね〜」って文字が視えるぞ!?

めっちゃ乗り気だし、何なら年齢一桁の幼女の水着写真撮ってるとか犯罪だろ!?

 

「うわ‥‥‥ロリコンかよ」

 

「失礼だな、純愛だよ」

 

「ならばコチラは通報だ」

 

そう言って携帯を取り出すと流石に止められた。

その後話を聞くと光源氏並みに自分好みにしてるとか言ってるけど、内容的には君の方が双子好みにされてないかい?

 

それから数カ月後、京都に存在する呪術高専との交流会が有るのだが‥‥‥正直言うと負ける方が難しいだろう。

悟自体無下限が有りこう言う時でも全く衰え無いのに、私の術式がこう言う時に真価を発揮するからね。

しかも悟自体格闘戦も強いし、私も身体自体かなり恵まれてるし鍛えてるから離れれば無下限と私の術式に、かと言って近付けば格闘で負ける。

なのにルールで勝つ為に呪霊を狙っても私達の術式で無理と、正直私が対戦相手ならふざけるなとキレるくらいに理不尽だよ。

 

そう言えば先週から悟が恩人である扇さんという方が見に来るらしいが‥‥‥

 

試合が始まると悟がすぐに術式を全力で放ち五分と掛からずに終わってしまった。

正直言うともう少し掛かって相手にも見せ場が有ると思ったのだが‥‥‥世は無情であると言うことか。

 

すぐに終ってしまい全く疲れてない私達は悟が先行して何処かへ向かうのでその後を着けていった。

 

「扇さーん!」

 

「‥‥‥悟君か‥‥‥お疲れ様‥‥‥」

 

「全っ然疲れてないよ!どう強くなったっしょ!扇さんのアドバイスの呼吸だっけ?それ混ぜたら反転が出来るようになってさ!そしたら赫も使える様になったよ!」

 

悟はドアを開けるなり大柄な老人の元へ向かうと、子供が何があったかを語るように嬉々として喋っている。

この人が扇さん‥‥‥不思議な雰囲気だ。

私が見てきた呪術師は少なくともクソと言える濁った空気を纏っているが、この人は何ていうか‥‥‥透き通った水の様に淀み一つないんだ。

 

「誰この人?ロリコン五条の父親?」

 

「ちげーよ硝子、この人は扇さん!

俺の将来のお義父さん!」

 

「‥‥‥‥‥‥‥真希と真依が決めることだ‥‥‥‥強制はしたくない‥‥‥‥‥」

 

「知ってるって、だから俺もあの二人がメロメロになっちゃうくらいグッドルッキングガイに成るため日々修行ってね♪」

 

思わず笑ってしまう私達。

グッドルッキングガイって言葉が変だし、それにメロメロって悟から全くかけ離れた単語に笑いが止まらないよ。

 

「‥‥‥‥‥‥光源氏‥‥‥‥‥‥‥では?」

 

「んふ!?」

 

ちょっ!?扇さん、真顔でボソッとロリコンじゃなくて光源氏とか変な事言わないでくださいよ!

しかも悪乗りした歌姫先輩が「五条のグラサン光源氏計画」なんて呟くものだから更に笑いが‥‥‥

 

「はぁはぁはぁ、ごめん少し飲み物買ってくるね」

 

そう言って部屋を出る私。

そして何故か付いてくる扇さん。

思わず何度見もしてしまったよ。

 

 

部屋を出て歩く事数分、自販機の前に着くと扇さんは黙って財布を取り出すと千円札を投入しボタンをランダムに押していった。

 

「お、扇さん?」

 

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥気にするな‥‥‥‥‥良いものを見せてもらった‥‥‥‥‥‥‥少ないが礼だ‥‥‥‥」

 

‥‥‥‥‥‥‥‥不思議な人だ、まるで此方の心を見透かしてる様に欲しい答えをくれる。

恐らく悟はそこを気に入ったのかもな。

 

