雪菜よりも感想欄の方が解析度高いのでどうなるか予想出来てて笑ってしまいます
今日は‥‥‥家に帰ったら手作りカスクートを食べよう。
小ぶりなレタスの葉をニ枚挟み、チーズは少し高めのモノで。
祖父から贈られた原木の良いハムを丁寧に研いだナイフで少し薄めにスライスして多めに挟もう。
パンはお気に入りのパン屋で用意して‥‥‥
「クソが‥‥‥」
現実逃避は止めよう、未練が残るだけだ。
私は簡単に言えばお化けが『視える』人間だ。
幼い時から頭がとあるゲームのスライムの様なオバケやミミズの様なニョロっとした体に骸骨の顔を持つ化け物が視えていた。
他の家族は視えず、どうやら自分だけが視える様だ。
もし襲われでもしたらどうしようもないと思い、少し武道を齧ったり奴等の習性を探ってみたりした。
まぁ、子供が出来る調べ方では『わからない』が限界だったので正直無駄な時間を過ごしたが感想だ。
なので私は徹底的に無視、をする事にした。
そこには何も居ない、何も存在しない、私は何も見ていないだ。
だが中学三年のある日、とうとう見てしまったのだ。
そしたら奴は私を食らおうとしてるのか大口を開けて迫ってきていた。
裏道、近道、あらゆる道を使い奴を撒くために走りいつしか近所の裏山に到着していた。
そして、奴は撒けなかった。
そして現実逃避し恐怖を無くそうとするが‥‥‥無理だった。
迫る奴の口は私なんか簡単に飲み込みそうだ‥‥‥出来れば咀嚼はしないで欲しい。
痛くなって死ぬのは御免だ。
「‥‥‥無事か?」
「は?」
私は謎の老人に抱かれ、奴の背後に回っていた。
腰に刀を携え、侍の様な出で立ちの大きな老人なのだが‥‥‥非常にガッシリとしていて何処か安心出来る。
「貴方も‥‥‥視えるのですか?」
「‥‥‥あぁ‥‥‥そして‥‥‥祓える」
老人が一歩また一歩と奴から離れていくが、奴はすぐに老人を喰らうべく大口を開けて襲ってきた。
「危ない!」
「‥‥‥問題無い‥‥‥既に斬った‥‥‥」
「は?は!?」
突如として奴に多数の線が入り、そして爆発しながら消滅していく。
まさか私を助ける為に近付いた時に斬ったのか!?なんて早業なんだ。
「‥‥‥奴等は呪霊‥‥‥人の恐れ‥‥‥恨み辛みが形を持った化物‥‥‥」
「呪霊‥‥‥」
「奴等は視える者を襲う‥‥‥眼を隠し‥‥‥生きれば襲われにくい‥‥‥」
老人は私を降ろすとゆっくりとだが奴等の事について説明してくれた。
この呪霊を祓う為には呪力を用いなければならないそうだ。
「私も‥‥‥祓えますか?」
「‥‥‥‥術式は有る‥‥‥‥呪力の脳も有る‥‥‥‥‥後は教師だけだ」
それを聞き、私は少しだけだが嬉しくなった。
助けられたあの瞬間、私はこの人の姿に憧れを抱いたからだ。
私も同じ様になれる可能性が有る、それを知るとすぐに弟子にしてほしいと頭をさげた。
「俺は‥‥‥‥教えるのに向かない‥‥‥‥」
「ですが、貴方のように強くなりたいのです!」
「‥‥‥彼の下で地力を着けたら‥‥‥認める‥‥‥」
「はい!」
そう言うとあの人は携帯を取り出して何処かへと電話をかけ始めた。
「‥‥‥私だ‥‥‥」
『扇さんですか!』
「‥‥‥一人面倒を見てもらいたい‥‥‥」
『また助けたのですか?』
「‥‥‥あぁ‥‥‥この老いぼれの命で‥‥‥救えるなら救いたい‥‥‥からな‥‥‥」
『貴方は呪術界に於て伝説的な存在なのですから命を大事にして下さい!』
電話先の人は何処か萎縮してるが‥‥‥伝説的な人?
呪の世界がよくわからないから今一ピンとこないな。
『扇さん‥‥‥』
「強くなりたい子だ‥‥‥良い目をしてる‥‥‥お前にしか任せられん‥‥‥」
『っ!?‥‥‥卑怯な言い方ですね
わかりました、同じく貴方に助けられた者としてその子の面倒を見ます!』
「‥‥‥助かる‥‥‥金髪の好青年だ‥‥‥」
『わかりました、手筈はコチラで整えます』
「‥‥‥出来るだけ早く向かう‥‥‥すまないな夜蛾君‥‥‥」
『いえ、余計な心配かも知れませんがお気をつけて』
そう言われるとあの人‥‥‥扇さんは電話を切りコチラへと振り向いた。
どうしても聞いておきたい事が有るのでコチラが先に聞かせてもらおう。
「えっと‥‥‥扇さんは伝説的な方なのですか?」
「‥‥‥呪霊を祓うのが得意なだけだ‥‥‥いや‥‥‥コレしか飯の食い方を知らない‥‥‥誇れんよ」
「いえ誇れます!貴方に沢山の方が救われてきてるのですから!!!
私だってその一人です!」
「‥‥‥そうか‥‥‥ありがとう‥‥‥」
そう微笑むと扇さんは東京へ行こうと言い、駅の方へと向かうのだった。
駅に着くと黒髪の何処か扇さんに似たマッチョな男が居り、聞けば扇さんの息子さんらしい。
流石親子と言うべきか、扇さんなら駅に来て電車で向かうと思ったから電話が来るなり先回りして車の準備をしたそうだ。
しかも、彼等の場合は走る方が電車より速いらしく‥‥‥私もその様になれるか心配だ。
そして呪術高専なる建物に着き、面接を受けるが質問の内容は「何のために呪術高専に来たか」だ。
私の気持ちは一つ、あの人の様に救える人になりたい‥‥‥それが視える私にしか出来無いことだから!
その答えに何処か満足した教員の方は合格とだけ告げ、私の入学の手筈を整えると言い面接は幕を閉じた。
そう、コレが私の呪術への第一歩なのだ。
鳳閃火
超高速の居合で相手が燃えるのにタイムラグが起き、少ししてから爆発するかの様に超高熱の炎が湧き上がる技
基本的に甚爾クラスの化け物しか刀身が見えないので突然爆発した怪奇現象にしか見えないので、呪詛師としてはそう言う術式と誤認しやすい
扇さん嫁問題
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メロンパンを嫁にしてみない?
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メロンパンに呪われたロリだろ!
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梅ちゃん扇推しじゃん
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そこに天元がおるじゃろ、女じゃろ