OUGI〜転生伝〜   作:ジャックマン二

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超お久しぶりです
ギャル男みたくファンキーにしたいですがコレが限界でしたね(黒人と力比べする日本人)
ファンキーって大変ですね


弐拾話(裏)

 

深夜の高校で虎杖悠仁と七海建人は一体の特級と対峙していた。

真人、魂に関与し変形させ壊す最悪の術式を持った呪霊だ。

 

「ふん!!!」

 

だが魂に関与出来なくても殴り飛ばす事は出来る、だからか七海は出会うなりすぐに鉈をダッシュスイングし弾き飛ばした。

だが真人の指の一本が触れてしまいその人間を超えた力に少しだけ傷つけられてしまう。

だが彼は笑顔を浮かべ、あの憧れの人の様にただ大人として当たり前の様に人を守るをするのだ。

 

「残業‥‥‥ではありませんね、コレは追加業務です

私は普段から二つの縛りを課しています、午後五時三十分以降になるまでは私の呪力と術式を使えなくする事

そして‥‥‥子供を守る為ならば尽くす縛りを」

 

「何それ!!!

初めて聞くタイプの縛りだ!

いいインスピレーションが貰えそうだ!!!」

 

真人にとっては人はゴミ。

いや、己の芸術の為のキャンパスでしかない、なのにこのキャンパスは己を殺そうとしてくる。

だが魂は知覚出来ない、己を殺すに至らないただの‥‥‥だが

 

「そこです!」

 

「なぐぁ!?」

 

「吉野君‥‥‥貴方のお母さんは生きています!

私の信用も信頼もしている最高の先生が着いています!」

 

絶望し心が折れそうな少年、吉野純平に対して守りながら語る七海。

そんな姿を見てしまうと心が揺れ動く。

吉野純平少年は真人に誑かされたとは言え人を殺してしまった、だが彼等にも非はある。

いや、有るのではない非しか無い。

もし彼等に吉野純平少年と仲良くして歩む気持ちが有れば‥‥‥彼が真人の手を取ったのは我々人間のせいなのだ!

だがその過ちすら七海は許し、寧ろ関係無いのに貴方を救えなくてと謝っている。

 

「ご、ごめんなさい‥‥‥」

 

「‥‥‥ふふ

虎杖君、貴方は魂が見えますね」

 

「オッス!ぼんやりとだけど見えるっす!」

 

「では貴方がメインアタッカーを、私は火の粉を全て払います」

 

「ナナミンそれ出来るの!?」

 

「出来る出来ないではありません、やるのです」

 

二人は動き出し、七海は宣言通り真人の虎杖への攻撃を全て弾いていく。

たとえ己に攻撃が来ようとそれは無視して虎杖への攻撃だけを弾いた。

 

(扇さん!

貴方なら絶対こうしますよね!)

 

「私の術式は対象を七対三に割り、そこを弱点とする!」

 

魂への攻撃は出来ない、だが七海は真人が作り出した気持ち悪い芸術作品を鉈で全て刈り取った。

全ては怒り故にだ。

 

「虎杖君!」

 

「オッス!!!」

 

この戦闘で真人を殺せるのは虎杖悠仁一人だけ。

それを理解した真人は何度も殺そうとするが全て七海が壊してくる。

ムカつく、イライラすると七海のサポートに殺意が高まるのだ。

 

「お前さぁ!邪魔なんだよ!!!

俺の芸術理解出来ないのによ!!!」

 

不意を突かれ、モグラの改造人間に鳩尾へ頭突きされて飛ばされてしまう七海。

術式で殺すのは諦め物理で殺すと切り替えたのだろう。

だが七海は諦めない、憧れの人はこの程度で諦める訳が無いと知っているから。

その人に憧れたからには自分が簡単に諦めるのは‥‥‥その人への最大の侮辱だろう!

 

「進みなさい虎杖悠仁!」

 

「ナナミン!?」

 

鉈を投げ飛ばし虎杖に最も近い呪霊を祓うと、ネクタイを外して右腕に巻いた。

ゆっくりと絶望させる様に。

 

「コレより『残業』と『子供を守る』事を執行します」

 

憧れの人を真似して武器を使ったが、やはり‥‥‥拳がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七海建人は恵まれていた。

身長、体重、柔軟性、あらゆる物が日本人の規格には収まらない素晴らしい物だ。

そんな恵まれた体を持つ彼が暴力を振るうとどうなる?

 

身長が180が限界の日本人と身長が200を優に越える外国人、そう言えば七海建人は外国人の中では小さいだろう。

だがその筋肉は日本人とは全く違う。

 

デカい

 

拳を振れば三の改造人間を壊し、蹴り一つで五体は壊しただろう。

まさに日本人では無いからこそ出来る圧倒的な暴力。

 

「はぁ!?何だよそれ!!!」

 

「余所見すんなよ!!!」

 

「つ!?」

 

「逕庭拳!!!」

 

「あが!?」

 

魂を見えないからこそ己を切り捨て、見える虎杖の援護だけを考える七海。

その存在感は凄まじく、虎杖に何かしようともその前に潰され逆に七海を狩ろうと攻撃しようがそれは無視してくる。

 

「ふざけんなよお前!!!

何だよこのクソゲー!!!」

 

「もう一発!!!」

 

しかもアタッカーは魂を知覚出来る、いや自身を殺すに至る男。

最悪だ、真人はこの状況に怒りしか無い。

 

「そうだね‥‥‥うん、コレはいけないね」

 

「っ!?」

 

「魏連鋼術極の番『蛾卯』」

 

真人があまりにも不利過ぎる状況を見ると、一人の女が現れた。

額には縫い目が有り、その姿は何処か修羅と称される女性に似ている。

 

彼女は大量の蛾を出し、滝の様に激しく動かし真人と撤退していった。

追いかけようとするも流石に量故に動くことは困難、最悪の呪霊を逃してしまった事に床を殴り怒る虎杖。

 

「虎杖君‥‥‥我々は最悪を何とか回避しました、そう己を責めてはいけません」

 

「ナナミン?」

 

「でなければ‥‥‥貴方の心が潰れてしまいます」

 

恩人の様にこの結果を責める虎杖に対し、七海は優しく声をかけるのだった。

 




七海建人
扇さんに脳が焼かれたせいか滅茶苦茶良い人
新人の研修相手になるし、その新人がミスをしても「ミスをする事は悪い事ではありません、そうやって覚えていくのです」とあのツダケンボイスで優しく慰めてくれる。
虎杖的には兄ちゃん(天然)と姉ちゃん(ヤベー奴)の次に好きな人らしい

雪菜の相方問題

  • ドMになった直哉君
  • 意外と紳士な東堂葵
  • トンチンカンな甚壱
  • そこに直毘人がおるじゃろ
  • 人型ウニ伏黒恵
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