「‥‥‥‥‥‥‥夏油君‥‥‥‥‥だったね‥‥‥‥」

 

「はい」

 

「‥‥‥‥‥‥辛いか?」

 

「っ!?」

 

見透かしてる様に、じゃないか、見透かしてるなこの人は。

辛いかと聞かれれば辛いとしか答えられない。

呪術師がマイノリティとは言え繁忙期には寝る間も無いくらいに働かされ、現実は理想と違って誰か助けても感謝される事は無い。

そこまでならギリギリ大丈夫だが、私の場合は更に術式の関係で更に辛くなる。

 

呪霊操術。

私が取り込んだ呪霊を召喚し、使役できる言葉だけ聞けば便利に思える術式だ。

だが取り込む動作は経口摂取限定、つまり呪霊を丸めた赤ん坊の拳程の球体を丸呑みしなければならないのだ。

それだけでも苦しいのに感じる味は吐瀉物を拭いた雑巾の様なモノだ。

 

「はい‥‥‥‥‥‥‥凄く辛いです‥‥‥‥」

 

「そうか‥‥‥‥‥‥爺で良ければ‥‥‥‥‥聞こう」

 

近くのベンチに腰をかけると一つ、また一つと溜めてたモノが溢れるかのように扇さんに喋ってしまった。

特に呪霊の味が酷いことを言った時は扇さんも辛そうな顔をし「頑張ったな‥‥‥」と背中を撫でてくれた。

 

「味の辛さ‥‥‥‥‥‥‥縛りで緩和出来るかも知れん‥‥‥‥‥」

 

「どんな縛りを?」

 

「‥‥‥‥ふむ‥‥‥‥‥味覚の一つを潰し‥‥‥‥三級以下は手で吸収‥‥‥‥‥いや、それでは足りんか‥‥‥」

 

扇さんは本気で私を案じ、何とか解決策が無いかを考えてくれた。

あぁ、確かにコレは悟もあんなに懐く訳だ。

この人は個人を見てくれてる。

 

呪術師は殆どが術式か呪力しか見ないのにこの人は個人を今この瞬間は夏油傑個人を見てくれてる。

優しく凄い人だ。

 

「‥‥‥‥‥‥ふむ‥‥‥‥‥‥‥手が一つ思い付いた‥‥‥‥」

 

「本当ですか!」

 

「‥‥‥‥‥‥可能性は未知数だ‥‥‥‥‥‥だが試してみる価値はある‥‥‥‥」

 

そう言われると私は思わず声が大きくなってしまった。

扇さんは軽く頷くと名刺を渡してくれて、二人でゆっくりと先ほどの部屋に戻るのだった。

 

しかし、名刺が多分娘さんの好きなテレビキャラが描かれてるのはミスマッチ過ぎて面白いな。

 

そうそう、二日目はバスケになったが私のスラムダンクと悟のスリーポイントがほぼ決まり東京校の圧勝で幕を閉じた。

 

そして後日、扇さんから連絡が来て件のモノを使ってみるとアノ味は無くなるのだった。

何が来たか?それはヒミツだ♪





辛いか?の理由
名前で呼び合う親友がロリコンとか光源氏とかって流石に辛いかと言う意味で聞いてました。
そしたら出るわ出るわで扇さん内心ビックリしてました。

加茂と五条に睨まれた訳

五条
「ウチの念願の抱き合わせを奪うんじゃねぇ!
しかもアノ憎き禪院が十種持ち歴史初の魔虚羅従えたとかクソ!!!」

加茂
「五条の次は此方かよぉ!!!
ザッケンナコラー!ポケモンみたく御三家ゲットとかやめろー!!!」

扇さん嫁問題

  • メロンパンを嫁にしてみない?
  • メロンパンに呪われたロリだろ!
  • 梅ちゃん扇推しじゃん
  • そこに天元がおるじゃろ、女じゃろ
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